有馬温泉は、神戸電鉄「有馬温泉」駅を起点に歩いて回る温泉街です。駅を出て右手の湯けむり広場とねね橋から入り、寺町の温泉禅寺と銀の湯、タンサン坂の上の炭酸泉源公園、湯本坂の天神泉源と金の湯へ、坂を上り下りしながら徒歩でつなぎます。六甲山から入るなら、六甲有馬ロープウェーで有馬温泉駅へ下り、炭酸泉源公園から温泉街に入ります。順番を決めるのは、外湯の休み(金の湯は第2火曜日・第4火曜日、銀の湯は第1・第3火曜日)、太閤の湯殿館の入館の締め切り(午後4時30分まで)と第2水曜日の休館、そして六甲有馬ロープウェーの終発(冬は全日17:10)です。
出典: 有馬温泉観光協会「ゆけむり広場」 / 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り) / Feel KOBE「有馬温泉 エリアガイド」 / 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 太閤の湯殿館 / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
有馬温泉観光の回り方の全体像|起点は駅・バス停・ロープウェー駅
有馬温泉の入口は三つあります。一つ目は神戸電鉄の有馬温泉駅で、神戸観光局のモデルコースでは駅から湯けむり広場まで徒歩【1分】です。二つ目はバスの「有馬温泉」で、三宮や新神戸からの神姫バスの特急バスは「有馬温泉」(太閤橋)に着きます。三つ目は六甲山頂と結ぶ六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅で、ここから炭酸泉源公園までは徒歩【9分】と案内されています。電車で着くなら駅前から、六甲山を回ってから入るならロープウェー駅から、と入口で歩く向きが逆になります。
温泉街は大きく四つに分かれます。駅前の有馬川沿いには湯けむり広場とねね橋があり、広場の太閤秀吉の像と、ねね橋のたもとのねね像が川をはさんで向かい合っています。ねね橋から上がった寺町には、温泉禅寺・念仏寺・極楽寺・湯泉神社が集まり、銀の湯と太閤の湯殿館もこの一帯です。温泉街のメインストリートの湯本坂には土産物の店や食事処が並び、天神泉源と金の湯があります。湯本坂からタンサン坂を上ると炭酸泉源公園で、その先がロープウェー駅です。温泉街の外側には、太閤秀吉が「いくら見ていても飽きない」と誉め称えたことから「日暮らしの庭」とも呼ばれる瑞宝寺公園や、六甲山の水が落ちる鼓ヶ滝公園があります。
有馬の湯の始まりについて、有馬温泉観光協会は湯泉神社の縁起を紹介しています。大已貴命と少彦名命の二柱の神が、傷ついた三羽のカラスが水浴びをしていた水たまりが温泉だと気づいたという話で、「有馬の三羽からす」と呼ばれています。寺町を歩くときは、行基・仁西・太閤秀吉という有馬の三恩人にゆかりの寺と、この神社の話を頭に入れておくと、坂の上下にある社寺のつながりが見えてきます。
一日の組み立てを左右するのは、次の時刻と曜日です。
- 金の湯は開館8時〜閉館22時(最終受付21時30分)、休みは第2火曜日・第4火曜日(祝日営業、翌日休)及び1月1日。
- 銀の湯は開館9時〜閉館21時(最終受付20時30分)、休みは第1・第3火曜日(祝日営業 翌日休)及び 1月1日。
- 太閤の湯殿館は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)、休館は第2水曜日。
- 六甲有馬ロープウェーは始発9:30。終発は季節と曜日で変わり、秋(9/1~11/30)の平日は17:30、土日祝は19:10、冬(12/1~3/19)は全日17:10です。
出典: Feel KOBE「有馬温泉の歴史と文化を巡る街歩きコース」 / Feel KOBE「六甲山&有馬温泉 縦断コース」 / 有馬温泉観光協会「兵庫からお越しの方」 / Feel KOBE「有馬温泉 エリアガイド」 / 有馬温泉観光協会「有馬の歴史」 / 有馬温泉観光協会「有馬温泉観光ガイド」 / 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 太閤の湯殿館 / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日コース|湯上りに歩く寺町と湯本坂(神戸観光局のコースで2時間程度)
神戸観光局の公式観光サイト「Feel KOBE」は、旅館でゆっくりした後に楽しめる定番の街歩きとして、有馬温泉駅から金の湯の足湯までを結ぶコースを出しています。所要時間は2時間程度とされています。駅から寺町へ上がって銀の湯の前を通り、炭酸泉源公園で折り返して湯本坂を下る順番なので、上り坂を先に済ませ、最後に足湯で休めます。
- 湯けむり広場:有馬温泉駅から徒歩【1分】。湯けむりに見立てた滝のモニュメントと太閤秀吉の像があります。次のねね橋へは徒歩【2分】。
- ねね橋:赤い欄干の橋で、たもとに秀吉の正室・寧々の像があります。背景の桜やモミジで季節ごとに見え方が変わります。次の温泉禅寺へは徒歩【6分】。
- 温泉禅寺:有馬温泉を訪れた僧行基が神亀元年(724)に建立したと伝わる寺で、本堂の波夷羅大将立像は重要文化財です。周りには念仏寺・極楽寺・湯泉神社が並びます。次の銀の湯へは徒歩【1分】。
- 銀の湯:炭酸泉とラジウム泉をブレンドした無色透明の銀泉の外湯です。入らない場合も、寺町の雰囲気に合わせた和風の建物を見ておきます。次の炭酸泉源公園へは徒歩【2分】。
- 炭酸泉源公園:有馬土産の炭酸せんべいは、この炭酸泉を利用して明治40年頃からつくりはじめられたそうです。公園の奥には炭酸泉が飲める蛇口があります(飲む前に掲示の内容を確かめるよう神戸市が案内しています)。次へは徒歩【2分】。
- 竹芸有馬籠くつわ 有馬商店街店:兵庫県指定伝統工芸品の有馬籠の店です。有馬籠の歴史は桃山時代にはじまるといわれます。次へは徒歩【2分】。
- 川上商店 山椒彩家:有馬温泉周辺は古くから山椒の産地で、創業460年の佃煮店「川上商店」が2016年に開いた山椒専門店です。次の天神泉源へは徒歩【1分】。
- 天神泉源:温泉街に7ヶ所ある源泉のひとつで、天神社の境内に湧きます。ゴボゴボと音を立てて湯気が上がる、有馬らしい景色の場所です。次へは徒歩【1分】。
- 芸妓カフェ 一糸:現役の芸妓さんが運営するカフェで、有馬芸妓の踊りやお座敷遊びに触れられます。次の金の湯の足湯へは徒歩【1分】。
- 金の湯 足湯:金の湯の横にある無料の足湯で、15分ほど浸かるだけで全身ぽかぽかになると紹介されています。
このコースの最後の足湯は、利用時間が金の湯の営業時間に準じ、第2・4火曜日は休みです。第2・第4火曜日に歩くなら、ゴールを銀の湯に変えて逆回りにする(湯本坂から上がり、炭酸泉源公園を経て寺町へ下りる)と、入浴で締めくくれます。
出典: Feel KOBE「有馬温泉の歴史と文化を巡る街歩きコース」 / 有馬温泉観光協会「温泉禅寺」 / Feel KOBE「有馬温泉 エリアガイド」 / 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り) / 有馬本温泉 金の湯(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
有馬温泉日帰りコース|外湯に入り、泉源と太閤の湯殿館をめぐる
日帰りで一日使えるなら、神戸市が紹介している「泉源巡り」の順番に、外湯の入浴と太閤の湯殿館の見学を足すのがわかりやすい組み方です。神戸市のページは、有馬温泉を「火山がないのに高温の温泉が湧く世界でも珍しい」温泉として、ねね橋から市有の泉源を回る道順を示しています。分数は書かれていないので、各区間は地図で確かめながら歩きます。
- ねね橋:有馬温泉駅を出てすぐ。ねね像の視線の先に秀吉像があります。湯本坂へ上がって金の湯へ。
- 金の湯:金泉の外湯。開館8時なので、午前のうちに入るならここを先にします。隣の無料の「太閤の足湯」もここです。湯本坂を上って天神泉源へ。
- 湯本坂:土産屋や飲食店が軒を連ねる坂で、通りの中ほどの赤いポストを曲がると天神泉源です。
- 天神泉源:天神社の境内から金泉が湧く泉源で、神戸市の案内では泉温:99.4℃、深さ:206m。金の湯の温泉もここから引いています。湯本坂へ戻って先へ。
- 妬泉源:赤い鳥居と祠の横の路地を進むと、高い櫓の泉源があります。泉温:100.5℃と案内されています。湯本坂に戻ってタンサン坂へ。
- 炭酸泉源公園:登りがいのあるタンサン坂を上った先の公園。炭酸泉源は温度:18.3℃の冷泉です。坂を下って銀の湯へ。
- 銀の湯:二つ目の外湯で、無色透明の銀泉。金の湯で金泉に入ったなら、ここで入り比べます。
- 極楽泉源:銀の湯のすぐ隣の路地の奥。太閤秀吉が造らせた湯殿へ金泉を送っていたといわれ、「願いの湯」と呼ばれていました。
- 太閤の湯殿館:秀吉が入ったとされる岩風呂の遺構を、出土した状態で展示しています。蒸し風呂の遺構の上には復元模型があり、湯山御殿の瓦や茶器などの出土品も見られます。入館は午後4時30分までなので、ここを午後の早い時間に入れます。
- 行基菩薩像:太閤の湯殿館から下った温泉寺の向かい、有馬観光交流センターの入り口に立っています。
- 御所泉源:上から見ると丸い形の泉源で、夜はライトアップされます。日帰りなら最後に寄って駅へ戻ります。
外湯を二つとも使うなら、金の湯・銀の湯の2館券があります。どちらか一方が休みの火曜日は、開いている方の外湯を軸に順番を入れ替えます。雨の日は、太閤の湯殿館のほか、有馬玩具博物館や有馬切手文化博物館といった屋内の施設を組み込めます。温泉街の外の温泉施設で過ごしたい場合は、有馬温泉 太閤の湯の案内も参考になります。地元のボランティアによる「有馬温泉観光ガイド」のまち歩き案内もあり、申し込みは有馬温泉観光協会のページから受け付けています。
出典: 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り) / 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 太閤の湯殿館 / 有馬温泉観光協会「有馬温泉観光ガイド」 / Feel KOBE「有馬温泉 エリアガイド」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
六甲山から下りる1日コース|ケーブル・山上バス・ロープウェーで縦断
神戸の市街地から六甲山を越えて有馬温泉に下りる回り方は、Feel KOBE の「六甲山&有馬温泉 縦断1日コース」にまとまっています。所要時間は6〜8時間とされ、車を使わず、バス・ケーブルカー・山上バス・ロープウェーを乗り継ぎます。温泉に最後に入って帰れるので、日帰りで山と温泉の両方を回りたい人に合う順番です。
- JR六甲道駅:神戸市バス16系統で「六甲道駅」→「六甲ケーブル下」【19分】。
- 六甲ケーブル:昭和7年に開業したケーブルカーで、六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までの約1.7kmを約10分間で結びます。
- 六甲山天覧台:山上駅のすぐ横の展望台で、神戸や大阪平野の景色を見渡せます。次は六甲山上バス【8分】。
- ROKKO森の音ミュージアム:アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器の展示と、オルゴールの組立体験の施設。次の六甲高山植物園へは徒歩【5分】。
- 六甲高山植物園:世界の高山植物や六甲自生植物を野生に近い形で植えている植物園。次は六甲山上バス【9分】。
- 自然体感展望台 六甲枝垂れ:総檜葺きの展望台。次の六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅へは徒歩【6分】。
- 六甲有馬ロープウェー:六甲山の山頂と有馬温泉を12分間で結びます。秋は有馬温泉の紅葉の赤と、六甲山頂のブナの黄色の移り変わりが見られると案内されています。
- 有馬温泉駅(ロープウェー)から温泉街へ:徒歩【9分】で炭酸泉源公園、徒歩【4分】で湯本坂、徒歩【3分】で金の湯に着きます。
このコースで時間を決めるのは、ロープウェーの終発です。秋(9/1~11/30)の平日は17:30、土日祝は19:10、冬(12/1~3/19)は全日17:10が終発で、運転間隔は20分毎です。強風等により運休することがあるため、山上で天気が崩れたら、来た道(六甲ケーブル)で下りる選択肢も考えておきます。料金は六甲山頂駅〜有馬温泉駅の片道が大人1,400円です。冬に歩く場合は、山上の各施設の営業も公式で確かめてください。
出典: Feel KOBE「六甲山&有馬温泉 縦断コース」 / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」 / 六甲有馬ロープウェー「紅葉シーズンに合わせて平日営業時間を延長」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
有馬温泉一泊二日のモデルコース|午後に着いて寺町を歩き、翌朝に六甲山へ
有馬温泉に泊まる意味は、日帰りでは時間の合いにくい朝の外湯と、夜の泉源の景色にあります。金の湯は開館8時、御所泉源は夜にライトアップされます。一泊二日なら、一日目は寺町と泉源を歩いて宿に入り、二日目の朝に外湯に入ってからロープウェーで六甲山へ上がる、縦断コースの逆回りにすると、坂の多い温泉街を二日に分けて歩けます。
出典: 有馬本温泉 金の湯 / 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一日目|太閤の湯殿館を先に、夜は御所泉源へ
- 有馬温泉駅に着く:湯けむり広場とねね橋を見て寺町へ上がります。
- 太閤の湯殿館:入館は午後4時30分までなので、午後に着く日は最初に入れます。第2水曜日は休館です。
- 温泉禅寺・念仏寺:念仏寺は豊太閤の正室、北の政所(ねね)の別邸跡と伝えられる寺です。
- 宿にチェックイン:宿の湯に入るか、外湯へ。外湯の最終受付は金の湯が21時30分、銀の湯が20時30分です。
- 御所泉源:夕食後に歩いて、ライトアップされた泉源と、路地に上る湯気を見に行きます。
出典: 太閤の湯殿館 / 有馬温泉観光協会「念仏寺」 / 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
二日目|朝の金の湯から、ロープウェーで六甲山頂へ
- 金の湯:開館8時。朝のうちに金泉に入ります。第2・第4火曜日に当たるなら、開館9時の銀の湯にします。
- 湯本坂・炭酸泉源公園:土産を見ながらタンサン坂を上り、ロープウェーの有馬温泉駅へ向かいます。
- 六甲有馬ロープウェー:始発9:30。六甲山頂駅(六甲ガーデンテラス・GREENIA前)まで12分間の空中散歩です。
- 六甲山上:六甲枝垂れや天覧台など、縦断コースの見どころを逆にたどり、六甲ケーブルで下ります。山上バスや神戸市バスの時刻は当日の時刻表で確かめてください。
二日目にロープウェーを使わず神戸の市街地へ戻るなら、来た道(神戸電鉄と地下鉄、またはバス)で三宮方面へ戻ります。宿の選び方は、有馬温泉の旅館の選び方にまとめています。
出典: 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」 / 有馬温泉観光協会「六甲有馬ロープウェー」 / Feel KOBE「六甲山&有馬温泉 縦断コース」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
行き方|大阪・三宮・新神戸・空港から有馬温泉へ
有馬温泉観光協会の交通案内では、電車は神戸市営地下鉄の「谷上」駅で神戸電鉄に乗り継ぎ、「有馬口」駅を経て「有馬温泉」駅に入る経路が基本です。所要時間は観光協会が示している目安です。
| 出発地 | 経路(観光協会の案内) | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| JR大阪駅 | JR神戸線「三ノ宮」→ 神戸市営地下鉄「谷上」→ 神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」 | 約1時間 |
| 阪急・阪神 梅田駅 | 「新開地」経由で神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」(朝夕、新開地発有馬温泉行き直通電車有り) | 約1時間20分 |
| 新大阪駅 | JR神戸線「三ノ宮」→ 神戸市営地下鉄「谷上」→ 神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」 | 約1時間10分 |
| 阪急・地下鉄・神戸高速 三宮駅 | 神戸市営地下鉄「谷上」→ 神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」 | 約30分 |
| 新神戸駅 | 神戸市営地下鉄「新神戸」→「谷上」→ 神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」 | 約30分 |
| JR姫路駅 | JR神戸線「三ノ宮」→ 神戸市営地下鉄「谷上」→ 神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」 | 約1時間30分 |
| 大阪国際空港 | 阪急バス「有馬温泉」 | 約30分 |
| 関西国際空港 | JR「関西空港」→ JR「大阪」→ 三ノ宮・谷上・有馬口経由で「有馬温泉」 | 約2時間10分 |
| 神戸空港 | ポートライナーで「三宮」→ 神戸市営地下鉄「谷上」→ 神戸電鉄「有馬口」→「有馬温泉」 | 約1時間10分 |
乗り換えを減らしたい場合はバスがあります。大阪駅と新神戸・三宮バスターミナルからは高速バスの有馬エクスプレス号が「有馬温泉」に入ります。神戸空港からの神姫バスは、神戸空港発が1日1便、有馬温泉発が1日3便と案内されています。車で行く場合は、有馬温泉駐車場、ロープウェー駐車場、池の坊有料駐車場の三カ所があり、各旅館・施設の私営の駐車場もあります。有馬エリアのほかの見どころは有馬の案内にもまとめています。
出典: 有馬温泉観光協会「大阪からお越しの方」 / 有馬温泉観光協会「兵庫からお越しの方」 / 有馬温泉観光協会「駐車場情報」 / 有馬温泉観光協会「よくあるご質問」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段|温泉街は徒歩、六甲山へはロープウェー
温泉街の中は歩いて回ります。Feel KOBE の街歩きコースは区間ごとに徒歩【1分】〜徒歩【6分】の距離で組まれていて、乗り物は要りません。ただし坂が多く、神戸市の案内もタンサン坂を「なかなか登り甲斐のある坂」と書いています。足に不安があるなら、駅から近い湯けむり広場・ねね橋・金の湯・湯本坂を中心にして、炭酸泉源公園は上りを一回にまとめる順番にします。
六甲山へ上がる・六甲山から下りる移動は、六甲有馬ロープウェーです。運賃は六甲山頂駅〜有馬温泉駅の片道が大人1,400円・小人700円、往復が大人2,520円・小人1,260円で、大人は12歳以上で、小人は6歳以上12歳未満です。交通系ICやクレジットカードのタッチ決済にも対応しています。車で来てロープウェーに乗る場合、ロープウェー駐車場はロープウェー利用者は、1時間無料と観光協会の駐車場案内にあります。
出典: Feel KOBE「有馬温泉の歴史と文化を巡る街歩きコース」 / 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り) / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」 / 有馬温泉観光協会「駐車場情報」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
外湯・資料館・ロープウェーの時間と料金
コースに入れる施設の時間と大人料金を、公式のページのとおりに並べます。外湯の料金や泉質のくわしい案内は有馬温泉の日帰り入浴(金の湯・銀の湯)にまとめています。
| 施設 | 時間 | 休み | 大人料金 |
|---|---|---|---|
| 金の湯 | 開館8時〜閉館22時(最終受付21時30分) | 第2火曜日・第4火曜日(祝日営業、翌日休)及び1月1日 | 800円(※平日は650円) |
| 銀の湯 | 開館9時〜閉館21時(最終受付20時30分) | 第1・第3火曜日(祝日営業 翌日休)及び 1月1日 | 700円(※平日は550円) |
| 2館券(金の湯・銀の湯) | ― | ― | 1200円 |
| 太閤の湯殿館 | 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) | 第2水曜日 | 一般 200円 |
| 六甲有馬ロープウェー | 始発9:30(終発は季節・曜日で変わる) | 強風等により運休することがあります | 片道 1,400円 |
金の湯・銀の湯の平日料金は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆等の繁忙日を除きます。小人(小・中学生)は金の湯が350円、銀の湯が300円です。どちらの外湯も、ご利用者多数となった場合は入場制限となる場合があると案内されています。太閤の湯殿館は、令和6年9月より神戸市内に在住または在学の高校生は無料です。
出典: 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 太閤の湯殿館 / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
季節・天気・曜日で変わること|11月の紅葉と大茶会、冬の終発
火曜日と水曜日:外湯は金の湯が第2・第4火曜日、銀の湯が第1・第3火曜日に休みます。この日に行くなら、開いている方の外湯を中心に順番を組みます。太閤の湯殿館は第2水曜日が休館で、臨時に休館することもあります。1月1日は金の湯・銀の湯とも休みです。
11月の紅葉の時期:六甲有馬ロープウェーは、2026年11月2日(月曜)から2026年11月30日(月曜)まで、平日の最終便17:30を18:10まで延長します。有馬温泉では紅葉の赤、六甲山頂ではブナの黄金色を空中から見られる時期として案内されています。車の場合、ロープウェー駐車場の料金は11/1~11/30 : 30分 300円(当日最大料金 2,000円)と、ほかの時期と分けて書かれています。
有馬大茶会:第77回 豊公を偲ぶ 有馬大茶会が、令和8年11月2日(月)・3日(火・文化の日)の2日間開かれます。11月2日10時30分より善福寺で奉茶式があり、副席は瑞寶寺公園(雨天は念仏寺)と有馬グランドホテル雅中庵で開かれます。副席は茶券を買ったうえで日時の予約が必要です。当日は本部の有馬温泉観光総合案内所から有馬グランドホテル・瑞宝寺公園まで「茶会無料バス」が運行され、時間は9時から16時まで、随時運行と案内されています。この二日間は温泉街に人が集まるため、外湯や食事の時間には余裕を持たせます。
冬:六甲有馬ロープウェーの冬(12/1~3/19)は全日 9:30 から 17:10 が終発です。六甲山上バス1系統(東六甲方面)の冬の終発は17:35と案内されていますが、ダイヤは変わることがあるため、乗る前に確かめてください。冬に六甲山を越える場合は、天気とロープウェーの運行情報を当日に見てから動きます。
年の初め:温泉禅寺では、毎年1月2日の入初式で、行基と仁西の木像に初湯をかけて沐浴します。
出典: 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯 / 太閤の湯殿館 / 六甲有馬ロープウェー「紅葉シーズンに合わせて平日営業時間を延長」 / 六甲有馬ロープウェー「営業時間・料金」 / 有馬温泉観光協会「駐車場情報」 / 有馬温泉観光協会「豊公を偲ぶ 有馬大茶会」のお知らせ / 有馬温泉観光協会「温泉禅寺」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
有馬温泉観光のよくある質問
有馬温泉は日帰りで回れますか?
回れます。三宮駅から電車で約30分、JR大阪駅から約1時間が観光協会の目安です。駅から足湯までの定番の街歩きは2時間程度なので、外湯に一つ入っても日帰りで足ります。太閤の湯殿館に入るなら、入館の締め切り(午後4時30分まで)より前に寺町へ着く順番にします。
出典: 有馬温泉観光協会「大阪からお越しの方」 / Feel KOBE「有馬温泉の歴史と文化を巡る街歩きコース」 / 太閤の湯殿館(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
車なしでも観光できますか?
できます。大阪・神戸からは神戸電鉄で有馬温泉駅に着き、温泉街の中はすべて歩いて回れます。大阪駅や新神戸駅からの高速バス、大阪国際空港からの阪急バスもあります。六甲山と組み合わせるなら、神戸市バス・六甲ケーブル・六甲山上バス・六甲有馬ロープウェーを乗り継ぐ縦断コースが車なしで回れる形です。
金の湯と銀の湯は、どちらから入ればいいですか?
神戸市の泉源巡りは金の湯を先に、銀の湯を後に回る順です。金の湯は褐色で高温の金泉、銀の湯は炭酸泉とラジウム泉が混ざった無色透明の銀泉で、2館券で入り比べられます。その日の休み(金の湯は第2・第4火曜日、銀の湯は第1・第3火曜日)を先に確かめてください。
出典: 神戸市「有馬温泉」(泉源巡り) / 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
六甲有馬ロープウェーは今動いていますか?
六甲有馬ロープウェーの公式サイトに、その日の運行状況が出ています。強風等悪天候や点検等で運休することがあるため、乗る日に公式の運行情報を確かめてください。動いていない日に有馬温泉へ行く場合は、神戸電鉄かバスを使います。
出典: 有馬温泉観光協会「六甲有馬ロープウェー」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
金泉と銀泉はどう違いますか?
金の湯の公式ページでは、金泉は含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉で、無色透明ですが湧出直後に茶褐色に濁ると書かれています。銀の湯は炭酸泉とラジウム泉の湯です。どちらの外湯も、ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤーは備え付けがあり、タオルは販売しています。
出典: 有馬本温泉 金の湯 / 有馬温泉 銀の湯(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
雨の日はどこに行けばいいですか?
屋内で過ごせるのは、太閤の湯殿館、有馬玩具博物館、有馬切手文化博物館、外湯の金の湯・銀の湯です。有馬玩具博物館は、入館当日に限り終日出入りが自由と紹介されています。泉源や寺町は屋外なので、雨の日は湯本坂の店と屋内の施設を中心にします。
出典: Feel KOBE「有馬温泉 エリアガイド」 / 太閤の湯殿館(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
神戸の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | 最寄りから ▲ |
|---|---|---|---|
| 灘温泉 水道筋(神戸) | ¥500〜 | 約1時間15分 | — |
| 六甲山牧場 | ¥600〜 | 約1時間 | — |
| 神戸ポートタワー | ¥1,000〜 | — | 徒歩5分 |
| 摩耶山掬星台 まやビューライン(神戸) | ¥1,560〜 | 約1時間15分 | — |
| 神戸アンパンマンこどもミュージアム | 変動 ¥2,000〜2,500 | 約2時間30分 | 徒歩8分 |
| 神戸どうぶつ王国 | ¥2,400〜 | 約2時間30分 | 駅すぐ |
| 神戸みなと温泉 蓮 | 変動 ¥2,715〜3,155 | — | 徒歩20分 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。最寄りからは、最寄り駅・停留所からの徒歩時間です(車の場合は車と表記)。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。