結論:三重の日帰り温泉は「湯の山(山の湯)」「榊原(美肌の名湯)」「伊勢志摩(観光セット)」「長島(レジャー一体型)」の4枚看板で選ぶのが分かりやすいです。名古屋方面からのアクセスなら湯の山・長島、伊勢参りとセットなら伊勢志摩エリア。営業時間や立ち寄り条件は施設ごとに異なるため事前確認を。
温泉旅行の準備
宿と移動を先に押さえてしまえば、あとは湯を選ぶだけになります。
料金・在庫・特典は変動します。リンク先の公式ページで最新条件をご確認ください。
エリア1:湯の山温泉 — 御在所岳の麓の山あい湯
鈴鹿山脈・御在所岳の東麓に湧く湯の山温泉は、名古屋圏から近い「山の温泉」として親しまれてきました。御在所ロープウェイで山上の景色(秋の紅葉・冬の樹氷)を楽しみ、下山後に立ち寄り湯へ、という組み合わせが王道。渓流沿いの静かな環境で、都市近郊とは思えない山あいの風情が味わえます。
エリア2:榊原温泉 — 枕草子に登場する美肌の湯
津市の榊原温泉は、清少納言が枕草子で「七栗の湯」と記したと伝わる古湯で、ぬるりとした肌ざわりのアルカリ性の湯は「美肌の湯」として名高い存在です。派手さはありませんが、泉質重視の温泉好きからの評価が高い実力派。伊勢自動車道からのアクセスもよく、伊勢参りの行き帰りに組み込みやすい立地です。
エリア3:伊勢・鳥羽・志摩 — 参拝・観光とセット
伊勢神宮参拝や鳥羽水族館・志摩の海景色と組み合わせるなら、伊勢・鳥羽・志摩エリアの日帰り入浴が便利です。海を望む露天を備えた旅館・ホテルの立ち寄り湯が点在し、観光の締めに湯と海の幸を楽しむ贅沢な日帰りが組めます。伊勢志摩の回り方は伊勢志摩モデルコースにまとめています。
エリア4:長島温泉 — レジャーと一体の大型スパ
桑名市の長島温泉は、遊園地・アウトレット・花の名所(なばなの里)が集まる一大レジャーエリアの温泉です。大型スパ施設で一日過ごせるタイプなので、家族や友人グループで「遊び+湯」を一度に済ませたい日に最適。名古屋方面から直行バスもあり、車がなくてもアクセスしやすいのが強みです。
よくある質問(FAQ)
Q. 名古屋から日帰りしやすいのは?
近鉄で行ける湯の山、直行バスのある長島が双璧です。榊原・伊勢志摩方面も近鉄特急を使えば十分日帰り圏です。
Q. 泉質重視ならどこ?
美肌の湯として名高い榊原温泉が筆頭候補です。ぬるめの湯にゆっくり浸かる楽しみ方が合っています。
Q. 紅葉の時期のおすすめは?
御在所岳の紅葉と湯の山温泉の組み合わせが三重の秋の定番です。ロープウェイは混み合うため朝早めの行動が快適です。
料金・営業時間の一覧(三重の主な日帰り湯)
三重はアクアイグニスの600円から湯あみの島の2,500円まで幅があります。同じ「日帰り温泉」でも、目的がまったく違う施設が並んでいると考えたほうが選びやすいです。
| 施設 | 大人 | 子ども | 時間 | 休み | タオル |
|---|---|---|---|---|---|
| アクアイグニス 片岡温泉(菰野) | 平600/土日祝800円 | 平300/土日祝400円 | 6:00〜24:00 | 無休 | 貸100円 販売300円 |
| 湯の山 グリーンホテル | 平700/土日祝800円 | 平400/土日祝500円 | 10:00〜19:30 最終18:30 | 金曜 | 販売200円 貸バス200円 |
| 希望荘(湯の山) | 600円 | 小300/幼200円 | 11:00〜20:00 最終19:00 | 不定休 | 貸バス100円 |
| 国民宿舎 湯の山ロッジ | 平500/土祝600円 | 平400/土祝500円 | 平11:00〜17:00 土祝11:00〜15:00 | 水・木 | 200円 |
| 旅館 寿亭(湯の山) | 1,000円 | 500円 | 11:30〜15:00 | 不定休 | 100円 |
| 湯元榊原舘 湯の庄 | 1,000円 | 500円 | 9:00〜20:00 最終19:00 | 点検休あり | 記載なし |
| 榊原温泉 湯の瀬 | 平550/土日祝650円 65歳以上350円〜 | 200円 | 8:00〜21:00 最終20:30 | 不定 公式で告知 | 記載なし |
| 長島温泉 湯あみの島 | 2,500円 15時2,300円/19時1,400円 | 1,500円 | 9:30〜23:00 受付22:00 | 1月下旬に点検休 | 込み |
湯あみの島をいちばん安く使う方法
ナガシマスパーランドの遊園地から追加で入る場合は大人1,000円です(現地窓口のみ)。単独で入ると2,500円なので、遊園地に行く日なら半額以下になります。19時以降なら単独でも1,400円。再入館はできないので、出るタイミングだけ注意してください。
・湯元榊原舘は2026年7月1日から新料金です。
・湯の山温泉の「彩向陽」は日帰り入浴を現在中止しています。
料金・時間の出典:アクアイグニス 片岡温泉、湯の山温泉協会、湯元榊原舘 湯の庄、榊原温泉 湯の瀬、長島温泉 湯あみの島(いずれも2026年8月時点。料金は改定されるため、行く前に公式でご確認ください)
アクセスの考え方:名古屋・関西方面からの回り方
三重の日帰り温泉は、湯の山温泉・榊原温泉・伊勢志摩エリア・長島温泉のいずれも、出発地によって使いやすい交通手段が変わってきます。ここでは名古屋方面、関西方面から向かう場合の考え方と、車で複数エリアを回るときの組み立て方を整理しておきます。実際の所要時間や運賃、バスの時刻は変動することがあるため、あくまで目安として捉え、出発前に鉄道会社や道路会社、各施設の公式情報で最新の内容を確認することをおすすめします。
名古屋方面から
名古屋方面からであれば、近鉄を使って湯の山温泉駅方面へ向かうルートや、東名阪自動車道を利用して四日市方面へ抜けるルートが軸になります。湯の山温泉エリアやアクアイグニス片岡温泉は四日市市内からのアクセスになるため、近鉄名古屋線から四日市で乗り換えて向かう流れが基本です。榊原温泉や長島温泉方面は、桑名や津を経由するルートが中心になり、近鉄とJRのどちらを使うかで乗り継ぎの組み立てが変わってきます。いずれのルートも、乗り換え駅から現地までの区間はバスや送迎を利用することが多いため、時刻については公式サイトで最新の内容を確認するのが安心です。
関西方面から
大阪方面からは、近鉄の主要路線を使って津や松阪方面へ南下し、そこから伊勢志摩エリアや榊原温泉方面へ向かうルートが基本になります。伊勢神宮や鳥羽水族館とあわせて日帰り温泉を楽しみたい場合は、伊勢や鳥羽エリアまで足を延ばす形になるため、移動時間はやや長めに見ておくとよいでしょう。関西方面から湯の山温泉や長島温泉を目指す場合は、名古屋方面を経由するか、伊勢自動車道・東名阪自動車道を使って北上するルートのいずれかになり、当日の混雑状況によって差が出ることもあるため、時間には余裕を持たせておくと計画が立てやすくなります。
車で回るときの組み立て方
車を使う場合は、伊勢自動車道と東名阪自動車道の接続を軸に、四日市・津・桑名を経由点として考えるとルートが見えやすくなります。湯の山温泉と長島温泉は東名阪自動車道沿いに位置づけて考えられ、榊原温泉や伊勢志摩エリアは伊勢自動車道を利用して南北に移動する形が中心です。1日で複数エリアをまたぐ場合は、移動そのものに時間がかかる点を踏まえて、温泉施設での滞在時間を優先するエリアを先に決めてから、残りの時間で立ち寄れる範囲を考えると無理のない計画になります。渋滞状況や道路の混み具合は季節や時間帯によって変わるため、出発前に道路情報もあわせて見ておくと安心です。
三重の日帰り温泉を快適に使うためのコツ
- 時間帯の選び方:午前中の早い時間や平日の昼過ぎは比較的ゆったりと過ごしやすい傾向があります。逆に土日祝日の午後は家族連れなどで混み合いやすいため、余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。
- タオルの扱い:日帰り入浴ではタオルが料金に含まれていない施設もあるため、持参するか現地でレンタル・購入できるかを事前に確認しておくとスムーズです。フェイスタオルとバスタオルで扱いが分かれている場合もあります。
- 食事つきプランという選択肢:入浴だけでなく食事がセットになったプランを用意している施設もあります。移動の手間を減らしたい場合や、榊原温泉・伊勢志摩エリアなど滞在時間をゆったり取りたい場合には、こうしたプランも検討してみる価値があります。
- 繁忙期の傾向:伊勢神宮周辺は初詣の時期に大きく混み合う傾向があり、御在所ロープウェイ周辺は紅葉シーズンに来訪者が増えます。長島温泉やなばなの里も夏休み期間は家族連れで賑わいやすいため、こうした時期に訪れる場合は時間に余裕を持たせておくと落ち着いて楽しめます。
- 車と公共交通の使い分け:湯の山温泉や榊原温泉のように駅から少し距離があるエリアは、車のほうが身動きが取りやすい場合があります。一方で伊勢志摩エリアのように鳥羽水族館などとあわせて回る場合は、公共交通と徒歩を組み合わせたほうが駐車の心配をせずに済むこともあります。目的地の組み合わせに応じて選ぶとよいでしょう。
- 湯上がりの水分補給:入浴後は思っている以上に汗をかいているため、こまめな水分補給を心がけると体への負担を減らせます。特に夏場や長時間の入浴後は、休憩スペースなどでひと息つく時間を取っておくと安心です。
まとめ:目的別に4枚看板を使い分ける
三重の日帰り温泉は、山遊びの湯の山、泉質の榊原、観光セットの伊勢志摩、レジャー一体の長島と、目的別の看板がはっきりしています。伊勢参りや御在所の紅葉など、三重ならではの観光と組み合わせて、湯のある一日を楽しんでください。
三重県の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | 入場・拝観の目安 ▲ | |
|---|---|---|
| 伊賀流忍者博物館 | ¥1,000〜 | |
| 赤目四十八滝 | ¥1,000〜 | |
| 鈴鹿サーキットパーク | ¥2,000〜 | |
| 鳥羽水族館 | ¥2,800〜 | |
| ナガシマ ジャンボ海水プール | ¥4,800〜 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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宿と移動を先に押さえてしまえば、あとは湯を選ぶだけになります。料金と条件は各サイトの公式ページでご確認ください。
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