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浅草花やしきの入園料|1,600円とワンデーパス4,600円の完全案内

浅草花やしきは東京都台東区にある遊園地である。浅草寺の裏手、住宅と商店に囲まれた狭い敷地にアトラクションが密集している。料金は入園料と乗り物代が分かれていて、その組み合わせ方に選択肢がある。

浅草花やしきの料金

区分料金
入園料(大人)1,600円
ワンデーパス(入園+乗り放題・大人)4,600円
入園後に買う乗り放題パス(大人)3,000円
のりもの券 1枚100円
のりもの券 11枚綴1,000円

乗り物に何度も乗るならワンデーパス、数回でいいならのりもの券という選び分けになる。のりもの券は1回の乗車にアトラクションごとに決められた枚数を使う。入園だけして園内の雰囲気を見るという使い方もできる。入園後に乗り放題を追加できるので、迷うなら先に入って決めればいい。

出典: 浅草花やしき 料金(2026年8月7日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

日本最古の遊園地

花やしきが開かれたのは1853年である。ペリーが浦賀に来た年にあたる。当初は牡丹と菊を主とした花園で、遊園地ではなかった。その後に動物を集め、木馬や遊具を置き、少しずつ今の形になっていった。日本でもっとも古い遊園地とされる。

看板のアトラクションがローラーコースターである。1953年に設置されたもので、国内で現存する最古のコースターとされる。最高速度は時速40キロほど。数字だけ見れば穏やかだが、実際に乗ると印象が違う。コースが民家の軒先すれすれを通り、建物の壁が手の届く距離を流れていく。速度ではなく密度で怖がらせる乗り物である。

狭さが生む面白さ

敷地は非常に狭い。そこに二十を超えるアトラクションが詰め込まれている。通路は人がすれ違うのがやっとという幅で、頭上をコースターが通り、足元でメリーゴーラウンドが回る。大型のテーマパークとは設計思想がまったく違う。

スペースショットという垂直に打ち上げる塔があり、ここからは浅草の街と東京スカイツリーが見える。びっくりハウス、お化け屋敷、手動で動かす昔ながらの遊具。新しいものと古いものが混在していて、それが整理されていない。その雑然さこそがこの遊園地の性格である。

浅草という場所

花やしきは浅草寺の本堂の裏手にある。雷門から仲見世を抜け、本堂を過ぎて左に折れると着く。徒歩数分の距離である。周囲は商店と飲食店が密集した一帯で、花やしき通りには射的や古い喫茶店が残る。

浅草は東京でもっとも観光客の多い場所のひとつである。仲見世の混雑は年間を通じて続く。花やしきは浅草寺の観光の流れから一歩外れた位置にあるため、仲見世ほどは混まない。雷門から隅田川へ出れば対岸に東京スカイツリーが立つ。水上バスの発着所もある。

アクセスは東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーラインの浅草駅から徒歩五分ほど。つくばエクスプレスの浅草駅からも歩ける。滞在は二時間ほど。浅草寺と合わせて半日、スカイツリーまで足を延ばせば一日になる。

券種の選び方で総額が大きく変わる

浅草花やしきの料金体系は、入園料と乗り物料金が分かれている点に特徴がある。まず入園料を支払って園内に入り、そのうえで乗り物ごとに料金を払うか、乗り放題のパスを買うかを選ぶ。この構造を理解しないまま窓口に立つと、どの券を買えばいいのか判断がつかないまま列を進むことになりやすい。

目安として、乗り物に三つか四つしか乗らないのであれば、入園料にのりもの券を足す組み合わせのほうが安く収まる。のりもの券は一枚百円で、乗り物一つにつき二枚から四枚を使う仕組みなので、四つ乗るなら十枚前後、つまり千円ほどを見込むことになる。回数券は十一枚綴りで千円なので、一枚ぶん得をする勘定だ。

一方で、園内をひととおり回って何度も乗るつもりなら、最初からワンデーパスを選んだほうが計算が楽になる。ワンデーパスは入園料を含んだ価格なので、窓口で一度だけ支払えばあとは券を買い足す必要がない。子ども連れで「もう一回乗りたい」が繰り返される日は、この安心感が効いてくる。

入園してから気が変わった場合にも道は残されている。入園後に購入できる乗り放題パスがあり、入園料を先に払った人でも途中から乗り放題に切り替えられる。ただし入園料とパスを別々に払う形になるため、合計額はワンデーパスを最初から買った場合より高くなる。迷ったときは、園内をひとまわりして混み具合と子どもの反応を見てから決めるという手もある。

日本最古の遊園地という来歴

花やしきの開園は一八五三年、江戸時代の嘉永六年にさかのぼる。当初は遊園地ではなく、植木商が開いた牡丹と菊細工の花園だった。「花やしき」という名前はこの出自に由来している。見世物や動物の展示が加わり、遊戯施設が置かれるようになったのは明治から大正にかけてのことで、遊園地としての形が整うまでには長い時間がかかっている。

関東大震災と戦災で施設は二度失われ、戦後の一九四七年に遊園地として再出発した。園内に現存するローラーコースターは一九五三年の設置で、日本で現役最古のコースターとして知られる。最高速度は時速四十キロ台と、現代の絶叫マシンからすれば穏やかな数字だが、線路が民家の軒先すれすれを走り抜ける区間があり、体感速度は数字より速い。

敷地の狭さがそのまま個性になっている

花やしきの敷地は約五千八百平方メートルで、郊外の大型遊園地とは比べものにならない。この制約のなかにアトラクションを詰め込んだ結果、乗り物同士の間隔が異様に近く、建物の隙間を縫うようにコースターが走る独特の景観が生まれた。上空六十メートルまで一気に打ち上げられるスペースショットからは、浅草寺の屋根と隅田川、そして東京スカイツリーが同時に見渡せる。

園内には昭和の風情を残した射的やお化け屋敷もあり、最新のテーマパークに慣れた目には懐かしく映る。逆に言えば、大型施設のような滞在型の遊び方は想定されていない。二時間から三時間もあればひととおり回れる規模なので、浅草観光の一部として組み込むのが現実的な使い方になる。

浅草観光と組み合わせる

花やしきは浅草寺の本堂から西へ徒歩数分の位置にある。仲見世通りを抜けて本堂に参拝し、西側の路地に入ると看板が見えてくる。つくばエクスプレスの浅草駅からは徒歩三分ほど、東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリーラインの浅草駅からは徒歩五分前後だ。駐車場は併設されていないため、車の場合は周辺のコインパーキングを使うことになる。

周辺には花やしき通り、ホッピー通り、六区ブロードウェイといった商店街が集まっており、食事や買い物に困ることはない。午前中に浅草寺を参拝し、昼食を挟んで午後に花やしきへ入り、夕方に隅田川沿いを歩いて東京スカイツリーへ向かうという流れは、移動距離が短く子ども連れでも組み立てやすい。

混雑と天候

春休みと夏休み、ゴールデンウィーク、連休中の午後は待ち時間が伸びる。特にスペースショットとローラーコースターは列が長くなりやすい。屋外施設が中心なので雨天の影響も受けるが、雨の日は空いているため、小雨程度なら狙い目になることもある。強風時はスペースショットなど一部の乗り物が運休するので、当日の運行状況は公式サイトで確認しておきたい。

身長制限のある乗り物が複数あるため、小さな子ども連れの場合は事前に確認しておくと当日の落胆を避けられる。逆に、乳幼児でも保護者同伴で乗れる乗り物も用意されている。

近くの施設の料金

同じ東京の施設と並べると、浅草花やしきの料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
浜離宮恩賜庭園目安 ¥300〜
井の頭自然文化園(東京・吉祥寺)目安 ¥400〜
新宿御苑目安 ¥500〜
松本湯(中野)予約サイト ¥550〜
上野動物園目安 ¥600〜
RAKU SPA 1010 神田目安 ¥600〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

東京の観光施設を、入場料でくらべる

施設入場・拝観の目安 滞在の目安 最寄りから
明治神宮無料
羽田空港第3ターミナル 展望デッキ無料
浜離宮恩賜庭園¥300〜約1時間15分徒歩7分
新宿御苑¥500〜約1時間45分徒歩5分
上野動物園¥600〜約4時間徒歩5分
あらかわ遊園¥800〜約4時間
東京国立博物館¥1,000〜約2時間15分徒歩10分
東京あそびマーレ¥1,200〜約4時間駅すぐ
浅草花やしき¥1,600〜約1時間45分徒歩5分
東京ジョイポリス¥1,700〜
東京サマーランド¥2,600〜約6時間
すみだ水族館¥2,700〜約1時間45分駅すぐ
よみうりランド プールWAI変動 ¥3,400〜
スパ ラクーア(東京ドームシティ)変動 ¥3,500〜約4時間徒歩4分

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。最寄りからは、最寄り駅・停留所からの徒歩時間です(車の場合は車と表記)。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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