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四万温泉観光モデルコース|積善館と奥四万湖をバスで

四万温泉は、JR吾妻線の中之条駅から関越交通の路線バス「四万温泉線」に乗り、温泉街に入ってからは四万川に沿って歩いて回る温泉地です。積善館の交通案内では中之条駅からバス約40分、終点「四万温泉」から積善館本館まで徒歩2分。回り方は、山口地区の共同浴場から積善館まで川沿いを歩く半日の線と、さらに奥の日向見薬師堂・摩耶の滝・奥四万湖まで歩く日帰りの線の二つに分けると組みやすくなります。時間を決めるのは、無料の共同浴場が9時~15時であること、積善館の日帰り入浴の最終受付が17:00であること、東京駅から直通する高速バス「四万温泉号」の四万温泉発が13:45であること(11月1日からの時刻)、そして冬の雪道と奥四万湖周遊道路の冬季閉鎖です。

出典: 積善館 交通案内 / 四万温泉協会 湯散歩マップ / 積善館 日帰り入浴・昼食処 / 関越交通 四万温泉号(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

四万温泉の回り方の全体像:地区の並びと時間を決めるもの

四万温泉は四万川の谷に沿って細長く延びています。四万温泉協会の紅葉の案内は、温泉地を日向見・ゆずりは・新湯・山口・温泉口の地区に分けて載せていて、国の重要文化財の日向見薬師堂がある日向見が「四万温泉の一番奥」、その先に四万川ダムでせき止められた奥四万湖があります。東京駅からの高速バスは温泉口(四萬館前)・山口(やまぐち館前)・月見橋の順に停まって終点の四万温泉に着くので、バスの停留所の並びがそのまま川下から川上への並びになります。

見どころは大きく三つの帯に分かれます。一つ目は山口から積善館までの温泉街で、共同浴場の上之湯、焼きまんじゅうの銀泉茶屋、塩之湯飲泉所、積善館本館と赤い橋の慶雲橋が並びます。二つ目は積善館から落合橋の方向へ進んだゆずりは地区で、ゆずりは飲泉所と杜の足湯があります。三つ目が最奥の日向見で、日向見薬師堂、御夢想の湯、日向見薬師の足湯、摩耶の滝の遊歩道、奥四万湖がまとまっています。四万川の川底には、群馬県指定天然記念物の甌穴もあります。

一日の組み立てを左右するのは入浴できる時間です。上の湯・河原の湯・御夢想の湯の三つの共同浴場は無料で、利用時間は9時~15時。積善館本館の「元禄の湯」は10:00 ~ 17:30(最終入浴受付時間17:00)で、宿泊しなくても入れます。共同浴場は午前から昼過ぎまで、積善館は午後と覚えておくと順番を決めやすくなります。共同浴場にはタオルなどが置いていないと観光協会のモデルコースに書かれているので、タオルは持参します。

出典: 四万温泉協会 四万の秋 / 四万温泉協会 日向見薬師の足湯 / 四万温泉協会 一人旅の方にオススメのモデルコース / 四万温泉協会 湯散歩マップ / 積善館 日帰り入浴・昼食処(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

半日コース:山口のバス停から積善館まで温泉街を歩く

四万温泉協会の「一人旅の方にオススメのモデルコース」をもとにした、バスと徒歩だけの半日コースです。山口の停留所から始めて川上へ歩き、積善館を経てゆずりは地区まで進みます。区間ごとの徒歩の時間は、このモデルコースに書かれているものです。共同浴場の上之湯は15時までなので、午前か昼過ぎに歩き始めます。

  1. 山口の停留所で降りて上之湯(上の湯)へ:バス停から徒歩2分。山口地区の共同湯で、道路のすぐ脇にあり、男湯と女湯に分かれた内湯にそれぞれ二つの湯船があります。次の銀泉茶屋へは歩いて向かいます。
  2. 四万温泉 銀泉茶屋:上之湯から徒歩7分。月見橋の近くにある茶屋で、焼きまんじゅうが名物です。店内にはダルマストーブや大きなヤカンが置かれています。次の飲泉所はすぐ先です。
  3. 塩之湯飲泉所:焼きまんじゅう屋さんから徒歩1分。四万温泉協会から始まる桐の木平商店街の真ん中辺にあり、東屋風の屋根が目印です。飲む量は各飲泉所に掲示してある用法・用量に従います。ここから積善館へ歩きます。
  4. 積善館 本館と慶雲橋:塩之湯飲泉所から徒歩5分。本館前の赤い橋「慶雲橋」は四万温泉の写真撮影の場所として知られています。日帰り入浴の「元禄の湯」に入るなら、本館フロントで声をかけます(料金と時間は下の表)。
  5. ゆずりは飲泉所と杜の足湯:積善館から落合橋に向かって徒歩15分。八角形の建物の中央に飲泉の湯が出ていて、そのまわりを足湯が囲んでいます。帰りは温泉街へ戻り、終点「四万温泉」のバス停から中之条駅行きに乗ります。

終点のバス停の近くには、萩橋のたもとの共同湯「河原の湯」があります。四万川と新湯川の合流地点にあり、石造りの洞窟風呂の雰囲気で、お風呂の上は小さな公園です。上之湯に間に合わなかった日でも、15時までなら帰りのバスの前にここへ寄れます。

出典: 四万温泉協会 一人旅の方にオススメのモデルコース / 四万温泉協会 河原の湯(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

日帰りコース:日向見薬師堂・摩耶の滝・奥四万湖を歩いて温泉街へ戻る

日帰りで奥まで見るなら、午前に最奥の日向見へ向かい、午後に温泉街と積善館に戻る順番にします。四万温泉協会の「紅葉を歩いて楽しむコース」は、終点のバス停から日向見公園・日向見薬師堂・摩耶の滝・奥四万湖を徒歩でつないでいて、下の徒歩の時間はこのコースの案内のとおりです。奥四万湖は晴れて湖面に日が射している日の午前中がおすすめと観光協会が案内しているので、湖を午前に入れる意味もあります。

  1. バス停「四万温泉」から日向見公園へ:徒歩25分。四万川ダムの下に広がる公園で、ダムから流れる川に降りることができます。次は日向見薬師堂へ歩きます。
  2. 日向見薬師堂・日向見薬師の足湯・御夢想の湯:日向見公園から徒歩10分。茅葺屋根のお堂は国の重要文化財で、自由拝観です。お堂の前に無料の足湯(9:00~17:00)があり、四万温泉発祥の湯とされる共同浴場「御夢想の湯」も隣にあります。御夢想の湯は木造の湯屋造りの建物です。
  3. 摩耶の滝遊歩道を歩いて摩耶の滝へ:日向見薬師堂から遊歩道入口まで徒歩10分、遊歩道入口から摩耶の滝まで徒歩30分。滝までは約1.8kmの山道で、落差は20m程。遊歩道にはかつて木材を運び出していたトロッコのレールが一部残っています。帰りは同じ道を入口まで戻ります。
  4. 奥四万湖:摩耶の滝遊歩道入口から徒歩10分。四万川ダムによりつくられたダム湖で、一周4㎞。水の青さは「四万ブルー」と呼ばれ、季節や天気、時間帯で色が変わります。体力があれば湖を一周歩けます。
  5. 温泉街へ戻って積善館の元禄の湯へ:日向見から温泉街までの歩く時間は公式の案内に書かれていないので、地図で確かめて余裕をもって戻ります。共同浴場の15時に間に合えば河原の湯へ、それを過ぎたら最終受付17:00の積善館の元禄の湯へ。帰りのバスは終点「四万温泉」から乗ります。

半日コースの温泉街(上之湯から塩之湯飲泉所まで)も入れたい場合は、日向見から戻ったあとに積善館から川下へ歩くと、来た道を戻らずに済みます。どちらの順でも、無料の共同浴場の15時と積善館の最終受付は動かないので、そこから逆算して決めます。

出典: 四万温泉協会 紅葉を歩いて楽しむコース / 四万温泉協会 日向見薬師の足湯 / 四万温泉協会 御夢想の湯 / 四万温泉協会 摩耶の滝 / 四万温泉協会 奥四万湖(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

一泊二日コース:高速バスで山口に降り、二日目の午前に奥四万湖

四万温泉に泊まる意味がいちばん大きいのは、宿の外の入浴時間が限られていることです。共同浴場は15時、積善館の日帰り入浴は17:00受付までなので、着いた日の午後だけでは温泉街と最奥の日向見の両方は回りきれません。泊まれば、一日目に温泉街、二日目の午前に日向見と奥四万湖と分けられます。観光協会のよくある質問によると、四万温泉内のすべてのお宿は温泉です。

出典: 四万温泉協会 湯散歩マップ / 積善館 日帰り入浴・昼食処 / 四万温泉協会 よくあるご質問(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

一日目:山口で降りて、積善館まで川上へ歩く

  1. 東京駅八重洲南口から高速バス「四万温泉号」:11月1日からの時刻では東京駅八重洲南口8:50発、山口(やまぐち館前)12:11着、終点の四万温泉(四万グランドホテル前)12:15着。電車なら上野から特急草津・四万号で中之条駅へ出て、路線バスに乗ります。
  2. 山口で降りて上之湯へ:高速バスを山口で降りれば、半日コースの起点の上之湯から歩き始められます。共同浴場の15時に間に合う時間帯です。
  3. 銀泉茶屋・塩之湯飲泉所・積善館:半日コースの順に川上へ歩きます。積善館に泊まらない場合は、ここで元禄の湯に入ります。
  4. 宿へ:荷物を持って歩くのがつらいときは、四万温泉協会の窓口の手荷物一時預かり(9:00~16:30)を使えます。受け取りは当日16:30まで。

出典: 関越交通 四万温泉号 / 四万温泉協会 手荷物一時預かりサービス / 四万温泉協会 湯散歩マップ(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

二日目:日向見から奥四万湖へ、昼過ぎの高速バスで帰る

  1. 日向見公園から日向見薬師堂へ:日帰りコースの順に、バス停「四万温泉」から日向見公園まで徒歩25分、日向見薬師堂まで徒歩10分。御夢想の湯は9時から入れます。
  2. 摩耶の滝と奥四万湖:遊歩道入口から摩耶の滝まで徒歩30分、遊歩道入口から奥四万湖まで徒歩10分。湖の青さを見るなら午前中のこの時間帯が合っています。
  3. 温泉街へ戻って高速バスに乗る:東京行きの「四万温泉号」は四万温泉13:45発、東京駅日本橋口17:20着(11月1日からの時刻)。乗り場は終点の四万温泉のほか、月見橋・山口・温泉口でも乗れます。

出典: 関越交通 四万温泉号 / 四万温泉協会 手荷物一時預かりサービス / 四万温泉協会 紅葉を歩いて楽しむコース / 四万温泉協会 湯散歩マップ(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

二日目を電車で帰る場合は、高速バスの13:45に縛られないので、甌穴まで足を延ばす時間も取れます。甌穴は四万川の川底に空いた穴で、130m程の間に大小あわせて八つあり、大きなものは口径8m、深さ3.2mを越えます。ただし、河原へ降りる階段は破損のため途中から立入禁止になっていると観光協会が知らせています。群馬県内のほかの温泉地と組み合わせるなら、群馬観光のモデルコースや、伊香保温泉のモデルコースも参考になります。四万温泉号の停留所がある渋川駅と伊香保温泉の間は、関越交通の伊香保線が結んでいます。

出典: 四万温泉協会 甌穴 / 関越交通 四万温泉号 / 関越交通 お得な乗車券のご案内(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

積善館を訪ねる:泊まらずに元禄の湯と茶屋を使う

積善館は、元禄4年(1691)に本館を建て、元禄7年(1694)に旅籠として開業した宿です。本館は現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられ、群馬県の重要文化財に指定されています。本館の奥には1936年に建てられた国の登録有形文化財の「山荘」、赤い橋の向こうには中之条町の重要文化財の「向新」があり、建物の並びを外から見るだけでも、ここが湯治場だったころの姿がわかります。

宿泊しない人が入れるのは、昭和5年に建てられた「元禄の湯」です。アーチ形の大きな窓から自然光が入る浴室に、5つの石造りの浴槽が並び、湯船の底からお湯が湧き出ています。脱衣所と浴室が一体の古い形式で、「蒸し湯」もあります。利用時間は10:00 ~ 17:30(最終入浴受付時間17:00)で、平日・土日祝共通。料金は大人1,500円、お子様1,100円(3~12歳)で、年末年始・GW・お盆などの連休は料金が変わる場合があると積善館は案内しています。休憩室はなく、杜の湯・山荘の湯は日帰りでは使えません。予約は不要ですが、入場者数を制限する場合があります。

入浴の前後には、向新の建物を使った茶屋「薬膳や 向新」(金曜日・土曜日・日曜日・祝日・連休営業、11:00 ~ 15:00)や、昼食処「お芋 釜揚げうどん 積善や」(11:00 ~ 15:00、定休日は金曜日)に寄れます。積善やは予約不要で、日帰り入浴の人も使えます。車で来た日帰りの人は、本館の駐車場は使えず、徒歩5分ほどの町営「桐の木平駐車場」(無料)に止めます。

出典: 積善館について / 積善館 日帰り入浴・昼食処(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

四万温泉への行き方:電車と路線バス、東京駅からの高速バス、車

電車と路線バス(中之条駅から)

中之条町観光協会のアクセスの案内では、上野から特急草津・四万号で中之条駅まで2時間5分。新幹線を使う場合は東京から高崎まで上越新幹線・北陸新幹線で50分、高崎から吾妻線で中之条まで55分です。中之条駅からは関越交通の路線バス「四万温泉線」(中之条駅~上之町~四万温泉)に乗り、終点の四万温泉で降ります。積善館の交通案内によると、中之条駅からバス約40分、タクシー約20分で、終点までのバスの運賃は大人1,150円。支払いは現金と交通系ICカードが使えます。バスの時刻は関越交通の時刻表で当日のものを確かめます。

出典: 中之条町観光協会 アクセス / 積善館 交通案内 / 関越交通 四万温泉・沢渡温泉・中之条町・東吾妻町方面(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

高速バス「四万温泉号」(東京駅から乗り換えなし)

関越交通の高速バス「四万温泉号」は、東京駅八重洲南口から渋川駅・中之条駅入口・沢渡温泉入口・温泉口・山口・月見橋を経て四万温泉まで走ります。11月1日からの時刻は、四万行きが東京駅八重洲南口8:50発・四万温泉12:15着、東京行きが四万温泉13:45発・東京駅日本橋口17:20着。運賃は東京駅八重洲南口~四万温泉が片道3,500円、往復6,300円で、子供は大人運賃の半額です。乗車券はご乗車日の1ヶ月前から前日の16:00までに買います。東京駅の乗り場は八重洲南口、降り場は日本橋口と分かれているので注意します。この冬から春にかけての増便は運行中止と関越交通が案内していて、通年運行便を使うことになります。小野上温泉のバス停は11月1日から廃止です。

出典: 関越交通 四万温泉号(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

車(関越自動車道から)

積善館の交通案内では、東京方面からは練馬ICから関越自動車道で渋川伊香保ICまで約70分、国道353号線で中之条まで約25分、さらに国道353号線で四万まで約25分です。四万温泉には普通自動車用の無料の公共駐車場があると観光協会のよくある質問に書かれています。積善館に日帰りで寄るなら、上に書いた桐の木平駐車場を使います。奥四万湖の周りは車で一周でき、堤防の上は一方通行なので時計回りに回ります。

出典: 積善館 交通案内 / 四万温泉協会 よくあるご質問 / 四万温泉協会 四万の自然と野生動物(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

現地の移動手段:路線バス・徒歩・レンタサイクル・手荷物預かり

温泉街の中は歩いて回れます。湯散歩マップの案内でも、四万温泉は「程よい広さの温泉街」で、もっと歩きたい人は奥四万湖を回るようすすめています。中之条駅との往復を二日間乗り放題にするなら、関越交通の「四万温泉バス2日フリー乗車券」(大人2,200円、小人1,100円)があり、フリー区間は中之条駅~中之条ガーデンズ~四万温泉線です。四万温泉内の沿線の割引が特典に付き、スマートフォンのアプリなどで発売されています。

温泉街から日向見までを自転車で動くなら、四万温泉協会のレンタサイクル「四万チャリ」が使えます。電動アシスト自転車8台で、利用時間は午前9時00分~午後4時30分まで、利用料金は1,500円(最低料金)/3時間、延長は500円/1時間。予約はできず、四万温泉協会の窓口で借りて同じ窓口に返します。乗車可能最低身長は144cmで、冬季期間中(12月から3月19日まで)は貸し出しができません。悪天候の日も貸し出しは止まります。

荷物は四万温泉協会の窓口で一時預かりができます(9:00~16:30まで)。料金は小サイズ(リュックサイズ)1個300円、大サイズ(スーツケースサイズ)1個500円。16:30を過ぎると翌営業日の返却になり、追加料金がかかります。協会の窓口の営業時間は8:30〜17:15です。

出典: 四万温泉協会 湯散歩マップ / 関越交通 お得な乗車券のご案内 / 四万温泉協会 レンタサイクル『四万チャリ』 / 四万温泉協会 手荷物一時預かりサービス / 四万温泉協会 奥四万湖(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

入浴・見学の時間と料金の表

コースに入れた入浴施設と見学先の時間・料金を、各公式ページの書き方のまままとめました。共同浴場と足湯は無料、積善館と町営の清流の湯は有料です。

施設時間料金休み・注意
上の湯(共同浴場・山口地区)9:00~15:00無料定休日: 無休
河原の湯(共同浴場・終点近く)9:00~15:00無料定休日: 無休
御夢想の湯(共同浴場・日向見)9:00 ~ 15:00無料定休日: 無休
日向見薬師の足湯9:00~17:00無料日向見薬師堂の前
積善館 元禄の湯(日帰り入浴)10:00 ~ 17:30(最終入浴受付時間17:00)大人1,500円、お子様1,100円連休は料金が変わる場合あり
町営 四万清流の湯【当面の間】10:00~17:00(16:30受付終了)2時間:大人600円、子供400円定休日: 第4水曜日
日向見薬師堂自由拝観自由拝観国の重要文化財

町営の四万清流の湯は四万川のほとりにある日帰り温泉施設で、露天風呂「ひょうたんの湯」「おぼろ月の湯」と大浴場があります。当面の間は営業時間を短くしていて、設備の都合で臨時休館になる場合もあると案内しているので、行く前に公式の案内を確かめます。

出典: 四万温泉協会 上の湯 / 四万温泉協会 河原の湯 / 四万温泉協会 御夢想の湯 / 四万温泉協会 日向見薬師の足湯 / 積善館 日帰り入浴・昼食処 / 四万温泉協会 町営 四万清流の湯 / 四万温泉協会 紅葉を歩いて楽しむコース(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

季節・天気で変わること:紅葉、冬の雪道、ヤマビル

秋(紅葉)

四万温泉協会によると、例年の紅葉の時期は10月中旬~11月中旬で、見頃は10月下旬~11月初頭。奥の日向見・ゆずりはが先に色づき(見頃予想は10月下旬)、新湯・山口・温泉口は見頃予想が11月上旬と、川上から川下へ紅葉が下りてきます。奥四万湖の紅葉は10月中旬~11月上旬頃です。紅葉の頃に歩くなら、早い時期は日向見側、遅い時期は温泉街側に重心を置くと見頃に合わせやすくなります。10月下旬~11月上旬の平均最低気温は5℃で、朝晩は冷え込みます。

出典: 四万温泉協会 四万の秋 / 四万温泉協会 奥四万湖(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

冬(雪道と奥四万湖)

観光協会の冬の案内では、11月上旬~12月中旬は例年は積雪がほとんどないものの、12月に入るとスタッドレスタイヤなど雪道の準備が必要とされています。12月下旬~3月中旬は積雪の可能性が高い季節で、4月になればほとんど積雪はありません。積善館も、冬季期間中(12月~3月頃)は必ずスタッドレスタイヤの装着かタイヤチェーンを持つよう案内しています。奥四万湖の周遊道路は冬季閉鎖ですが、堰堤までは行けます。湖面が半分くらい凍ることもあり、1月~2月が多いとされています。12月下旬~3月中旬の平均最高気温は3℃なので、手袋やマフラーまで用意します。冬に車を使わない旅なら、高速バスか電車と路線バスで入るほうが雪道の心配がありません。

出典: 四万温泉協会 四万の冬 / 積善館 交通案内(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

遊歩道の注意と雨の日

摩耶の滝と小倉の滝の遊歩道には吸血性のヤマビルがいて、4月から11月まで活動します。観光協会はヤマビルと熊への注意を呼びかけていて、鈴をつけて音を出しながら歩くことをすすめています。小倉の滝は片道およそ2.5㎞の山道を40分ほど進み、急斜面もあるので運動靴で行きます。雨の日は遊歩道を外し、積善館の元禄の湯や四万清流の湯のような屋内の湯と、温泉街の飲泉所めぐりに切り替えると歩く距離を短くできます。

出典: 四万温泉協会 摩耶の滝 / 四万温泉協会 小倉の滝 / 四万温泉協会 四万の自然と野生動物(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

四万温泉の歴史を知ってから歩く

四万の名前は、四万の湯が「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」であるという伝説から来ています。起源には、坂上田村麻呂がこの地で入浴したという説と、源頼光の家臣の碓氷貞光が読経中に童子から霊泉を授かったという説の二つがあり、後者の伝説で温泉が「御夢想の湯」と呼ばれ、貞光が建てたお堂が日向見薬師堂とされています。日帰りコースで日向見を歩くと、この伝説の舞台をそのまま回ることになります。

四万温泉は昭和29年に国民保養温泉地の第一号に指定されました。群馬県の源泉台帳に登録されている源泉は全42ヶ所で、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。草津の酸性の湯で荒れた肌を整える「草津の上がり湯」としても知られてきたと観光協会は紹介しています。共同湯が各地区に残るのは、昔の湯場が個人の湯宿で独占されず、共同湯に入る習わしだったことにつながっているとも書かれています。

出典: 四万温泉協会 四万の歴史と現在(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

よくある質問

車なしでも四万温泉を回れますか?

回れます。中之条駅から関越交通の路線バスで終点「四万温泉」まで入り、温泉街の中は徒歩で動けます。最奥の日向見へも、観光協会のコースではバス停「四万温泉」から日向見公園まで徒歩25分です。東京駅からは乗り換えなしの高速バス「四万温泉号」もあります。

出典: 四万温泉協会 紅葉を歩いて楽しむコース(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

積善館は泊まらなくても入浴できますか?

できます。本館の「元禄の湯」を日帰りで使えて、利用時間は10:00 ~ 17:30(最終入浴受付時間17:00)、料金は大人1,500円です。本館フロントで日帰り入浴を利用したいと声をかけます。予約は不要です。

出典: 積善館 日帰り入浴・昼食処(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

無料の共同浴場は何時まで入れますか?

上の湯・河原の湯・御夢想の湯の三つは、利用時間が9時~15時です。タオルなどは置いていないので持参し、貴重品の管理にも気を付けます。

出典: 四万温泉協会 湯散歩マップ / 四万温泉協会 一人旅の方にオススメのモデルコース(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

摩耶の滝まではどのくらい歩きますか?

観光協会のよくある質問では、日向見エリアの奥四万トンネル付近にある入り口から片道約30分です。遊歩道の長さは約1.8kmで、ヤマビルと熊に注意が必要です。

出典: 四万温泉協会 よくあるご質問 / 四万温泉協会 摩耶の滝(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

冬に車で行くときはチェーンが要りますか?

観光協会は、ノーマルタイヤの場合は12月から3月頃までの間は念のためチェーンを用意したほうがよいと答えています。地元の人のほとんどは四駆とスタッドレスを使っているとのことです。

出典: 四万温泉協会 よくあるご質問(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

温泉街にコンビニはありますか?

観光協会の回答では、コンビニはなく、商店などで買い物ができます。歓楽街もない温泉地です。飲み物や軽食が必要なら、中之条駅を出る前に用意しておくと安心です。

出典: 四万温泉協会 よくあるご質問(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

東京の観光施設を、入場料でくらべる

施設入場・拝観の目安 ▲滞在の目安 ▲最寄りから ▲
明治神宮無料——
浅草寺無料——
浜離宮恩賜庭園¥300〜約1時間15分徒歩7分
新宿御苑¥500〜—徒歩10分
松本湯(中野)¥600〜約1時間45分徒歩3分
竜泉寺の湯 八王子みなみ野店¥950〜—徒歩15分
おふろの王様 花小金井店休止中約2時間—
東京あそびマーレ¥1,200〜約4時間駅すぐ
浅草花やしき¥1,600〜約1時間45分徒歩5分
サウナ&カプセルホテル 北欧(上野)¥2,000〜約2時間徒歩1分
豊島園 庭の湯¥2,600〜—徒歩2分
両国湯屋 江戸遊¥2,970〜約2時間30分徒歩1分
よみうりランド プールWAI変動 ¥3,400〜——
スパ ラクーア(東京ドームシティ)変動 ¥3,500〜—徒歩1分

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。最寄りからは、最寄り駅・停留所からの徒歩時間です(車の場合は車と表記)。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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