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岡山後楽園の入園料2026|大人500円・高校生以下無料・65歳以上200円|岡山城との共通券800円

岡山後楽園の入園料は大人500円、高校生以下は無料、65歳以上のシニアは200円です。岡山城との共通券は800円。日本三名園のひとつで、国の特別名勝に指定されています。

出典: 岡山後楽園 入園案内(2026年4月1日更新)(2026年9月8日確認)

入園料

区分個人券団体券(20名以上)
大人(15歳〜64歳、中・高校生を除く)500円400円
高校生以下無料無料
シニア(65歳以上)200円160円

区分の書き方が少し独特です。「15歳〜64歳(中・高校生を除く)」が大人なので、高校生は15歳以上でも無料になります。中学生も同様です。子どもと高校生を連れて行く家族の場合、実際に払うのは保護者の分だけということになります。

65歳以上は200円。大人の半額よりさらに下です。団体は20名以上から適用され、大人400円、シニア160円になります。オンラインチケットの販売はないため、入園券は現地の窓口で買います。

出典: 岡山後楽園 入園案内(2026年4月1日更新)(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

共通券

組み合わせ共通券の料金
後楽園・岡山県立博物館610円
後楽園・岡山城800円
後楽園・岡山城・林原美術館1,280円

後楽園と岡山城は旭川をはさんで向かい合っています。歩いて渡れる距離なので、800円の共通券はほとんどの人にとって使いやすい選択です。林原美術館まで含めた1,280円の券もあります。

注意点が3つあります。ひとつ、シニア用の共通券はありません。65歳以上の方は各施設で個別に買うほうが安くなる場合があります。ふたつ、他施設の特別展開催期間中と休館日は共通券の発売が中止されます。みっつ、共通券の半券を紛失すると無効になります。

出典: 岡山後楽園 入園案内 共通券(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

開園時間

期間開園時間
3月20日〜9月30日7時30分〜18時(入園は17時45分まで)
10月1日〜3月19日8時〜17時(入園は16時45分まで)

夏場の開園が7時30分というのは、庭園としてはかなり早い部類です。朝の光のなかを歩けるのは後楽園の利点で、人が少ない時間帯に沢の池のまわりを一周するだけでも来た価値があります。行事の開催によって開園・閉園の時刻が変わることがあります。

出典: 岡山後楽園 開園時間(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

後楽園がつくられた理由

後楽園を造らせたのは、岡山藩2代藩主の池田綱政です。家臣の津田永忠に命じ、1687年(貞享4年)に着工、1700年(元禄13年)に一応の完成をみました。当初は藩主が休息する場、そして客をもてなす場として使われました。

兼六園(金沢)、偕楽園(水戸)と並んで日本三名園と呼ばれます。ただし三つの庭は性格がかなり違います。後楽園の特徴は、園内に広い芝生と田畑があることです。池と築山だけで構成された庭ではなく、藩主が農政を確かめる場でもあったという成り立ちが、いまも地形に残っています。

1934年(昭和9年)の水害と、1945年(昭和20年)の空襲で園は大きな被害を受けました。復旧にあたっては、江戸時代に描かれた絵図と記録が使われています。いま歩いている風景が、造られた当時の姿をかなりの精度で保っているのはそのためです。

園内の見どころ

沢の池が園の中心にあります。池には島が浮かび、まわりを歩きながら見る角度によって景色が変わります。その南に築かれた唯心山は、園内をひと目で見渡せる高台です。初めて来たなら、まずここに登ると全体の構成がつかめます。

延養亭は藩主の居間にあたる建物で、ここから見た景色がもっとも美しくなるように園全体が設計されたと言われます。流店は、建物の中を水路が流れる珍しい構造の亭です。園内には能舞台もあります。

田んぼ(井田)と茶畑があるのも後楽園らしいところです。季節になると実際に稲が育ちます。また園ではタンチョウを飼育しており、ヒナの公開が行われることもあります。正月には園内に放される行事があります。

幻想庭園

夏と秋には夜間特別開園「幻想庭園」が行われます。園内がライトアップされ、昼とはまったく違う見え方になります。同じ時期に岡山城でも夜間開園が行われることが多く、川をはさんだ両岸が同時に光る形になります。

開催期間と料金は年ごとに設定されるため、通常の入園料とは別に案内が出ます。夜に行きたい場合は、開催中かどうかを先に確認してください。

まわり方の目安

広さはおよそ14万平方メートル。主要な建物と池を見て一周すると1時間から1時間半です。芝生と広い園路が中心なので、ベビーカーでも比較的回りやすい庭園です。日陰は限られるため、夏は帽子と水分が要ります。

行き方と周辺

JR岡山駅から徒歩25分、路面電車とバスでも行けます。車の場合は岡山インターチェンジから約20分です。

旭川を渡った対岸が岡山城です。近くには岡山県立博物館、林原美術館、夢二郷土美術館があり、共通券の組み合わせもここから来ています。半日で後楽園と岡山城、一日あれば美術館まで、というのが標準的な配分になります。

よくある質問

高校生は本当に無料ですか。 公式の入園案内では、大人の区分が「15歳〜64歳(中・高校生を除く)」と書かれ、高校生以下の欄には金額が入っていません。学生証の提示を求められることがあるため、持っていくと確実です。

共通券はどこで買えますか。 後楽園の入園券売場で扱っています。オンラインでの購入はできません。他施設が休館日、または特別展の開催中は発売が止まるため、当日の状況によっては個別に買うことになります。

雨の日はどうですか。 屋外の庭園なので傘が要ります。ただし雨に濡れた芝生と池の景色は、晴天とは違う静けさがあります。園内の建物は基本的に外から眺める形なので、雨宿りできる場所は多くありません。

「後楽園」という名前

後楽園という名前は、中国の古典にある「先憂後楽」という言葉から来ています。為政者は民より先に憂い、民が楽しんだあとで楽しむ、という意味です。この名が付いたのは明治時代に入ってからで、藩の庭だったものが県に移り、一般に公開されるようになった時期にあたります。それまでは「御後園」と呼ばれていました。

名前が変わった経緯は、この庭の性格をよく表しています。藩主が客をもてなし、農政を確かめるために造った庭が、公開されて市民の庭になった。高校生以下を無料にし、65歳以上を200円にしている今の料金体系は、その延長線上にあると見ることもできます。

出典: 岡山後楽園 開園時間(2026年9月8日確認)

季節ごとの見どころ

春は桜と、ツツジ。初夏は花菖蒲と芝の緑がもっとも鮮やかになる時期です。夏は蓮が咲き、夜間開園の幻想庭園が行われます。秋は紅葉と、井田の稲。冬は雪吊りと、園内に放たれるタンチョウ。

広い芝生を持つ庭なので、花が主役でない時期でも空が広く感じられます。京都の庭のように密度で見せる構成ではなく、開けた空間そのものが後楽園の見どころだと考えると、季節を外しても損をした気になりません。

岡山城とあわせて回る

後楽園と岡山城は、旭川をはさんで向かい合っています。園の東側から月見橋を渡れば、そのまま城の敷地です。歩いて数分の距離なので、共通券を使わない理由がほとんどありません。

順番としては、朝に後楽園、そのあと岡山城という流れが自然です。後楽園は朝の開園が早く、光の柔らかい時間帯に芝生と池を見られるからです。城は室内展示があるため、日が高くなってからでも快適に見られます。

逆に夏の夜間開園「幻想庭園」に合わせるなら、夕方に城、日没後に庭園という順になります。どちらを主役にするかで一日の組み立てが変わる、というのがこの2施設の関係です。

近くの施設の料金

同じ岡山の施設と並べると、岡山後楽園の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
倉敷美観地区予約サイト ¥500〜
岡山城目安 ¥500〜
湯原温泉 砂湯 日帰り入浴予約サイト ¥600〜
湯郷温泉 日帰り入浴予約サイト ¥600〜
神庭の滝目安 ¥600〜
大原美術館目安 ¥2,000〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

岡山の観光施設を、入場料でくらべる

施設入場・拝観の目安 滞在の目安
岡山城¥500〜約1時間
岡山後楽園¥500〜約1時間15分
神庭の滝¥600〜約1時間
大原美術館¥2,000〜約1時間45分

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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