阿寒湖の遊覧船は、北海道釧路市の阿寒摩周国立公園にある湖を回る観光船である。航路の途中でマリモの展示施設がある島に立ち寄る。乗船料にはその入館料が含まれている。
阿寒湖遊覧船の乗船料
| 区分 | 乗船料 |
|---|---|
| 大人 | 2,700円 |
| 小人 | 1,390円 |
大人の内訳は、2等旅客運賃2,280円とマリモ展示観察センターの入館料420円である。センターの入館料は乗船料に含まれているので、別に払う必要はない。所要はおよそ85分で、そのうちマリモを見る時間が15分ほどになる。
運航期間は4月15日から11月30日まで。4月15日から30日までは不定期運行である。冬季は湖が結氷するため運航しない。春先に行くなら、運航しているかを確認したい。
出典: 阿寒観光汽船(2026年9月2日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
マリモという生き物
マリモは緑色の球状の藻である。球になるのは阿寒湖など限られた場所だけで、国の特別天然記念物に指定されている。湖底で波に転がされることで少しずつ丸くなっていく。大きなものは直径が30センチ近くになる。
生育している場所は保護区になっていて、一般の人は近づけない。だから見られるのはチュウルイ島のマリモ展示観察センターに限られる。水槽のなかで実物を見られるのはここだけである。船はこの島に立ち寄り、乗客は15分ほど上陸して見学する。
かつては土産物として持ち出され、個体数が激減した時期がある。現在は厳しく保護されていて、土産物店で売られている小さな球は別の場所で人工的に丸めたものである。この経緯も展示で扱われている。
阿寒湖という湖
阿寒湖は火山活動によってできたカルデラ湖である。周囲を雄阿寒岳と雌阿寒岳が囲む。船から見上げると、湖面のすぐ上に山の斜面が迫っている。森が深く、湖岸には手つかずの原生林が残る。
湖畔には温泉街がある。硫黄泉が湧いていて、大型のホテルが並ぶ。同じ一帯にアイヌコタンがあり、木彫の工房と土産物店、そして舞踊を上演する劇場がある。アイヌ古式舞踊はユネスコの無形文化遺産に登録されている。
周辺と行き方
阿寒湖から東へ向かえば摩周湖と屈斜路湖がある。摩周湖は霧で知られる湖で、透明度が非常に高い。屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、湖畔に砂を掘れば湯が湧く砂湯がある。この三つを回るのが道東の定番の行程である。
釧路市街からは車で二時間ほど。釧路空港からは一時間半ほどかかる。バスの便もあるが本数が少ない。実質的には車での訪問が中心になる。釧路湿原は南へ下った場所にあり、こちらも合わせて回れる。
遊覧船の滞在は85分。温泉街とアイヌコタンを歩けば半日、湖畔に泊まれば一日の行程になる。秋の紅葉と、冬の氷結した湖。運航しない季節にも見どころはあるが、マリモを見るなら運航期間に合わせて行くことになる。
料金の内訳
大人2,700円の内訳は、2等旅客運賃2,280円とマリモ展示観察センターの入館料420円である。センターの入館料は乗船料に含まれているので、別に払う必要はない。所要はおよそ85分で、そのうちマリモを見る時間が15分ほどになる。
運航期間は4月15日から11月30日まで。4月15日から30日までは不定期運行である。冬季は湖が結氷するため運航しない。春先に行くなら、運航しているかを確認したい。天候によっても欠航することがある。
出典: 阿寒観光汽船(2026年9月8日確認)
マリモという生き物
マリモは緑色の球状の藻である。球になるのは阿寒湖など限られた場所だけで、国の特別天然記念物に指定されている。湖底で波に転がされることで少しずつ丸くなっていく。大きなものは直径が30センチ近くになる。
生育している場所は保護区になっていて、一般の人は近づけない。だから見られるのはチュウルイ島のマリモ展示観察センターに限られる。水槽のなかで実物を見られるのはここだけである。船はこの島に立ち寄り、乗客は15分ほど上陸して見学する。
かつては土産物として持ち出され、個体数が激減した時期がある。現在は厳しく保護されていて、土産物店で売られている小さな球は別の場所で人工的に丸めたものである。この経緯も展示で扱われている。
阿寒湖という湖
阿寒湖は火山活動によってできたカルデラ湖である。周囲を雄阿寒岳と雌阿寒岳が囲む。船から見上げると、湖面のすぐ上に山の斜面が迫っている。森が深く、湖岸には手つかずの原生林が残る。
湖畔には温泉街がある。硫黄泉が湧いていて、大型のホテルが並ぶ。同じ一帯にアイヌコタンがあり、木彫の工房と土産物店、そして舞踊を上演する劇場がある。アイヌ古式舞踊はユネスコの無形文化遺産に登録されている。
道東を回る
阿寒湖から東へ向かえば摩周湖と屈斜路湖がある。摩周湖は霧で知られる湖で、透明度が非常に高い。屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、湖畔に砂を掘れば湯が湧く砂湯がある。この三つを回るのが道東の定番の行程である。
釧路市街からは車で二時間ほど。釧路空港からは一時間半ほどかかる。バスの便もあるが本数が少ない。実質的には車での訪問が中心になる。釧路湿原は南へ下った場所にあり、こちらも合わせて回れる。
遊覧船の滞在は85分。温泉街とアイヌコタンを歩けば半日、湖畔に泊まれば一日の行程になる。秋の紅葉と、冬の氷結した湖。運航しない季節にも見どころはあるが、マリモを見るなら運航期間に合わせて行くことになる。
近くの施設の料金
同じ北海道の施設と並べると、阿寒湖遊覧船の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| 小樽市総合博物館 運河館 | 目安 ¥300〜 |
| 釧路市湿原展望台 | 目安 ¥480〜 |
| 旭山動物園 | 目安 ¥1,000〜 |
| 洞爺湖温泉 日帰り入浴 | 目安 ¥1,200〜 |
| ノーザンホースパーク | 目安 ¥1,200〜 |
| 十勝川温泉 日帰り入浴 | 目安 ¥1,300〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
船に乗るときの実務
所要は85分で、そのうちマリモを見る時間が15分ほど。上陸する時間が決まっているので、遅れると船が出てしまう。集合の時刻は船内の案内で伝えられる。湖上は風が冷たく、夏でも羽織るものがあるといい。
運航期間は4月15日から11月30日まで。4月15日から30日までは不定期運行である。天候によって欠航することもある。冬季は湖が結氷するため運航しない。マリモを見るなら運航期間に合わせて行くことになる。
阿寒湖に泊まる
湖畔には温泉街がある。硫黄泉が湧いていて、大型のホテルが並ぶ。同じ一帯にアイヌコタンがあり、木彫の工房と土産物店、そして舞踊を上演する劇場がある。アイヌ古式舞踊はユネスコの無形文化遺産に登録されている。
遊覧船の滞在は85分。温泉街とアイヌコタンを歩けば半日、湖畔に泊まれば一日の行程になる。道東は移動に時間がかかるので、拠点を一か所に決めて回るほうが効率がいい。阿寒湖は摩周湖と屈斜路湖の両方に手が届く位置にある。
道東の移動を見積もる
釧路市街からは車で二時間ほど。釧路空港からは一時間半ほどかかる。バスの便もあるが本数が少ない。実質的には車での訪問が中心になる。道東は町と町の間隔が広く、給油所も多くない。移動時間は地図の距離感より長く見積もっておきたい。
阿寒湖から東へ向かえば摩周湖と屈斜路湖がある。摩周湖は霧で知られる湖で、透明度が非常に高い。屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、湖畔に砂を掘れば湯が湧く砂湯がある。この三つを回るのが道東の定番の行程で、阿寒湖はその西の起点にあたる。
北海道の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | |
|---|---|---|---|
| 釧路市湿原展望台 | ¥480〜 | 約1時間30分 | |
| 旭山動物園 | ¥1,000〜 | 約1時間45分 | |
| 洞爺湖温泉 日帰り入浴 | ¥1,200〜 | 約4時間 | |
| 十勝川温泉 日帰り入浴 | ¥1,300〜 | 約4時間 | |
| おたる水族館 | ¥1,800〜 | — | |
| ルスツリゾート 室内造波プール | ¥1,800〜 | — | |
| 小樽運河クルーズ | ¥1,800〜 | 約45分 | |
| 小樽 ガラス細工体験 | ¥4,950〜 | 約15分 | |
| ニセコ ラフティング | ¥6,000〜 | 約4時間 | |
| ルスツリゾート | ¥6,300〜 | 1日 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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