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鳴子温泉観光モデルコース|鳴子峡と滝の湯を電車で

鳴子温泉の観光は、JR陸羽東線の鳴子温泉駅を起点にして、駅前の温泉街(滝の湯・温泉神社・こけし店)は歩いて回り、西の鳴子峡へは秋の臨時バス「紅葉号」か徒歩・タクシーで向かう、という組み立てになります。列車は鳴子温泉駅止まりです。2024年7月25日に発生した大雨の影響で鳴子温泉駅~新庄駅間の列車は運休しており、中山平温泉駅へは代行バスで行きます。一日の順番を決めるのは、鳴子峡の遊歩道の開放時間(9時~16時)、日本こけし館の最終入館(午後3時30分)、滝の湯の最終入館(20時30分)の三つです。紅葉号が走るのは2026年10月26日(月)~11月8日(日)で、冬季の鳴子峡は施設・遊歩道ともに閉鎖されます。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「鳴子峡紅葉情報」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 日本こけし館「入館料/交通の御案内」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

鳴子温泉の回り方の全体像:起点は鳴子温泉駅、時間を決めるのは三つ

鳴子温泉郷は、江合川(荒雄川)の上流にある「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡温泉」「中山平温泉」「鬼首温泉」の五つの温泉地からなる温泉郷です。温泉郷には4つのJR駅があり、観光の中心になるのは、駅前に温泉街が広がる鳴子温泉です。観光協会は、奥州三名湯の一つに数えられてきた温泉郷の中心部で、共同浴場の「滝の湯」「早稲田桟敷湯」がある場所として紹介しています。

回る場所は、大きく次の四つに分かれます。

時間の制約になるのは、鳴子峡の遊歩道(開放時間:9時~16時)、日本こけし館(最終入館 午後3時30分)、滝の湯(7時30分~21時00分)です。鳴子峡と日本こけし館を午後の早い時間までに済ませ、夕方以降は温泉街の共同浴場に回すと、締め切りに追われずに済みます。秋は紅葉号の時刻、冬は閉鎖・休館が順番を左右します。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「温泉」 / 鳴子温泉郷観光協会「交通・アクセス」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 日本こけし館「入館料/交通の御案内」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

半日コース:鳴子温泉駅から温泉街とこけしを歩く

鳴子温泉観光協会は、温泉街のこけしスポットをつなぐ「温泉街とこけし巡りコース 徒歩約50分」を案内しています。駅に着いてから半日なら、このコースに滝の湯での入浴を足すのが基本形です。

  1. 鳴子温泉駅:駅の中に駅長こけし、ハリボテこけし、顔はめ看板があります。鳴子温泉郷観光案内所も駅の中にあり、こけし専門マップの「こけしまっぷ」はここで手に入ります。次へは歩いて駅前へ。
  2. ゆめぐり広場(手湯):手湯と回廊のある広場です。こけしのフォトスポットもあります。次へは徒歩。
  3. ほっとパーク・こけし通り:ほっとパークのこけしと、こけし通りの看板を見ながら進みます。途中のこけし店や工房では見学や絵付け体験ができる店があります。家族経営の店が多いので、絵付けをしたい場合は事前に問い合わせます。
  4. 温泉神社:承和4年(837年)の大噴火で噴き出した温泉を鎮めるために建てられた延喜式内社です。御朱印にはこけしのシールを貼ってもらえます。
  5. 滝の湯:温泉神社の御神湯で、総ヒバ造りの浴槽です。男女とも熱めと温めの浴槽があり、第1浴槽 44℃~46℃、第2浴槽 39℃~41℃と案内されています。
  6. 愛宕通り・出会い坂からこけしポストへ:こけしのイラストやポストをたどって駅前に戻ります。
  7. ぽっぽの足湯:鳴子温泉駅にあるヒノキ造りの足湯で、コースの終点です。

時間が残れば、日本こけし館(駅から徒歩40分)まで足を延ばします。館内には全国各地の工人の伝統こけしが集められ、工人による実演コーナーと絵付け体験コーナーがあります。最終入館が午後3時30分なので、こけし館を入れる日は温泉街より先にこけし館へ行き、帰り道で滝の湯に入る順にします。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 街歩き」 / 鳴子温泉郷観光協会「鳴子温泉郷の観光」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」 / 日本こけし館「入館料/交通の御案内」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 こけし」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

日帰りコース:鳴子峡と温泉街を電車・バス・徒歩で回る

日帰りで鳴子峡まで入れる場合も、起点は鳴子温泉駅です。陸羽東線は鳴子温泉駅止まりなので、鳴子峡へ向かう手段が日によって変わります。紅葉号が走る期間は紅葉号、走らない日は徒歩・タクシー・代行バスです。車がない人は、まず自分の日程が紅葉号の運行日に入るかを確かめてください。

紅葉号が走る2026年10月26日(月)~11月8日(日)の回り方

紅葉号は鳴子温泉駅から日本こけし館や鳴子峡、しんとろの湯や中山平温泉駅まで走る秋の臨時バスで、期間中毎日運行です。鳴子峡の見晴台・鳴子峡レストハウス・大深沢遊歩道へ行く人は「鳴子峡中山平口」で降ります。

  1. 鳴子温泉駅から紅葉号:運賃は現金のみで、お釣りは出ません。小銭を用意しておきます。
  2. 鳴子峡中山平口で降りて見晴台へ:レストハウス隣の見晴台からは、峡谷にかかる大深沢橋が一望できます。
  3. 中山平口遊歩道を下る:落差100mの崖に付けられたつづら折りの遊歩道で、大部分が階段です。回顧橋までの片道約350m地点で折り返し、往復約30分です。開放時間:9時~16時なので、午前のうちに歩くのが確実です。
  4. 鳴子峡レストハウスで休む:食事処とお土産コーナーがあり、紅葉時期の営業時間:8時~17時です。時間と脚に余裕があれば、道路を挟んだ反対側の大深沢遊歩道(一周約2.2㎞・徒歩50分)も歩けます。
  5. 紅葉号で日本こけし館へ:館内を見たあと、日本こけし館の下側から入る鳴子口遊歩道(片道約230m地点で折り返し、往復約20分)で、中山平口とは違う静かな峡谷を歩けます。鳴子口も開放時間:9時~16時です。
  6. 温泉街へ戻って滝の湯:紅葉号か徒歩で鳴子温泉駅側へ戻り、滝の湯で締めます。帰りの列車の時刻は当日の時刻表で確かめます。

紅葉のピーク時は、渋滞等で紅葉号が時間どおりに走れない場合があると案内されています。列車で帰る人は、帰りの列車まで余裕を持たせた順番にしてください。バスの時刻は観光協会が載せている当日の時刻表で確かめます。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子峡への臨時バス『紅葉号』」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

紅葉号が走らない日の回り方:歩くか、代行バスで中山平温泉駅へ

紅葉号の期間外は、鳴子峡まで鳴子温泉駅から徒歩約70分、約4kmです。代行バスで中山平温泉駅まで行けば、そこから鳴子峡レストハウスまで徒歩約30分、約2.2kmです。タクシーも使えますが、紅葉最盛期には渋滞が発生すると観光協会が注意しています。

歩くのが好きな人には、宮城オルレの「大崎・鳴子温泉コース」があります。鳴子峡レストハウスをスタートし、鳴子温泉郷観光案内所(鳴子温泉駅内)がフィニッシュで、距離10㎞ 所要時間約4時間 難易度初級です。順番は次のとおりです。

  1. 鳴子峡(スタート)と、オプションの回顧橋
  2. 大深沢:奥の細道で最大の難所とされた場所
  3. 奥の細道:史跡「出羽仙台街道中山越」
  4. 小深沢:谷底へ下りて越える険しい沢
  5. 日本こけし館(鳴子公園内)
  6. 尿前の関跡:芭蕉と曽良が厳しい取り締まりを受けた仙台藩の番所
  7. 鳴子温泉神社
  8. ゆめぐり広場(手湯)
  9. 鳴子温泉駅(ぽっぽの足湯)

このコースは11月下旬~4月下旬までは冬期閉鎖となり、熊が目撃されている地域を通ると注意書きがあります。ゴールが鳴子温泉駅なので、歩き終えた時刻を見て滝の湯に寄るかどうかを決められます。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 鳴子温泉郷観光協会「ウォーキングコース〔宮城オルレ〕」 / 宮城オルレ「大崎・鳴子温泉コース」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

一泊二日コース:宿の湯と朝の滝の湯、二日目に鳴子峡と中山平

鳴子温泉は宿ごとに泉質が異なり、湯の色も感触も違うと観光協会が紹介しています。泊まる意味は、宿の湯と共同浴場を比べられることと、朝早くから開く滝の湯に入れることです。鳴子峡の遊歩道は9時に開くので、二日目の朝に峡谷を歩く順番にすると、紅葉の時期でも時間に追われません。

一日目(午後に鳴子温泉駅着)

  1. 鳴子温泉駅に着いたら、駅の中の観光案内所で地図をもらい、温泉街へ。
  2. 日本こけし館へ先に行き(最終入館が午後3時30分)、工人の実演と展示を見て、絵付け体験をするならここで。
  3. 温泉街に戻ってこけし店をのぞき、温泉神社にお参りします。
  4. 宿に入って宿の湯へ。夕食後は温泉街を歩きます。鳴子温泉駅前のゆめぐり広場では、【点灯期間】2026年10月1日(木)~11月中旬、【点灯時間】17時00分~24時00分に木々のライトアップがあり、観光協会は下駄を履いて夜の温泉街を歩くことを勧めています。

二日目(鳴子峡と中山平温泉)

  1. 朝の滝の湯へ。営業は7時30分からで、年中無休です。
  2. 紅葉号(運行期間中)か代行バス・徒歩で鳴子峡へ。中山平口遊歩道を歩き、見晴台から大深沢橋を眺めます。
  3. 中山平温泉へ。しんとろの湯は「トロトロの化粧水のような温泉」と紹介される共同浴場で、中山平温泉の湯はアルカリ泉の手ざわりから“うなぎ湯”と呼ばれています。紅葉号はしんとろの湯や中山平温泉駅にも行きます。
  4. 帰りは紅葉号か代行バスで鳴子温泉駅に戻り、陸羽東線で古川へ。時刻は当日の時刻表で確かめます。

二日目を東鳴子温泉・川渡温泉に充てる回り方もあります。東鳴子温泉は江戸時代に仙台藩主伊達家専用の「御殿湯」があった湯治場、川渡温泉は温泉郷の入口にあたる江合川沿いの温泉地です。どちらも共同浴場・日帰り入浴の施設があり、休みの曜日が決まっているので下の表で確かめてから行きます。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子とは」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 日本こけし館「入館料/交通の御案内」 / 鳴子温泉観光協会「ゆめぐり広場-秋のライトアップ-」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式 / 鳴子温泉郷観光協会「共同浴場」 / 鳴子温泉郷観光協会「温泉」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡への臨時バス『紅葉号』」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

鳴子温泉への行き方:東京・仙台・仙台空港・車から

鳴子温泉郷観光協会の「交通・アクセス」は、鉄道での行き方を次のように案内しています。

小牛田駅~古川駅~鳴子温泉駅の区間は時刻表どおりの通常運転です。東北新幹線を使う人は古川駅での乗り継ぎ、在来線の人は小牛田駅での乗り継ぎが、着く時刻を決めます。

車の場合は、古川ICから国道47号線を通って鳴子温泉まで約28.5kmです。鳴子峡へは東北道古川I.C→国道47号線を約33kmで、鳴子峡レストハウス駐車場を使います。滝の湯の前と周辺の道路は駐車禁止なので、温泉街では指定の駐車場に停めます。宮城県内のほかの日帰り温泉と比べたい人は、宮城の日帰り温泉の比較もあわせて見てください。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「交通・アクセス」 / 鳴子温泉郷観光協会「JR陸羽東線 鳴子温泉駅~新庄駅間 運休のお知らせ」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

現地の移動手段:代行バス・紅葉号・路線バス・タクシー・徒歩

鳴子温泉駅から徒歩の目安(観光協会の案内)
温泉神社徒歩8分
尿前の関徒歩30分
日本こけし館徒歩40分
鳴子ダム徒歩50分
潟沼徒歩70分
鳴子峡レストハウス徒歩約70分、約4km

中山平温泉観光協会は、2026年度のレンタサイクルが始まったと案内しています。貸出の場所や時間は同協会に問い合わせてください。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「鳴子峡紅葉情報」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡への臨時バス『紅葉号』」 / 鳴子温泉郷観光協会「交通・アクセス」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」 / 中山平温泉観光協会「2026年度のレンタサイクル始まりました」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

鳴子峡の歩き方:見晴台と三つの遊歩道、駐車場

鳴子峡は、昭和7年、史跡名勝天然記念物に指定された峡谷です。大谷川が刻んだ深さ約100mの大峡谷で、春の新緑と秋の紅葉が見どころです。拠点は鳴子峡レストハウスで、隣の見晴台から大深沢橋が見えます。歩ける道は三つあり、それぞれ性格が違います。

階段が苦手な人や時間が短い人は、見晴台と鳴子口遊歩道を組み合わせ、脚に自信がある人は中山平口遊歩道を下ります。

車で行く場合は「鳴子峡レストハウス駐車場」(※台数約250台)を使います。紅葉の時期は有料で、有料期間:2026年10月10日(土)~11月30日(月)、料金は普通車500円・バイク200円です(大型車・中型車は別料金)。有料期間は変更になる場合があり、この駐車場とは別に、少し離れたところに無料駐車場があります。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

共同浴場・日本こけし館の時間と料金

コースに入る共同浴場・日帰り入浴施設と日本こけし館の時間と料金です。共同浴場は、入場は営業時間終了時刻の30分前までです。

施設(温泉地)営業時間料金休み・注意
滝の湯(鳴子温泉)7時30分~21時00分(最終入館時間 20時30分)大人300円・小人100円定休日: 年中無休
鳴子・早稲田桟敷湯(鳴子温泉)臨時休業中休業中源泉関係のメンテナンスのため当面の間休業
晴れ温泉(東鳴子温泉)月~水曜日 9:00~17:00、金~日曜日・祝日 9:00~19:00大人650円・小人350円定休日: 木曜
川渡温泉共同浴場(川渡温泉)9:00~17:00大人300円・小人100円注意: 月・金は13:30から入浴可
神の湯ヒュッゲ KAWATABI(川渡温泉)10:00~17:00大人800円・小人500円定休日: 月・木曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
しんとろの湯(中山平温泉)9:00~20:30大人500円・小人250円注意: 未就学児童無料
すぱ鬼首の湯(鬼首温泉)10:00~18:00大人600円・小人300円冬期休業: 11月中旬~4月下旬
日本こけし館午前9時~午後4時(最終入館 午後3時30分)大人500円・高校生300円・中学生200円・小学生150円開館期間: 4月1日より12月31日まで

日本こけし館の絵付け体験は、料金 1本 1,500円(税込)で、絵付けしたこけしはその日のうちに持ち帰れます。5名以上の場合は予約が必要です。

湯めぐりチケットは、湯めぐり事業の見直しに伴って販売が当面の間休止されています。現金での入浴は引き続き利用できます。滝の湯の入浴料は券売機で買います。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「共同浴場」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式 / 鳴子温泉郷観光協会「鳴子温泉・早稲田桟敷湯 臨時休業のお知らせ」 / 日本こけし館「入館料/交通の御案内」 / 日本こけし館「絵付け体験」 / 鳴子温泉郷観光協会「湯めぐりチケット販売休止のお知らせ」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

鳴子峡の紅葉と冬に変わること、雨の日の代わり

紅葉の時期:鳴子温泉観光協会の案内では、鳴子峡の紅葉時期は10月中旬~11月上旬です。この時期には紅葉号の運行期間と鳴子峡レストハウス駐車場の有料期間があり、紅葉最盛期には渋滞が発生します。陸羽東線の鳴子温泉駅~中山平温泉駅間は運休中で、列車の車窓からの鳴子峡は見られません。

冬(雪の季節)に閉まるもの:この記事を秋から冬に読む人は、次の閉鎖・休館を先に確かめてください。

冬でも使えるもの:滝の湯は年中無休です。温泉街の足湯・手湯は無料で、観光協会は冬季に冷えた手や足を温めるのに便利だと紹介しています。ただし早稲田桟敷湯の臨時休業のお知らせには「足湯・手湯も利用不可」とあるため、手湯・足湯は現地で使えるかを確かめてください。温泉街の近くには、初心者やファミリー向けの上野々スキー場があります。

雨の日:屋内で過ごせるのは、日本こけし館(開館期間中)、こけし店や工房での絵付け、共同浴場です。鳴子こけしは首を回すと「キュッキュッ」と鳴るのが特色で、首は、ろくろを回しながら摩擦を利用して胴にはめ込む「首入れ」という技法でつくられます。日本こけし館には工人による実演コーナーがあります。鳴子漆器の工房もあり、墨を流したような模様の「龍紋塗り」は鳴子独特の変わり塗りとして紹介されています。

熊への注意:宮城オルレのコース案内には、熊が目撃されている地域を通るとの注意があります。鳴子峡周辺の遊歩道や奥の細道を歩くときは、案内に従ってください。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」 / 宮城オルレ「大崎・鳴子温泉コース」 / 日本こけし館「入館料/交通の御案内」 / 鳴子温泉郷観光協会「共同浴場」 / 鳴子温泉「滝の湯」公式 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 街歩き」 / 鳴子温泉観光協会「鳴子・早稲田桟敷湯 臨時休業延長」 / 鳴子温泉郷観光協会「工芸品〔こけし・漆器〕」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

よくある質問

車なしで鳴子峡へ行けますか

行けます。2026年10月26日(月)~11月8日(日)は鳴子温泉駅から臨時バス「紅葉号」が走り、鳴子峡中山平口までの運賃は450円です。それ以外の日は、鳴子温泉駅から徒歩約70分、約4km、または代行バスで中山平温泉駅へ行き徒歩約30分、約2.2kmです。タクシーも使えます。

出典: 鳴子温泉観光協会「鳴子峡案内図&バス時刻2026」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

中山平温泉駅まで電車で行けますか

行けません。鳴子温泉駅~新庄駅間は運休中で、列車は鳴子温泉駅止まりです。中山平温泉駅へはJR代行バスを使います。出かける前にJR東日本の運行情報も確かめてください。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「JR陸羽東線 鳴子温泉駅~新庄駅間 運休のお知らせ」 / 鳴子温泉郷観光協会「鳴子峡紅葉情報」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

早稲田桟敷湯には入れますか

源泉関係のメンテナンスのため、当面の間休業しています。早稲田桟敷湯は昭和23年夏、早稲田大学の学生7人がボーリング実習で掘削した温泉で、温泉街で目を引く黄漆喰の建物です。再開は公式サイトのお知らせで確かめてください。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「鳴子温泉・早稲田桟敷湯 臨時休業のお知らせ」 / 鳴子・早稲田桟敷湯 公式(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

滝の湯に入るときの注意はありますか

シャワー・水道蛇口はなく、アメニティも置いていません(販売もしていません)。コインロッカーもなく、番台で荷物は預かれません。財布が入る程度のセーフティボックスがあり、番台で鍵を借ります。館内の撮影は禁止で、混雑時は入場制限があり整理券が配られます。列車で来る人は時間に余裕を持つよう案内されています。

出典: 鳴子温泉「滝の湯」公式(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

冬に鳴子温泉へ行く意味はありますか

温泉街の共同浴場と宿の湯が目的なら意味があります。滝の湯は年中無休です。一方で、鳴子峡・潟沼・尿前の関跡は冬季閉鎖で、日本こけし館は*1月~3月は冬季により休館です。冬の旅は温泉街と宿の湯を中心にして、鳴子峡は春から秋に回すのが確実です。

出典: 鳴子温泉「滝の湯」公式 / 鳴子温泉観光協会「鳴子温泉の楽しみ方 自然」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

湯めぐりチケットは買えますか

湯めぐりチケットは販売が当面の間休止されています。販売休止前に買ったチケット(シール)は有効期限内なら使えます。現金での入浴は引き続き利用できます。

出典: 鳴子温泉郷観光協会「湯めぐりチケット販売休止のお知らせ」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

温泉・日帰り入浴を、入場料でくらべる

施設エリア入場・拝観の目安 ▲滞在の目安 ▲
湯の川温泉 足湯「湯巡り舞台」函館無料—
飯坂温泉 日帰り入浴福島¥400〜約4時間
灘温泉 水道筋(神戸)神戸¥500〜約1時間15分
道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉愛媛・道後変動 ¥610〜1,690約4時間
スパスミノエ大阪¥800〜約2時間
キャナルリゾート(名古屋)名古屋¥900〜—
竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店横浜¥980〜約2時間30分
深大寺温泉 湯守の里東京¥1,080〜約2時間30分
湯河原温泉 こごめの湯神奈川¥1,100〜約1時間30分
秋保温泉 日帰り入浴仙台¥1,320〜約1時間30分
RAKU SPA GARDEN 名古屋名古屋¥1,980〜約4時間
スカイスパYOKOHAMA横浜¥2,600〜約2時間30分
おごと温泉(雄琴温泉)日帰り入浴滋賀・雄琴¥2,750〜約4時間
横浜天然温泉 SPA EAS(横浜駅西口)横浜¥4,400〜約2時間30分

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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