福島県を初めて回るなら、県の観光サイト「ふくしまの旅」のゴールデンルートと同じく、裏磐梯の五色沼と猪苗代から入り、喜多方でラーメンを食べてから会津若松の鶴ヶ城・七日町通り・さざえ堂へ進み、東山温泉に泊まって最後に大内宿へ抜ける順番が軸になります。車がなければ会津若松駅を起点にし、市内はまちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」、大内宿へは会津鉄道の湯野上温泉駅から猿游号に乗り継ぎます。一日の終わりを決めるのは鶴ヶ城天守閣の「最終ご入場は16:30 まで」と、五色沼自然探勝路の利用可能時間「午前9時~午後4時まで」です。秋の終わりからは山の道路が閉じ、「磐梯山ゴールドライン」「磐梯吾妻レークライン」は令和8年11月13日(金)から令和9年4月下旬まで冬季通行止めになります。福島市の花見山といわきの水族館は、会津とは別の日に組みます。
出典: ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」 / 会津若松観光ビューロー「鶴ヶ城」利用案内 / 北塩原村「五色沼自然探勝路の利用制限」 / 裏磐梯観光協会「夜間・冬季通行止めについて」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
福島県の回り方の全体像:会津・猪苗代と裏磐梯・福島市・いわきに分ける
福島県の観光地は、鶴ヶ城と大内宿・喜多方のある会津、磐梯山のふもとの猪苗代と裏磐梯、花見山のある福島市、太平洋に面したいわき市に分けると順番が決めやすくなります。県の観光サイトが「はじめての福島県を楽しむ」として載せているゴールデンルートは、裏磐梯・猪苗代・喜多方・会津若松・大内宿の会津側だけで組まれていて、福島市といわきは入っていません。まず会津側を一続きの旅として考え、福島市やいわきは別の旅か、帰りの寄り道として足すのが公式のコースに沿った考え方です。
入口になる駅も地域ごとに違います。会津若松へは東京駅から東北新幹線で郡山駅へ行き、磐越西線(快速)に乗り換えます。猪苗代の野口英世記念館の最寄駅はJR磐越西線猪苗代駅です。いわきのアクアマリンふくしまはJR常磐線 泉駅(特急停車駅)が最寄りで、スパリゾートハワイアンズは湯本駅から無料シャトルバスが出ています。花見山へは新幹線の止まる福島駅から向かいます。
その日の行程を決める時刻は、次のとおりです。
- 鶴ヶ城天守閣博物館: 8:30 ~17:00(最終ご入場は16:30 まで)、休館日: 無休。
- 野口英世記念館: 4~10月 9:00~17:30(入館締切17:00)、11~3月 9:00~16:30(入館締切16:00)。
- 五色沼自然探勝路(毘沙門沼展望台⇔弁天沼展望台の間): 午前9時~午後4時まで。クマなどの野生動物との遭遇を避けるため、時間外は立ち入らないよう北塩原村が呼びかけています。
- アクアマリンふくしま: 冬季 12月1日~3月20日 は 9:00~17:00(入館締切16:00)。
出典: ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」 / 会津若松観光ナビ「アクセス」 / 会津若松観光ビューロー「鶴ヶ城」利用案内 / 野口英世記念館「開館時間・入館料金」 / 野口英世記念館「アクセス」 / 北塩原村「五色沼自然探勝路の利用制限」 / アクアマリンふくしま「入館料・開館案内」 / アクアマリンふくしま「アクセス」 / スパリゾートハワイアンズ「アクセス」 / 花見山特設サイト「アクセス」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
会津若松の半日コース:車なしでまちなか周遊バスに乗って回る
会津若松の中心部は、会津若松駅前を出て市内を一周するまちなか周遊バスで回れます。「ハイカラさん」は七日町・鶴ヶ城先回り、「あかべぇ」はその逆回りで飯盛山先回りです。会津若松観光ナビでは、どちらも30分間隔で運行していると案内しています(冬期は運行間隔に変更がある場合があります)。半日なら、停留所の並び順どおりに「ハイカラさん」で回ると、行ったり来たりせずに済みます。
- 会津若松駅前: 乗る前に、会津バス駅前案内所か若松駅前バスターミナルでまちなか周遊バス1日フリー乗車券を買っておきます。次は「ハイカラさん」で七日町方面へ。
- 七日町通り(七日町白木屋前・七日町駅前): 藩政時代に日光・越後・米沢の街道が通った通りで、洋館づくりの建物や蔵、木造商家が並び、会津塗や絵ろうそくの店、菓子店、カフェがあります。次はふたたびバスで鶴ヶ城入口へ。
- 鶴ヶ城(鶴ヶ城入口): 正式には若松城と呼ばれ、戊辰戦争で激しい攻撃に耐えた城です。赤瓦の天守閣は内部が博物館として公開されています。公園内には千利休の子・少庵ゆかりと伝わる茶室麟閣があり、お茶を楽しめます。次はバスで御薬園へ。
- 御薬園: 鶴ヶ城の東、徒歩約15分の場所にある国指定名勝の庭園で、心字の池を中心にした回遊式の庭と薬草園から成ります。歩くか、バスの「御薬園」停留所を使います。次はバスで会津武家屋敷前・東山温泉駅を経て飯盛山下へ。
- 飯盛山(飯盛山下): さざえ堂は二重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置されたお堂で、上りと下りで同じところを通らずに見物できます。国の重要文化財です。帰りは「ハイカラさん」で会津若松駅前へ戻ります。
天守閣に入る日は、最終入場の時刻から逆算して鶴ヶ城を先に置きます。東山温泉に泊まる場合は、同じバスの「東山温泉駅」「瀧の湯前」で降ります。
出典: 会津若松観光ナビ「市内の移動手段」 / 会津バス「まちなか周遊バス」 / 会津若松観光ビューロー / ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
会津若松と喜多方の日帰りコース:朝ラーから鶴ヶ城・さざえ堂・東山温泉へ
県のゴールデンルートの2日目は、喜多方から始めて会津若松を回り、東山温泉で終わる行程です。移動はすべて車で書かれていて、所要時間も車の場合の目安です。
- 喜多方ラーメン: 喜多方観光物産協会によると、飯豊連峰の伏流水と味噌・醤油を使ったスープに、「熟成多加水麺」と呼ばれる縮れた平打ち麺を合わせるのが特徴です。地元には朝からラーメンを食べる「朝ラー」の習慣があり、朝ラー目当てに訪れる観光客もいます。県の観光サイトでは市内には約100軒の店があると紹介しています。次は鶴ヶ城へ(車:35分)。
- 鶴ヶ城: 天守閣の中は会津の歴史資料を展示する博物館です。秋には紅葉を見ながらの散策も楽しめます。次は七日町通りへ(車:7分)。
- 七日町通り: 大正ロマンの漂う通りで、県のコースでは食事や土産選びの場所として組まれています。次はさざえ堂へ(車:10分)。
- さざえ堂: 飯盛山にある六角三層のお堂で、正式名称は「円通三匝堂」です。次は東山温泉へ(車:10分)。
- 東山温泉: 会津若松の奥座敷と呼ばれ、湯川の両側に旅館が立ち並ぶ温泉地です。江戸時代には会津藩の湯治場として栄えました。
車を使わない日帰りなら、喜多方への列車やバスの時刻を当日の時刻表で確かめてから出ます。喜多方市内は、喜多方観光物産協会が市内二次交通としてレンタサイクルの店と喜多方ベロタクシー(自転車タクシー)を案内しています。ベロタクシーのサービス提供時間は10:00~日没(4月~11月)です。会津若松に戻ってからは、前の節のまちなか周遊バスで鶴ヶ城と飯盛山を回ります。
出典: ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」 / 喜多方観光物産協会「喜多方ラーメン」 / 喜多方観光物産協会「市内二次交通」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
猪苗代・裏磐梯の日帰りコース:五色沼・野口英世記念館・猪苗代湖
県のゴールデンルートの初日は、裏磐梯の五色沼を歩いてから猪苗代へ下り、野口英世記念館と猪苗代湖の長浜を回って猪苗代の温泉に泊まる行程です。五色沼の探勝路は時間が決まっているので、朝のうちに裏磐梯へ入ります。
車で回る場合(県のモデルコースの順番)
- 五色沼湖沼群(五色沼自然探勝路): 毘沙門沼、るり沼、青沼などが集まる湖沼群で、いちばん大きな毘沙門沼では手漕ぎボートに乗れます(冬季を除く)。探勝路の利用可能時間は午前9時~午後4時までで、裏磐梯観光協会は熊鈴など音の出るものの携行とグループでの行動を呼びかけ、裏磐梯観光プラザなどで熊鈴の貸し出しも行っています。次は道の駅猪苗代へ(車:30分)。
- 道の駅猪苗代: 磐梯山の麓にある道の駅で、猪苗代の米やそば、会津の起き上がり小法師に猪苗代縞をあしらった工芸品など、ここでしか買えない品がそろいます。次は野口英世記念館へ(車:5分)。
- 野口英世記念館: 館内に生家が保存され、やけどを負った囲炉裏や、上京する際に決意を刻んだ床柱が残っています。細菌の世界を遊びながら学べる体験型の展示もあります。見学所要時間は約70分(記念館:40~50分 感染症ミュージアム:20〜30分)と記念館が案内しています。次は長浜へ(車:5分)。
- 長浜: 猪苗代湖の北西岸で、ヨットや足こぎボートが楽しめる場所です。冬にはシベリアから白鳥やカモ類が越冬のために飛来します。次は猪苗代温泉へ(車:15分)。
- 猪苗代温泉: 宿泊は猪苗代町の温泉旅館やリゾートホテル、ペンションから選べます。
出典: ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」 / 北塩原村「五色沼自然探勝路の利用制限」 / 裏磐梯観光協会「五色沼探勝路の通行止め一部解除」 / 野口英世記念館「開館時間・入館料金」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
車なしで回る場合(猪苗代駅から)
猪苗代駅からは、猪苗代町観光地周遊バス「ひでよくん号」が猪苗代の観光地をぐるっと回ります。運行期間:2026年7月18日〜11月8日の土日祝日限定で、停留所は猪苗代駅・野口英世記念館・長浜・天鏡閣・土津神社・亀ヶ城公園・道の駅猪苗代などです。運賃は1回乗車 大人500円/小人250円、1日フリー乗車券:大人1,200円/小人600円で、フリー乗車券には入場料割引などの特典があります。
ひでよくん号が走らない平日や期間外は、野口英世記念館へは最寄駅JR磐越西線猪苗代駅からタクシー6分、バス10分で、会津バス「金の橋行き」野口英世記念館前下車徒歩1分です。裏磐梯へは猪苗代駅と裏磐梯を結ぶ会津バスがあり、裏磐梯観光協会のアクセスの頁から時刻表に進めます。本数と時刻は当日の時刻表で確かめ、探勝路の利用可能時間に間に合う便を選びます。
出典: 会津バス「ひでよくん号」 / 野口英世記念館「アクセス」 / 裏磐梯観光協会「アクセス」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日・二泊三日の組み合わせ:どこに泊まるかで順番が決まる
二泊三日:県のゴールデンルートのとおりに回る
ふくしまの旅のゴールデンルートは2泊3日で、1日目は五色沼・道の駅猪苗代・野口英世記念館・長浜を回って猪苗代町に泊まり、2日目は喜多方ラーメン・鶴ヶ城・七日町通り・さざえ堂を回って東山温泉に泊まり、3日目は大内宿で終わります。大内宿は茅葺屋根の家が並ぶ江戸時代の宿場町で、ネギを箸代わりに食べる「ねぎ蕎麦」や着物体験もコースの中で紹介されています。最終日に大内宿を置くと、帰りは会津鉄道で会津田島へ出るか、会津若松へ戻るかを選べます。
出典: ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日:会津若松に泊まり、翌日に大内宿へ
一泊二日なら、一日目に会津若松の半日コースを回って東山温泉か会津若松の市街に泊まり、二日目に大内宿へ行く組み合わせが、会津鉄道の切符の決まりと合います。会津鉄道の「大内宿共通割引きっぷ」は会津線と猿游号の両方に乗れる切符で、切符の有効期間は鉄道・バスともに二日間です。会津鉄道は湯野上温泉街に一泊してからの大内宿観光も可能と案内しているので、温泉街に泊まって朝の大内宿を歩く組み方もできます。帰りを東京の浅草方面にするなら、大内宿のあと会津田島駅へ出て東武鉄道「リバティ会津」に乗り換えられます。
会津バスは、利用エリア内のJR線・会津鉄道・会津バス・ハイカラさんが2日間乗り放題になる「会津ぐるっとカード」も案内しています。二日とも車を使わないなら、このカードの利用エリアを会津若松観光ビューローの頁で確かめてから買うかどうか決めます。猪苗代や磐梯も組み入れた一泊二日は、会津・磐梯の一泊二日コースにまとめています。
出典: 会津鉄道「大内宿共通割引きっぷ」 / 会津バス「まちなか周遊バス」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
いわきで一泊する場合
いわきは会津側のモデルコースとは別の旅として組みます。スパリゾートハワイアンズに泊まるなら、湯本駅から無料シャトルバスで入れます。ハワイアンズの料金や過ごし方はスパリゾートハワイアンズの記事に、いわきで一泊する順番はいわき・ハワイアンズの一泊二日コースにまとめています。
福島市(花見山)といわきの回り方
福島市:花見山と磐梯吾妻スカイライン
花見山公園は、花木農家の阿部家が昭和の始めに雑木林を開墾してつくった個人所有の山で、写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称えたことで知られるようになりました。春はウメ・レンギョウ・トウカイザクラ・ボケ・ソメイヨシノ・ハナモモなどが一斉に咲きます。花見山特設サイトの花図鑑では、十月桜が10月上旬〜4月中旬、蝋梅が12月下旬〜3月中旬に咲くと載っていて、秋から冬に訪れても花が見られます。公式サイトには散策ルート 30分コース・45分コース・60分コースが用意されています。
春の交通規制の期間外は、福島駅から路線バス、タクシー、シェアサイクルで向かい、車なら花見山ウォーキングトレイル駐車場を使います。福島市観光ノートが紅葉スポットの代表格に挙げる磐梯吾妻スカイラインは、例年の見頃が9月下旬~10月下旬で、2026年11月中旬頃より来春まで冬期閉鎖されますと案内しています。車がなくても、福島駅西口と高湯温泉から乗車可能(前日までの事前予約制)の「浄土平スカイアクセス」で浄土平へ行けます。福島市の宿や街の情報は福島市の頁にまとめています。
出典: 花見山特設サイト「花見山とは」 / 花見山特設サイト「開花時期・花図鑑」 / 花見山特設サイト「アクセス」 / 福島市観光ノート「福島市の紅葉おすすめスポット」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
いわき:アクアマリンふくしまとスパリゾートハワイアンズ
アクアマリンふくしまへ鉄道で行くときは、いわき駅ではなく泉駅で降ります。JR常磐線 泉駅(特急停車駅)から路線バス(小名浜・江名方面)で最寄りのバス停「イオンモールいわき小名浜」まで約15分、下車後徒歩約5分です。時間帯によってはこの停留所に止まらない便があり、その場合は「支所入口」で降りて徒歩約10分です。観覧時間は約1時間30分~3時間と館が案内しています。同じいわき市内のいわき・マリンタワーの入場料はいわき・マリンタワーの入場料の記事で扱っています。
スパリゾートハワイアンズへ鉄道で行くときは湯本駅で降り、内郷駅前・湯本駅前から出るシャトルバスに乗ります。土曜・日曜・祝日のみ運行の便もあるので、時刻表の印を確かめます。ハワイアンズのアクセスの頁は、いわき市は太平洋に面していて冬は温暖で降雪もほとんどありませんと紹介しており、雪の多い会津とは冬の旅の組み方が変わります。
出典: アクアマリンふくしま「アクセス」 / アクアマリンふくしま「入館料・開館案内」 / スパリゾートハワイアンズ「アクセス」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
行き方:東京から会津若松・猪苗代・いわき・福島市へ
会津若松観光ナビのアクセスの頁が載せている東京からの行き方は、次のとおりです。
- 鉄道(郡山経由): 東京駅から東北新幹線で約1時間22分の郡山駅へ行き、磐越西線(快速)約1時間5分で会津若松駅。猪苗代駅もJR磐越西線の駅です。
- 鉄道(浅草から): 浅草駅から東武鉄道「リバティ会津」で約3時間30分の会津田島駅へ行き、会津鉄道(快速)約1時間15分で会津若松駅。大内宿の最寄りの湯野上温泉駅は、この会津鉄道の途中にあります。
- 高速バス: バスタ新宿から王子駅まで35分、王子駅から会津若松駅まで3時間45分。
- 車: 東京(川口JCT)から東北自動車道 220.2㎞ 約2時間15分で郡山JCT、磐越自動車道 46.1㎞ 約36分で会津若松IC。
飛行機なら、福島空港からリムジンバスで郡山駅へ出て磐越西線に乗ります。いわきへは、アクアマリンふくしまの案内では高速バスが東京駅と仙台駅から「いわき駅」まで約3時間です。福島市の花見山へは、新幹線で福島駅へ向かいます。
出典: 会津若松観光ナビ「アクセス」 / 会津若松観光ビューロー「アクセス」 / 会津鉄道「大内宿共通割引きっぷ」 / アクアマリンふくしま「アクセス」 / 花見山特設サイト「アクセス」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段:周遊バス・会津鉄道と猿游号・レンタサイクル
会津若松:まちなか周遊バスとレンタサイクル
まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」の運賃(1回乗車につき)は大人・中学生 250円、小人 130円です。当日に限り何回でも乗れる1日フリー乗車券は大人・中学生 700円、小人 350円で、デジタルチケットのほか、会津バス駅前案内所(窓口 7:50〜16:30(年中無休))、若松駅前バスターミナル、鶴ヶ城天守閣、御薬園、会津武家屋敷などで売っています。鶴ヶ城や御薬園、会津武家屋敷の売り場は現金のみです。あかべぇの時刻表には「◆:12月31日〜1月3日運休」など記号の付いた便があるので、年末年始は時刻表の記号を確かめます。
会津若松駅からはレンタサイクルも借りられ、会津若松観光ナビはWEBからのご予約は「利用日の前日15:00まで」と案内しています。城下町の細い路地を回るなら自転車も選べます。
出典: 会津バス「まちなか周遊バス」 / 会津若松観光ナビ「市内の移動手段」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
大内宿:会津鉄道の湯野上温泉駅から猿游号
大内宿の最寄り駅は会津鉄道「会津線」の湯野上温泉駅で、大内宿観光協会の交通情報では、猿游号は大内宿と湯野上温泉駅を往復運行するルートで、問い合わせ先は広田タクシーです。会津線と猿游号の両方に乗れる「大内宿共通割引きっぷ」は大人 2,200円 小人 1,100円で、発売期間は通年です。会津若松駅から乗る場合は、会津若松駅で200円の西若松駅までの乗車券を買い足します。猿游号の時刻と冬の運行は広田タクシーに確かめます。
大内宿は店舗兼住居の町並みで、営業時間は店ごとに違います。大内宿観光協会は、午前9時から午後4時位までお越しいただけますと開店中の店舗が多いですと案内しています。住民は景観を引き継ぐために住民憲章をつくり、「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守っています。食べ歩きの店や順番は大内宿の食べ歩きの記事で詳しく扱っています。
出典: 会津鉄道「大内宿共通割引きっぷ」 / 大内宿観光協会 / 大内宿観光協会「交通情報」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
主な施設の開館時間と料金
コースに入る施設の時間と大人の個人料金を、各施設の公式の案内からまとめました。
| 施設 | 開館時間 | 休み | 料金(個人) |
|---|---|---|---|
| 鶴ヶ城天守閣博物館(会津若松市) | 8:30 ~17:00(最終ご入場は16:30 まで) | 休館日: 無休 | 大人 410円、小人 150円、茶室麟閣共通券 520円、三施設共通券(天守閣・茶室麟閣・御薬園)730円 |
| 野口英世記念館(猪苗代町) | 4~10月 9:00~17:30(入館締切17:00)、11~3月 9:00~16:30(入館締切16:00) | 休館日: 12/29~1/3(感染症ミュージアムは12/1〜3/15は休館) | 3月16日〜11月30日は大人(15歳以上)1,200円・こども(小中学生)550円、12月1日〜3月15日は大人(15歳以上)800円・こども(小中学生)400円 |
| アクアマリンふくしま(いわき市) | 通常期 3月21日~11月30日 9:00~17:30(入館締切16:30)、冬季 12月1日~3月20日 9:00~17:00(入館締切16:00) | 休館日: 年中無休 | 大人 1,850円、小~高校生 900円、未就学児 無料 |
| 磐梯吾妻スカイライン(福島市) | 24時間(積雪や凍結など道路状況により夜間通行止めの場合あり) | 冬期閉鎖: 2026年11月中旬頃より来春まで | 通行無料(浄土平駐車場は有料/普通車 500円) |
鶴ヶ城天守閣の入館料は、入館券売所で現金(日本円)で払うか、事前購入できるWEBチケットで払えます。野口英世記念館は12月1日から感染症ミュージアムが休館になり、料金も記念館だけの額に変わります。アクアマリンふくしまには無料開放日や割引入館日はなく、PayPayなどの電子マネーは使えません。
出典: 会津若松観光ビューロー「鶴ヶ城」利用案内 / 野口英世記念館「開館時間・入館料金」 / アクアマリンふくしま「入館料・開館案内」 / 福島市観光ノート「福島市の紅葉おすすめスポット」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
秋から冬に変わること:山の道路の通行止め・冬の開館時間・雪
- 裏磐梯の山岳道路: 裏磐梯観光協会によると、「磐梯山ゴールドライン」「磐梯吾妻レークライン」は冬季通行止めで、期間は令和8年11月13日(金)から令和9年4月下旬です。「西吾妻スカイバレー」は令和8年10月19日(日)から令和8年11月3日(火) 17時から翌朝7時まで夜間通行止めです。いずれも期間前でも降雪や凍結で通行止めになる場合があります。
- 磐梯吾妻スカイライン: 冬期閉鎖のあいだは浄土平へ車で上がれません。紅葉の見頃に合わせるなら閉鎖前に予定を組みます。
- 五色沼: 毘沙門沼の手漕ぎボートは冬季を除いての営業です。
- 野口英世記念館: 11~3月は閉館が早まります。積雪時は国道沿いの公営無料駐車場を使うよう案内しています。
- 猪苗代のひでよくん号: 運行は11月8日までの土日祝日です。それ以降に猪苗代を回るときは、路線バスかタクシーを使います。
- 会津若松のまちなか周遊バス: 冬期は運行間隔に変更がある場合があります。
- 冬の会津の見どころ: 県の観光サイトは、冬は雪が鶴ヶ城を真っ白に染めると紹介し、2月には「会津絵ろうそくまつり」で天守閣がろうそくの灯りとプロジェクションマッピングで照らされると書いています。猪苗代湖の長浜には冬に白鳥が飛来します。
- 雪の少ない地域: いわき市は冬は温暖で降雪もほとんどないとハワイアンズが紹介しています。福島市の花見山では、蝋梅が雪の中でも咲く花として載っています。
出典: 裏磐梯観光協会「夜間・冬季通行止めについて」 / 福島市観光ノート「福島市の紅葉おすすめスポット」 / 野口英世記念館「開館時間・入館料金」 / 野口英世記念館「アクセス」 / 会津バス「ひでよくん号」 / ふくしまの旅「はじめての福島県を楽しむ ゴールデンルート」 / スパリゾートハワイアンズ「アクセス」 / 花見山特設サイト「開花時期・花図鑑」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
福島観光のよくある質問
福島県観光は車なしでも回れますか?
会津側なら回れます。会津若松の市内はまちなか周遊バス、大内宿は会津鉄道と猿游号の乗り継ぎ、猪苗代は運行期間中ならひでよくん号、裏磐梯は猪苗代駅からの会津バスを使います。いわきはアクアマリンふくしまへ泉駅から路線バス、ハワイアンズへは湯本駅から無料シャトルバスが出ています。乗る便は、前の晩に各事業者の時刻表で決めておきます。
日帰りなら、どの地域を選べばいいですか?
東京から鉄道で日帰りするなら、乗り換えが郡山駅だけで済む会津若松が組みやすく、鶴ヶ城・七日町通り・飯盛山をまちなか周遊バスでまとめて回れます。大内宿や裏磐梯まで同じ日に足すと、鉄道とバスの乗り継ぎが増えるので、二つ目の地域は一泊二日にして翌日へ回します。
大内宿へは会津若松から何で行きますか?
会津若松駅から会津鉄道に乗って湯野上温泉駅で降り、猿游号で大内宿へ向かいます。会津鉄道の大内宿共通割引きっぷ(大人 2,200円 小人 1,100円)は、会津若松駅からの区間は含まないため、会津若松駅で200円の西若松駅までの乗車券を別に買います。
出典: 会津鉄道「大内宿共通割引きっぷ」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
五色沼の探勝路は何時から何時まで歩けますか?
北塩原村によると、五色沼自然探勝路の毘沙門沼展望台⇔弁天沼展望台の間は、クマなどの野生動物との遭遇を避けるため利用可能時間が午前9時~午後4時までに限られています。それ以外の時間は立ち入らないよう求められています。
出典: 北塩原村「五色沼自然探勝路の利用制限」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
野口英世記念館の見学にはどのくらいかかりますか?
記念館は見学所要時間を約70分(記念館:40~50分 感染症ミュージアム:20〜30分)と案内しています。12月1日〜3月15日は感染症ミュージアムが休館のため、記念館だけの見学になります。
出典: 野口英世記念館「開館時間・入館料金」(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
冬に行くなら、どこが回りやすいですか?
鶴ヶ城天守閣は休館日が無休で、アクアマリンふくしまも年中無休で開館しているため、冬でも予定に組めます。雪を避けたいなら、冬は温暖と紹介されているいわき、雪景色を見たいなら会津若松の鶴ヶ城が向いています。裏磐梯の山岳道路と磐梯吾妻スカイラインは冬の間は閉じるので、車で山へ上がる予定は入れません。
福島の観光施設を、入場料でくらべる
| 施設 | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ |
|---|---|---|
| いわきマリンタワー | ¥330〜 | — |
| 飯坂温泉 日帰り入浴 | ¥400〜 | 約4時間 |
| 鶴ヶ城(会津若松城) | ¥410〜 | — |
| あぶくま洞 | ¥1,200〜 | 約45分 |
| 猪苗代湖 | ¥1,500〜 | — |
| アクアマリンふくしま | ¥1,850〜 | 約2時間30分 |
| スパリゾートハワイアンズ | 変動 ¥3,570〜 | — |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。