松山城の天守観覧券は大人520円、小人(小学生)160円です。本丸広場は無料で入れます。山頂へ上がるロープウェイ・リフトは往復で大人520円、小人260円。大人が天守まで見て往復すると合計1,040円という計算になります。
出典: 松山城 営業時間・料金(2026年9月8日確認)
天守観覧料
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 松山城 本丸広場 | 無料 |
| 松山城 天守観覧券(大人) | 520円 |
| 松山城 天守観覧券(小人・小学生) | 160円 |
ここがこの城の特徴です。本丸広場までは無料で、お金がかかるのは天守の中に入るときだけ。石垣と門をくぐって本丸まで上がり、松山平野を見下ろすところまでは一円も払わずにできます。
そのうえで天守に入るかどうかを決められる構造なので、「城を見に来たが中まではいい」という人も、「せっかくだから最上階まで」という人も、同じ場所で判断できます。520円は現存天守の観覧料としては標準的な水準です。
出典: 松山城 営業時間・料金(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
天守観覧が無料になる方
次の方は天守観覧料がかかりません。
心身に障害のある方ご本人と介助者1名。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、または障害者手帳アプリ「ミライロID」の所持者と、その介護人1名が対象です。アプリの画面で必要な情報が確認できない場合、手帳の提示を求められることがあります。
松山市内在住の65歳以上の方。住所と年齢がわかる公的証明書(運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカードなど)の提示が必要です。
保護者の同伴する小学生未満の方(2名まで)。ただし団体割引を利用する場合は適用されません。
出典: 松山城 天守観覧無料の方(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
ロープウェイとリフトの料金
| 区分 | 大人 | 小人 |
|---|---|---|
| 往復券 | 520円 | 260円 |
| 片道券 | 270円 | 140円 |
松山城の山頂へは、ロープウェイとリフトの2つの手段があります。乗車券は共通券なので、好きなほうを選べます。行きはリフトで景色を見ながら、帰りはロープウェイで、といった使い分けができます。リフトに乗れるのは小学生以上です。
犬を連れている場合、ロープウェイはケースに入れれば乗車できます。リフトは抱いて乗る形になります。
出典: 松山城 ロープウェイ・リフト料金(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
合計でいくらかかるか
| 組み合わせ | 合計 |
|---|---|
| 大人・ロープウェイ往復+天守 | 1,040円 |
| 大人・徒歩で登って天守のみ | 520円 |
| 小人・ロープウェイ往復+天守 | 420円 |
| 大人・本丸広場まで(徒歩) | 0円 |
徒歩の登城道を使えばロープウェイ代は要りません。二之丸から本丸へ上がる道など、いくつかのルートがあり、所要はおおむね20分から30分です。体力に自信があるなら、往復で520円分が浮きます。
逆に、時間を優先するならロープウェイです。公式の案内でも、東雲口駅舎の1階から天守のきっぷ売り場までは約30分かかるとされ、合わせて1時間程度のゆとりを見ておくよう案内されています。乗り物を使っても、それなりに歩く城です。
出典: 松山城 営業時間・料金(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
営業時間と休み
| 期間 | 松山城天守・二之丸史跡庭園 |
|---|---|
| 通常 | 9時〜17時 |
| 8月 | 17時30分まで |
| 12月〜1月 | 16時30分まで |
| 天守入場 | 営業終了時間の30分前まで |
| 定休日 | 12月第3水曜日(大掃除) |
休みが年に1日だけという城です。12月の第3水曜日、大掃除のためだけに閉まります。夏は30分延び、冬は30分早く閉まる季節調整があります。ロープウェイとリフトの運行時間は季節によって変わり、リフトは雨天時に運休します。天守入場の締切が営業終了の30分前である点にも注意してください。
出典: 松山城 営業時間(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
松山城とはどんな城か
松山城を築いたのは加藤嘉明です。関ヶ原の戦いの功で伊予20万石を得て、1602年(慶長7年)から標高132メートルの勝山山頂に城を築きはじめました。完成までには四半世紀ほどかかっています。
いま建っている天守は、江戸時代後期に建て直されたものです。落雷で焼失したあと、1854年(安政元年)に再建されました。全国に12しか残っていない現存天守のひとつで、そのなかでは最も新しい部類にあたります。
構造は連立式天守です。大天守を中心に小天守と櫓を渡櫓でつなぎ、中庭を囲む形になっています。同じ形式は姫路城などに見られますが、現存する例は多くありません。天守群を含む21棟が国の重要文化財に指定されています。
登城路の選び方
山頂へ行く方法は大きく3つです。ひとつはロープウェイまたはリフト。東雲口の駅舎から乗り、長者ヶ平で降りて、そこから本丸まで歩きます。
ふたつめは徒歩の登城道です。東雲口、県庁裏、黒門口、古町口などから登る道があり、それぞれ道の性格が違います。石垣を間近に見ながら登れるのは徒歩の利点で、城の防御の仕組みが体で分かります。
みっつめは、本丸まで行かずに麓を歩くという選択です。三之丸(城山公園堀之内地区)は広い公園になっており、無料で入れます。時間がないときは、堀と石垣を外から眺めるだけでも城の規模は伝わります。
見どころ
本丸へ入る手前の門の連なりが、松山城のいちばんの見どころです。筒井門とその脇に隠された隠門は、攻め手が正面の門に気を取られた隙を突く仕掛けになっています。実戦を想定した縄張りが、そのままの形で残っています。
天守の最上階からは、松山の市街地、松山平野、そして瀬戸内海までが見渡せます。標高132メートルという高さは山城としては低いほうですが、平野のなかに単独で立つ山なので、視界を遮るものがありません。
本丸広場は広く、桜の名所でもあります。無料で入れる区画なので、花の時期はここで過ごすだけの人も少なくありません。
二之丸史跡庭園と三之丸
山の中腹には二之丸史跡庭園があります。藩主の屋敷跡を庭園として整備した場所で、天守とは別に入園料が必要です。金額は公式サイトで確認してください。営業時間は天守と同じ扱いです。
麓の三之丸は城山公園堀之内地区として開放されており、広い芝生と堀があります。こちらは無料です。松山城は「山頂・中腹・麓」の三層構造で、有料なのは天守と二之丸史跡庭園だけ、と整理すると分かりやすくなります。
行き方と周辺
伊予鉄道の市内電車「大街道」電停から、ロープウェイ乗り場のある東雲口までは徒歩5分ほどです。JR松山駅からは市内電車に乗り換えます。
周辺には萬翠荘、坂の上の雲ミュージアム、そして市内電車で15分ほどの道後温泉があります。午前に松山城、午後に道後温泉というのが定番の組み立てです。城の見学に1時間から2時間、道後で入浴と食事に2時間ほど見ておけば、一日で無理なく回れます。
よくある質問
ロープウェイに乗らないと行けませんか。 徒歩の登城道が複数あります。所要は20分から30分。往復で大人520円が浮くうえ、石垣を近くで見られるので、歩ける人には徒歩をすすめます。
どのくらい時間がかかりますか。 公式の案内では、東雲口駅舎から天守のきっぷ売り場まで約30分、合わせて1時間程度のゆとりを見るよう書かれています。天守の中をゆっくり見るなら、往復で2時間をみておくと安心です。
雨の日はどうなりますか。 リフトは雨天時に運休します。ロープウェイは動きますが、本丸までの道と天守内の階段は濡れて滑りやすくなります。天守は木造で、階段が急な箇所があります。
出典: 松山城 営業時間(2026年9月8日確認)
近くの施設の料金
同じ愛媛の施設と並べると、松山城の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| 道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉 | 予約サイト ¥610〜 |
| 奥道後温泉 日帰り入浴 | 予約サイト ¥1,100〜 |
| 石鎚スキー場 | 予約サイト ¥4,000〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
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