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醍醐寺の拝観料2026|3カ所共通券1,500円(春期1,800円)・1カ所600円|小学生以下は無料

醍醐寺の拝観は三宝院・伽藍・霊宝館の3カ所に分かれていて、いくつ回るかで料金が変わります。3カ所共通券が大人1,500円、2カ所共通券1,000円、1カ所600円。小学生以下は無料です。

そして春だけ料金が上がります。3月20日から4月第3日曜日までの「春期」は、3カ所共通券が1,800円。豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られる桜の寺なので、その期間だけ300円高くなる設計です。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「拝観時間/料金」(2026年9月8日確認)

拝観料(通常期:4月20日〜翌3月19日)

券種個人団体(20名以上)
3カ所共通券(三宝院・伽藍・霊宝館)大人1,500円/中学・高校生1,000円大人1,300円/中学・高校生800円
2カ所共通券(3カ所のいずれか2カ所)大人1,000円/中学・高校生700円大人800円/中学・高校生600円
1カ所拝観券(3カ所のいずれか1カ所)大人600円/中学・高校生400円団体割引はありません(クーポン券使用可)
三宝院御殿特別拝観大人・中高生 500円個人・団体とも同額

小学生以下は無料です。

券の組み立てを整理します。1カ所600円が3つで1,800円のところ、3カ所共通券なら1,500円。300円お得です。2カ所なら1,200円が1,000円で200円お得。

ただし1カ所拝観券には団体割引がありません。20名以上で行っても600円のままです。団体で1カ所だけ見る場合は、割引が効かないと考えてください。クーポン券は使えます。

三宝院御殿特別拝観は別枠で500円。個人も団体も同額です。共通券に含まれていないので、三宝院の御殿まで見るなら1,500円+500円で2,000円になります。

券は三宝院拝観受付で買います。共通券も各拝観券も、すべてここです。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「拝観時間/料金」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

春期(3月20日〜4月第3日曜日)は料金が変わります

券種個人団体(20名以上)
3カ所共通券(三宝院・伽藍・霊宝館)大人1,800円/中学・高校生1,300円大人1,600円/中学・高校生1,100円
1カ所拝観券(3カ所のいずれか1カ所)大人800円/中学・高校生600円1カ所拝観券には団体料金はありません

春期は2カ所共通券の設定がありません。3カ所共通券か1カ所拝観券かの二択になります。

通常期との差は、3カ所共通券で300円、1カ所で200円。小学生以下が無料なのは春期も同じです。

この期間は拝観時間の変更もあります。桜の醍醐寺を見に行くなら、公式で当年の日程と時間を確認してください。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「拝観時間/料金」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

拝観時間は夏期と冬期で違います

期間拝観時間
夏期(3月1日〜12月第1日曜日)午前9時〜午後5時
冬期(12月第1日曜日の翌日〜2月末日)午前9時〜午後4時30分
受付終了閉門時間の30分前
春期期間中拝観時間の変更あり

冬でも4時30分まで開いています。受付は30分前に終わるので、冬は4時までに三宝院受付に着く必要があります。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「拝観時間/料金」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

上醍醐は別の入山受付で、徒歩のみです

項目内容
夏期(3月1日〜12月第1日曜日)午前9時〜午後3時
冬期(12月第1日曜日の翌日〜2月末日)午前9時〜午後2時
入山方法徒歩のみ
手続き女人堂上醍醐登山口の「上醍醐入山名簿」に必要事項を記入
下山必ず午後5時までにふもとへ到着すること

醍醐寺は山です。下の「下醍醐」に三宝院・伽藍・霊宝館があり、山の上に上醍醐があります。准胝堂や国宝の薬師堂、開山堂などがあるのは上醍醐のほうです。

上醍醐へは徒歩のみ。車もロープウェイもありません。そして入山受付の時間が下醍醐より2時間早く終わります(夏期は午後3時、冬期は午後2時)。

手続きは、女人堂の上醍醐登山口に設置されている「上醍醐入山名簿」に必要事項を記入すること。そして必ず午後5時までにふもとへ到着するように下山してください。山道なので、日没に間に合わなくなると危険です。

朝から行って上醍醐まで登り、下りてきて下醍醐の3カ所を回る、という順番になります。1日仕事です。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「拝観時間/料金」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

公共交通機関で行くことを公式が勧めています

公式サイトの拝観案内の冒頭に、こう書かれています。「醍醐寺並びに周辺には駐車場が少なく、道路が狭いので、特に土曜日曜のご参拝には、公共交通機関をご利用いただきますようお願いします」

寺のほうから「車で来ないでほしい」と明言している、ということです。京都市営地下鉄東西線の醍醐駅から歩けます。

駐車場を使う場合の料金も公式に出ています。入庫後5時間以内最大3,000円、以降30分ごと300円。5時間で3,000円は、3カ所共通券1,500円の2倍です。上醍醐まで登ると5時間は超えるので、車で行くと拝観料より駐車料金のほうが高くなります。

支払いはクレジットカード(VISA/Master/JCB/AMEX/Diners)、PayPay、現金(1,000円札、硬貨10円〜500円)。現金の場合、1,000円札と硬貨しか使えません。5,000円札や1万円札は通らないので、崩してから行ってください。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「拝観時間/料金」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

境内は200万坪あります

1,500円で回る場所の広さを把握しておいてください。公式はこう書いています。総本山醍醐寺200万坪におよぶ広大な境内地にそびえる国宝五重塔は、静かに1,100年以上の時の流れを語り伝えています、と。

200万坪は、東京ドーム約140個分にあたります。醍醐寺は笠取の山頂にかけての広大な地域に位置し、山頂一帯を「上醍醐」、山裾を「下醍醐」と称しています。下醍醐の3カ所を回るだけでも半日、上醍醐まで登るなら1日、というのはこの広さから来ています。

見どころ内容
五重塔平安時代・国宝。醍醐天皇の冥福を祈るために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦5年(951年)に完成
五重塔の価値京都府下最古の木造建造物。内部の壁画は日本密教絵画の源流をなすといわれる
霊宝館総床面積1千坪。国宝6棟・重文10棟を含む92棟の建造物、および信仰対象の諸尊像を除く一切の文化財を管理保管
醍醐水開山にまつわる名水。創建以来枯れることなく湧き続けている(取水は制限)

五重塔は京都府下で最古の木造建造物です。951年完成なので、1,000年以上そこに建っています。内部の壁画は日本密教絵画の源流をなすといわれています。

霊宝館は総床面積1千坪。国宝6棟・重文10棟を含む92棟の建造物と、信仰対象の諸尊像を除く一切の文化財を管理保管している施設です。1カ所拝観券600円でここだけ見る、という選び方も成立します。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「歴史/縁起/祖師」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

寺の名は、湧き水を飲んだ老人の一言から来ています

「醍醐」という名前の由来が、公式の縁起に残っています。要約して紹介します。

平安時代の初期、開山の聖宝理源大師が深草の貞観寺から東のほうを見ると、五色の雲がたなびいていた。その雲に誘われて山に登り、山頂に着いたとき「まるで生まれ故郷に帰ったような思いがした」。谷間を見ると、一人の老人が湧き出る水を飲んで「甘露。甘露。ああ醍醐味なるかな」と言っていた。

聖宝が老人にこの地に寺院を建てたいと声をかけると、老人は「ここは諸仏・諸菩薩の雲集する地で、私は地主で横尾大明神である。この地を差し上げ、長く守護してあげる」と言って姿を消した——というのが醍醐寺の始まりです。

この水が「醍醐水」で、いまも枯れることなく湧き続けています。上醍醐まで登ると、その水があります。

「醍醐」という言葉は乳製品の最上の味を指し、仏教では最高の教えのたとえに使われます。寺の名も、天皇の名も、そこから来ています。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「歴史/縁起/祖師」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

天皇の名前が寺から来ています

順番が逆だと思っている人が多いので、書いておきます。

聖宝は准胝観世音菩薩と如意輪観世音菩薩の二体を刻み、小さな庵を建てて醍醐寺を開創しました。この庵に、時の帝である延喜帝が大きな誓願を込めます。

理由がありました。延喜帝は、自分の母方の祖父母が准胝観世音菩薩に願をかけた結果、母君の胤子が自分を身ごもったという出生の話を聞いていた。そして当時、自分自身が子に恵まれていなかった。そこで一心に准胝観世音菩薩に祈ったところ、穏子皇后との間に二人の皇子——のちの朱雀天皇と村上天皇——が生まれます

延喜帝はこの信仰から、自身の名を「醍醐」と諡(おくりな)されました。それ以来「醍醐天皇」と呼ばれるようになったのです。

つまり醍醐天皇の名は、醍醐寺から来ています。1,500円で見て回る五重塔も、その醍醐天皇の冥福を祈って建てられたものです。

醍醐寺はその後も歴史の中心にありました。鎌倉時代には真言宗事相の根本道場として権威を高め、南北朝には足利尊氏の帰依を集めた賢俊座主、室町幕府で「黒衣の宰相」と言われた満済准后。そして桃山時代の義演准后は、秀吉の帰依のもと「醍醐の花見」をもって一山を中興しました。春期に拝観料が上がるのは、この花見の寺だからです。

近代には明治の廃仏毀釈と昭和の農地解放で寺領を返還し、護持の基盤が大きく揺れました。それでも什宝は「あたかも浄水を一滴ももらさず器から器へと移すがごとく」伝承された、と公式は記しています。平成6年12月に世界文化遺産に登録されました。

出典: 世界遺産 京都 醍醐寺 公式サイト「歴史/縁起/祖師」(2026年9月8日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

近くの施設の料金

同じ京都の施設と並べると、醍醐寺の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
嵐山 天龍寺・庭園目安 ¥500〜
清水寺(京都)予約サイト ¥500〜
金閣寺 鹿苑寺(京都)目安 ¥500〜
二条城目安 ¥800〜
嵐山・嵯峨野トロッコ列車目安 ¥880〜
天然温泉 仁左衛門の湯(京都)目安 ¥900〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

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