福井県坂井市の東尋坊観光遊覧船は、大人2,000円、小人1,000円である。断崖絶壁を海側から見上げる30分の航路で、陸から見るのとは違う角度になる。2026年8月1日から料金が改定されている。
出典: 東尋坊観光遊覧船 公式サイト 運航案内・料金(2026年9月8日確認)
一般料金
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 2,000円 |
| 小人(小学生) | 1,000円 |
| 未就学児 | 大人の人数分まで無料 |
| 乳児(0歳) | 無料 |
出典: 東尋坊観光遊覧船 公式サイト 運航案内・料金(2026年9月11日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
未就学児は大人の人数分だけ無料になる。大人2人なら未就学児2人まで無料で、それを超える未就学児には1人ごとに小人料金がかかるという仕組みである。乳児は人数に関係なく無料。
営業時間と定休日
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 通常期(4月1日〜10月31日) | 9時〜16時 |
| 冬期(11月1日〜3月31日) | 9時〜15時30分 |
| 受付窓口 | 営業終了の5分前締切 |
| 定休日 | 毎週水曜日 |
| 運休期間 | 12月29日〜1月31日(全便運休) |
出典: 東尋坊観光遊覧船 公式サイト 運航案内(2026年9月11日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
毎週水曜が定休日という点は見落としやすい。この日は御船印の販売も行わないと明記されている。また12月29日から1月31日までは全便が運休する。冬に東尋坊へ行っても、1月中は船に乗れない。
待ち時間と所要時間
1周30分で、15分から20分の待ち時間で出航する。予約制ではなく、集まり次第で出す方式である。定員は69名で4隻を運航している。
平日の12時前後に30分間の休憩が入る。昼どきに着くと待たされることがあるので、午前中か午後に時間をずらすほうが確実である。
乗る前の確認
天候による欠航や乗り場の変更がある。公式サイトは当日の運航状況を9時までに掲載すると案内していて、来る前に必ず確認するよう求めている。海上の状況によって乗り場そのものが変わることがある。
乗り場までは階段がある。歩きやすい服装で行きたい。ペットの乗船はできない。チケットは事前購入と当日現地購入の両方があり、購入後の払い戻しには対応していない。
陸から見るか海から見るか
東尋坊は国の天然記念物に指定され、世界三大奇勝のひとつとも呼ばれる。陸側からは断崖の上に立って見下ろす形になり、足がすくむ高さがある。遊覧船はその崖を下から見上げる。
陸から見るだけなら料金はかからない。2,000円を払うかどうかは、この見上げる角度に価値を置くかで決まる。両方を見ておくと、同じ岩がまったく違って見える。
出典: 東尋坊観光遊覧船 公式サイト 運航案内(2026年9月8日確認)
東尋坊という地形
東尋坊は輝石安山岩の柱状節理で、垂直に切り立った岩の柱が並ぶ。同じ規模のものは世界に三か所しかないとされ、国の天然記念物に指定されている。高いところで25メートルほどの崖になる。
この柱状節理は、マグマがゆっくり冷えて固まるときに六角形の柱に割れたものである。上から見ると亀の甲羅のような模様が見え、横から見ると柱が並んでいる。遊覧船からは横向きの姿を見上げることになる。
30分の航路
船は東尋坊の崖に沿って進み、雄島の周りを回って戻る。途中に大池、ろうそく岩、ライオン岩といった名前のついた岩が現れる。船頭が案内をする。
波が高い日は揺れる。断崖のすぐ近くを通るため、風の影響を受けやすい。天候による欠航が珍しくないのはそのためである。
雄島という島
東尋坊の北に雄島がある。朱塗りの橋で歩いて渡れる島で、こちらは無料である。島全体が大湊神社の境内にあたり、原生林が残る。遊覧船からはこの島を海側から見ることになる。
船を降りたあとに雄島まで歩く人もいる。東尋坊から車で数分、歩けば二十分ほどの距離である。
行く前に確かめておきたいこと
毎週水曜が定休日であること、12月29日から1月31日は全便運休であること、当日の運航状況が9時までに公式サイトに出ること。この三つを押さえておけば、来て乗れないという事態を減らせる。
海上の状況によって乗り場が変わることがある。ペットは乗れない。チケットは購入後の払い戻しができないので、天候が怪しい日は当日窓口で買うほうが安全である。
近くの施設の料金
同じ福井の施設と並べると、東尋坊観光遊覧船の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| 三国温泉 日帰り入浴 | 目安 ¥500〜 |
| あわら温泉 日帰り入浴 | 予約サイト ¥700〜 |
| 永平寺 | 予約サイト ¥700〜 |
| 福井県立恐竜博物館 | 予約サイト ¥1,000〜 |
| 東尋坊 観光遊覧船(福井) | 予約サイト ¥1,500〜 |
| 越前松島水族館 | 予約サイト ¥2,200〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
東尋坊という名の由来
東尋坊は、平泉寺の僧の名だと伝えられる。乱暴を働いたこの僧が、仲間に崖から突き落とされたという話が地名の由来になっている。以後、命日になると海が荒れると言われてきた。
観光地としての明るさと、この伝承の暗さが同居している場所である。断崖という地形そのものが、そうした話を呼び込んだのだろう。
かかる費用をまとめると
大人ひとり2,000円。東尋坊を陸から見るだけなら無料で、崖の上を歩くこともできる。遊覧船に乗るかどうかは、下から見上げる角度に2,000円を払うかという判断になる。
家族連れなら未就学児が大人の人数分まで無料になるので、大人二人と未就学児二人なら4,000円で済む。小学生が加わると1人1,000円ずつ足される。
出典: 東尋坊観光遊覧船 公式サイト 運航案内(2026年9月8日確認)
行く前に確かめておきたいこと
水曜が定休日であること、12月29日から1月31日は全便運休であること。この二つを外すと、着いてから乗れないことになる。
当日の運航状況は9時までに公式サイトに掲載される。海上の状況で乗り場が変わることもあるので、出発前に見ておきたい。天候が怪しい日は、払い戻しのできない事前チケットより当日窓口で買うほうが安全である。
崖の上を歩く
遊覧船に乗らなくても、東尋坊は崖の上を歩いて見られる。柵のない場所が多く、岩の縁まで出られる。足元は平らではないので、歩きやすい靴が要る。
崖の上には東尋坊タワーがあり、こちらは有料である。土産物店と食事処が並ぶ商店街を抜けて崖へ出る構成になっていて、店では焼きイカや甘えびが売られている。
時間の組み立て
遊覧船が30分、崖の上を歩いて30分から1時間、雄島まで足を延ばすとさらに1時間。全部で二時間から三時間を見ておけば足りる。
待ち時間が15分から20分あるので、船に乗るつもりなら受付を先に済ませて、待つあいだに崖を見るという順序が効率がよい。ただし平日の12時前後は30分の休憩に当たる。
日本海側という条件
冬の日本海は荒れる。11月から3月は営業時間も短くなり、12月29日から1月31日は全便が運休する。冬に東尋坊へ行くなら、船には乗れないものとして予定を立てるほうがよい。
逆に夏から秋は海が穏やかな日が多い。夕暮れどきの東尋坊は日本海に沈む夕日が正面に来るが、遊覧船の営業は16時までなので、船から夕日を見ることはできない。
坂井市という場所
東尋坊は福井県坂井市三国町にある。芦原温泉から車で二十分ほどで、温泉に泊まって東尋坊へ出るという組み方がしやすい。えちぜん鉄道の三国港駅からバスで行くこともできる。
三国湊の町並みや越前松島水族館も同じ市内にある。東尋坊だけなら半日で足りるので、周辺と合わせて一日を組み立てたい。
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