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かごしま水族館の入館料はいくら?大人2,000円・小人1,000円を完全案内

いおワールド かごしま水族館は鹿児島市の本港区にある水族館で、桜島を正面に望む岸壁に建っている。「いお」は鹿児島の方言で魚を指す言葉だ。展示の軸は錦江湾と南西諸島の海に置かれており、目の前に広がる海そのものを見せる構成になっている。

入館料

区分料金
大人(高校生以上)2,000円
小人(小・中学生)1,000円
20名以上団体割引あり

出典: いおワールド かごしま水族館 公式サイト よくある質問(2026年8月16日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

大人は高校生以上で二千円、小学生と中学生は千円という二段階の設定になっている。二十名以上でまとまる場合は団体割引が適用される。鹿児島市に住む人向けの割引も案内されているが、公式サイトでは画像でしか掲示されておらず金額を読み取れなかったため、該当する人は窓口で直接確認してほしい。

開館は九時三十分で、閉館は十八時。入館できるのは十七時までなので、夕方に立ち寄る場合はこの締切に注意したい。休館日は十二月の第一月曜日から四日間で、それ以外は基本的に通年で開いている。

錦江湾という海を見せる

この水族館の中心にあるのが、黒潮大水槽と呼ばれる大型水槽だ。ジンベエザメが泳ぐ水槽として知られ、南西諸島の海を回遊する魚たちが一緒に収められている。鹿児島の海で捕獲されたジンベエザメを一定期間飼育し、成長したら海へ帰すという方針が採られている点が特徴的だ。

錦江湾は火山活動によってできた湾で、湾の奥に桜島が浮かび、水深は深いところで二百メートルを超える。この深さのために、南方系の魚と深海の生き物が同じ湾に共存するという珍しい環境が生まれている。館内にはこの湾に固有の生き物を扱う区画があり、外の海と展示が直結している。

屋外には水路があり、イルカがそこを泳ぐ時間が設けられている。この水路は水族館の建物と外の海をつなぐ形で作られており、桜島を背景にイルカが泳ぐ光景が見られる。屋内の水槽だけで完結しない構成が、この立地ならではのものだ。

鹿児島本港と桜島

水族館は鹿児島港の本港区にあり、桜島へ渡るフェリーの発着所がすぐ隣にある。フェリーは二十四時間運航で、片道十五分ほどで桜島に着く。水族館を見てからフェリーで渡り、桜島の展望所を回って戻ってくるという半日の組み立てが成立する。

鹿児島中央駅からは市電とバスのいずれでも行ける。市電の水族館口電停から徒歩八分ほどだ。周辺にはドルフィンポートの跡地を含む再開発区域が広がり、天文館の繁華街までも歩ける距離にある。

桜島は現在も噴煙を上げ続けている活火山で、風向きによっては市街地に灰が降る。水族館の屋外区画から見える桜島の姿は日によって表情が変わり、噴煙がまっすぐ立ちのぼる日もあれば、山頂が雲に隠れる日もある。この不確定さも含めて、この場所の眺めだと言える。

館内の回り方

入館してまず向かうことになるのが黒潮大水槽だ。ここが館の中心にあたり、ジンベエザメを含む大型の回遊魚が泳ぐ。水槽は複数の階から見られるように作られており、上から見下ろす角度と、水面下から見上げる角度で印象が変わる。同じ水槽を階を変えて二度見ると理解が深まる。

続く区画では錦江湾の生き物が扱われる。火山の湾という特殊な環境に暮らす生き物、深海から採取された種、そして湾の奥で見られる小さな生物まで、地元の海を細かく分けて見せる構成になっている。全国どこの水族館にもある展示ではなく、この場所でしか組めない内容だ。

南西諸島の区画にはサンゴ礁の魚が並ぶ。鹿児島県は本土から南へ六百キロ以上にわたって島々が連なるため、県内だけで温帯から亜熱帯までの海を持つ。その幅がそのまま展示の幅になっている。ウミガメやクラゲの水槽も設けられている。

イルカが泳ぐ水路

屋外の水路は、水族館の建物と港の海をつなぐ形で掘られている。決まった時間になるとイルカがこの水路に出てきて泳ぐ。水路の両側は誰でも歩ける通路になっており、入館しなくても外から見られる時間がある。桜島を背にイルカが泳ぐという構図は、この立地でしか成立しない。

屋内にはイルカの演目を行う水槽もあり、こちらは決まった時刻に上演される。館内の展示を見る順序は、この時刻を先に押さえてから組むと無駄がない。

鹿児島本港を起点にする

水族館のある本港区は、桜島フェリーの発着所と隣り合っている。フェリーは二十四時間運航で、片道十五分ほど。水族館を午前に見て、昼にフェリーで桜島へ渡り、湯之平展望所や有村溶岩展望所を回って夕方に戻るという一日が組める。フェリーは車ごと乗せられるため、レンタカーでの周遊にも使える。

市電の水族館口電停から徒歩八分ほど、鹿児島中央駅からはバスでも行ける。周辺は再開発が進んでおり、天文館の繁華街までは歩ける距離だ。鹿児島の中心部は移動距離が短くまとまっているため、水族館を軸に半日、残りを城山や仙巌園に充てるという配分がしやすい。

近くの施設の料金

同じ鹿児島の施設と並べると、いおワールド かごしま水族館の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
桜島目安 ¥250〜
知覧 武家屋敷予約サイト ¥500〜
霧島温泉郷 日帰り入浴予約サイト ¥800〜
指宿温泉 砂むし会館 砂楽目安 ¥1,500〜
仙巌園(磯庭園・鹿児島)目安 ¥1,600〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

桜島と鹿児島湾という舞台

錦江湾は鹿児島湾の別名で、湾そのものが巨大な火山の陥没跡にあたる。姶良カルデラと呼ばれる地形で、二万数千年前の巨大噴火によって地面が落ち込み、そこに海水が入って湾になった。桜島はこのカルデラの縁に生まれた火山で、いまも活動を続けている。

この成り立ちのために、湾の水深は場所によって二百メートルを超える。外洋から黒潮が流れ込み、湾の奥には海底火山の噴気孔がある。結果として、南方系の魚と深海の生き物、そして噴気孔の周りに集まる特殊な生物が、同じ湾のなかに共存する。水族館の展示が地元の海を細かく分けて見せるのは、この多様さがあるからだ。

噴煙のある景色

桜島は日常的に噴煙を上げている。風向きによっては鹿児島市街に火山灰が降り、路上に灰を集める袋が置かれている光景も珍しくない。水族館の屋外区画から見る桜島の姿は日によって変わり、噴煙がまっすぐ立つ日もあれば、山頂が雲に隠れて何も見えない日もある。

一九一四年の大正噴火では、それまで島だった桜島が大隅半島と陸続きになった。流出した溶岩が海峡を埋めた結果で、現在も溶岩原がそのまま残っている。フェリーで渡ってこの溶岩の上を歩くと、火山と共に暮らすとはどういうことかが具体的にわかる。

鹿児島市内の組み立て

鹿児島の中心部は範囲が狭く、市電で主要な場所を結べる。水族館、天文館の繁華街、城山展望台、そして仙巌園までが半日から一日で回れる距離にある。水族館に二時間、桜島に三時間、残りを市内に充てるという配分が、一日で組むなら最も無理がない。

城山展望台からは市街地越しに桜島の全景が見える。水族館の岸壁から見る近い桜島と、城山から見る全体の桜島は、同じ山でも印象がまるで違う。両方を同じ日に見ると、この街と火山の距離感がつかめる。

訪れる前に確認しておきたいこと

開館は九時三十分、閉館は十八時で、入館できるのは十七時までとなっている。夕方に立ち寄るつもりなら、この一時間の差を見落とさないようにしたい。休館は十二月の第一月曜日から四日間だけで、それ以外は通年で開いている。

鹿児島市に住む人向けの割引が案内されているが、公式サイトでは画像でしか掲示されておらず、金額を読み取ることができなかった。該当する場合は窓口で直接尋ねるのが確実だ。二十名以上の団体割引についても、詳細は事前に問い合わせておきたい。

水族館・動物園を、入場料でくらべる

施設エリア入場・拝観の目安 滞在の目安 最寄りから
井の頭自然文化園(東京・吉祥寺)東京¥400〜約1時間45分徒歩10分
上野動物園東京¥600〜約4時間徒歩5分
円山動物園札幌¥800〜
旭山動物園北海道¥1,000〜約1時間45分車30分
宮島水族館 みやじマリン広島¥1,420〜
いおワールド かごしま水族館鹿児島¥2,000〜
名古屋港水族館名古屋¥2,030〜約2時間45分徒歩5分
アクアワールド茨城県大洗水族館茨城¥2,300〜約2時間30分車15分
仙台うみの杜水族館仙台¥2,400〜約2時間15分徒歩15分
京都水族館京都¥2,600〜約1時間45分徒歩15分
海遊館大阪変動 ¥2,700〜3,200約2時間15分徒歩5分
城崎マリンワールド城崎温泉¥2,800〜約2時間15分
鳥羽水族館三重県¥2,800〜
アドベンチャーワールド和歌山・南紀白浜¥5,300〜約6時間

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。最寄りからは、最寄り駅・停留所からの徒歩時間です(車の場合は車と表記)。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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