那須ハイランドパークは栃木県那須町にある遊園地で、那須高原の標高七百メートル前後に広がる。アトラクションは四十種類を超え、関東でも大きな部類に入る。日別の変動価格を採っていない点が、いまどきの遊園地としては珍しい。
入園料とファンタジーパス
| 券種 | 料金 |
|---|---|
| ファンタジーパスセット おとな(中学生以上) | 6,100円 |
| ファンタジーパスセット こども(3歳〜小学生)・シニア(65歳以上) | 4,400円 |
| 入園のみ おとな | 1,600円 |
| 入園のみ こども・シニア | 800円 |
| トワイライト(14時以降)セット | 3,850円 |
出典: 那須ハイランドパーク 公式サイト 料金(2026年8月16日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
入園と一日乗り放題がセットになったファンタジーパスセットが、おとな六千百円。こどもとシニアは同じセットが四千四百円で、この二つが同額に設定されている。入園だけならおとな千六百円、こどもとシニアは八百円だ。
差額を見ると、乗り物に乗るかどうかで四千五百円の開きが出る。二つか三つしか乗らないのであれば入園のみで個別に払う手もあるが、四十種類を超えるアトラクションがある園でその使い方をするのは現実的ではない。一日いるならセットが順当だ。
十四時以降に入るトワイライトのセットは三千八百五十円。半日で切り上げるつもりなら、この券が最も効率がよい。周辺の観光地と組み合わせて午前を別に使うという行程が組める。
この園は日別の変動価格を採用していない。変動するのは駐車場料金だけで、券の値段は日によって変わらない。行く日を選んで安くするという手が使えない代わりに、いつ買っても同じという分かりやすさがある。
那須高原という舞台
那須高原は那須岳の南麓に広がる高原地帯で、標高は場所によって四百メートルから千メートルを超える。江戸時代までは原野だったが、明治以降に華族の別荘地として開かれ、皇室の御用邸も置かれた。避暑地としての性格はこの経緯による。
遊園地は高原の一角にあり、園内から那須連山を望める。標高が高いぶん夏でも過ごしやすく、都心が猛暑の日でも数度は低い。逆に春先と秋口は冷えるので、屋外中心の施設として服装の判断が要る。
アトラクションは絶叫系から幼児向けまで幅広い。木々に囲まれた区画があり、都市部の遊園地のように建物に囲まれていないため、視界に緑が多い。この開放感は高原に立地していることの直接の効果だ。
那須をめぐる
周辺には那須どうぶつ王国、那須ステンドグラス美術館、那須高原の美術館群、そして那須岳のロープウェイが点在する。いずれも車で二十分から四十分の範囲にあり、遊園地で一日、周辺で一日という二日の組み立てが自然だ。
那須温泉郷には鹿の湯をはじめとする古い湯が湧いている。鹿の湯は白濁した硫黄泉で、湯温の異なる浴槽が並ぶ独特の造りをしている。遊園地で体を使ったあとに温泉へ寄るという流れは、この土地の使い方として定着している。
東北自動車道の那須インターチェンジから車で二十分ほど。公共交通なら東北新幹線の那須塩原駅からバスになるが、本数が限られるため、車での訪問が前提に近い。駐車場料金は日によって変わる。
券の組み合わせをどう選ぶか
入園と一日乗り放題がセットになったファンタジーパスセットが、おとな六千百円。入園だけならおとな千六百円なので、乗り放題の部分に四千五百円を払う計算になる。四十種類を超えるアトラクションがある園なので、一日いるならセットが順当な選択だ。
こどもとシニアが同額の四千四百円に設定されているのは、この園の特徴の一つだ。三世代で訪れる場合、祖父母もこどもと同じ金額で乗り放題になる。入園のみの券も、こどもとシニアが同額の八百円になっている。
十四時以降のトワイライトセットは三千八百五十円。半日で切り上げるなら最も効率がよい。那須には周辺に見どころが多いため、午前に別の場所を回って午後だけ遊園地という配分も現実的だ。
変動するのは駐車場だけ
多くの遊園地が日別の変動価格を導入するなか、この園は券の値段を日によって変えていない。変動するのは駐車場料金だけだ。行く日を選んで安くするという手は使えないが、いつ買っても同じという分かりやすさがある。
那須高原という舞台
那須高原は那須岳の南麓に広がる高原地帯で、標高は場所によって四百メートルから千メートルを超える。江戸時代までは原野だったが、明治以降に華族の別荘地として開かれ、皇室の御用邸も置かれた。避暑地としての性格はこの経緯による。
遊園地は高原の一角にあり、園内から那須連山を望める。標高が高いぶん夏でも過ごしやすく、都心が猛暑の日でも数度は低い。逆に春先と秋口は冷えるので、屋外中心の施設として服装の判断が要る。
アトラクションは絶叫系から幼児向けまで幅広い。木々に囲まれた区画があり、都市部の遊園地のように建物に囲まれていないため、視界に緑が多い。この開放感は高原に立地していることの直接の効果だ。
那須をめぐる
周辺には那須どうぶつ王国、ステンドグラスや美術を扱う小さな館、そして那須岳のロープウェイが点在する。いずれも車で二十分から四十分の範囲にあり、遊園地で一日、周辺で一日という二日の組み立てが自然だ。
那須温泉郷には鹿の湯をはじめとする古い湯が湧いている。鹿の湯は白濁した硫黄泉で、湯温の異なる浴槽が並ぶ独特の造りをしている。遊園地で体を使ったあとに温泉へ寄るという流れは、この土地の使い方として定着している。
東北自動車道の那須インターチェンジから車で二十分ほど。公共交通なら東北新幹線の那須塩原駅からバスになるが、本数が限られるため、車での訪問が前提に近い。駐車場料金は日によって変わるので、当日の掲示を確認したい。
近くの施設の料金
同じ栃木の施設と並べると、那須ハイランドパークの料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| あしかがフラワーパーク | 目安 ¥400〜 |
| 栃木 いちご狩り | 予約サイト ¥2,000〜 |
| ハンターマウンテン塩原 | 予約サイト ¥5,500〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
那須という土地の来歴
那須野が原は、那珂川と箒川に挟まれた広大な扇状地だ。水が地下に浸みてしまう土地柄で、明治までは人がほとんど住まない原野が広がっていた。明治期に那須疏水が開かれて水が引かれ、開拓が進んで初めて人の暮らせる土地になった。
開拓に加わったのは、明治政府の要人と華族が中心だった。大山巌や松方正義らが農場を開き、その一部が別荘地へと変わっていった。那須が避暑地としての性格を持つのは、この時期の開発によるものだ。皇室の御用邸が置かれたのも同じ流れにある。
温泉と山
那須岳は今も噴気を上げる活火山で、山麓には那須温泉郷が広がる。鹿の湯は開湯から千三百年を超えるとされる古い湯で、白濁した硫黄泉が湧く。湯温の異なる浴槽が並び、入浴の作法が掲示されているのが特徴だ。
那須ロープウェイで九合目まで上がれば、そこから山頂までは三十分ほどの登り。高山帯の景色が広がり、天候がよければ関東平野を一望できる。遊園地とは方向がまったく違う体験なので、二日取れるなら分けて配置したい。
周辺の施設
那須どうぶつ王国は広い敷地に動物を放し飼いにする形式の施設で、遊園地から車で三十分ほど。標高が高く、夏でも涼しい。そのほか、美術やガラス工芸を扱う小さな館が街道沿いに点在しており、雨の日の行き先になる。
東北自動車道の那須インターチェンジから車で二十分ほど。公共交通なら東北新幹線の那須塩原駅からバスになるが本数が限られるため、車での訪問が前提に近い。周辺の施設をまとめて回るなら、なおさら車が要る。
関東の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | |
|---|---|---|---|---|
| よこはまコスモワールド | 横浜 | 無料 | 約1時間30分 | |
| 鶴岡八幡宮 | 鎌倉 | 無料 | 約1時間 | |
| あしかがフラワーパーク | 栃木・足利 | ¥400〜 | 約1時間45分 | |
| 那須温泉 鹿の湯 日帰り入浴 | 日光 | ¥500〜 | 約40分 | |
| 箱根強羅公園 | 箱根 | ¥650〜 | 約1時間15分 | |
| 牛久大仏 | 茨城 | ¥900〜 | 約1時間45分 | |
| 大洗温泉 日帰り入浴 | 茨城 | ¥1,000〜 | 約4時間 | |
| 西武園ゆうえんち | 埼玉・川越 | ¥1,100〜 | — | |
| 箱根湯本 天山湯治郷 | 箱根 | ¥1,450〜 | 約2時間30分 | |
| マザー牧場 | 千葉 | ¥1,800〜 | 約6時間 | |
| 那須どうぶつ王国 | 那須高原 | ¥2,000〜 | 約3時間30分 | |
| 豊島園 庭の湯 | 東京 | ¥2,600〜 | 約2時間30分 | |
| サウナ&ホテル かるまる池袋 | 東京 | ¥3,480〜 | 約3時間 | |
| 東京ディズニーシー | 千葉 | ¥8,900〜 | — |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。