高知県立足摺海洋館SATOUMIの入場料は大人1,200円、小人(小学生〜高校生)600円、未就学児は無料です。年間パスポートは1,700円で、2回入れば元が取れます。休館日はありません。土佐清水市・竜串湾に面した水族館です。
出典: 足摺海洋館SATOUMI 入場料(2026年9月8日確認)
入場料
| 区分 | 入場料 | 団体(20名以上) | 年間パスポート |
|---|---|---|---|
| 大人 | 1,200円 | 960円 | 1,700円 |
| 小人(小学生〜高校生) | 600円 | 480円 | 850円 |
| 未就学児 | 無料 | 無料 | - |
小人の区分が「小学生〜高校生」でひとくくりです。高校生まで600円というのは、高校生から大人料金にする館が多いなかでは有利な設定です。未就学児は無料。
年間パスポートが1,700円。入場料1,200円の1.42回分です。2回行けば元が取れるという、かなり思い切った価格になっています。小人も850円で、600円の1.42回分。同じ比率です。
この設定は、「一度来た人にもう一度来てほしい」という意思表示です。土佐清水は簡単に行ける場所ではありません。それでも2回分で年間パスポートというのは、地元の人と、この地域に何度も足を運ぶ人に向けた設計です。
出典: 足摺海洋館SATOUMI 入場料(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
セット券
| 組み合わせ | 大人 | 中高生 | 小学生 |
|---|---|---|---|
| 海洋館+グラスボート(販売9時〜14時) | 2,500円 | 2,100円 | 1,300円 |
| 海洋館+海のギャラリー+ジョン万次郎資料館 | 1,500円 | 750円 | 750円 |
受付で販売されているセット券が2種類あります。ひとつはグラスボートとの組み合わせ。竜串湾の海中をボートの底から見るもので、販売時間が9時から14時までに限られます。午後遅くに着くと買えません。
もうひとつは、近隣の海のギャラリーとジョン万次郎資料館を含めたセットです。大人1,500円。海洋館単独が1,200円なので、300円で2施設が追加される計算になります。中高生と小学生は750円で同額です。
セット券は他の割引と併用できない場合があります。足摺海底館の休館日などにより販売が休止されることもあるため、受付で当日の販売状況を確認してください。
出典: 足摺海洋館SATOUMI セット券(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
営業時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 9時〜17時 |
| 休館日 | なし |
休館日がありません。年末年始も含めて開いているということです。土佐清水まで行く行程を組むうえで、これは大きな利点になります。「せっかく3時間かけて来たのに休みだった」ということが起きません。
ペットについては、抱きかかえるか、専用のケージやキャリーカーに入れ、地面に降ろさないという条件で入館できます。同伴を全面的に断る館が多いなかでは珍しい対応です。
出典: 足摺海洋館SATOUMI 営業時間(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
竜串という場所
足摺海洋館があるのは、高知県土佐清水市の竜串(たつくし)です。足摺宇和海国立公園に含まれる海岸で、砂岩が波と風に削られてできた奇岩が並びます。
この海岸の岩には、蜂の巣のような穴が無数に空いたものや、竹を並べたように見える縦の筋が入ったものがあります。「大竹小竹」という地名は、その岩の見た目から来ています。
湾内はサンゴの生育する海でもあります。黒潮が近くを流れているため水温が高く、本州の水族館では見られない南方系の生き物がいます。海洋館の展示が「土佐清水の海と森」を主題にしているのは、この土地の条件そのものが展示物になるからです。
館内で何を見るか
中心にあるのが竜串湾を再現した大水槽です。波を起こす仕組みが備えられており、実際の湾と同じように水が動きます。静止した水槽で見る魚と、波のなかで泳ぐ魚では、動きが違います。
湾の生き物だけでなく、川、森、そして深い海まで、水の流れをたどる構成になっています。山に降った雨が川を下り、湾に出て、外洋につながる。その一連のなかに生き物を置いています。
カワウソの展示もあり、人気を集めています。大規模な水族館ではありませんが、ひとつの地域を掘り下げるという方針が一貫しているため、見終わったあとに「この海のことが分かった」という感覚が残ります。
周辺と組み合わせる
すぐ近くに「海のギャラリー」があります。貝の標本を集めた施設で、建物そのものが建築として知られています。セット券の対象です。
少し離れた場所には足摺海底館があります。海に突き出した塔から階段を降り、水面下の窓から海を覗く施設です。水族館とは違い、仕切られていない本物の海を見ることになります。
ジョン万次郎資料館は、土佐清水出身の中浜万次郎を扱う施設です。漁の途中で漂流し、アメリカの捕鯨船に救われ、幕末に帰国して通訞として働いた人物です。この土地が外洋に面していることの意味が、ここで別の角度から見えてきます。
行き方
高知県土佐清水市。高知市からは車でおよそ3時間、中村(四万十市)からは1時間ほどです。公共交通で行く場合は、土佐くろしお鉄道の中村駅からバスになります。
遠いというのが、この場所の最大の条件です。日帰りで行ける距離ではないため、足摺岬、四万十川、竜串をまとめて回る一泊二日以上の行程を組むのが前提になります。休館日がないことは、そうした長い行程を組むときの安心材料になります。
よくある質問
年間パスポートは何回で元が取れますか。 大人1,700円に対して入場料が1,200円なので、2回で元が取れます。小人も850円と600円で同じ比率です。
高校生はいくらですか。 600円です。小人の区分が「小学生〜高校生」なので、高校生も小人料金になります。未就学児は無料です。
セット券はいつでも買えますか。 グラスボートとのセット券は販売時間が9時から14時までです。また足摺海底館の休館日には販売が休止されます。受付で当日の状況を確認してください。
出典: 足摺海洋館SATOUMI 営業時間(2026年9月8日確認)
遠さをどう扱うか
この水族館の最大の条件は、行きにくいことです。高知市から車で3時間近く。四国の南西の端に近い場所にあります。「ついでに寄る」ということが難しい立地です。
だから行くと決めたなら、その日は竜串で使い切る組み立てにしたほうがいい。海洋館で2時間、海のギャラリーと海底館で1時間、竜串海岸の奇岩を歩いて1時間。それで半日です。
宿は土佐清水市内か、足摺岬周辺、あるいは四万十市の中村になります。足摺岬の灯台と、四万十川の沈下橋を含めて二泊三日。これがこの地域を回る標準的な形です。
年間パスポートが2回で元が取れるという設定は、この遠さを前提にすると意味が変わります。一度行った人が翌年もう一度来る。そのときに券が生きている。リピーターを想定した価格だと読めます。
黒潮という条件
土佐清水の沖には黒潮が流れています。南から北へ上がってくる暖流で、この海流が四国南岸の水温を上げています。
その結果、本来なら南の海にいるはずの生き物が、この緯度で見られます。サンゴが育ち、熱帯性の魚が泳ぐ。同じ日本海側の水族館とは、水槽に入っているものが違います。
同時に、外洋がすぐそこにあるということでもあります。湾の生き物と、外洋を回遊する魚が、近い場所に共存している。海洋館の展示が川から外洋までをたどる構成になっているのは、この地形をそのまま写しているからです。
近くの施設の料金
同じ高知の施設と並べると、足摺海洋館SATOUMIの料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| 高知城(高知) | 目安 ¥500〜 |
| 四万十川温泉 日帰り入浴 | 予約サイト ¥800〜 |
| 足摺温泉郷 日帰り入浴 | 予約サイト ¥1,000〜 |
| 龍河洞(高知) | 予約サイト ¥1,200〜 |
| 桂浜水族館(高知) | 予約サイト ¥1,200〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
中国・四国の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | |
|---|---|---|---|---|
| しまなみ海道 | 愛媛・道後 | 無料 | 約6時間 | |
| 元乃隅神社 | 山口 | 無料 | 約45分 | |
| 白兎神社 | 鳥取 | 無料 | 約40分 | |
| 広島平和記念資料館 | 広島 | ¥200〜 | 約1時間15分 | |
| 錦帯橋 | 山口 | ¥310〜 | 約1時間 | |
| 岡山後楽園 | 岡山 | ¥500〜 | 約1時間15分 | |
| 栗林公園 | 高松・直島 | ¥500〜 | 約1時間15分 | |
| 松山城ロープウェイ | 松山・道後 | ¥520〜 | 約1時間45分 | |
| 祖谷温泉 日帰り入浴 | 徳島・祖谷 | ¥700〜 | 約4時間 | |
| 宮浜温泉(広島・廿日市) | 広島 | ¥750〜 | 約1時間30分 | |
| こんぴら温泉 日帰り入浴 | 高松・直島 | ¥1,000〜 | 約4時間 | |
| 宮島水族館 みやじマリン | 広島 | ¥1,420〜 | — | |
| 直島 地中美術館 | 高松・直島 | ¥2,500〜 | 約1時間15分 | |
| the Orange(みろくの里 レジャープール) | 広島 | ¥3,100〜 | — |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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