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アマゾン熱帯雨林観光モデルコース|マナウス起点

アマゾン熱帯雨林への旅は、ブラジル・アマゾナス州の州都マナウスを起点にします。順番は「旧市街(アマゾナス劇場と市場)→川(ネグロ川の船)→森(川を渡った先の保護区やロッジ)」で、市内は昼の時間帯にタクシーや配車アプリで動き、川の先へは船で渡ります。一日の予定を決めるのは、アマゾナス劇場の見学時間(火曜〜土曜 09h〜17h、日曜・祝日 09h〜13h)、宮殿や博物館ごとに違う休館日、船でしか行けない施設の開館時間、そして外務省が「夜間及び早朝の時間帯は特に多くの犯罪が発生」と書く治安です。泊まる場合は、宿と旅行会社がブラジル観光省への登録を済ませているかを先に確かめます。

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / ブラジルの危険情報(外務省 海外安全ホームページ) / ブラジル観光法(ブラジル大統領府 法令サイト)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

マナウスからの回り方の全体像(旧市街・川・森の三つ)

マナウス市役所はこの町を「Portão de entrada da Amazônia(アマゾンの玄関口)」と呼んでいます。旅の組み立ては、次の三つの層に分けると決めやすくなります。

時間を決めるのは主に三つです。一つ目は施設の曜日で、劇場は火曜〜土曜と日曜・祝日に開き、二つの宮殿(司法宮殿・リオ・ネグロ宮殿)は火曜が休み、ゴム園博物館は水曜が休みです。二つ目は船で、ゴム園博物館は川からしか入れません。三つ目は治安で、外務省は大マナウス圏に危険レベル1を出し、比較的治安が良いとされる中南部の地区以外では夜間と早朝が非常に危険だとしています。そのため、市場が開く早朝や暗くなってからの徒歩移動は予定に入れず、明るいうちに旧市街を回り、夕方以降は車で宿に戻る組み方にします。

出典: Conheça Manaus(マナウス市 Manauscult) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio da Justiça(アマゾナス州文化・創造経済局) / Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局) / ブラジル 安全情報(外務省 海外安全ホームページ) / ブラジルの危険情報(外務省 海外安全ホームページ)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

半日コース:アマゾナス劇場と旧市街を歩く

劇場の見学が始まる午前に入り、市場が閉まる前に終える順番です。劇場が開かない月曜は、このコースは組めません(月曜は公式の見学時間に入っていません)。

  1. アマゾナス劇場(Teatro Amazonas): 1896年の大晦日(31 de dezembro de 1896)に開場した、ゴム景気の時代を代表する劇場です。見学はガイドつきで、マナウス市役所の案内では「meia hora de duração(およそ三十分)」です。外では、ブラジル国旗の色の36 mil(三万六千)の部材でできたドームを見ます。中では、684人が入る客席、パリのカルペゾ工房が描いた音楽・舞踊・悲劇・オペラの四枚の天井画、198のシャンデリアとカラーラ大理石の階段、そして1894年に作られ、ネグロ川とソリモンエス川の合流を描いた緞帳(Pano de Boca)が見どころです。大広間(Salão Nobre)の天井画は1899年のドメニコ・デ・アンジェリスの作品です。見学のあと、劇場の正面に出ます。
  2. サン・セバスチアン広場(Largo de São Sebastião): 劇場の前の広場です。1899年に白と黒の石で波の模様に舗装されました。市役所の案内は、この模様をネグロ川とソリモンエス川の水と見る説があるものの、実際はリスボンのドン・ペドロ四世広場の舗装をまねたものだと書いています。広場に面したサン・セバスチアン教会は1888年の開堂で、17h45に夕方のミサを告げる鐘が鳴ります。広場からエドゥアルド・リベイロ通りへ出ます。
  3. 司法宮殿文化センター(Centro Cultural Palácio da Justiça): 1900年(21 de abril de 1900)に開いた旧裁判所で、グラスゴーから運んだ鋳鉄の門と、リスボンの石の階段が残ります。開館は月曜〜土曜(火曜を除く)の9h〜15hなので、火曜はこの段を飛ばします。ここから川の方向へ下り、市場へ向かいます。
  4. アドルフォ・リスボア市場(Mercado Adolpho Lisboa): 1883年に開いたネグロ川岸の市場で、パリのレ・アール市場を手本にした鉄骨の建物です。肉・魚の館や、アマゾンの粉(ファリーニャ)、トゥクピ、先住民の手工芸、薬草の売り場があります。入口はバレス通り側と、川港への道「マナウス・モデルナ」側の二つです。入場は無料です。

四つの場所の間の所要時間は当日の地図で確かめ、日中に移動します。司法宮殿が15hに閉まるため、劇場から先に回り、司法宮殿を午後早めに、市場を最後に置くと、すべての開館時間に収まります。

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Centro Cultural Palácio da Justiça(アマゾナス州文化・創造経済局)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

一日コース:旧市街と宮殿・博物館をまとめて回る

半日コースに、ゴム景気の富を伝える宮殿と市の博物館を足した一日です。施設ごとに休みの曜日が違うので、曜日の選び方から決めます。

どの曜日なら全部開いているか

劇場は火曜〜土曜(日曜・祝日は短縮)、司法宮殿とリオ・ネグロ宮殿は火曜が休み、パラセッチ・プロヴィンシアル文化センターは月・火・木・金・土の開館です。すべてがそろうのは木曜・金曜・土曜です。マナウス市博物館は予約制なので、行く日が決まったら予約を入れます。

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio da Justiça(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio Rio Negro(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palacete Provincial(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

順番

  1. 午前: アマゾナス劇場とサン・セバスチアン広場: 半日コースの一段目と二段目です。劇場の開館に合わせて入ります。
  2. リオ・ネグロ宮殿文化センター(Centro Cultural Palácio Rio Negro): 1903年にドイツ出身のゴム商人の邸宅として建てられ、のちに州政府の庁舎になった建物です。住所は Avenida Sete de Setembro, 1546。開館は月曜〜土曜(火曜を除く)の9h〜15hです。次はエリオドロ・バルビ広場の前の建物へ向かいます。
  3. パラセッチ・プロヴィンシアル文化センター(Centro Cultural Palacete Provincial): 1874年に建てられ、長く州の軍警察の兵舎として使われた建物で、今は映像と音の博物館・貨幣博物館・軍警察の博物館・州立絵画館の四つの博物館が入ります。入場は無料で、開館は月・火・木・金・土の9h〜15hです。前のエリオドロ・バルビ広場も散歩の続きになります。
  4. マナウス市博物館(Museu da Cidade de Manaus): 1872年に建てられ、1917年から市役所として使われたパソ・ムニシパルの中にあり、2018年に博物館として開きました。月曜〜金曜は9h〜16h30、土曜は9h〜12h30で、予約制・入場無料です。土曜は午前のうちに入れる順番にします。
  5. 司法宮殿とアドルフォ・リスボア市場: 半日コースの三段目と四段目です。司法宮殿は15hまで、市場は月曜〜土曜が17hまでなので、市場を最後にします。
  6. 夕方: コングレッソ広場(Praça Antônio Bittencourt): 1908年にできた旧市街の広場で、出入りは自由です。地元の汁物タカカーの屋台や古本の店が並びます。暗くなる前に車で宿に戻ります。

夜はアマゾナス劇場の公演も選べます。州文化局は、劇場が「アマゾナス・オペラ祭」や州の楽団・舞踊団の公演の舞台になっていると書き、マナウス市役所はオペラ祭の時期を五月(maio)としています。公演の予定と券は州文化局の案内で確かめ、終演後は劇場の前から車で帰ります。

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio Rio Negro(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palacete Provincial(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Praça Antônio Bittencourt(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio da Justiça(アマゾナス州文化・創造経済局)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

川を中心にした一日の組み方

旧市街を半日コースで済ませた人は、別の日を川の日にできます。ポンタ・ネグラのマリーナ・ド・ダヴィ(Marina do Davi)から船で「ゴム園博物館ヴィラ・パライーゾ(Museu do Seringal Vila Paraíso)」へ渡ります。州文化局の案内では、博物館へは川からしか入れず、船は「aproximadamente 30 minutos(約三十分)」で、マリーナ・ド・ダヴィの船の組合(Acamdaf)が運んでいます。博物館は19世紀末から20世紀初めのゴム園を再現したもので、ガイドつきの見学で、ゴムの玉を作る工程や、奴隷に近い暮らしをしたゴム採取人と、森の中でぜいたくに暮らした園主の差を見ます。開館は月曜〜土曜(水曜を除く)が9h〜15h、日曜が9h〜13hです。戻ったら、マリーナのあるポンタ・ネグラの浜で川を眺めて一日を終えます。マナウス市役所は、この浜は毎日人が来るものの週末が一番にぎわうと書いています。

出典: Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

ネグロ川とソリモンエス川の合流(Encontro das Águas)の見方

マナウスの観光でいちばん知られている川の景色が、黒い水のネグロ川と、土の色をしたソリモンエス川が出会う合流です。マナウス市役所の観光案内は、これを「passeio de barco(船の観光)」で見るものとして紹介しています。旧市街から見るものではなく、船に乗って川の上から見る場所です。

旧市街の観光と組み合わせると意味がわかりやすくなります。アマゾナス劇場の緞帳には、ブラジルの画家クリスピン・ド・アマラルがこの二つの川の合流を描いています。劇場で緞帳を見てから船で本物の合流に行く、という順番にすると、ゴム景気の時代の人々が川をどう誇りにしていたかがつながります。

船の出る場所・時刻・料金は、申し込む前に会社に確かめます。その会社がブラジル観光省への登録を済ませているかを確かめ、出航場所と帰着の時刻を書面で受け取ってから乗ります。帰着が夕方以降になる船を選んだ場合は、港から宿まで車で戻る手配も一緒にしておきます。

出典: O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / ブラジル観光法(ブラジル大統領府 法令サイト)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

二日以上:川の先の森に泊まる回り方と決まり

森の中で朝と夕方を過ごしたいなら、マナウス市内ではなく、川を渡った先の宿(ジャングルロッジ)に泊まります。宿への行き方は宿ごとに違うため、船か車か、空港や市内からの送迎が含まれるかを予約の前に宿に確かめます。日程は、一日目にマナウスに着いて旧市街を回り、二日目から川の先に泊まり、帰国便に乗る前日にはマナウスへ戻る順番にすると、船の遅れが飛行機に響きません。二泊三日、三泊四日のように森で過ごす日数は、宿の送迎の曜日に合わせて決めます。

行き先の例(公式に名前が出ている場所)

出典: Parque Nacional de Anavilhanas(ICMBio) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

宿と旅行会社を選ぶときの決まり

ブラジルの観光法は、宿泊施設(meios de hospedagem)と旅行会社(agências de turismo)を観光サービスの提供者とし、観光省への登録(cadastro no Ministério do Turismo)を義務にしています。登録した提供者だけが第三者に観光サービスを提供・仲介できるとも定めています。森の宿や川の船の会社を選ぶときは、まず観光省の登録があるかを確かめます。

健康面では、厚生労働省検疫所(FORTH)が、マラリアはアマゾナス州を含むアマゾニア地域の9州で、標高900m以下の森林地帯のほぼ全域にリスクがあると書いています。リスクのある地域へ行く場合は、マラリアの予防薬について医師と相談するよう勧めています。森に泊まる予定があるなら、出発前に予防接種と薬の相談を済ませます。

出典: ブラジル観光法(ブラジル大統領府 法令サイト) / ブラジル(厚生労働省検疫所 FORTH)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

日本からの行き方と空港から市内

空の玄関はマナウス国際空港(Aeroporto Internacional de Manaus Eduardo Gomes)です。運営は VINCI Airports で、2022年(the 12th of January 2022)から運営を引き継いでいます。

空港公式の就航地一覧には、国内線ではサンパウロ・リオデジャネイロ・ブラジリア・ベレン・フォルタレザ・ベロオリゾンテなど、国際線ではパナマシティ・ボゴタ・フォートローダーデール・リスボンなどが載っています。一覧に日本の都市は無いため、日本からはこれらの都市のいずれかで乗り継いでマナウスに入ります。どこで乗り継ぐかと便の時刻は、航空会社の公式で確かめます。航空券の値段は時期で変わります。

空港から市内へは、マナウス市の観光案内が、タクシー、路線バス、配車アプリ、レンタカーを使えると書いています。空港の公式では、組合タクシー(Coopertaxi)の乗り場が到着ロビー(Saguão de Desembarque、地下階)にあり、24hの営業です。出発ロビーの地下階には、アマゾナス州観光公社(Amazonastur)と組んだ観光案内所(Central de Atendimento ao Turista)があり、受付は8h às 22hです。着いたらここで、宿までの行き方や町の交通の案内を受けられます。市内までの運賃と所要時間は、乗る前に公式で確かめてください。

出典: Manaus Airport(空港運営会社 VINCI Airports 公式) / Todos os destinos(マナウス空港 公式) / Infraestrutura e receptivo(マナウス市 Manauscult) / Coopertaxi(マナウス空港 公式) / Central de Atendimento ao Turista(マナウス空港 公式)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

マナウスでの移動手段

出典: Infraestrutura e receptivo(マナウス市 Manauscult) / Transporte(マナウス市役所) / Informações Sobre a Tarifa(マナウス市 IMMU) / Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局) / ブラジルの危険情報(外務省 海外安全ホームページ)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

入場の時間と料金の表(コースに入る施設)

施設開いている曜日と時間料金休み
アマゾナス劇場(ガイドつき見学)火曜〜土曜 09h〜17h/日曜・祝日 09h〜13hInteira R$ 20,00/Meia R$ 10,00月曜は見学時間の記載なし
司法宮殿文化センター月曜〜土曜 9h〜15h公式で確認休館日: 火曜日
リオ・ネグロ宮殿文化センター月曜〜土曜 9h〜15h公式で確認休館日: 火曜日
パラセッチ・プロヴィンシアル文化センター月・火・木・金・土 9h〜15h無料(Entrada gratuita)休館日: 水曜日・日曜日
マナウス市博物館月曜〜金曜 9h〜16h30/土曜 9h〜12h30(予約制)無料休館日: 日曜日
アドルフォ・リスボア市場月曜〜土曜 6h〜17h/日曜・祝日 6h〜13h無料休み: 記載なし
ガレリア・ド・ラルゴ水曜〜日曜 15h〜20h公式で確認休館日: 月曜日・火曜日
アマゾン諸民族文化センター火曜〜土曜 9h〜15h公式で確認休館日: 日曜日・月曜日
ゴム園博物館ヴィラ・パライーゾ(船で入る)月曜〜土曜 9h〜15h/日曜 9h〜13hR$ 20,00(inteira)/R$ 10,00(meia-entrada)休館日: 水曜日

アマゾナス劇場は、アマゾナス州の出身者(証明が必要)、障がいのある人、0〜10歳(crianças de 00 a 10 anos)の子どもが無料で、学生・教員・60歳以上(idosos a partir de 60 anos)などが証明つきで半額です。ゴム園博物館の半額は、学生・教員・60歳以上・6〜10歳(crianças de 6 a 10 anos)の子どもなどが対象で、証明が必要です。船は博物館とは別の組合が運んでいるので、船の料金は組合に確かめます。アマゾン諸民族文化センターは工業地区(Avenida Silves, 2.222)にあり、北部人博物館(4.116 peças の収蔵品)を含む展示を二か国語の案内人が案内します。

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio da Justiça(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio Rio Negro(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palacete Provincial(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Galeria do Largo(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural dos Povos da Amazônia(アマゾナス州文化・創造経済局) / Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

ベストシーズンと天気の考え方

マナウス市役所は、夜もにぎわう理由の一つに「clima mais aquecido(より暖かい気候)」を挙げ、ペルー政府観光局もアマゾンのロレト州を「clima tan caluroso(とても暑い気候)」と書いています。一年を通して暑い土地として準備し、帽子と水、虫よけをそろえます。

川の水位は一定ではありません。ブラジル地質局(SGB)は川の流域ごとに水位警報システムを動かし、浸水の基準(Cota de Inundação)から極端な渇水(Seca Extrema)までの段階で川を見ています。船で動く旅なので、出発の前に水位の情報を見て、宿や船の会社に当日の船の運航を確かめます。

行事で選ぶなら、アマゾナス劇場が舞台になる五月(maio)の「アマゾナス・オペラ祭(Festival Amazonas de Ópera、1997年創設)」があります。蚊が運ぶ病気については、FORTH がデング熱は毎年流行していると書いているので、季節を問わず虫よけの対策をします。

出典: O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Loreto(ペルー政府観光局 PROMPERÚ) / SACE 水位警報システム(ブラジル地質局 SGB) / ブラジル(厚生労働省検疫所 FORTH)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

曜日・季節で変わること

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio da Justiça(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palácio Rio Negro(アマゾナス州文化・創造経済局) / Centro Cultural Palacete Provincial(アマゾナス州文化・創造経済局) / Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Centro Cultural Usina Chaminé(アマゾナス州文化・創造経済局) / Museu Casa Eduardo Ribeiro(アマゾナス州文化・創造経済局)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

安全と健康の注意(外務省・FORTH)

外務省の海外安全ホームページは、2026年02月20日付でブラジルの危険情報を出し、大マナウス圏を含む地域にレベル1(十分注意してください)を継続しています。マナウスの説明では、強盗事件件数がブラジル全州都の中で第1位だと書いています。アドリアノポリス地区、ノッサ・セニョーラ・ダス・グラッサス地区、パルケ・デス地区などの市内中南部は治安が比較的良いとされる一方で、そこでも強盗などが起きており、それ以外の地域では夜間と早朝が非常に危険だとしています。市内北東部(シダージ・ノーバ地区、シダージ・デ・デウス地区、ノーボ・アレイショ地区、ジョルジ・テイシェイラ地区など)には極力近づかないよう求めています。

FORTH は、ブラジルの広い地域で黄熱のリスクがあり、入国の際に黄熱の予防接種証明書は必要ないものの、感染のおそれがある地域へ行く人には予防接種を勧めるとしています。受けておきたい予防接種として、黄熱、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、腸チフスを挙げています。

出典: ブラジル 安全情報(外務省 海外安全ホームページ) / ブラジルの危険情報(外務省 海外安全ホームページ) / ブラジル(厚生労働省検疫所 FORTH)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

よくある質問

マナウスから日帰りで熱帯雨林を体験できますか

公式に案内がある範囲では、ゴム園博物館ヴィラ・パライーゾが日帰りの行き先になります。マリーナ・ド・ダヴィから船で約三十分(aproximadamente 30 minutos)で、森の中に再現されたゴム園を見学できます。マナウス市役所は、船で25分のトゥペー保護区も紹介しています。森で朝や夜を過ごすなら、泊まる形になります。

出典: Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

ペルーのイキトスから入るのとはどう違いますか

イキトスはペルーのアマゾン地域・ロレト州の州都で、ペルー政府観光局はロレト州へは空路で入ると書いています。ブラジル側のマナウスは劇場や宮殿などゴム景気の町並みと、ネグロ川とソリモンエス川の合流が見どころで、ペルー側はパカヤ・サミリア国家保護区などの保護区が見どころとして挙がっています。どちらか一方の国を起点に選び、国をまたぐ移動は別の旅として考えます。

出典: Loreto(ペルー政府観光局 PROMPERÚ)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

黄熱の予防接種証明書は必要ですか

FORTH によると、ブラジルへの入国の際に黄熱の国際予防接種証明書は必要ありません。ただし黄熱の流行地域で、感染のおそれがある地域へ行く人には予防接種が勧められています。乗り継ぎで別の国に入る場合は、その国の決まりも確かめます。

出典: ブラジル(厚生労働省検疫所 FORTH)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

アマゾン博物館(MUSA)はコースに入れられますか

森の展望塔と遊歩道で知られるアマゾン博物館(Museu da Amazônia)は、公式の所在地がジョルジ・テイシェイラ地区です。この地区は、外務省が犯罪組織構成員の潜伏エリアとして「極力近づかないでください」と書く市内北東部の地区に含まれているため、このページのコースには入れていません。行くかどうかは、外務省の今の危険情報を読んだうえで決めます。

出典: Visite o Musa(アマゾン博物館 公式) / ブラジルの危険情報(外務省 海外安全ホームページ)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

旅の費用はどれくらいかかりますか

合計の金額は時期や宿で大きく変わるため、公式に出ている料金だけを挙げます。アマゾナス劇場の見学は Inteira R$ 20,00、ゴム園博物館は R$ 20,00(inteira)で、アドルフォ・リスボア市場とパラセッチ・プロヴィンシアル文化センターとマナウス市博物館は無料です。航空券と森の宿の料金は時期で変わるので、航空会社と宿の公式で確かめます。

出典: Teatro Amazonas(アマゾナス州文化・創造経済局) / Museu do Seringal Vila Paraíso(アマゾナス州文化・創造経済局) / O que ver e fazer em Manaus(マナウス市役所) / Centro Cultural Palacete Provincial(アマゾナス州文化・創造経済局)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

美術館・博物館を、入場料でくらべる

施設エリア入場・拝観の目安 ▲滞在の目安 ▲
広島平和記念資料館広島¥200〜約1時間15分
小樽市総合博物館 運河館北海道・小樽¥300〜約1時間
富山県美術館富山¥350〜約1時間15分
金沢21世紀美術館金沢¥450〜約1時間
九州国立博物館福岡¥700〜約1時間30分
青森県立美術館青森¥700〜約1時間30分
伊賀流忍者博物館三重県¥1,000〜—
大倉山展望台札幌¥1,000〜—
川奈ステンドグラス美術館伊豆¥1,400〜—
博物館 網走監獄北海道・網走¥1,500〜約4時間
神戸アンパンマンこどもミュージアム神戸変動 ¥2,000〜2,500約2時間30分
福岡アンパンマンこどもミュージアム福岡変動 ¥2,000〜2,200約2時間30分
横浜アンパンマンこどもミュージアム横浜変動 ¥2,200〜2,800約2時間30分
大塚国際美術館徳島・祖谷¥3,300〜約3時間30分

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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