滋賀県の観光は、琵琶湖の東側を走るJRの駅ごとに町が分かれ、湖に浮かぶ竹生島だけは船で渡る、と考えると順番が決まります。車なしなら、彦根駅(彦根城まで徒歩約15分)、長浜駅(黒壁スクエアまで徒歩5分、長浜港まで徒歩約10分)、近江八幡駅(八幡堀へはバスで約7分)を起点に、一日に二つの町を電車でつなぐのが基本です。時間を決めるのは、彦根城の最終入場16:30、八幡山ロープウェーの上り最終16:30、そして竹生島へ渡る船の便です。長浜港から竹生島へは35分、島での上陸時間は多くの便で90分。冬季期間(2026年12月7日~12月25日および2027年1月4日~3月5日)は長浜港発が10:15と13:05の便だけになり、彦根港から竹生島へ渡る航路は8月14日から運航を休止しています。
出典: アクセス・交通(彦根観光協会) / 国宝 彦根城 観覧案内 / 黒壁スクエア 交通の案内(黒壁) / 長浜港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 八幡山ロープウェー アクセス / 八幡山ロープウェー 営業時間/料金 / 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / オーミマリン(近江鉄道グループ)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
滋賀県観光の回り方の全体像|湖東の三つの町と、船で渡る竹生島
滋賀県を初めて回るときは、琵琶湖のまわりを「湖東の城下町」「湖の上」「湖西と大津」の三つに分けると、どこから入ってどこへ抜けるかが見えてきます。この記事では、電車と船だけで動ける湖東の彦根・長浜・近江八幡と竹生島を中心に、半日・日帰り・一泊二日の順番をまとめます。
- 彦根:国宝・天守が残る彦根城が中心です。入場券には庭園の玄宮園も含まれます。城は標高約130m程の山に築かれていて、城内には坂や階段(石段)が非常に多くあります。歩きやすい靴で、午前中に入るのが組みやすい順番です。
- 長浜:羽柴秀吉が最初に築いた居城の町です。駅の近くにガラスの街「黒壁スクエア」、湖側に豊公園と長浜城歴史博物館、さらに竹生島へ渡る長浜港があり、どれも長浜駅から歩いて行けます。
- 近江八幡:豊臣秀次が整えた八幡堀と、近江商人の町並み、八幡山の山頂までのロープウェーがまとまっています。駅から八幡堀まではバスで向かいます。
- 竹生島:宝厳寺と都久夫須麻神社がある島で、長浜港と今津港から琵琶湖汽船の船が出ています。湖西・湖東どちらからも乗船できます。
- 湖西と大津:今津港周辺の湖西側には白鬚神社やメタセコイヤ並木があり、大津港からはミシガンクルーズの船が出ます。比叡山は別の記事で順番を詳しく書いています。
一日の終わりを決めるのは、施設の締め切りと船の便です。彦根城は最終入場が16:30、長浜城歴史博物館は入館が16:30まで、八幡山ロープウェーは上り最終が16:30です。竹生島は拝観・納経時間が9:30~16:30で「観光船就航時間に基づく」とされ、島に渡れる時間そのものが船の時刻表で決まります。竹生島を入れる日は、まず船の便を決め、その前後に町歩きを置くのが失敗しない組み方です。
滋賀県全体の宿や町の一覧は滋賀県の観光・宿泊ガイドに、湖西の白鬚神社は白鬚神社の記事に、比叡山延暦寺の回り方は比叡山観光モデルコースにまとめています。
出典: 国宝 彦根城 観覧案内 / 長浜城歴史博物館(長浜米原観光協会) / 八幡山ロープウェー 営業時間/料金 / 竹生島 宝厳寺 アクセス / 竹生島クルーズ(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日コース|近江八幡の八幡堀と八幡山をめぐる
半日しかないなら、近江八幡がいちばん無理なく収まります。近江八幡観光物産協会のモデルコース「八幡堀を愉しみ尽くす」は、日牟禮八幡宮・八幡堀めぐり・八幡堀・かわらミュージアム・八幡山ロープウェーを徒歩で回る形で、所要時間を4時間としています。神社と堀と山が隣り合っているので、バスを降りてからは歩くだけで回れます。
- 近江八幡駅からバスで八幡堀へ:近江八幡駅北口6番乗り場から近江バス「長命寺行き」に乗り、約7分の「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」で降ります。バスの時刻は当日の近江鉄道バスの時刻表で確かめてください。
- 日牟禮八幡宮:八幡山の南の麓にある、近江商人の守護神として信仰されてきた神社です。楼門をくぐると災難が去るともいわれ、24時間参拝できます。次の八幡堀までは徒歩約2分です。
- 八幡堀めぐり:白壁土蔵の商家が並ぶ堀を、和舟でおよそ30分かけて遊覧します。営業は10:00~16:00の年中無休で、予約なしで乗船できます。悪天候で中止になることがあります。
- 八幡堀の遊歩道と、かわらミュージアム:堀沿いの石畳の道は、映画やドラマのロケにも使われてきた場所です。モデルコースでは八幡堀から約3分のところに、瓦がテーマの博物館・かわらミュージアムがあります。休みは月曜日です。
- 八幡山ロープウェー:山麓から山頂までは片道約4分。山頂付近には八幡山城の石垣や、豊臣秀次の菩提寺である村雲御所 瑞龍寺門跡があり、琵琶湖・西の湖・旧城下町が見渡せます。上り最終は16:30なので、町歩きより先に上がっておくと安心です。
- バスで近江八幡駅へ戻る:同じ長命寺線のバスで駅へ戻ります。帰りの時刻も当日の時刻表で確かめます。
時間に余裕があれば、同じ協会の「【めぐりん】近江八幡の王道観光地へ」(所要時間約5時間)のように、八幡山の後に西の湖の水郷めぐりや、たねやとクラブハリエのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」を足す回り方もあります。ラ コリーナ近江八幡の営業時間は9:00~18:00で、近江八幡駅へは近江鉄道バス 長命寺線で約15分です。なお、このモデルコースに載っている駅前のレンタサイクルショップは2025年6月末で終了したと書かれているので、自転車を前提にしないでください。
出典: モデルコース 八幡堀を愉しみ尽くす(近江八幡観光物産協会) / 八幡堀めぐり(近江八幡観光物産協会) / モデルコース【めぐりん】近江八幡の王道観光地へ(近江八幡観光物産協会) / はじめての近江八幡(近江八幡観光物産協会) / 八幡山ロープウェー アクセス / 八幡山ロープウェー 営業時間/料金(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日帰りコース|車なしで彦根城から長浜の黒壁スクエアへ
車なしの日帰りで滋賀県らしさをいちばん詰め込めるのが、彦根と長浜をJRでつなぐ一日です。午前に彦根城、午後に長浜の町歩きという順番にすると、城の石段を体力のあるうちに上れて、長浜では駅から歩ける範囲だけで夕方まで過ごせます。
- JR彦根駅から歩いて彦根城へ:彦根駅から彦根城までは徒歩約15分です。開場は08:30。
- 彦根城と玄宮園:天守、天秤櫓、西の丸三重櫓などの建物は土足禁止で、入口に靴棚があります。天守は急で狭い階段を使って上下階を移動します。玄宮園は入場券に含まれています。建物の中は16:45に閉門するので、遅くとも午後早めには城を出る計画にします。
- 彦根駅から米原駅へ:JR米原駅とJR彦根駅の間はJR東海道線で約5分です。
- 米原駅からJR北陸線で長浜駅へ:黒壁スクエアの交通案内では、米原駅から長浜駅まではJR北陸線で3駅 10分です。乗り継ぎの時刻は当日の時刻表で確かめます。
- 黒壁スクエア:JR長浜駅から北東方向へ徒歩5分。黒壁一號館の黒壁ガラス館を中心に、ガラスの店や体験工房、食事処が町並みに並びます。
- 豊公園と長浜城歴史博物館:長浜城歴史博物館は長浜駅から徒歩8分。秀吉が最初に築いた居城の跡に、昭和58年(1983)に復興された城の中が博物館になっていて、湖北を一望する5階の展望台があります。入館は16:30まで、毎週月曜日は休館です。
- 長浜駅から帰る:豊公園は長浜駅から徒歩2分なので、博物館を出たらそのまま駅に戻れます。
名古屋方面から来る人は米原駅で降りるので、先に長浜、後で彦根という逆の順番でも組めます。その場合は、彦根城の最終入場16:30と、長浜城歴史博物館の月曜休館を先に確かめておきます。彦根城の料金の詳しい内訳は彦根城の入場料の記事に、車で行く人の駐車場は彦根城の駐車場の記事にまとめています。
出典: アクセス・交通(彦根観光協会) / 国宝 彦根城 観覧案内 / 黒壁スクエア 交通の案内(黒壁) / 長浜城歴史博物館(長浜米原観光協会) / 豊公園(長浜米原観光協会)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日帰りコース|長浜港から船で竹生島へ渡る日
琵琶湖そのものを見に行くなら、長浜港から竹生島へ渡る日を一日つくります。長浜港はJR北陸線「長浜駅」から徒歩約10分。島での上陸時間は多くの便で90分あるので、午前の便で渡って昼過ぎに長浜へ戻り、午後は黒壁スクエアや長浜城歴史博物館を歩く形がまとまりやすい順番です。
- 長浜駅から歩いて長浜港へ:乗船券はチケット窓口で手続きします。前の便が出港した後、翌便のチケット販売が始まります。予約した人やクーポンを持っている人も、窓口で発券が必要です。荷物は長浜港で有料(500円)で預けられます。
- 長浜港から竹生島へ:長浜航路は片道35分です。往復の乗船料は大人(中学生以上) 3,800円で、片道乗船券は原則販売していません。
- 宝厳寺へ上る:島に上陸すると、「祈りの階段」と呼ばれる165段の階段を上って宝厳寺の本堂へ向かいます。本尊は日本三弁財天の一つとされる大弁財天で、西国観音霊場第三十番札所でもあります。三重塔は2000年に約350年ぶりに復元されたものです。拝観する場合は、入島料大人(中学生以上)600円が必要です。
- 国宝の唐門と観音堂、舟廊下:唐門は桃山様式の唐門の代表的な遺構とされ、内部には観音堂があります。宝厳寺の由来には、慶長七年(1602年)に太閤の遺命により、秀頼が豊国廟から観音堂や唐門などを移したと書かれています。
- 都久夫須麻神社(竹生島神社):本殿の先に龍神拝所があり、2枚で1組の素焼きの皿に願い事を書いて、湖を望む鳥居に向かって投げる「かわらけ投げ」ができます。
- 竹生島から長浜港へ戻り、午後は長浜の町へ:戻ったら長浜駅方面へ歩き、黒壁スクエアや豊公園へ向かいます。
琵琶湖汽船は、竹生島での滞在の目安を約60~80分としています。上陸時間が短いと感じたら、次の便への振り替え乗船を当日の窓口で相談できます。島には休憩所と土産物屋が2店舗あり、船内への飲食物の持込みもできます。島そのものの見どころは竹生島の記事で詳しく紹介しています。
出典: 長浜港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ よくあるご質問(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ クルーズの流れ(琵琶湖汽船) / 竹生島 宝厳寺 宝厳寺のいわれ(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
長浜航路の時刻(公式の時刻表から)
長浜港と竹生島港を往復する長浜航路は、平日と土日祝、冬とで便の数が変わります。今の時期(秋)は、平日が「通常期間」、土日祝が「繁忙期間」の時刻です。
| 期間 | 長浜港発 | 竹生島発 |
|---|---|---|
| 通常期間(2026年4月27日~8月7日、8月17日~12月4日の平日運航ほか) | 8:50 / 10:15 / 11:40 / 13:05 / 14:30 | 10:55 / 12:20 / 13:45 / 15:10 / 16:30 |
| 繁忙期間(2026年4月25日~12月6日の土日祝運航) | 8:50 / 9:30 / 10:15 / 10:55 / 11:40 / 12:20 / 13:05 / 14:30 | 10:55 / 11:35 / 12:20 / 13:00 / 13:45 / 14:25 / 15:10 / 16:30 |
| 冬季期間(2026年12月7日~12月25日および2027年1月4日~3月5日の毎日運航) | 10:15 / 13:05 | 12:20 / 15:10 |
通常期間の14:30発の便は、2026年11月24日~12月6日、12月26日~2027年1月3日は運休です。繁忙期間の14:30発の便は、2026年11月28日~29日、12月5日~6日を除くと書かれています。通常期間の毎日運航には、12月26日~2027年1月3日、3月7日~3月31日も含まれます。
出典: 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日コース|長浜に泊まって朝の船で竹生島、湖西へ抜ける
一泊二日にする意味がいちばんあるのは、竹生島を入れるときです。長浜港発の朝いちばんの便は8:50(冬季期間を除く)なので、長浜に泊まれば駅から歩いてこの便に乗れます。さらに、冬季期間以外に運航する「びわ湖横断航路」を使うと、長浜港から竹生島を経由して湖西の今津港へ抜けられ、帰りはJR湖西線で京都方面へ戻れます。同じ道を戻らないのが、この回り方のいちばんの利点です。
一日目:彦根城から長浜へ
- 午前:彦根城と玄宮園:彦根駅から徒歩約15分。石段の多い城なので、元気な午前に回ります。
- 午後:JRで長浜へ移動し、黒壁スクエアと長浜城歴史博物館:彦根から米原を経て長浜駅へ。日帰りコースと同じ順番で、黒壁スクエアから豊公園・長浜城歴史博物館へ歩きます。
- 夜:長浜に泊まる:長浜駅の近くには温泉のある宿もあります。長浜太閤温泉の記事で、宿と日帰り入浴の情報をまとめています。
二日目:竹生島を経由して今津港へ(通常期間)
- 長浜港8:50発の船で竹生島へ:びわ湖横断航路(長浜港⇒竹生島⇒今津港)は、竹生島に9:25に着き、11:15に竹生島を出て、今津港に11:45に着く便があります。この便の竹生島での上陸時間は110分で、往復便より長めです。乗船料は大人(中学生以上) 3,600円です。
- 竹生島で宝厳寺と都久夫須麻神社を拝観:祈りの階段を上って本堂、三重塔、唐門・観音堂、都久夫須麻神社の順に回ります。
- 今津港からJR近江今津駅へ:今津港はJR湖西線「近江今津駅」から徒歩約5分です。
- 湖西線で湖西の見どころへ、または京都方面へ:湖西側には白鬚神社やメタセコイヤ並木があります。湖西線の駅から白鬚神社へ寄る順番は白鬚神社の記事に書いています。
びわ湖横断航路の運航は、2026年4月1日~12月6日、12月26日~2027年1月3日、3月7日~3月31日の通常期間だけです。冬季期間に泊まる場合は、二日目を長浜港10:15発の長浜航路往復にして、竹生島から長浜港へ戻った後にJRで近江八幡へ向かい、半日コースの八幡堀と八幡山を回る形に組み替えます。彦根と琵琶湖を二日で回る別の案は彦根・琵琶湖の一泊二日コースにあります。
出典: 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / 長浜港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 今津港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ(琵琶湖汽船) / アクセス・交通(彦根観光協会)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
琵琶湖の観光|竹生島のほかに乗れる船と、湖西・大津の行き先
「琵琶湖を観光したい」という場合、湖の上に出る手段は港ごとに違います。どの港から何が出ているかを先に押さえておくと、宿や帰りの駅を決めやすくなります。
- 長浜港・今津港(琵琶湖汽船の竹生島クルーズ):竹生島へは今津航路・長浜航路・びわ湖横断航路の3つの航路から選べます。今津航路は今津港から竹生島港まで25分で、往復の乗船料は大人(中学生以上) 3,400円です。
- 彦根港(オーミマリン):船舶の安全点検のため、8月14日(金)より、琵琶湖航路全便(彦根~竹生島・彦根~多景島・彦根ミニクルーズ)の運航を休止しています。再開の見通しが立ち次第、オーミマリンのサイトで知らせるとされているので、彦根港から竹生島へ渡る計画は今は立てられません。
- 大津港(ミシガンクルーズ):京阪大津線「びわ湖浜大津駅」下車徒歩約3分、JR「大津駅」から徒歩約15分です。ミシガン90は大津港11:00発・12:30着のコースで、乗船料は大人 3,400円(中学生以上)。ミシガン60は大人 2,800円(中学生以上)です。
大津港のミシガンは、京都から近い大津で琵琶湖の南側を船から見る方法です。湖東の三つの町とは方向が違うので、同じ日に組み込むより、比叡山と合わせて大津側で一日を使うほうが移動に無理がありません。比叡山の回り方は比叡山観光モデルコースで書いています。
出典: 竹生島クルーズ(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / オーミマリン(近江鉄道グループ) / 大津港へのアクセス(琵琶湖汽船) / ミシガンクルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
滋賀県への行き方|京都・大阪・名古屋から彦根・長浜・近江八幡へ
湖東の三つの町は、どれもJRの駅が起点です。新幹線を使う人は米原駅で在来線に乗り換えます。彦根観光協会の案内に書いてある所要時間は次のとおりです。
- 京都・大阪から彦根:JR東海道線の新快速で、京都から約46分、大阪から約80分です。
- 新幹線で米原へ:JR米原駅までは、東京から新幹線で約2時間10分、名古屋から新幹線で約30分、新大阪から新幹線で約40分です。
- 米原から彦根:JR東海道線京都方面下りで約5分です。
- 米原から長浜:JR北陸線で3駅 10分(黒壁スクエアの交通案内)。長浜港へは、JR「米原駅」からタクシーで約15分という案内もあります。
- 近江八幡:JR琵琶湖線・近江鉄道の「近江八幡駅」で降り、北口6番乗り場から長命寺行きのバスに乗ります。
- 湖西の今津:JR湖西線「近江今津駅」が今津港の最寄りです。
車で行く人は、彦根城なら名神高速道路の彦根ICが便利と案内されています。長浜の黒壁スクエアは北陸自動車道 長浜ICから自動車で10分です。駐車場の場所と台数は彦根城の駐車場の記事に任せます。
出典: アクセス・交通(彦根観光協会) / 黒壁スクエア 交通の案内(黒壁) / 長浜港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 八幡山ロープウェー アクセス / 今津港へのアクセス(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段|徒歩・近江バス・JR・観光船
湖東の三つの町は、駅を降りてからの動き方がそれぞれ違います。
- 彦根:駅から城までは歩けます。彦根観光協会の案内には、市内の交通手段として市内バス、レンタサイクル「ひこちゃり」、タクシーが挙がっています。
- 長浜:見どころが駅のまわりに集まっていて、歩くだけで回れます。黒壁スクエアは駅から徒歩5分、長浜城歴史博物館は徒歩8分、豊公園は徒歩2分、長浜港は徒歩約10分です。冬に盆梅展が開かれる慶雲館は、JR長浜駅西口より徒歩3分です。
- 近江八幡:駅から八幡堀までは離れているので、近江八幡駅北口6番乗り場から「長命寺行き」のバスに乗ります。八幡堀・日牟禮八幡宮・八幡山は隣り合っていて、バスを降りた後は歩いて回れます。
- 竹生島への船:自転車は専用の袋に完全に収納したものだけ持ち込めて、1便あたり6台までです。座席は全て自由席で、ペットの乗船はできません(盲導犬、介護犬除く)。
電車の乗り継ぎ(彦根から米原、米原から長浜)は、どちらも乗車時間は短いものの本数は時間帯で変わります。乗り継ぎの待ち時間は当日の時刻表で確かめ、竹生島の船に乗る日は、船の出港時刻から逆算して長浜駅に着く電車を決めておきます。
出典: アクセス・交通(彦根観光協会) / 黒壁スクエア 交通の案内(黒壁) / 長浜城歴史博物館(長浜米原観光協会) / 豊公園(長浜米原観光協会) / 長浜港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 第76回長浜盆梅展(長浜米原観光協会) / はじめての近江八幡(近江八幡観光物産協会) / 竹生島クルーズ よくあるご質問(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
拝観・入場の時間と料金の表
コースに入る施設の時間と大人の料金を、公式の表記のまま並べます。子どもの料金や団体割引は各公式ページで確かめてください。
| 施設 | 時間 | 大人の料金 | 休み |
|---|---|---|---|
| 彦根城(玄宮園を含む) | 08:30~17:00(最終入場16:30) | 一般 1,000円 | 年中無休 |
| 長浜城歴史博物館 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) | 高校生以上500円 | 休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) |
| 竹生島(宝厳寺・都久夫須麻神社) | 拝観 9:30~16:30(観光船の運航時間) | 入島料 大人(中学生以上)600円 | — |
| 竹生島クルーズ 長浜航路(往復) | 便は時刻表のとおり(冬季期間は10:15と13:05) | 大人(中学生以上) 3,800円 | 時刻表のとおり |
| 八幡堀めぐり | 10:00~16:00 | 大人1,500円 | 年中無休 |
| 八幡山ロープウェー | 9:00から17:00(上り最終16:30) | おとな 往復950円 | 年中無休(毎年2月頃に点検整備による運休期間あり) |
| かわらミュージアム | 9:00~17:00 | 一般:300円 | 休館日: 月曜日 |
彦根城の入場料は令和6年(2024年)10月1日からの料金です。彦根城博物館とのセット券など、ほかの券種は彦根城の入場料の記事で詳しく比べています。八幡山ロープウェーのおとな料金は12才以上です。
出典: 国宝 彦根城 観覧案内 / 長浜城歴史博物館(長浜米原観光協会) / 竹生島クルーズ クルーズの流れ(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / 八幡堀めぐり(近江八幡観光物産協会) / 八幡山ロープウェー 営業時間/料金 / モデルコース 八幡堀を愉しみ尽くす(近江八幡観光物産協会)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
冬・季節・曜日で変わること
この記事を秋から冬に読む人がいちばん気をつけたいのは、竹生島の船の冬ダイヤです。町の施設はほとんどが年中開いていますが、月曜休みの施設があります。
- 竹生島 長浜航路の冬季期間:2026年12月7日~12月25日および2027年1月4日~3月5日は、長浜港発10:15と13:05の便だけです。
- 今津航路の冬期期間:2026年12月7日~12月25日の土日及び2027年1月4日~2月28日の土日祝運航で、平日は今津港から竹生島へ渡れません。
- びわ湖横断航路:通常期間だけの運航なので、冬季期間は長浜港と今津港の間を船で抜けられません。
- 天候と行事:多客時や強風・悪天候で、ダイヤや出入港が変わったり、着船できなかったりすることがあります。3月6日は「びわ湖開き」のため運航ダイヤが変わります。
- ミシガン90の冬:12月7日~12月25日と2027年1月4日~2月28日は土日祝運航です。
- 八幡山ロープウェー:年中無休ですが、毎年2月頃に点検整備による運休期間があると案内されています。
- 長浜の冬の催し:第76回長浜盆梅展は2027年1月10日(日)~3月10日(水)、慶雲館で開かれます。時間は9:00~17:00で、夜間ライトアップ期間1/30~2/28土日祝は~19:30。料金は大人1,000円です。
- 月曜日:長浜城歴史博物館は毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌平日休館)、年末年始(12/27から1/2)も休みです。かわらミュージアムも月曜日が休みです。彦根城は年中無休ですが、開国記念館は12月25日から12月31日まで休館します。
- 案内所の冬時間:JR彦根駅構内の彦根市観光案内所は、(12月~2月)10:00~16:00です。
出典: 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / ミシガンクルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / モデルコース 八幡堀を愉しみ尽くす(近江八幡観光物産協会) / 八幡山ロープウェー 営業時間/料金 / 第76回長浜盆梅展(長浜米原観光協会) / 長浜城歴史博物館(長浜米原観光協会) / 国宝 彦根城 観覧案内 / アクセス・交通(彦根観光協会)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
よくある質問
車なしで滋賀県を観光できますか?
湖東の彦根・長浜・近江八幡と竹生島は、JRとバスと船だけで回れます。彦根城は彦根駅から徒歩約15分、黒壁スクエアは長浜駅から徒歩5分、長浜港は長浜駅から徒歩約10分です。近江八幡だけは駅から八幡堀までバス(約7分)を使います。
出典: アクセス・交通(彦根観光協会) / 黒壁スクエア 交通の案内(黒壁) / 長浜港へのアクセス(琵琶湖汽船) / 八幡山ロープウェー アクセス(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
竹生島には冬も行けますか?
行けます。長浜航路は冬季期間(2026年12月7日~12月25日および2027年1月4日~3月5日)も毎日運航で、長浜港発は10:15と13:05です。今津航路は冬期期間は土日(年明けは土日祝)だけの運航です。
出典: 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
彦根港から竹生島へ渡れますか?
今は渡れません。彦根港から出るオーミマリンは、船舶の安全点検のため8月14日(金)より琵琶湖航路全便(彦根~竹生島を含む)の運航を休止しています。竹生島へは長浜港か今津港から琵琶湖汽船の船に乗ります。
出典: オーミマリン(近江鉄道グループ)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
竹生島ではどのくらい過ごせますか?
長浜航路の往復便では、上陸時間は多くの便で90分です。琵琶湖汽船は島での滞在の目安を約60~80分としていて、短いと感じたら次の便への振り替え乗船を当日の窓口で相談できます。
出典: 竹生島クルーズ 料金・時刻表(琵琶湖汽船) / 竹生島クルーズ よくあるご質問(琵琶湖汽船)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
竹生島行きの船は片道だけ買えますか?
原則、片道乗船券は販売していません。長浜港と今津港の間を抜けたいときは、びわ湖横断航路を選びます。
雨の日はどこを回ればいいですか?
竹生島の船は悪天候で運航が変わったり着船できなかったりすることがあるので、雨や風の強い日は町の中の施設を中心にします。長浜なら長浜城歴史博物館や黒壁ガラス館、近江八幡ならかわらミュージアムの館内が候補です。八幡堀めぐりも悪天候で中止になることがあります。
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※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。