ルーブル美術館(Musée du Louvre)の入館券(チケット)は、美術館の公式オンライン販売で日付と時間枠を選んで予約でき、当日分は美術館でも空きがあれば売っています。公式サイトは、無料で入れる人も含めて全員に時間指定の予約を勧めています。料金は2026年1月14日から、欧州経済領域(EEA)の国の国籍か居住がある人と、そうでない人で分かれ、公式の料金表のEEAの国の一覧に日本は入っていません。入館券で常設展と企画展、ウジェーヌ・ドラクロワ国立美術館(当日か次の開館日)に入れます。割引料金の入館券は無く、18歳未満と、障害のある人とその付き添い1人は国籍を問わず無料、毎月第1金曜日の午後6時以降(7月・8月を除く)は誰でも無料です。休館日は火曜日です。
出典: ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「FAQ: Tickets and prices」 / ルーブル美術館公式「Rates for the Musée du Louvre and Musée National Eugène-Delacroix」(PDF)(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
ルーブル美術館の料金:EEAの国の人と、それ以外の人で違う入館料
ルーブル美術館公式サイトの「Hours & admission」には、2026年1月14日から適用の料金(Rates applicable as of 14 January 2026)が載っています。個人の入館料は、EEAの国の国籍か居住がある人の「EEA visitor rate」と、EEAの国の国籍も居住もない人の「Non-EEA visitor rate」に分かれています。
| 区分(公式の英語表記) | 入館料 |
|---|---|
| EEAの国の国籍か居住がある人(EEA visitor rate) | 22ユーロ |
| EEAの国の国籍も居住もない人(Non-EEA visitor rate) | 32ユーロ |
| 18歳未満の人、EEAの国に住む26歳未満の人(Under 18s and EEA residents under 26) | 無料 |
料金表のPDFは、EEAの国として、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデンを挙げています。日本のほか、スイスやイギリスもこの一覧にはありません。EEAのどの国の国籍も居住もない人が買うのは、EEA外の料金の入館券です。
割引料金の入館券は無く(The museum does not offer reduced-rate tickets.)、公式FAQは、そのかわりに一部の来館者が無料になるとしています。無料になる人と見せる証明は、後の「無料になる人と、入口で見せる証明」の節にまとめました。
出典: ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「Rates for the Musée du Louvre and Musée National Eugène-Delacroix」(PDF) / ルーブル美術館公式「FAQ: Tickets and prices」(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
入館券で入れる範囲と、別料金になるもの
公式FAQによると、どの入館券にも常設展と企画展の入館が含まれています。ただし、ナポレオンホール(Hall Napoléon)で開かれる展覧会を見るには、その展覧会用の時間枠を予約する必要があるとされています。
同じ入館券で、ウジェーヌ・ドラクロワ国立美術館(Musée National Eugène-Delacroix)にも入れます。使えるのは、ルーブル美術館に行った日か、その次にドラクロワ美術館が開いている日です。ドラクロワ美術館だけを見る人のための入館券もあり、美術館で買う料金は下の表のとおりです。
| 別料金のもの(公式の表記) | 料金 | 公式の説明 |
|---|---|---|
| 音声ガイド(Audio guide) | 6ユーロ | 受け取るときに有効な身分証明書を預ける |
| ガイドツアー・読み聞かせ・ワークショップ(通常料金) | 12ユーロ | 入館料は含まれない |
| ガイドツアー・読み聞かせ・ワークショップ(割引料金) | 9ユーロ | 入館料は含まれない |
| ウジェーヌ・ドラクロワ国立美術館の入館券(美術館で買う場合) | 9ユーロ | ルーブル美術館の入館券でも、当日か次の開館日に入れる |
入館券には割引料金がない一方で、公式FAQは、ワークショップ、ガイドツアー、オーディトリアム(講堂)の催しには割引料金が当てはまる場合があるとしています。
出典: ルーブル美術館公式「FAQ: Tickets and prices」 / ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「Rates for the Musée du Louvre and Musée National Eugène-Delacroix」(PDF)(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
チケットの買い方:公式のオンライン販売で時間枠を予約する
公式サイトの「Hours & admission」は、入館券の予約先として美術館の公式オンライン販売(ticket.louvre.fr)を案内し、「Time-slot bookings are recommended, including for free-admission visitors.」と、無料で入れる人も含めて時間枠の予約を勧めています。公式FAQも、行きたい日に確実に入るにはオンラインで買うよう勧めています。
予約をしないで行った人は、美術館で当日の入館券を買うことになります。公式FAQの支払い方法の答えでは、当日の現地販売は「subject to availability」、つまり空きがある場合に限るとされています。
無料で入れる人も予約の手順は同じで、公式FAQは、時間枠を選んだうえで自分に当てはまる「free admission」の項目を選ぶよう案内しています。無料の入館には、条件に当てはまることを示す有効な証明を見せる必要があります。
支払い方法は、オンラインの予約がカード(bank card)、当日の現地販売がカード、休暇小切手(chèque vacances(ANCV))、現金です。美術館での支払いはユーロ(€)だけで受け付けています。
買った入館券は、選んだ日付と時間枠にだけ有効で、変更、交換、払い戻しはできません。公式FAQは、入館券の購入はレジャーサービスの購入に当たるため、買った後に取り消せる期間(withdrawal period)は無いとしています。払い戻しになるのは、ルーブル美術館の側でそのサービスを取りやめたり変えたりした場合です。
出典: ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「FAQ: Tickets and prices」(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
無料になる人と、入口で見せる証明
公式サイトの無料の条件(free admission conditions)と料金表のPDFには、国籍を問わない条件と、EEAの国の人に限る条件があります。表の右の列で確かめてください。
| 無料になる人 | 見せるもの(公式の条件) | 国籍・居住 |
|---|---|---|
| 18歳未満の人 | 名前と写真のある有効な身分証明書、または生年月日の分かる有効な書類 | 国籍を問わない(all nationalities) |
| 障害のある人(傷病兵を含む)と、1人につき付き添い1人 | 障害を証明するカード(certifying card) | 国籍を問わない(all nationalities) |
| 毎月第1金曜日の午後6時以降の来館者(7月・8月を除く) | ― | すべての来館者 |
| EEAの国の国籍を持つ26歳未満の人 | 写真付きの有効な身分証明書 | EEAの国の国籍 |
| EEAの国に住む26歳未満の人 | 名前と写真のある身分証明書と、90日を超える滞在許可 | EEAの国に住んでいる |
| 美術、美術史、応用美術、デザイン、建築、考古学の教員 | 今の学年度の有効なカードか、印と署名のある証明書(教える科目を書いたもの)と、写真付きの身分証明書 | EEAの国の教員 |
| ICOMの会員 | 名前入りの有効なICOMの会員証 | 記載なし |
| ジャーナリスト | 国内または国際の有効な記者証 | 記載なし |
このほか、フランス国民教育省の「Pass Éducation」を持つ教員、EEAの国の求職者(「France Travail」の証明書かEEAの国の同じ種類の書類)、フランスの所得補助(income support)を受けている人も、無料の対象として料金表のPDFに載っています。
料金表のPDFは、無料や割引の対象になる人に、名前と写真のある有効な証明を見せるか、証明に有効な身分証明書を添えるよう求めています。日本で出された障害者手帳などが「certifying card」に当たるかどうかは、公式の文には書かれていません。当てはまるか分からない場合は、予約の前に美術館に確かめてください。
EEAの国の国籍も居住もない家族なら、入館料がかかるのは18歳以上の人で、子どもは無料の入館券で予約します。毎月第1金曜日の夜の無料は、料金表のPDFでは「Musée du Louvre only」とされていて、ドラクロワ美術館には当てはまりません。
出典: ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「Rates for the Musée du Louvre and Musée National Eugène-Delacroix」(PDF) / ルーブル美術館公式「FAQ: Tickets and prices」(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
開館日と開館時間:火曜日は休館、水曜日と金曜日は夜まで
公式サイトの「Hours & admission」に載っている、ルーブル美術館の開館時間です。
| 曜日 | 開館時間 |
|---|---|
| 月曜日・木曜日・土曜日・日曜日 | 午前9時〜午後6時 |
| 水曜日・金曜日 | 午前9時〜午後9時 |
| 火曜日 | 休館 |
最終入館は閉館の1時間前で、閉館の30分前からは展示室から来館者を出す案内(Clearing of rooms)が始まります。祝日のうち、1月1日、5月1日、12月25日は休館日です。
無料になる毎月第1金曜日の夜は、金曜日の開館が午後9時までなので、午後6時から閉館までの時間に当たります。7月と8月の第1金曜日は、この無料の扱いがありません。ただし、ライオン門の入口は午後6時に閉まるので、この夜の時間には使えません(入口ごとの決まりは次の節)。
出典: ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「Map, entrances & directions」(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
入口と入館の流れ:ピラミッド、カルーゼル、ライオン門
公式サイトの「Map, entrances & directions」によると、個人で入る人の主な入口はピラミッド(Pyramid)です。列は、入館券かパリ・ミュージアム・パスを持つ人の優先の列(緑)、入館券を持たない人の列(オレンジ)、障害のある人と職員の優先の列(青)に分かれています。
カルーゼルの入口(99, rue de Rivoli)は、団体、会員カードを持つ人、入館券を持つ人が使えます。ライオン門(Porte des Lions)の入口は入館券を持つ人だけが使え、毎日午後6時に閉まり、火曜日は閉まっています。ライオン門の最終入館は午後5時で、この入口では用具の貸し出しは無く、ロッカー室は午後3時まで使えます。リシュリューの入口(Passage Richelieu)は、団体、会員カードを持つ人、美術館の催しに参加する人などのための入口です。
どの入口でも、すべての来館者が保安検査を受けます。「Vigipirate」の保安措置に合わせて、かばんは開けた状態にしておく決まりです。
荷物の大きさにも決まりがあり、公式サイトの「Visitor amenities」によると、55×35×20cmを超える物は館内に持ち込めません。スーツケースや大きなかばんは持って来ないよう勧められています。無料のセルフサービスのロッカーがピラミッドの下とライオン門にあり、預けた物はその日のうちに引き取ります。
出典: ルーブル美術館公式「Map, entrances & directions」 / ルーブル美術館公式「Visitor amenities」(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日本語の音声ガイドと、無料で借りられるもの
音声ガイドは、フランス語、英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、中国語、韓国語、日本語の9つの言語で聞けます。料金は上の「別料金になるもの」の表のとおりで、公式のオンライン販売で前もって予約することもできます。音声ガイドはピラミッドの下にある受け渡しのカウンターで受け取り、そのときに有効な身分証明書を預けます。
杖、折りたたみのいす、ベビーカー、抱っこひも、多機能のローリングチェア、車いすは、身分証明書と引き換えに無料で借りられます。
美術館の紹介はルーブル美術館のページ、パリのほかの観光地はパリのページにまとめています。
出典: ルーブル美術館公式「Visitor amenities」 / ルーブル美術館公式「Rates for the Musée du Louvre and Musée National Eugène-Delacroix」(PDF)(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
よくある質問
予約しないで行っても入れますか?
当日の入館券は美術館でも売っていますが、公式FAQは現地販売を空きがある場合に限るとしています。決まった日に確実に入りたいなら、公式のオンライン販売で時間枠を予約しておきます。
学生割引はありますか?
ありません。26歳未満の無料は、EEAの国の国籍か居住がある人の条件で、学生であることを条件にした無料や割引の区分は、公式の料金と無料の条件に載っていません。
毎月第1金曜日の夜は、誰でも無料ですか?
公式サイトの無料の条件では、毎月第1金曜日の午後6時以降はすべての来館者が無料です。ただし7月と8月は除かれます。公式サイトは無料の人にも時間指定の予約を勧めているので、この夜に行く場合も時間枠を選んでおきます。
パリ・ミュージアム・パスでも入れますか?
公式サイトの入口の案内では、ピラミッドの入口の緑の優先の列は「Visitors with a ticket or Paris Museum Pass」、つまり入館券かパリ・ミュージアム・パスを持つ人の列とされています。公式FAQは、無料で入れる人も含めたすべての来館者に、時間の入った入館券をオンラインで予約するよう勧めています。
音声ガイドとガイドツアーの料金はいくらですか?
音声ガイドは6ユーロで、日本語もあります。ガイドツアーやワークショップの券は通常料金が12ユーロ、割引料金が9ユーロで、入館料は含まれていません。
出典: ルーブル美術館公式「Visitor amenities」 / ルーブル美術館公式「Hours & admission」 / ルーブル美術館公式「Rates for the Musée du Louvre and Musée National Eugène-Delacroix」(PDF) / ルーブル美術館公式「Map, entrances & directions」 / ルーブル美術館公式「FAQ: Tickets and prices」(2026年9月25日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
Klookで予約できるチケット PR
商品ページの実在を2026年9月25日に確認しています。料金・空き状況・催行日は各商品ページでご確認ください。
美術館・博物館を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ | |
|---|---|---|---|---|
| 広島平和記念資料館 | 広島 | ¥200〜 | 約1時間15分 | |
| 小樽市総合博物館 運河館 | 北海道・小樽 | ¥300〜 | — | |
| 富山県美術館 | 富山 | ¥350〜 | 約1時間15分 | |
| 金沢21世紀美術館 | 金沢 | ¥450〜 | 約1時間 | |
| 九州国立博物館 | 福岡 | ¥700〜 | 約1時間30分 | |
| 青森県立美術館 | 青森 | ¥700〜 | 約1時間30分 | |
| 伊賀流忍者博物館 | 三重県 | ¥1,000〜 | — | |
| 大倉山展望台 | 札幌 | ¥1,000〜 | — | |
| 川奈ステンドグラス美術館 | 伊豆 | ¥1,400〜 | — | |
| 博物館 網走監獄 | 北海道・網走 | ¥1,500〜 | — | |
| 神戸アンパンマンこどもミュージアム | 神戸 | 変動 ¥2,000〜2,500 | 約2時間30分 | |
| 福岡アンパンマンこどもミュージアム | 福岡 | 変動 ¥2,000〜2,200 | 約2時間30分 | |
| 横浜アンパンマンこどもミュージアム | 横浜 | 変動 ¥2,200〜2,800 | 約2時間30分 | |
| 大塚国際美術館 | 徳島・祖谷 | ¥3,300〜 | 約3時間30分 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
関連する記事
※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。