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六甲山牧場の入場料はいくら?600円と駐車料金1,000円を完全案内

六甲山牧場は神戸市灘区の六甲山上にある牧場で、羊が放し飼いにされた斜面を来場者が歩ける造りになっている。標高七百メートル前後の高原に広がり、神戸の市街地から車で三十分ほどという近さにありながら、景色は完全に山の上のものだ。

入場料と駐車料金

区分料金
入場料600円
駐車料金 普通車1,000円
駐車料金 2輪車100円
駐車料金 バス2,000円

出典: 六甲山牧場 公式サイト(2026年8月7日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

入場料は六百円だが、車で向かう場合は駐車料金が別にかかる点に注意が必要だ。普通車で千円なので、大人二名で行くと入場料千二百円に駐車料金千円が加わり、合計は二千二百円になる。四人乗って行けば駐車料金を割れるため、人数が多いほど一人あたりの負担は下がる。

二輪車は百円、バスは二千円という設定になっている。バイクで六甲山を走る人にとっては、立ち寄りの負担がほとんどないと言える。営業時間は九時から十七時までで、定休日は火曜日だ。

公共交通で向かう場合は、六甲ケーブルと山上バスを乗り継ぐことになる。この場合は駐車料金がかからない代わりに、ケーブルとバスの運賃がかかる。所要時間と費用を考えると、人数によってどちらが有利かは変わってくる。

羊が歩く斜面

この牧場を特徴づけているのは、羊が柵で囲われずに放されている区画があることだ。来場者は同じ斜面を歩くため、羊が目の前を横切ったり、道を塞いだまま動かなかったりする。触れることもできるが、追いかけずに待つほうが近寄ってくる。

羊のほかに、牛、馬、山羊、うさぎなどが飼われている。乳搾りやバター作りといった体験が行われる日もあり、これらは別途の申し込みが必要になる。チーズ館では六甲山牧場で作られる乳製品が販売されており、ソフトクリームは定番の目当てになっている。

牧場の風景は、明治期に神戸へ入った外国人が持ち込んだ牧畜の系譜につながっている。六甲山の開発は外国人居留地の住民による避暑地としての利用から始まっており、山上に牧場があるという構図そのものが、この土地の来歴を反映している。

六甲山上をどう回るか

六甲山の山上には、牧場のほかに六甲ガーデンテラス、六甲高山植物園、記念碑台、そして展望台が点在している。これらは山上バスで結ばれているが、本数は限られるため、車で回るほうが効率はよい。牧場だけで二時間ほど、山上全体を回るなら半日を見込みたい。

六甲山からの夜景は日本三大夜景の一つに数えられる。摩耶山の掬星台と六甲ガーデンテラスが主な展望地で、神戸から大阪までの湾岸の光が弧を描いて見える。牧場は十七時に閉まるため、夜景を見るならそのあとに展望地へ移動する形になる。

山上は市街地より気温が五度前後低い。夏は涼しく過ごせるが、春先と秋口は市街地の感覚で行くと寒い。牧場は屋外を歩き回る施設なので、一枚多めに持っていくと安心だ。

車で行くか、ケーブルで行くか

六甲山牧場の費用を考えるとき、入場料六百円より駐車料金千円のほうが大きいという事実が判断を左右する。大人二名で車なら合計二千二百円、四名なら三千四百円。一人あたりで見ると、人数が増えるほど安くなる構造だ。

公共交通の場合は、阪急六甲またはJR六甲道から市バスで六甲ケーブル下へ行き、六甲ケーブルで山上へ上り、六甲山上バスに乗り換えて牧場へ向かう。乗り継ぎが三回あるぶん時間はかかるが、駐車料金はかからない。運賃の合計と所要時間を比べて、人数の少ないときは公共交通、多いときは車という使い分けが妥当なところだ。

営業は九時から十七時まで、火曜が定休。祝日と重なる場合の扱いや、冬季の営業時間については変更があり得るので、遠方から向かうなら出発前に確認しておきたい。

羊と過ごす時間

放牧地では羊が柵で仕切られておらず、来場者と同じ斜面にいる。近づけば逃げるが、じっとしていると向こうから寄ってくる。追いかけると距離が開くだけなので、座って待つほうが結果的に近くで見られる。草を食む音が聞こえる距離まで来ることもある。

羊のほかに牛、馬、山羊、うさぎが飼育されている。乳搾りやバター作り、チーズ作りといった体験が日によって行われ、これらは別途の申し込みが必要だ。チーズ館では牧場で作られる乳製品が売られており、ソフトクリームは定番になっている。

六甲山という高原

六甲山地は神戸の背後に東西へ約三十キロ連なる山地で、最高峰は標高九百三十一メートル。市街地からの距離が近く、標高差が大きいため、麓と山上で気温が五度前後違う。夏は避暑地として使われ、冬は雪が積もることもある。

山上が開発されたのは明治期で、神戸に住んでいた外国人が避暑のために別荘を建てたのが始まりだ。ゴルフ場、植物園、そして牧場と、いずれも当時の西洋的な余暇の形が土地に定着したものにあたる。牧場という施設が山の上にあるという構図そのものが、この歴史の産物だと言える。

山上をまとめて回る

六甲山上には、牧場のほかに六甲ガーデンテラス、六甲高山植物園、記念碑台、オルゴールミュージアムなどが点在する。山上バスで結ばれてはいるが本数が限られるため、複数を回るなら車のほうが動きやすい。牧場だけなら二時間、山上全体を回るなら半日は見ておきたい。

夜景を見るなら、牧場が閉まる十七時のあとに展望地へ移動する。六甲ガーデンテラスと、隣の摩耶山にある掬星台が主な場所で、神戸から大阪へ弧を描く湾岸の光が一望できる。掬星台は摩耶ケーブルとロープウェーで上がる。

近くの施設の料金

同じ神戸の施設と並べると、六甲山牧場の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
灘温泉 水道筋(神戸)予約サイト ¥490〜
有馬温泉 日帰り入浴・体験目安 ¥550〜
北野異人館街(神戸)予約サイト ¥700〜
神戸ポートタワー目安 ¥1,000〜
六甲山予約サイト ¥1,000〜
有馬温泉 日帰り入浴(金泉・銀泉)予約サイト ¥1,500〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

季節ごとの見え方

標高七百メートル前後の高原にあるため、季節の進みが麓とずれる。春は市街地より半月ほど遅れて草が伸び、夏は最高気温が三十度に届かない日が多い。秋は早い時期から涼しくなり、冬は雪が積もって牧場の風景が一変する。同じ場所でも訪れる季節によってまったく別の印象になる。

羊は毛が伸びる時期と刈られたあとで姿が変わる。毛刈りは初夏に行われることが多く、その前後で同じ個体とは思えないほど見た目が違う。牧場の掲示や公式の案内で、その時期の様子を確かめてから行くと期待とのずれが少ない。

持ち物

屋外の斜面を歩き回るため、歩きやすい靴が要る。舗装されていない区画もあり、雨のあとはぬかるむ。日陰が少ないので夏は帽子と水分、春秋は市街地の感覚より一枚多い上着を用意しておきたい。動物に触れる区画があるので、手を洗える場所の位置も入場時に確認しておくとよい。

訪れる前に確認しておきたいこと

入場料六百円に対して駐車料金が普通車千円という構成なので、車で行くなら費用の中心は駐車のほうになる。人数が少ないときは公共交通、多いときは車という判断が費用面では合理的だ。営業は九時から十七時、火曜が定休で、冬季の営業時間や祝日の扱いは変わることがある。

屋外を歩き回る施設なので、天候の影響を強く受ける。雨の日は動物が屋根の下に入ってしまい、放牧地に出ていないこともある。山上は麓より天気が変わりやすいため、出発前に山上の予報を確認しておきたい。

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