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しまね海洋館アクアスの入館料|大人1,700円・小中高500円と年間パスポートの完全案内

しまね海洋館アクアスは、島根県の浜田市と江津市にまたがる石見海浜公園のなかにある県立の水族館である。日本海に面して建ち、シロイルカの展示で全国的に知られている。入館料は大人と小・中・高校生の二区分で、未就学の幼児は無料である。

アクアスの入館料

区分大人小・中・高校生
個人1,700円500円
団体(有料入館者20名以上)1,300円400円
障がい者手帳をお持ちの方850円250円
アクアスファンクラブ(年間パスポート)4,500円1,500円

幼児(未就学児童)は無料。障がい者手帳は身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳が対象で、介護者は手帳保持者1名につき1名まで無料になる。教育利用の場合は引率教員が無料、小・中・高校生は400円である。年間パスポートは大人なら3回で元が取れる。支払いは自動券売機3台と手売窓口1か所で受け付けていて、現金のほかクレジットカードにも対応している。

出典: 島根県立しまね海洋館アクアス 公式サイト(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

開館時間と休館日

開館は9時から17時。休館日は毎週火曜日で、祝日にあたる場合はその翌日が休みになる。日本海に面した立地なので、冬は風が強い日がある。館内は屋内展示が中心なので天候の影響は受けにくいが、駐車場から入口までは外を歩くことになる。

シロイルカを見る

アクアスの主役はシロイルカである。白い体をした小型のクジラの仲間で、国内でこの動物を飼育している施設はごく限られている。アクアスが広く知られるようになったのは、シロイルカが口から輪の形をした泡を吐く「バブルリング」のためである。水中で丸い泡の輪ができ、それがゆっくり上がっていく。この行動を見せるパフォーマンスは、時間が決まっているので入館時に確認しておきたい。

シロイルカは表情が読み取りやすい動物でもある。首の骨が固まっていないため頭を動かせて、こちらを見ているのがはっきりわかる。水槽の前に立つと寄ってくることがあり、子どもがガラスに手を当てると反応する。この施設が「中四国最大級」と呼ばれる規模を持ちながら、シロイルカという一点で記憶されているのは、それだけこの動物の印象が強いからである。

島根の海を見せる

シロイルカ以外の展示は、島根の海が軸になっている。日本海の魚を集めた水槽、宍道湖と汽水域の生き物、岩場に棲む種。島根は宍道湖のシジミで知られる土地でもあり、淡水と海水が混ざる環境がどう成り立っているかが展示で説明されている。ペンギンの展示やアシカ・アザラシのプールもある。

水族館の外は石見海浜公園で、砂浜と芝生が広がっている。隣接するアクアスランドには大型の遊具があり、子ども連れなら水族館のあとにここで遊ばせられる。海に面しているので、晴れた日は日本海に沈む夕日が見える。水槽で日本海の魚を見てから外に出て本物の日本海を見る、という順番になるのがこの立地の面白さである。

アクセスと石見の旅

JR山陰本線の波子駅から徒歩12分ほど。車なら浜田自動車道の浜田インターチェンジから20分前後で、広島市街からは高速道路で1時間半ほどの距離にある。山陰は移動に時間のかかる土地なので、車のほうが行程は組みやすい。

同じ島根県内には出雲大社と石見銀山がある。出雲大社は東へ2時間ほど、石見銀山は南西へ1時間ほど。石見銀山は世界遺産に登録された鉱山遺跡で、坑道と町並みが残る。温泉津温泉も近く、こちらは古い湯治場の姿を残した温泉街である。水族館だけを目的に来るには遠い場所だが、石見を回る行程に入れれば無理がない。

県立の水族館という立ち位置

アクアスは島根県が設置した水族館である。開館は2000年で、山陰でこの規模の水族館は他にない。県立であることは料金にも表れていて、上に挙げた入館料は同規模の民間水族館より抑えられている。年間パスポートが3回で元の取れる設定になっているのも、地元の人が繰り返し来ることを前提にしているからだ。

建物は日本海に向かって建ち、館内は本館の展示エリアとシロイルカのプールに分かれる。順路をたどると島根の海から外洋へ、そして最後にシロイルカという構成になっている。全体をひととおり見て1時間半から2時間。パフォーマンスの時間を挟むともう少しかかる。

シロイルカという動物

シロイルカはイルカという名前がついているが、分類上はイッカクの仲間で、北極海に近い冷たい海に棲む。国内でこの動物を飼育している施設はごく限られていて、アクアスはそのうちのひとつである。真っ白な体と丸い額が特徴で、額の部分は音を出したり受け取ったりするための器官になっている。

よく知られているのが、口から輪の形の泡を吐く「バブルリング」である。水中に丸い泡の輪ができ、ゆっくりと上がっていく。これは訓練によって引き出された行動で、決まった時間にパフォーマンスとして披露される。首の骨が固まっていないため頭を動かせる動物で、水槽の前に立つとこちらを見ているのがはっきりわかる。

島根の海の展示

シロイルカ以外の展示は、島根の海が軸になっている。日本海の外洋にいる回遊魚、岩場に棲む魚、そして宍道湖のような汽水域の生き物。島根は宍道湖のシジミで知られる土地で、淡水と海水が混ざる環境がどう成り立っているかが説明されている。ペンギンの展示やアシカ・アザラシのプールもあり、子どもが飽きない構成になっている。

水族館の外は石見海浜公園で、砂浜と芝生が広がる。隣接するアクアスランドには大型の遊具があり、館内を見たあとに体を動かせる。海に面しているので、晴れた日には日本海に沈む夕日が見える。水槽で日本海の魚を見てから外に出て本物の日本海を見るという順番になるのが、この立地の面白さである。

石見をどう回るか

JR山陰本線の波子駅から徒歩12分ほど。車なら浜田自動車道の浜田インターチェンジから20分前後で、広島市街からは高速道路で1時間半ほどの距離にある。山陰は鉄道の本数が多くないため、公共交通で行くなら帰りの時刻を先に押さえておきたい。

同じ島根県内には出雲大社と石見銀山がある。石見銀山は世界遺産に登録された鉱山遺跡で、坑道と大森の町並みが残る。近くの温泉津温泉は古い湯治場の姿を今にとどめた温泉街で、こちらも世界遺産の構成資産に含まれている。浜田はのどぐろをはじめとする魚が旨い港町でもある。水族館だけを目的に来るには遠いが、石見を回る行程に入れれば無理がない。

訪問の実務

館内は屋内展示が中心なので、雨や雪の日でも予定を変えずに済む。ただし駐車場から入口までは外を歩くことになり、日本海側の冬は風が強い。上着は屋外基準で用意しておきたい。館内は順路がはっきりしていて、ベビーカーでも回りやすい。

シロイルカのパフォーマンスは時間が決まっているので、入館したらまず時刻表を確認したい。それを軸に、前後の時間で他の展示を回るのが効率的である。夏休みと連休は混むので、開館直後の9時台に入ると落ち着いて見られる。毎週火曜が休館日で、祝日にあたる場合はその翌日が休みになる点も押さえておきたい。

近くの施設の料金

同じ島根県の施設と並べると、しまね海洋館アクアスの料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
玉造温泉 日帰り入浴予約サイト ¥700〜
由志園予約サイト ¥1,000〜
松江城(島根)目安 ¥1,200〜
足立美術館目安 ¥2,500〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

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