
泉質は含鉄泉で、湧き出たときは無色に近く、空気に触れると茶褐色に変わります。
秀吉が長浜城に移って初めて子どもができたことから「子宝の湯」と呼ばれるようになったといわれています。
城跡は今は豊公園になっていて、その近くで料亭旅館の浜湖月が日帰り入浴を受け付けています。
見どころ・ポイント
- 豊臣秀吉が最初に築いた居城・長浜城の跡から湧く温泉
- 湧出時は無色に近く、空気に触れると茶褐色に変わる含鉄泉
- 秀吉が長浜城で初めて子を授かった話から「子宝の湯」と呼ばれる
- 浜湖月の信楽焼の露天風呂から琵琶湖の夕景を望める
基本情報
下の表を参照(浜湖月は大人1,500円(入湯税込み)・小学生750円・幼児500円。
グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパは施設に要確認)
駐車場は普通車10台。
JR長浜駅からの無料送迎バスは宿泊・食事の客が対象。
浜湖月の鍋料理は11月下旬~3月上旬。
宿泊客が多い日は日帰り入浴を断られることがある。
知っておくとお得・失敗しないコツ
- 浜湖月の日帰り入浴はバスタオル・フェイスタオル付き。
14:30~15:00は清掃時間で入れない。 - 大浴場は宿泊客優先のため、宿泊客が多いと日帰り入浴を断られることがある。
- 大浴場で子どもと混浴できるのは6歳以下まで。
タトゥーのある人は大浴場を利用できない。 - 貸切風呂(50分1,500円・事前予約制)はびわ湖側ではないため、湖の眺めはない。
- 休館日は毎月あるが日付は公開されていないので、電話(0749-62-1111)で確認する。
日帰り入浴できる施設と料金・時間
長浜太閤温泉は、豊臣秀吉の居城だった長浜城の跡から湧く温泉です。長浜米原観光協会の「日帰り入浴ができる入浴施設一覧」には、この温泉の名を冠した料亭旅館「長浜太閤温泉 浜湖月」と、琵琶湖畔の「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」(旧長浜ロイヤルホテル)が載っています。料金と時間を公式に公開しているのは浜湖月で、内容は次のとおりです。
| 区分 | 日帰り入浴(大浴場・露天風呂) | 備考 |
|---|---|---|
| 大人 | 1,500円(入湯税込み) | バスタオル・フェイスタオル付 |
| 小人(小学生) | 750円 | バスタオル・フェイスタオル付 |
| 幼児(1歳~未就学) | 500円 | バスタオル・フェイスタオル付 |
| 利用時間 | 11:00~14:30 / 15:00~20:00 | 14:30~15:00は清掃時間 |
| 貸切風呂 | 11:00~20:00(事前予約制) | 入浴料に貸切料(50分)1,500円を追加 |
タオルは料金に含まれているので、手ぶらで立ち寄れます。昼の部と夕方の部のあいだに清掃の時間があるため、14時半を過ぎてから着いた場合は15時の再開を待つことになります。
貸切風呂は屋内・屋外とも使えますが、びわ湖側には面していないため、湖の眺めはありません。眺めを目当てにするなら大浴場の露天風呂を、家族や連れだけで入りたいなら貸切風呂を、と目的で選び分けるとよいでしょう。
グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパについては、観光協会の頁に日帰り入浴の料金・時間が書かれていません。露天岩風呂・大浴場・サウナがあると案内されているので、利用する場合は施設に直接問い合わせてください(電話 0749-64-2000)。
出典: 長浜太閤温泉 浜湖月「温泉」 / 長浜米原観光協会「長浜太閤温泉 浜湖月」 / 長浜米原観光協会「日帰り入浴ができる入浴施設一覧」 / 長浜米原観光協会「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
湯の特徴:長浜城跡に湧く含鉄泉
泉質は含鉄泉
浜湖月の公式サイトは、長浜太閤温泉を「豊臣秀吉(太閤秀吉)の居城であった跡から湧き出る鉄分を含んだ温泉」と紹介しています。泉質は含鉄泉です。滋賀県の観光団体であるびわこビジターズビューローによると、湧き出たときは無色に近く、空気に触れると茶褐色に変わるにごり湯です。浴槽で見る茶色は、鉄分が空気にふれて色づいたものということになります。
湯冷めしにくい湯
浜湖月は「含鉄泉で体の芯から温まるため、湯冷めしにくいのも特徴のひとつ」と案内しています。入浴のあとに城下町を歩く予定でも、体が冷えにくい湯です。
案内されている効能
浜湖月の観光協会掲載頁では、効能を「リュウマチ・神経痛など」としています。びわこビジターズビューローの温泉地紹介では、神経痛、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、自律神経不安定症、病後回復期、疲労回復、健康増進などが挙げられています。
浴場のつくり
浜湖月の露天風呂は信楽焼の陶器でできています。びわこビジターズビューローは、最上階の展望大浴場と信楽焼の露天風呂から琵琶湖と夕景を望めると紹介しています。公式サイトも、お湯につかりながら眺めるびわ湖の夕景をすすめています。
出典: 長浜太閤温泉 浜湖月「温泉」 / 長浜米原観光協会「長浜太閤温泉 浜湖月」 / びわこビジターズビューロー「関西の温泉地おすすめ」 / びわこビジターズビューロー「滋賀の天然温泉宿&ホテル」(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
「太閤」と「子宝の湯」の由来
名前にある「太閤」は豊臣秀吉のことです。観光協会の長浜城歴史博物館の頁によると、天正元年(1573)、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は浅井長政攻めの功で織田信長から浅井氏の領地を与えられました。秀吉は当時「今浜」と呼ばれていた地を「長浜」と改め、城を築きました。長浜城は秀吉が最初に築いた居城で、城下町づくりの土台となった場所です。
城は江戸時代前期に廃城となり、遺構は彦根城や大通寺に移されました。跡地にはわずかな石垣と井戸だけが残っていました。現在の天守は昭和58年(1983)に安土桃山時代の城を模して再興されたもので、内部は歴史博物館になっています。長浜太閤温泉は、この城跡一帯から湧いています。
この温泉は「子宝の湯」とも呼ばれます。観光協会の頁には、秀吉が長浜城に移って初めて子どもができたことからそう呼ばれるようになったといわれる、と書かれています。びわこビジターズビューローも、子宝祈願で訪れる人が多いと紹介しています。
秀吉の男子誕生にまつわる話は、温泉の外にも残っています。浜湖月の「長浜の愉しみ」によれば、長浜曳山まつりの始まりは、城主の秀吉が男子出産の祝いとして町衆に砂金を与え、町衆がそれをもとにつくった山車を長浜八幡宮の祭礼で曳いたことだとされています。曳山の上では5~12歳の男の子が子ども歌舞伎を演じます。
出典: 長浜米原観光協会「長浜城歴史博物館」 / 長浜米原観光協会「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」 / びわこビジターズビューロー「関西の温泉地おすすめ」 / 長浜太閤温泉 浜湖月「長浜の愉しみ」(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
行き方と駐車場
電車で行く
浜湖月の公式サイトの案内は「JR長浜駅より徒歩10分」です。観光協会の施設頁では、JR琵琶湖線「長浜駅」から徒歩5分となっています。
浜湖月はJR長浜駅からの無料送迎バスを出していますが、対象は宿泊と食事の客です。食事を予約した人は、駅に着いてから宿に電話すれば迎えに来てもらえます(0749-62-1111)。
車で行く
浜湖月の案内では、長浜I.C.から車で約15分です。観光協会の頁によると駐車場は普通車10台分です。グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパは、観光協会の頁で長浜駅から徒歩10分、北陸自動車道長浜ICから車で15分と案内されています。
浜湖月の駐車場は台数が少ないので、豊公園の駐車場(普通車380台)に停めて、長浜城と温泉を歩いて回る方法もあります。料金は普通車1時間100円で、3時間以内は無料です。
出典: 長浜太閤温泉 浜湖月「交通のご案内」 / 長浜米原観光協会「長浜太閤温泉 浜湖月」 / 長浜米原観光協会「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」 / 長浜米原観光協会「豊公園」(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
季節の見どころと休みの日
春は豊公園の桜と梅
温泉が湧く城跡は、いまは豊公園という公園になっています。観光協会の頁によると、豊公園は明治42年に城跡につくられ、豊太閤にちなんで名付けられました。長浜城歴史博物館を囲むようにソメイヨシノを中心とする約600本の桜が植えられ、「日本さくら名所100選」に選ばれています。開花に合わせて数日間の夜間ライトアップもあります。噴水広場の北側には紅梅・白梅が合わせて約150本あり、3月下旬から4月上旬に花をつけます。
初夏はつつじと藤
4月下旬から5月上旬にはつつじが咲き、5月初旬には琵琶湖側の広場の藤棚に紫の花が下がります。長浜市の豊公園の頁でも、桜や梅、フジの花など季節ごとの景色を楽しめる総合公園として紹介されています。
冬は鍋料理
浜湖月では11月下旬~3月上旬に鴨すき鍋などの鍋料理を出しています。湯冷めしにくい湯と合わせて、寒い時期に食事と入浴を組み合わせる楽しみ方ができます。
休みの日
浜湖月は「毎月休館日あり(お問合せください)」としていて、決まった曜日は公開していません。また、大浴場は宿泊客を優先しているため、泊まりの客が多い日は日帰り入浴を断ることがあります。日帰り入浴が目的なら、出かける前に電話で確かめておくと確実です。
出典: 長浜米原観光協会「豊公園」 / 長浜市「豊公園の紹介」 / 長浜太閤温泉 浜湖月 公式サイト / 長浜米原観光協会「長浜太閤温泉 浜湖月」 / 長浜太閤温泉 浜湖月「温泉」(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
周辺で一緒に回るところ
城跡の温泉なので、長浜の名所は歩いて回れる範囲に集まっています。浜湖月の「長浜の愉しみ」と観光協会が紹介している場所を挙げます。
- 長浜城歴史博物館:豊公園の中にあり、長浜駅から徒歩8分。開館は9:00~17:00(入館は16:30まで)、入館料は高校生以上500円、小中学生200円です。毎週月曜日が休館で、月曜が祝日なら翌平日が休みになります。5階の展望台から湖北を一望できます。
- 黒壁スクエア:北国街道沿いの黒壁ガラス館を中心に、ガラス工房やステンドグラス・世界のガラス作品を展示するギャラリー、レストラン、カフェ、お土産店が集まっています。
- 曳山博物館:黒壁ガラス館のそばにあります。400年以上続く長浜曳山まつりの資料を、企画展や特別展で紹介しています。
- ヤンマーミュージアム:子どもが見て、触れて、体験しながら学べるミュージアムです。本物のショベルカーの操縦体験などがあります。
先に博物館の展望台から城跡と湖を眺め、黒壁スクエアや曳山博物館のある旧市街を歩き、最後に浜湖月で入浴する順にすると、駅から城跡までのあいだを歩いて回れます。博物館は16:30に入館を締め切るので、見学を先に済ませておくと時間を気にせずに入浴できます。
出典: 長浜米原観光協会「長浜城歴史博物館」 / 長浜太閤温泉 浜湖月「長浜の愉しみ」(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
確認した公式情報
訪問前に知っておきたいポイント
- 価格はまず横並びを前提に。同じ体験ならどのサイトでも料金差は小さいことが多いです。
- 決め手はポイント還元と特典。普段貯めているポイント経済圏に合わせると実質負担が下がります。
- 人気枠は早めに確保。日時指定・送迎付きプランは直前だと売り切れることがあります。
温泉・日帰り入浴を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | |
|---|---|---|---|---|
| 湯の川温泉 足湯「湯巡り舞台」 | 函館 | 無料 | — | |
| 飯坂温泉 日帰り入浴 | 福島 | ¥400〜 | 約4時間 | |
| 灘温泉 水道筋(神戸) | 神戸 | ¥500〜 | 約1時間15分 | |
| 道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉 | 愛媛・道後 | 変動 ¥610〜1,690 | 約4時間 | |
| スパスミノエ | 大阪 | ¥800〜 | 約2時間 | |
| キャナルリゾート(名古屋) | 名古屋 | ¥900〜 | 約4時間 | |
| 竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店 | 横浜 | ¥980〜 | 約2時間30分 | |
| 深大寺温泉 湯守の里 | 東京 | ¥1,080〜 | 約2時間30分 | |
| 湯河原温泉 こごめの湯 | 神奈川 | ¥1,100〜 | 約1時間30分 | |
| 秋保温泉 日帰り入浴 | 仙台 | ¥1,320〜 | 約1時間30分 | |
| RAKU SPA GARDEN 名古屋 | 名古屋 | ¥1,980〜 | 約4時間 | |
| スカイスパYOKOHAMA | 横浜 | ¥2,600〜 | 約2時間30分 | |
| おごと温泉(雄琴温泉)日帰り入浴 | 滋賀・雄琴 | ¥2,750〜 | 約4時間 | |
| 横浜天然温泉 SPA EAS(横浜駅西口) | 横浜 | ¥4,400〜 | 約2時間30分 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
長浜太閤温泉 日帰り入浴周辺の宿泊料金を比較 PR・Stay22
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よくある質問
長浜太閤温泉は日帰りで入れますか?
入れます。浜湖月が11:00~14:30と15:00~20:00に日帰り入浴を受け付けていて、料金は大人1,500円(入湯税込み)、小学生750円、幼児500円です。ただし大浴場は宿泊客優先で、宿泊客が多い日は断られることがあります。
タオルは持って行く必要がありますか?
浜湖月の日帰り入浴料金にはバスタオルとフェイスタオルが含まれています。
なぜ「子宝の湯」と呼ばれるのですか?
秀吉が長浜城に移り、初めて子どもができたことからそう呼ばれるようになったといわれています(長浜米原観光協会の案内)。
湯はどんな色ですか?
含鉄泉で、湧き出たときは無色に近く、空気に触れると茶褐色に変わります(びわこビジターズビューローの案内)。