秋芳洞の入洞料は変動料金制です。通常期は大人(高校生以上)1,600円、中学生1,300円、小学生850円。ゴールデンウィークと夏休みの繁忙期は大人だけが1,900円に上がり、12月から2月末の閑散期は大人1,350円まで下がります。山口県美祢市、秋吉台カルスト台地の地下に広がる鍾乳洞で、国の特別天然記念物です。
出典: 秋吉台国定公園観光情報 秋芳洞 入洞料金表(2026年9月8日確認)
入洞料(個人)
| 区分 | 通常料金 | 繁忙期(GW 4/27〜5/7・夏期 7/1〜8/31) | 閑散期(12/1〜2月末日) |
|---|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 1,600円 | 1,900円 | 1,350円 |
| 中学生 | 1,300円 | 1,300円 | 1,050円 |
| 小学生 | 850円 | 850円 | 700円 |
令和8年4月1日改正の料金表です。値上がりするのは繁忙期の大人だけで、中学生と小学生は通常期と同額のままです。逆に閑散期は全区分が下がります。冬に行けば大人で250円、中学生で250円、小学生で150円安くなるという設計です。
洞内の気温は外気に比べて年間の変動が小さく、夏はひんやり、冬は暖かく感じます。つまり「安い時期がいちばん快適でない」ということが起きにくい鍾乳洞です。料金だけを見れば12月から2月がもっとも得で、洞内の体感も冬のほうがむしろ楽になります。
出典: 秋吉台国定公園観光情報 秋芳洞 入洞料金表(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
団体料金と障害者手帳の割引
| 団体の人数 | 大人 | 高校生 | 中学生 | 小学生 |
|---|---|---|---|---|
| 20名〜99名 | 1,350円 | 1,100円 | 950円 | 650円 |
| 100名〜199名 | 1,300円 | 1,000円 | 900円 | 550円 |
| 200名以上 | 1,250円 | 950円 | 850円 | 500円 |
団体になると高校生の区分が独立します。個人料金では高校生は大人と同じ扱いですが、団体では高校生が大人より安くなるため、修学旅行や部活動の遠征では差が出ます。
障害者手帳をお持ちの方は、個人の場合すべての区分が半額になります。団体20名〜99名の場合は大人675円、高校生550円、中学生475円、小学生325円です。受付で手帳を提示してください。
出典: 秋吉台国定公園観光情報 秋芳洞 入洞料金表(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
ガイドを頼む場合
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ガイド料金 | 1名につき4,750円(入洞料は別途) |
| ガイド時間 | 1時間30分 |
| 定員 | 最多20名まで |
| 集合場所 | 黒谷案内所 |
ガイド1名あたりの料金なので、人数が多いほど1人あたりの負担は下がります。20名で頼めば1人あたり240円ほどの計算です。ガイドの手配ができない場合は断られることがあるため、団体で確実に頼みたいなら早めに問い合わせてください。
出典: 秋吉台国定公園観光情報 秋芳洞 ガイド(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
営業時間と休み
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 8時30分〜17時30分 |
| 受付終了 | 黒谷案内所・秋吉台案内所は16時30分 |
| 団体の時間外入洞 | 事前予約制で7時〜18時も可 |
| 休業日 | 年中無休(年末年始も通常営業) |
| 所要時間の目安 | 約60分(往復で約90分) |
年末年始も休まない施設です。ただしゴールデンウィークとお盆の特定日は期間が年ごとに変わるため、連休に合わせて行く場合は当年の案内を確認してください。受付終了が16時30分である点にも注意が要ります。17時30分まで開いていると思って16時40分に着くと入れません。
出典: 秋吉台国定公園観光情報 秋芳洞 営業時間(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
秋芳洞とはどんな洞窟か
秋吉台は、日本最大級のカルスト台地です。石灰岩でできた大地に雨水がしみこみ、長い時間をかけて岩を溶かしながら地下に水路をつくってきました。その水路が広がってできたのが秋芳洞です。地上に見えている草原と白い岩、その足元にある巨大な空洞は、同じ現象の表と裏にあたります。
入口から奥へ、観光路として整備されている区間だけでも1キロメートル近くあります。洞内には地下水が流れており、その水音が絶えず響いています。鍾乳石は上から垂れる「つらら石」と下から伸びる「石筍」が代表的ですが、秋芳洞の見どころは、そうした個々の石よりも、水がつくった地形そのものの大きさにあります。
国の特別天然記念物に指定されています。天然記念物のなかでもさらに価値が高いとされたものだけに付く区分で、鍾乳洞としては全国でも数えるほどしかありません。1,600円という入洞料は、その規模と保全の費用を考えれば妥当な線に見えます。
出典: 秋吉台国定公園観光情報 秋芳洞 営業時間(2026年9月8日確認)
洞内の見どころ
もっとも知られているのが百枚皿です。流れる水が石灰分を縁に沈着させ、皿を並べたような段々の池をつくりました。数百枚が斜面いっぱいに広がる光景は、秋芳洞を紹介するときに必ず出てくる場面です。
もうひとつの代表が黄金柱。天井から流れ落ちた石灰分が壁面に積み重なり、巨大な柱のような形になったものです。近くで見上げると、洞窟の高さがそのまま体感できます。
このほか、水がつくった棚田状の地形や、天井から下がる鍾乳石の群れなど、順路に沿って名前の付いた場所がいくつも続きます。照明は要所に当てられており、暗さで足元が見えないということはありません。
入口の選び方
秋芳洞には複数の出入口があります。商店街を抜けて入る正面口、黒谷側の入口、そして洞内の途中から秋吉台の台地上へ出られるエレベーター口です。エレベーター口を使うと、洞窟と地上のカルスト台地を一度の訪問で両方見られます。
片道で通り抜ける場合、戻りの足をどうするかを先に決めておく必要があります。往復で歩けば所要は約90分、片道で抜けるなら約60分です。車で来ている場合は、駐車した場所へどう戻るかが行程を決めます。
車椅子の貸出は無料で、秋吉台観光交流センター1階の案内所で受け付けています(事前予約も可)。ただし洞内すべてが車椅子で回れるわけではないため、移動できる範囲を事前に確認してから向かうほうが確実です。
服装とまわり方
洞内は濡れています。水が流れ、天井からしずくが落ちる場所もあります。滑りにくい靴が要ります。サンダルやヒールは向きません。夏に外から入ると急に涼しく感じるため、薄手の羽織るものがあると快適です。
順路には階段と傾斜があります。所要60分というのは歩き通した場合の目安で、写真を撮りながら進めばもっとかかります。洞内にはトイレのある場所が限られるので、入る前に済ませておくのが無難です。
行き方と周辺
JR新山口駅からバスで約40分、「秋芳洞」バス停で下車します。車の場合は中国自動車道から美祢東ジャンクションを経由し、小郡萩道路の秋吉台インターチェンジから5分ほどです。
地上の秋吉台カルスト展望台とは、洞内のエレベーター口でつながっています。同じ台地の上には秋吉台自然動物公園サファリランドがあり、車なら20分ほどの距離です。洞窟と草原とサファリを一日で回るのが、この地域の定番の組み立てになります。
よくある質問
いちばん安く入れるのはいつですか。 12月1日から2月末日の閑散期です。大人・中学生・小学生のすべてが通常期より下がります。洞内は外気ほど寒くならないため、冬に行くのは体感の面でも不利になりません。
雨の日はどうですか。 洞窟の中なので雨に濡れません。ただし入口までの道と、秋吉台の台地上は屋外です。大雨のあとは洞内の水量が増えて見え方が変わることがあります。
子ども連れでも歩けますか。 順路は整備されていますが、階段と傾斜があり、足元は濡れています。ベビーカーは向きません。抱っこひもか、歩ける子なら自分の足で、という形になります。
近くの施設の料金
同じ山口の施設と並べると、秋芳洞(山口・秋吉台)の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| 錦帯橋 | 目安 ¥310〜 |
| 湯田温泉 日帰り入浴 | 予約サイト ¥700〜 |
| 長門湯本温泉 日帰り入浴 | 予約サイト ¥700〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
中国・四国の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | |
|---|---|---|---|---|
| しまなみ海道 | 愛媛・道後 | 無料 | 約6時間 | |
| 元乃隅神社 | 山口 | 無料 | 約45分 | |
| 白兎神社 | 鳥取 | 無料 | 約40分 | |
| 広島平和記念資料館 | 広島 | ¥200〜 | 約1時間15分 | |
| 錦帯橋 | 山口 | ¥310〜 | 約1時間 | |
| 岡山後楽園 | 岡山 | ¥500〜 | 約1時間15分 | |
| 栗林公園 | 高松・直島 | ¥500〜 | 約1時間15分 | |
| 松山城ロープウェイ | 松山・道後 | ¥520〜 | 約1時間45分 | |
| 祖谷温泉 日帰り入浴 | 徳島・祖谷 | ¥700〜 | 約4時間 | |
| 宮浜温泉(広島・廿日市) | 広島 | ¥750〜 | 約1時間30分 | |
| こんぴら温泉 日帰り入浴 | 高松・直島 | ¥1,000〜 | 約4時間 | |
| 宮島水族館 みやじマリン | 広島 | ¥1,420〜 | — | |
| 直島 地中美術館 | 高松・直島 | ¥2,500〜 | 約1時間15分 | |
| the Orange(みろくの里 レジャープール) | 広島 | ¥3,100〜 | — |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
関連する記事
※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。