レイキャビクは、地元で「101 Reykjavík」と呼ばれる中心部を起点に、丘の上のハットルグリムス教会から坂を下って、チョルトニン湖と市庁舎、旧港、ハルパの順に歩いて回るのが基本の形です。首都圏の公式観光局は、中心部の端から端までを歩いて「about 20–25 minutes」と案内しており、市内は徒歩と市バス(Strætó)で足ります。一日の組み立てを決めるのは、教会の塔の最終入場(冬季は 10:00 to 17:00 の開館で、塔は「Last entry to the tower at 16:45」)と、冬の短い日照、そしてオーロラが見られる暗い夜の季節です。シンクヴェトリル国立公園・ゲイシール・グトルフォスを結ぶゴールデンサークルは、市内から往復「Approximately 250 km」の周遊路なので、レンタカーかツアーで別の日に回します。
出典: Reykjavík City Center Guide(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Opening hours(ハットルグリムス教会) / The Golden Circle(Visit Iceland/アイスランド政府観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
回り方の全体像:起点・エリアの分かれ方・時間を決めるもの
首都圏の公式観光局 Visit Reykjavík の案内では、中心部は丘の上に白い塔が立つハットルグリムス教会と旧港のあいだに収まり、街の池チョルトニンからハルパのガラスの壁までが範囲です。歩く範囲が小さいので、半日なら中心部だけ、一日なら博物館や温水プール、夕方の高台を足し、泊まるなら郊外の自然へ一日ずつ出る、という三段で組むと無理がありません。回る場所は、次のまとまりに分けると順番を決めやすくなります。
- 教会の丘:ハットルグリムス教会はアイスランドでいちばん大きな教会で、塔の高さは「73 meters」。塔の上から街と山並みを見渡せます。教会のある丘から中心部へ下る坂道 Skólavörðustígur は、観光局が「iconic rainbow street」と紹介する通りです。
- ロイガヴェーグル(Laugavegur):中心部を東西に通る、国内でいちばん知られた買い物通り。名前は「洗濯の道」の意味で、かつて女性たちが温泉まで洗濯物を運んだ道でした。
- 旧市街(チョルトニン湖・市庁舎・国会議事堂):湖の北岸に市庁舎が建ち、中にはアイスランドの大きな 3D map が置かれています。近くの Aðalstræti 16 には、地下に「10th-century Viking longhouse」の遺構を残す入植展示があります。
- 旧港とハルパ:街はこの港のまわりに育ちました。今は漁船に代わって観光とホエールウォッチングの船が増え、倉庫だった建物には店やレストランが入っています。港の東側に、コンサートホールのハルパと、海沿いの彫刻「太陽の航海者(Sun Voyager)」があります。
- 中心部の外の高台と海辺:街でいちばん高いエスキュフリーズの丘に建つペルトラン、西の端の岬にあるグロッタ灯台。どちらも夕景やオーロラの見どころとして観光局が紹介しています。
- 市外:内陸のゴールデンサークル(シンクヴェトリル国立公園・ゲイシール・グトルフォス)と、空港に近い溶岩原のブルーラグーン。
時間を決めるものは、公式のページに書いてある次の決まりです。
- ハットルグリムス教会は「Winter opening begins on September 1st」で、冬の開館は 10:00 to 17:00、塔の最終入場は 16:45。礼拝や式、演奏会のあいだは教会と塔への入場が制限されます。
- 冬の日照は短く、観光局の月別の案内では十月が「about 8-10 hours of daylight」、十二月は「4-5 hours of daylight」。屋外の見どころは明るいうちに回します。
- グロッタ灯台へ渡る道は「during low tide」にだけ歩けます。さらに繁殖期の「from 1 May to 15 July」は立ち入りできません。
- 帰国の日は、空港行きのフライバスに「at least 3 hours before your flight」に乗るよう事業者が勧めています。最終日の観光はこれに合わせて切り上げます。
移動の分数は、観光局や事業者のページに書いてあるものだけをこの記事に載せています。書かれていない区間は、順番と乗り物だけを示します。
出典: Reykjavík City Center Guide(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Aðalstræti(レイキャビク市立博物館) / The house and its history(ハットルグリムス教会) / Opening hours(ハットルグリムス教会) / City Hall(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Old Harbour(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Perlan – Wonders of Iceland(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Northern lights in Reykjavík(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Reykjavík Weather by Month(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / The Island of Grótta and Grótta Lighthouse(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Keflavík–Reykjavík airport transfer(Flybus/Icelandia)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日コース:教会の丘から旧市街を抜けて旧港・ハルパへ
中心部だけを歩く半日向けの順番です。観光局の散策コースの案内では、中心部をめぐる道のりが「about 3.2 km (1.9 miles)」で、立ち止まらずに歩けば「around 30–40 minutes」、見ながら歩くなら「2–3 hours」とされています。半日に収まる長さなので、入る施設を一つか二つに絞り、残りは外から眺めて歩きます。
- ハットルグリムス教会:教会の中は無料で入れます。塔へはエレベーターで上がり、街を一周見渡せます。運がよければ「5,275-pipe organ」と紹介される大きなパイプオルガンの練習が聞けることもあります。次へ:教会の正面から虹色の坂道 Skólavörðustígur を歩いて下ります。
- Skólavörðustígur とロイガヴェーグル:ギャラリーやデザインの店が並ぶ坂を下ると、東西に延びる買い物通りロイガヴェーグルにぶつかります。店の多くは古い建物の地下や二階に入っているので、扉の横の小さな看板を見ながら歩きます。次へ:通りを西へ歩き、旧市街へ。
- 入植展示(Aðalstræti):中心部のいちばん古い通り Aðalstræti の地下で、入植のころの長屋の遺構から、農場が街になるまでの歩みをたどる市立博物館の展示です。次へ:南へ歩いてチョルトニン湖へ。
- チョルトニン湖と市庁舎:湖の北岸の市庁舎は、催しがないときは中の大きな部屋を自由に歩け、アイスランド全土の立体地図を見られます。湖のまわりは市民の散歩道で、白鳥や鴨が集まります。次へ:国会議事堂の前の Austurvöllur 広場を抜けて、北の旧港へ歩きます。
- 旧港:港は今も国の大事な港の一つで、倉庫だった建物に店やレストラン、博物館が入っています。ホエールウォッチングの船もここから出ます。次へ:海沿いを東へ歩いてハルパへ。
- ハルパ:ハルパと子ども向けの音の展示 Hljóðhimnar は入館無料です。ガラスの外壁は芸術家オラファー・エリアソンによるもの。建物は「Sunday to Tuesday from 10:00-18:00」「Wednesday through Saturday from 10:00-20:00」に開いています。次へ:海沿いの道をさらに東へ歩きます。
- 太陽の航海者(Sun Voyager):ヨウン・グンナル・アウルナソンによる鋼の彫刻で、ヴァイキング船に見えて、実は太陽にささげた「夢の船」。観光局は、湾の向こうにエシャ山を望む夕暮れどきの眺めを勧めています。
駅や空港バスの BSÍ バスターミナルから歩き始めるなら、事業者の案内では BSÍ から教会まで「about 10 minutes」です。逆回り(ハルパから教会へ上る)でもかまいませんが、冬は塔の最終入場があるので、教会を先にしたほうが確実です。観光局は旧港から虹の坂道までを「about 15 minutes」と案内しています。
出典: Relaxed Reykjavík walking tour(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Hallgrímskirkja Church(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Reykjavík City Center Guide(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Aðalstræti(レイキャビク市立博物館) / Free things to do in Reykjavík(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / City Hall(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Old Harbour(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Welcome to Harpa(ハルパ) / Opening hours in Harpa(ハルパ) / Sun Voyager(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / BSÍ Bus Terminal(Flybus/Icelandia)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一日コース:中心部に博物館・温水プール・夕方の高台を足す
半日コースの道すじを軸にして、午前に博物館、午後に地元の温水プール、夕方に高台を足す一日の組み立てです。冬は日が短いので、屋外の見どころ(教会の塔・旧港・高台)を明るい時間に寄せ、博物館とプールを暗くなってからに回すと日照をむだにしません。
- 午前:アイスランド国立博物館:入植のころから現代までの歴史を、ヴァイキングの剣や中世の写本、伝統の衣装などの展示でたどれます。住所は Suðurgata 41 で、最寄りのバス停は「Háskóli Íslands」で、止まる路線は「Lines 1, 2, 3, 6, 11, 12」です。音声ガイドは日本語を含まない十か国語なので、館内の英語の解説と合わせて見ます。次へ:バスか徒歩で中心部へ戻ります。
- 昼:中心部(半日コースの道すじ):ハットルグリムス教会→ロイガヴェーグル→旧市街→旧港の順に歩きます。教会の塔は昼の礼拝や式で閉まる時間があるので、当日の表で確かめておきます。
- 午後:市営の温水プール:観光局は、街の温水プールの多くが中心部から「within 5–10 minutes」と案内しています。中心部に近い Sundhöll は「opened in 1937」の古いプールで、温かい浴槽やスチームルーム、屋外の冷水浴槽もあります。タオルと水着を持参すると貸し出し代がかかりません。次へ:中心部からバスかタクシーでエスキュフリーズの丘へ。
- 夕方:ペルトラン(Perlan):中心部から歩いて「about 30 minutes」、タクシーで「about 5 minutes」、市バスは「buses no 18 and 13」がいちばん近くに止まります。展望デッキからは街を一周見渡せ、館内には人工の氷の洞窟や、オーロラを映すプラネタリウムがあります。
- 日没後:オーロラか白夜の夕景:冬は、街の明かりを離れた岸辺や高台でオーロラを待ちます。政府観光局はグロッタ灯台とエスキュフリーズの丘を、首都圏の観光局はチョルトニン湖のまわりを見どころに挙げています。夏は日が沈みきらないので、グロッタや太陽の航海者で夕景を眺めます。
プールの代わりに、海に面した温泉施設スカイラグーンに入る手もあります。観光局は中心部から「a 20-minute drive」とし、滞在は「often spend 2–3 hours」と案内しています。プールよりも時間をとるので、一日コースでは午後の後半をまるごと当てます。
出典: National Museum of Iceland(アイスランド国立博物館) / How to explore Reykjavík in 3 days(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Hot springs and geothermal pools(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / About Sundhöll Reykjavík Pool(レイキャビク市) / Visit Perlan(ペルトラン) / Perlan – Wonders of Iceland(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Northern lights in Reykjavík(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Iceland in October(Visit Iceland/アイスランド政府観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
二日以上のコース:ゴールデンサークル、温泉、ヴィーズエイ島
観光局は「Forty-eight hours in Reykjavík is enough to fully explore the Reykjavík City Center」とし、多くの旅行者は「3–5 days」泊まって郊外への日帰りを足すと書いています。レイキャビクに泊まる意味は、この郊外の日帰りにあります。一日目を上の一日コースにあて、二日目以降を次のように組みます。
出典: Reykjavík City Center Guide(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
二日目:ゴールデンサークルを一周する
政府観光局は、ゴールデンサークルをレイキャビクから出て戻る「Approximately 250 km (155 miles)」の周遊路と紹介しています。この記事で確かめた公式のページには公共のバスで回る案内が無かったため、レンタカーか、観光局が紹介する日帰りツアーを使います。
- シンクヴェトリル国立公園:議会アルシングが「around 930」に開かれ「until 1798」までこの地で開かれた、国の歴史の中心の場所です。大地の割れ目アルマンナギャウへは、Hakið のビジターセンター横の展望台から歩いて下ります。ビジターセンターの展示は「only 40 minutes」で公園の自然と歴史がわかる構成です。車なら、主な駐車場「P1, P2 and P5」のどれかで駐車料金を払うと、その日はどの駐車場にも止められます。次へ:車で Haukadalur 地熱地帯へ。
- ゲイシール地熱地帯(Haukadalur):決められた道を歩いて、大ゲイシールや間欠泉ストロックル、温泉や泥の池を見て回ります。大ゲイシールはほとんど噴き上がりませんが、ストロックルは「every 8-10 minutes up to 30 meters」の高さまで熱湯を噴き上げます。風上に立って待ちます。次へ:車でグトルフォスへ。
- グトルフォス:氷河の川 Hvítá の水が「31 meters (100 feet)」下の峡谷へ落ちる滝です。一年じゅう見られますが、冬は凍結や雪で下の展望台への道が閉じることがあります。しぶきが冷たいので雨具を勧めています。次へ:来た道を戻り、レイキャビクへ。
出典: The Golden Circle(Visit Iceland/アイスランド政府観光局) / Day Tours from Reykjavík(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / History(シンクヴェトリル国立公園) / Visitor centre(シンクヴェトリル国立公園) / Parking Service(シンクヴェトリル国立公園)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
三日目:温泉と、港から渡るヴィーズエイ島
- ブルーラグーン:空港近くの溶岩原にある国内でいちばん知られた温泉施設で、乳白色の青い湯と白いシリカの泥で知られます。フライバスは空港・レイキャビク・ブルーラグーンを結ぶ便を出しているので、着いた日か帰る日の移動に組み込むと市内の時間を削らずにすみます。
- ヴィーズエイ島:旧港と Skarfabakki 埠頭からフェリーが出て、Skarfabakki からは「just 5 minutes」。夏は両方の埠頭から毎日便があり、シティカードがあれば無料で渡れます。島には修道院の跡や、国内でいちばん古い石造りの建物とされる Viðey House、オノ・ヨーコの「イマジン・ピース・タワー」、リチャード・セラの作品があります。
北や東の遠い地方まで足を延ばす場合は、日帰りではなく泊まりがけの旅になります。この記事ではレイキャビクを拠点に戻れる範囲だけを扱います。
出典: Geothermal wellness(Visit Iceland/アイスランド政府観光局) / Keflavík–Reykjavík airport transfer(Flybus/Icelandia) / Viðey Island(エリア案内)(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Viðey Island(施設案内)(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
ベストシーズンと天気:日照・気温とオーロラの季節
レイキャビクは季節で日照の長さが大きく変わり、それが一日に回れる量を決めます。観光局の月別の案内から、日照と気温を抜き出しました(観光局の書き方のまま)。
| 月 | 日照 | 気温 |
|---|---|---|
| 一月 | (4-5 hours) | -1°C to 4°C |
| 四月 | about 13-15 hours | 0°C to 7°C |
| 六月 | 24 hours of daylight | 7°C to 14°C |
| 七月 | 20+ hours of daylight | 9°C to 15°C |
| 九月 | about 13-15 hours of daylight | 5°C to 12°C |
| 十月 | about 8-10 hours of daylight | 2°C to 7°C |
| 十一月 | 5-7 hours of daylight | -1°C and 5°C |
| 十二月 | 4-5 hours of daylight | (記載なし) |
観光局は、天気が一日のうちに何度も変わるので、季節を問わず風と雨を通さない上着を重ねて着るよう勧めています。外務省の安全対策基礎データにも、屋外では強風で体感温度がとても低くなること、そして「首都レイキャビクの2024年1月の平均気温は摂氏0.3度」とあります。
オーロラについて、観光局は季節を「from late August to early April」とし、レイキャビクの夜がオーロラを見られるほど暗くなるのは「From late September to early April」と書いています。夏は空が明るく、太陽の活動があっても見えません。観光局は十二月を「Reykjavík’s darkest month」としています。晴れた夜は「as early as 16:00」から現れることがあり、よく見えるのは「between 22:00 and 2:00」。政府観光局の十月の案内でも、オーロラの季節は「generally runs from September to April」です。
見えるかどうかは、暗さと晴れ間と太陽の活動で決まります。アイスランド気象局のオーロラ予報のページは、雲の予報を地図で示し(緑が曇り、白が晴れ)、真夜中のオーロラの活動を「scale 0 to 9」で示します。観光局は KP が「3 or higher」ならレイキャビクで見られる見込みがあるとしつつ、高い数値より晴れていることのほうが大事だと書いています。
出典: Reykjavík Weather by Month(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / アイスランド 安全対策基礎データ(外務省 海外安全ホームページ) / Northern lights in Reykjavík(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Iceland in October(Visit Iceland/アイスランド政府観光局) / Aurora forecast for Iceland(アイスランド気象局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日本からの行き方と、ケフラヴィーク空港から市内へ
海外からの玄関は、レイキャネス半島にあるケフラヴィーク国際空港(KEF)です。政府観光局は、ヨーロッパと北アメリカから定期便が飛んでいると案内しています。日本から行く場合の経路(どこで乗り継ぐか)は、利用する航空会社の公式で確かめてください。空港から市内までの距離は、空港の公式が「about 50 kilometers」、政府観光局が「48 km (30 miles)」と書いています。
入国の決まり(外務省 海外安全ホームページ「アイスランド 安全対策基礎データ」、更新日 2025年11月27日。確認日はこの節の最後の出典行のとおり):日本とアイスランドの間には査証免除の取り決めがあり、観光などで「3か月以内の滞在の場合、査証の取得は不要」です。アイスランドはシェンゲン協定の加盟国で、査証の要らない短期滞在は「あらゆる180日の期間内で最大90日間を超えない範囲」。パスポートは「出国予定日から3か月以上残っている」ものが必要です。また「2025年10月12日から」EU の出入域システム(EES)が段階的に導入され、シェンゲン協定の国に入るとき、最初の国境検問所で顔写真と指紋の登録が求められます。
空港から市内へは、公式の案内に次の手段があります。
| 手段 | 市内側の発着 | 所要(公式の書き方) | 大人の運賃(公式の書き方) |
|---|---|---|---|
| フライバス(Flybus) | BSÍ バスターミナル(追加料金でホテル近くの停留所まで) | about 45 minutes | 3,999 ISK(ホテルまでは 5,299 ISK) |
| 市バス Strætó の route 55 | BSÍ、または Fjörður(ハフナルフィヨルズル) | 公式に記載なし(時刻表で確認) | Garðabær and Reykjavík まで 2400 ISK(Fjörður, Hafnarfjörður までは 1800 ISK) |
| タクシー | 目的地まで | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
| レンタカー | — | — | 空港内に複数の会社 |
- フライバス:運賃は「Youth 6-15」が 1,999 ISK、「Children 1-5」は 0 ISK。標準の荷物は運賃に含まれます。空港を出る時刻は、空港の公式が着陸から「40 minutes after each plane lands」、事業者は「30–60 minutes after each flight arrival」と書いています。帰りは BSÍ から空港へ「every 30 to 60 minutes between 04:00 and 22:30」に出て、乗る便は予約のときに選びます。BSÍ の建物は「04:00 to 22:00」に開き、荷物のロッカーは終日使えます。
- 市バス route 55:「Children, 11 years and younger」は 0 ISK。運賃はカードか現金で払えます。すべての便が BSÍ に行くわけではなく、Fjörður 発着の便もあります。空港から乗るときは、到着側の「Bus B – Pick up area」にある停留所を使います。シティカードではこのバスに乗れません。
- タクシー:空港では「24 hours a day」タクシーを使えます。
BSÍ は中心部から歩いて「about a 15-minute walk」なので、荷物が少なければ中心部のホテルまで歩けます。冬の強風の日に大きな荷物を引いて歩くのはつらい、と事業者自身も書いているので、天気が悪い日はホテル行きの券にしておくと楽です。
出典: Flights to Iceland(Visit Iceland/アイスランド政府観光局) / Getting to and from KEF(ケフラヴィーク空港/Isavia) / アイスランド 安全対策基礎データ(外務省 海外安全ホームページ) / Flybus Price List(Flybus/Icelandia) / Keflavík–Reykjavík airport transfer(Flybus/Icelandia) / BSÍ Bus Terminal(Flybus/Icelandia) / Bus to/from KEF-Airport(Strætó) / Reykjavík City Card(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動:徒歩・市バス・シティカード
中心部の見どころは歩ける距離に集まっているので、移動の基本は徒歩です。中心部の外(国立博物館・ペルトラン・郊外のプール)へは市バス Strætó を使います。
- 市バス Strætó:乗るときに、券のシステム Klapp(アプリやカード)か、タッチ決済で払います。一回の運賃は「Adults 690 kr.」、「Young people, 12-17 years old」は 345 kr.、「Children, 11 years and younger」は 0 kr.。大人の券は上限制で「never pay more than 3 rides per day or 9 per week」です。
- レイキャビク・シティカード:「24 hours」「48 hours」「72 hours」の三種類で、ISK 6.100、ISK 8.500、ISK 10.500。「17 museums」と見どころ、「8 geothermal pools」(市営プール)、首都圏の市バスに乗り放題、ヴィーズエイ島へのフェリー一回が含まれます。大人のカードがあれば「children under 18」は博物館に無料で入れます。使い始めの日時をカードの裏に書いた時から有効になります。空港へのバス 55 は含まれません。
- タクシー:観光局は、許可を受けた運転手が「24/7 at standard rates」で走っていると案内しています。
- レンタカー:ゴールデンサークルへ自分で行くなら車が便利です。ただし外務省は、冬は暴風雪や積雪で運転に向かない日が少なくなく、天候と道路の状況を確かめて日程を変えるよう呼びかけています。
支払いはほとんどがクレジットカードかデビットカードで、外国の通貨はほぼ使えない、と観光局は案内しています。一日に博物館を二つとプールに入るなら、シティカードの方が安くなるかを上の料金で比べてから買います。
出典: Pricing(Strætó) / Reykjavík City Card(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Getting around Reykjavík(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / アイスランド 安全対策基礎データ(外務省 海外安全ホームページ) / Reykjavík FAQs(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
入場の時間と料金の表
コースに入れた施設の時間と料金を、各施設・自治体の公式の書き方のまま並べました。施設によっては日ごとに時間が変わるので、行く日の表示を確かめてください。
| 施設 | 時間(公式の書き方) | 料金(公式の書き方) | メモ |
|---|---|---|---|
| ハットルグリムス教会(塔) | 冬季 10:00 to 17:00、塔の最終入場 16:45 | Fullorðnir(大人)kr. 1,500、Námsfólk(学生)kr. 1,300、Börn 7 - 16 ára kr. 200 | 教会の中は無料。観光局のページは塔を「ISK 1,400 for adults」と書いており、教会の公式の額と違います |
| ハルパ | Sunday to Tuesday 10:00-18:00、Wednesday through Saturday 10:00-20:00 | 入館無料 | チケット窓口は every day from 10:00-18:00 |
| アイスランド国立博物館 | 確認日の表示は 10:00 – 17:00 | Adults 3300 ISK、Students & Seniors 1600 ISK | Children under 18 は無料 |
| 市営プール(Sundhöll など) | プールごとに異なる | Adults 1,500、Children 10-17 years 400、Children ages 0-9 は 0、単位は Price in kr. | 水着の貸し出し 1,270、タオル 860 |
| シンクヴェトリル国立公園 ビジターセンター展示 | April - October 09:00 - 18:00、November - Mars 09:00 - 17:00 | Adults 1200 kr.、Senior citizens 600 kr.、Children (17 year old and younger) Free | 駐車料金は乗用車(5 or fewer seats)1000 ISK |
| ペルトラン | 日によって特別の時間あり(公式で確認) | 公式の券のページで確認 | Children four years and younger は無料 |
| レイキャビク・シティカード | 24 hours / 48 hours / 72 hours | ISK 6.100 / ISK 8.500 / ISK 10.500 | 博物館・プール・市バス・ヴィーズエイ島のフェリー |
ブルーラグーンとスカイラグーンの料金・時間は、この記事では公式の文字で確かめた数字を載せていません。行く前にそれぞれの公式サイトで確かめてから予定を固めてください。
出典: Opening hours(ハットルグリムス教会) / Hallgrímskirkja Church(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Welcome to Harpa(ハルパ) / Opening hours in Harpa(ハルパ) / National Museum of Iceland(アイスランド国立博物館) / Fees for swimming pools(レイキャビク市) / Visitor centre(シンクヴェトリル国立公園) / Parking Service(シンクヴェトリル国立公園) / Visit Perlan(ペルトラン) / Reykjavík City Card(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
曜日・季節で変わること
- 教会の礼拝:ハットルグリムス教会では「every Sunday at 11 am and Wednesdays at 9 am」に礼拝があり、「last Sunday of each month」には午後に英語の礼拝があります。礼拝中は見学が制限され、確認した週の表では木曜だけ「Opening hours 10:00 – 15:30」と短くなっていました。教会は週ごとの時間を公式ページに載せています。
- グロッタ灯台:灯台へ歩いて渡れるのは干潮のときだけで、繁殖期(from 1 May to 15 July)は立ち入りできません。
- イマジン・ピース・タワー:ヴィーズエイ島の光の塔は、毎年「October 9」のジョン・レノンの誕生日から十二月の命日までともされます。点灯の日には歌や演説の催しがあります。
- ヴィーズエイ島のフェリー:観光局は、夏は二つの埠頭から毎日便があると案内しています。夏以外に渡るときは、運航を公式で確かめます。
- グトルフォス:一年じゅう見られますが、冬は下の展望台へ下りる道が閉じることがあります。
- シンクヴェトリルのビジターセンター:夏(April - October)と冬(November - Mars)で閉館時刻が違い、年末年始は「24. december 09:00 - 12:00」のように短い日があります。
- 空港行きのフライバスの夕方の便:BSÍ を出る「the 15:30 and 16:30 departures」は夕方の渋滞にかかり、ふだんの「45 minutes」より長くかかることがあると事業者が書いています。
- 冬の道路:十月でも強い風や雪、大雨で道路の閉鎖やツアーの変更が急に起こることがあると政府観光局は書いています。毎朝、気象局の予報と道路の状況を見て、その日の行き先を決めます。
出典: The house and its history(ハットルグリムス教会) / Opening hours(ハットルグリムス教会) / The Island of Grótta and Grótta Lighthouse(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Viðey Island(エリア案内)(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / Viðey Island(施設案内)(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局) / The Golden Circle(Visit Iceland/アイスランド政府観光局) / Visitor centre(シンクヴェトリル国立公園) / BSÍ Bus Terminal(Flybus/Icelandia) / Iceland in October(Visit Iceland/アイスランド政府観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
よくある質問
レイキャビクは何日あれば回れますか?
中心部だけなら、観光局は「Forty-eight hours in Reykjavík is enough to fully explore the Reykjavík City Center」と書いています。半日でも、教会の丘から旧港・ハルパまでの道すじは歩けます。ゴールデンサークルやブルーラグーンを足すなら、観光局のいう「3–5 days」の滞在を目安にし、郊外へ出る日を一日ずつ取ります。
出典: Reykjavík City Center Guide(Visit Reykjavík/首都圏の公式観光局)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
空港から市内へは、何を使うのがいちばん簡単ですか?
到着便に合わせて走るフライバスが簡単です。市内の BSÍ バスターミナルまで「about 45 minutes」で、大人の運賃は 3,999 ISK。安く行きたいなら市バスの route 55 があり、レイキャビクまで大人 2400 ISK ですが、時刻表どおりの運行なので、到着の時刻と合うかを先に確かめます。
出典: BSÍ Bus Terminal(Flybus/Icelandia) / Flybus Price List(Flybus/Icelandia) / Bus to/from KEF-Airport(Strætó)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
レイキャビクの市内でもオーロラは見られますか?
暗く晴れた夜で、オーロラの活動が強ければ、市内でも見られると観光局は書いています。街灯を避けて、グロッタ灯台、エスキュフリーズの丘、チョルトニン湖のまわりなど暗くて開けた場所に行きます。出かける前に気象局の予報で雲(白が晴れ)と活動の強さを確かめ、防寒着をしっかり着ます。夏は空が明るく見られません。
ブルーラグーンは、市内観光とどう組み合わせればよいですか?
ブルーラグーンは市内ではなく空港の近くにあります。フライバスが空港・レイキャビク・ブルーラグーンを結ぶ便を出しているので、着いた日か帰る日の移動の途中に入れると、市内で過ごす時間を減らさずにすみます。市内から近い温泉施設がよければ、中心部から車で近いスカイラグーンがあります。
現金は必要ですか?
観光局によると、支払いはほとんどがクレジットカードかデビットカードで、外国の通貨はほぼ使えません。市内の市バスは Klapp やタッチ決済で払えます。フライバスで現金が使えるのは空港の窓口でのアイスランド・クローナだけです。暗証番号を求められることがあるので、カードの暗証番号を確かめてから出かけます。
アイスランドへの入国にビザは必要ですか?
外務省の海外安全ホームページ(確認日はすぐ下の出典行のとおり)では、観光などで「3か月以内の滞在の場合、査証の取得は不要」です。ただしシェンゲン協定の「あらゆる180日の期間内で最大90日間を超えない範囲」の決まりがあり、パスポートは「出国予定日から3か月以上残っている」ことが必要です。出発前に最新の情報を外務省のページで確かめてください。
出典: アイスランド 安全対策基礎データ(外務省 海外安全ホームページ)(2026年10月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
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商品ページの実在を2026年10月8日に確認しています。料金・空き状況・催行日は各商品ページでご確認ください。
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