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MOA美術館の観覧料2026|一般2,000円・中学生以下は無料|シニア割とJAF割は終了しました

MOA美術館の観覧料は一般2,000円、高大生1,400円。そして中学生以下は無料です。熱海の高台に建つ美術館で、相模灘を見下ろす立地そのものが展示の一部になっています。

先に注意点をひとつ。シニア割引・JAF割引・公式オンラインチケットをはじめとする各種割引は、2025年3月31日で終了しています。古い情報を見て「割引があるはず」と思って行くと、そのまま一般料金です。

出典: MOA美術館 公式サイト「利用案内」(2026年9月8日確認)

観覧料

区分個人団体(20名以上)
一般2,000円1,800円
高大生1,400円1,200円
中学生以下無料無料
障がい者割引無料無料

障がい者割引は、障害のある方とその付添者2名、合計3名まで無料です。「付添者1名」が一般的ななかで、2名まで見る館は多くありません。対象は身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳で、手帳またはカード、ミライロIDを提示します。

高大生は入館の際に身分を証明できるものが必要です。各種割引の併用はできません。団体割引を使う場合は美術館のチケット窓口を使うよう案内されています。

前売り券は熱海市内の契約旅館や契約旅行会社でも扱っています。契約しているかどうかは、泊まる旅館や旅行会社に直接確認してください。館内の窓口・券売機は、3階入口とエスカレーター入口の2か所です。

出典: MOA美術館 公式サイト「利用案内」(2026年9月8日確認)

支払い方法は幅広い

種類使えるもの
現金可
クレジットカードVISA/MasterCard/JCB/American Express/Diners Club/DISCOVER
QR決済PayPay/LINE Pay/Alipay/WeChat Pay
電子マネーiD/nanaco/WAON/楽天Edy/Suica/PASMO/ICOCA/Kitaca/TOICA/manaca/SUGOCA/nimoca/はやかけん

交通系電子マネーが全国どのカードでも通るので、熱海に旅行で来ていて現金をあまり持っていなくても困りません。

開館時間と休館日

項目内容
開館時間9:30〜16:30(最終入館16:00まで)
休館日木曜日(祝休日の場合は開館)、展示替え日
日時指定予約不要(大型バスの団体は事前予約が必要)

最終入館が16:00と早めです。熱海に泊まって翌朝に行く、あるいは午前中に行って昼食を館内でとる、という組み方のほうが余裕を持てます。展示替え日は休館になるので、会期の切り替わりに当たらないか確認してください。

出典: MOA美術館 公式サイト「利用案内」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

館内の飲食は入館者だけ

MOA美術館には飲食施設が複数あります。和食の「花の茶屋」、そば処「そばの坊」、「二條新町 悦」、パティスリーの「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」、「the café」、そして茶室「一白庵」です。

店内容
the café展示スペースから続くブリッジを抜けた先。相模灘を一望できる空間で、独自に焙煎したオーガニックコーヒー
茶室 一白庵黒漆塗のテーブルとイスの立礼席で抹茶と和菓子。大広間に飾られた茶道具を見ながら
そばの坊茶の庭エリア。11:00〜15:30(L.O.15:00)/木曜と展示替日は休み/座席数36

茶室「一白庵」の名前は、創立者・岡田茂吉の生誕100年を記念して「百」の字を「一」と「白」に分けて付けられたものです。

そばの坊は入館した人だけが利用できます。美術館の飲食施設は入館が前提という館は少なくないので、「食事だけ」を目当てに行くことはできないと考えておいてください。

行き方

経路所要
JR熱海駅 バスターミナル8番乗り場「MOA美術館行き」で約7分、終点「MOA美術館」下車すぐ

バス運賃は大人200円・子供100円です(2026年4月1日にバスの時刻が変更されています)。熱海駅から7分なので、日帰りでも新幹線の時間に合わせやすい立地です。住所は静岡県熱海市桃山町26-2、電話は0557-84-2511です。

館内は、相模灘を望む高台という地形を活かした造りになっています。四季の花が咲く日本庭園があり、北斎や琳派など日本美術の名品を見て、海を望むカフェで休む、という一連の流れが公式サイトでも紹介の軸になっています。美術館というより、半日を過ごす場所として考えたほうが合っています。

出典: MOA美術館 公式サイト「お食事・カフェ」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

建築は杉本博司の設計事務所

MOA美術館の展示空間を設計したのは「新素材研究所」です。世界的に活動する現代美術作家・杉本博司氏と、建築家・榊田倫之氏が共に主宰する建築設計事務所です。

使われている素材は、屋久杉、行者杉、黒漆喰、畳といった日本の伝統的なものです。展示される作品の美をいちばん引き出す空間を作る、という考え方で、白い壁に作品を掛けるふつうの美術館とは見え方が違います。展示室そのものを見に行く価値がある館だ、というのが公式の説明の力点です。

熱海の高台という立地も設計に組み込まれていて、館内には施設が階層的に配置されています。the caféは展示スペースから続くブリッジを抜けた先にあり、暗い展示室から出た目に相模灘が一気に広がる、という順路になっています。

2,000円で何を見るか

コレクションの軸は日本美術です。公式は北斎や琳派を紹介の代表に挙げています。そこに四季の花が咲く日本庭園と、光の万華鏡が加わります。万華鏡は2026年9月にリニューアルされました。

一般2,000円は美術館としては安い側ではありませんが、中学生以下が無料である以上、子ども連れの家族なら大人2人ぶんの4,000円で全員が入れます。障害者手帳をお持ちの方は付添者2名まで含めて3名が無料なので、この2つの条件に当てはまる人にとっては、実質的にかなり安い館です。

買い物には「the shop」と「the kōgei shop」があり、メンバーシップの制度もあります。同じ財団が運営する箱根美術館へのリンクも公式サイトに置かれています。

出典: MOA美術館 公式サイト「建築」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

館内で食べるといくらか

観覧料2,000円のほかに、館内での食事代がどれくらいかかるかも見ておきます。公式サイトに出ているメニューの一部です。

店メニューの例
和食「花の茶屋」黒毛和牛すき重 2,400円/親子丼 1,900円/本日の日本酒 1,380円
そば処「そばの坊」そば三昧 1,820円/あい盛りそば(数量限定)1,380円/ざるそば 1,100円/桜えびのかき揚げ 1,640円

「花の茶屋」は地産地消とオーガニック・自然農法の素材による日本料理を出す店で、お米、野菜、魚といった食材と、こだわりの原材料で作られた調味料を使っていると案内されています。茶の庭の風情の中で食べる形です。

「そばの坊」のあい盛りそばは、粗挽きのそばと挽き方の違う十割そばの二種盛り。桜エビのかき揚げはそば三昧の付け合せとは別料金です。価格はすべて税込で表示されています。予約は応相談で、電話は0557-84-2777。

観覧料2,000円+昼食1,500〜2,000円で、大人ひとり3,500〜4,000円が半日の目安になります。熱海駅からのバスが往復400円なので、駅からの移動を含めても4,500円あれば足ります。

出典: MOA美術館 公式サイト「花の茶屋」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

終了した割引に注意

この美術館の料金で最も間違えやすいのがここです。シニア割引、JAF割引、公式オンラインチケットをはじめとする各種割引が、2025年3月31日をもって終了しています(美術館の案内は2026年3月現在のもの)。古い情報を載せたページや、以前の記憶を頼りに「JAF会員証を出せば安くなる」と思って行くと、窓口で通らないことになります。そのほかの割引について利用予定がある場合は、事前に美術館へ直接問い合わせるよう案内されています。

前売り券は、熱海市内の契約旅館や契約旅行会社などでも購入できます。契約の有無は旅館または旅行会社へ直接問い合わせる形です。熱海に宿泊するなら、宿で聞いてみる価値があります。

支払いは現金のほか、クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER)、QR決済(PayPay、LINE Pay、Alipay、We Chat Pay)、電子マネー(iD、nanaco、WAON、楽天Edy、Suica、PASMO、ICOCA、Kitaca、TOICA、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん)が使えます。

出典: MOA美術館 営業時間・観覧料(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

国宝「紅白梅図屏風」

MOA美術館の名を最も広く知らせているのが、国宝「紅白梅図屏風」です。展覧会の予定にも「リニューアル10周年記念名品展 国宝『紅白梅図屏風』」が組まれており、この作品が館の中心にあることが分かります。ただし国宝や重要文化財は年間を通じて常時公開されるわけではなく、展覧会の会期に合わせて出されます。この作品を目当てに行くのであれば、展覧会情報で会期を確認してから日程を決めてください。会期を外すと、同じ2,000円を払っても目当ての一点には会えません。

展覧会の予定には、明治・大正・昭和にかけて活躍した風景画家の第一人者である吉田博の水彩・油彩・木版画の名品を展観する企画や、「北斎 Red Fuji & Blue Wave −冨嶽三十六景−」なども並んでいます。日本の近世・近代美術を軸にした構成です。

出典: MOA美術館 営業時間・観覧料(2026年9月8日確認)

茶室「一白庵」と館内の飲食

館内には茶室「一白庵」があります。名前の由来がはっきりしていて、当館の創立者である岡田茂吉の生誕100年を記念し、「百」の字を「一」と「白」に分けて「一白庵」と命名したものです。設計はワシントンにある日本大使館の茶室を手掛けた江守奈比古氏。大広間、広間、小間、立礼席のある茶室で、黒漆塗のテーブルと椅子の立礼席で抹茶と和菓子を楽しめます。

飲食施設は複数あります。パティシエ鎧塚俊彦氏による「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」、花の茶屋、そばの坊、二條新町 悦、the café。ミュージアムショップは「the shop」です。La Pâtisserie du muséeで使われている「色絵精華茶碗」と「色絵精華皿」は、人間国宝・室瀬和美の作品「蒔絵菓子皿 精華」(MOA美術館所蔵)の意匠をモチーフに、室瀬和美自身が監修して限定製作したもので、日常で使えるようthe shopとLa Pâtisserie du muséeで販売もされています。所蔵品の意匠を器にして、館内でその器から食べられるようにするという発想は、なかなか他では見ません。なお館内の飲食施設は、入館した方のみが利用できます。

MOA美術館の現地ツアー・チケット PR

GetYourGuide で扱いのあるMOA美術館の商品です。料金・空き状況・催行日は各商品ページでご確認ください。

中部・東海の観光施設を、入場料でくらべる

施設エリア入場・拝観の目安 ▲滞在の目安 ▲
セントレア スカイデッキ愛知・セントレア無料—
称名滝富山無料約1時間
別所温泉 大湯長野¥300〜—
金沢21世紀美術館金沢¥450〜約1時間
三国温泉 日帰り入浴福井¥500〜約4時間
修善寺温泉 筥湯静岡¥700〜約1時間
ほったらかし温泉山梨・甲府¥900〜—
河口湖遊覧船(富士五湖)富士山・河口湖¥1,000〜約20分
富士山パノラマロープウェイ(河口湖・天上山)富士山・河口湖¥1,200〜約5分
SOLA SPA 風の湯(中部国際空港)愛知・セントレア¥1,600〜—
RAKU SPA GARDEN 名古屋名古屋¥1,980〜約4時間
伊豆シャボテン動物公園伊豆¥2,800〜約2時間30分
新穂高ロープウェイ岐阜¥3,800〜約1時間45分
GALA湯沢スキー場新潟¥6,500〜—

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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