諏訪湖の観光は、JR上諏訪駅とJR下諏訪駅の二つを起点に分けて考えると組み立てやすくなります。上諏訪駅側は高島城・湖畔公園・諏訪湖間欠泉センター・遊覧船乗り場・上諏訪温泉の片倉館が歩ける範囲にまとまり、下諏訪駅側は諏訪大社下社の秋宮と春宮、中山道の宿場町と下諏訪温泉の公衆浴場が徒歩圏です。諏訪大社は諏訪湖を挟んで上社と下社に分かれているため、上社本宮・上社前宮まで回る四社めぐりは、上社と下社の間を車かバスで移動する前提で一日を使います。時間を決めるのは、冬季(11月1日~3月31日)に16:00が最終便になる遊覧船、10月1日~3月31日は16時30分に閉館する高島城、そして湖が結氷すると遊覧船が運休になることです。
出典: 諏訪湖観光汽船 / 諏訪高島城(諏訪市公式ホームページ) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / よくあるご質問(諏訪湖観光汽船)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
諏訪湖の回り方の全体像:上諏訪・下諏訪・上社・岡谷に分けて考える
諏訪湖は周囲約16kmで、諏訪市・下諏訪町・岡谷市が湖を囲んでいます。湖面標高は759mです。観光で歩く範囲は大きく四つに分かれ、それぞれの起点と移動手段が違います。
- 上諏訪(諏訪市の湖畔): 起点はJR上諏訪駅。「諏訪の浮城」と呼ばれた高島城、湖畔公園と足湯、諏訪湖間欠泉センター、遊覧船の桟橋、千人風呂で知られる片倉館、美術館が並びます。駅の近くには諏訪五蔵と呼ばれる酒蔵が通り沿いに並び、湖を見下ろす立石公園は駅から坂を上った高台にあります。
- 下諏訪(下諏訪町): 起点はJR下諏訪駅。諏訪大社下社の秋宮と春宮、春宮の近くの万治の石仏、中山道の宿場町の家並みと、源泉かけ流しの公衆浴場が町なかに点在します。
- 上社(諏訪市・茅野市): 諏訪大社上社本宮(諏訪市中洲)と上社前宮(茅野市宮川)。下社とは湖を挟んで反対側にあり、四社めぐりではここが移動の要になります。
- 岡谷(岡谷市の湖畔): 諏訪湖から流れ出る唯一の河川である天竜川の出発点、釜口水門があります。サイクリングで湖を一周するときの通過点です。
車がない場合は、上諏訪と下諏訪をJR中央本線で結び、それぞれの駅から歩くのが基本です。湖の周りは諏訪湖周スワンバス、諏訪市内はかりんちゃんバスが走ります。上社と下社を同じ日に回るなら、移動の区間だけバスかタクシーを使う組み方になります。車で回る場合、諏訪観光ナビの四社めぐりの記事では、上社本宮から下社秋宮までを「諏訪湖を半周、30分ほどのドライブ」と案内しています。
出典: 諏訪湖・美術館(諏訪観光協会) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / 諏訪湖サイクリング(諏訪観光ナビ)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
諏訪湖の観光スポット:エリアごとに何があるか
「諏訪湖 観光スポット」で探すと名前がたくさん出てきますが、回る順番を決めるにはエリアごとに分けて見るのが近道です。順位は付けず、公式の観光協会が紹介している場所を地域ごとに並べます。
上諏訪駅から歩ける湖畔のスポット
- 高島城: 1598(慶長3)年に豊臣秀吉の家臣、日根野織部正高吉が築いた城で、かつては諏訪湖の水が城際まで迫ったことから「諏訪の浮城」と呼ばれました。今の天守閣は昭和45年に復興されたもので、1・2階が資料室、3階が展望室です。城の周りは桜や藤の名所の公園になっています。
- 湖畔公園と足湯: 湖沿いに広がる公園で、諏訪湖や北・南アルプスの山々を眺めながら入れる足湯があります。
- 諏訪湖間欠泉センター: 七ツ釜から自然に湧き上がる湯けむりを見られる施設で、3階は「諏訪湖の花火」の写真や資料の展示です。観光協会は、間欠泉は以前のような噴出はしていないと案内しています。
- 片倉館: 製糸業で栄えた片倉財閥が地域住民の厚生と社交の場として建てた建物で、国の重要文化財。深さ1.1mもの大浴場「千人風呂」に立って入ります。
- 諏訪湖遊覧船: 上諏訪の桟橋から初島、下諏訪桟橋沖を通り、岡谷方面を回って戻るルートです。
- 美術館: 湖畔には北澤美術館、原田泰治美術館、サンリツ服部美術館などがあり、観光協会は諏訪湖周辺を「全国でもまれな美術館・博物館が集まるエリア」と紹介しています。雨の日の行き先になります。
出典: 諏訪高島城(諏訪市公式ホームページ) / 諏訪大社・高島城(諏訪観光協会) / 諏訪湖・美術館(諏訪観光協会) / 上諏訪温泉(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
高台と酒蔵:立石公園と諏訪五蔵
立石公園は標高934mの展望公園で、上諏訪駅から北東へ約1.5㎞上った高台にあります。眼下に諏訪湖と湖周の市街地が広がり、夕景と夜景の名所として知られます。上諏訪駅の近くでは、400mの道のりに建ち並ぶ5軒の酒蔵(舞姫・麗人・本金・横笛・真澄)を「ごくらくセット」で呑み歩く酒蔵めぐりが案内されています。五蔵とも酒蔵見学は不可で、店舗での試飲や買い物が中心です。
出典: 立石公園(諏訪観光協会) / 諏訪湖・美術館(諏訪観光協会) / 諏訪五蔵(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
下諏訪と上社のスポット
- 諏訪大社下社秋宮: イチイの古木をご神体とし、大注連縄のかかる三方切妻造りの神楽殿、樹齢800年の根入りの杉、青銅製では日本一大きいとされる狛犬があります。
- 諏訪大社下社春宮: 下社最初の鎮座地と伝えられ、スギの古木をご神体とします。境内の小道から浮島社、万治の石仏へ歩けます。
- 諏訪大社上社本宮: 片拝殿が幣拝殿の左右に並ぶ「諏訪造り」で、建造物は四社の中で最も多く残ります。徳川家康の寄進による四脚門など、国の重要文化財があります。
- 諏訪大社上社前宮: 諏訪信仰発祥の地と伝えられる高台の社で、4本すべての御柱に触れられるのはここだけと案内されています。
出典: 諏訪大社下社秋宮(おいでなしてしもすわ) / 諏訪大社下社春宮(おいでなしてしもすわ) / 下諏訪ゆっくりまちあるき基本コース(おいでなしてしもすわ) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日コース:車なしで回る上諏訪の湖畔か、下諏訪の下社
半日しかない場合は、上諏訪と下諏訪のどちらか片方に絞ります。両方とも駅から歩いて回れるので、車なしで組めるコースです。
上諏訪駅発:高島城と湖畔を歩く半日
- JR上諏訪駅: 駅構内に諏訪市観光案内所があり、営業時間は9:00~17:30です。ホームには乗車券か入場券で使える足湯があります。ここから高島城へは徒歩10分です。
- 高島城: 天守閣の資料館を見学し、3階の展望コーナーから諏訪の平を一望します。10月1日~3月31日の開館は9時00分~16時30分なので、秋冬は午前か昼過ぎに入るのが無難です。次は湖畔へ歩きます。
- 諏訪湖遊覧船: 上諏訪の桟橋から湖を一周します。一周およそ30分です。乗り場は上諏訪駅から徒歩10分と案内されています。下船後は湖岸を歩いて湖畔公園へ。
- 湖畔公園の足湯と諏訪湖間欠泉センター: 湖と山並みを眺めながら足湯に入り、隣の間欠泉センターで湯けむりと花火の展示を見ます。
- 片倉館: 千人風呂で汗を流すか、建物だけを外から眺めて駅へ戻ります。
湖畔の移動時間は公式に分数の案内がない区間が多いため、遊覧船に乗る場合は出航時刻(冬季は09:30・10:30・11:30・14:30・16:00)を先に決め、その前後に高島城と足湯を入れると組みやすくなります。
出典: 諏訪市への交通・アクセス(諏訪観光協会) / 上諏訪温泉(諏訪観光協会) / 諏訪高島城(諏訪市公式ホームページ) / 遊覧船(諏訪湖観光汽船) / 諏訪湖遊覧船(諏訪観光協会) / 諏訪湖観光汽船(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
下諏訪駅発:下社春宮から秋宮へ歩く半日
下諏訪観光協会のモデルコースは、春宮から始めて宿場町を歩き、秋宮で終える順番です。公式に書かれている区間の時間をそのまま並べます。
- JR下諏訪駅: 駅に下諏訪駅観光案内所が併設され、営業時間は9時00分~17時00分(定休日は水曜日)。駅から春宮へは徒歩約20分です。
- 諏訪大社下社春宮: 幣拝殿・片拝殿を参拝したら、境内の小道を通って浮島へ。春宮から浮島は約2分です。
- 浮島社と万治の石仏: 川が氾濫しても流されないと伝わる浮島から、田んぼの中に鎮座する万治の石仏までは約2分。
- 伏見屋邸: 万治の石仏から約15分。元治元年の建築と推定される旧商家を修理復元した建物で、まち歩きの無料休憩場所になっています。
- 諏訪大社下社秋宮: 伏見屋邸から約5分。神楽殿と幣拝殿、根入りの杉、青銅製の狛犬を見て参拝します。秋宮から下諏訪駅へは徒歩約10分です。
春宮から徒歩5分の「おんばしら館よいさ」では、下社の御柱祭の資料展示と木落し体験ができます。営業時間は9:00~17:00(冬季は 9:30〜16:00)です。4月上旬~11月下旬の土・日曜日には、下社の各境内で無料のガイドが案内しています。
出典: 下諏訪駅観光案内所(おいでなしてしもすわ) / 下諏訪へのアクセス(おいでなしてしもすわ・下諏訪観光協会) / 下諏訪ゆっくりまちあるき基本コース(おいでなしてしもすわ) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / 諏訪大社下社秋宮(おいでなしてしもすわ)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日帰りコース:諏訪大社四社めぐりと諏訪湖の湖畔
諏訪湖の日帰りで一番多い組み方は、諏訪大社の四社を回り、空いた時間で湖畔に寄る形です。四社はどのお宮から回っても構いません。四社で御朱印を受け、最後のお宮でそれまでの三社分を見せると記念品を受け取れることが、諏訪観光ナビの四社めぐりの記事で紹介されています。
車で回る日帰り:上社前宮から始める順番
諏訪観光ナビの四社めぐりの記事は、茅野市の上社前宮を出発し、上社本宮、昼食を挟んで下社秋宮、下社春宮の順に参拝しています。
- 上社前宮: 県道沿いの大鳥居から急な石段を上り、本殿と4本の御柱を見ます。前宮は四社の中で本殿があるお宮です。上社本宮までは1.7Km、車で5分、徒歩約20分です。
- 上社本宮: 北参道の大鳥居から入り、温泉が引かれた手水舎で手を清めて幣拝殿へ。宝物殿の時間は9時~16時です。参道の店を見たら車で下社へ向かいます。
- 下社秋宮: 上社本宮から諏訪湖を半周、30分ほどのドライブです。青銅製の大鳥居をくぐり、寝入りの杉、神楽殿、幣拝殿の順に進みます。
- 下社春宮: 秋宮からは徒歩で20分ほど。旧参道に残る屋根付きの下馬橋を通って参拝し、万治の石仏まで足を延ばします。
- 諏訪湖の湖畔: 時間が残れば、湖畔の足湯や遊覧船、湖を見下ろす立石公園の夕景で一日を締めます。
出典: 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / 諏訪大社 上社前宮(諏訪観光協会) / 諏訪大社 上社本宮(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
車なしの日帰り:下社を先に歩き、上社はバスかタクシーで
諏訪観光ナビの「四社巡礼旅」のモデルコースは、下社秋宮・春宮を巡礼のスタート地点とし、湖畔を経て上社本宮、上社前宮へ向かう順番です。車なしならこの順番が使いやすく、下諏訪駅から歩いて下社を回ったあと、JR中央本線で上諏訪駅へ移り、上社へはバスかタクシーを使います。
- JR下諏訪駅から下社秋宮: 徒歩約10分。参拝後、春宮へ徒歩で20分ほど。
- 下社春宮と万治の石仏: 参拝後は下諏訪駅に戻り、JR中央本線で上諏訪駅へ。
- 上諏訪の湖畔で昼: 湖畔公園の足湯や遊覧船に寄ります。
- 上社本宮: 上諏訪駅から諏訪市のかりんちゃんバスを使います。かりんちゃんバスは令和8年4月1日から路線が再編され、今は「東方線・西方線(上諏訪駅・前宮前便)」「有賀・上社統合路線(かりんちゃんライナー)」などの路線があります。乗る便と降りる停留所は、諏訪市の時刻表で当日に確かめてください。
- 上社前宮: 本宮から徒歩約20分。帰りは茅野駅か上諏訪駅へバスかタクシーで戻ります。
かりんちゃんバスの運賃は大人150円で、1日乗車券(大人300円)はかりんちゃんバス全路線と諏訪湖周スワンバスに乗れます。冬期間は降雪等の道路状況で運休する場合があると市が案内しています。
出典: 四社巡礼旅(諏訪観光ナビ) / 下諏訪へのアクセス(おいでなしてしもすわ・下諏訪観光協会) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / かりんちゃんバス時刻表改正のお知らせ(諏訪市) / かりんちゃんバスの路線図、時刻表など(諏訪市)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日コース:上諏訪温泉か下諏訪温泉に泊まって湖と四社を分ける
諏訪湖は湖畔に旅館やホテルが並ぶ温泉地で、上諏訪温泉と下諏訪温泉の二つがあります。泊まると、夕方以降の立石公園や湖の夜景、翌朝の早い参拝が組み込めます。諏訪大社では毎朝6時に御祭神に朝の食事を捧げる神事「朝御饌(あさみけ)祭」が行われていて、観光協会は諏訪に逗留したら早起きして参拝することを勧めています。
出典: 諏訪大社・高島城(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一日目:上諏訪で湖畔・高島城・立石公園の夕景
- 上諏訪駅に到着: 高島城へ徒歩10分。天守閣の資料館を見学。
- 酒蔵めぐり: 駅の近くの諏訪五蔵を歩きます。営業時間は蔵ごとに違い、たとえば真澄は10:00~17:00で定休日は水曜日です。
- 湖畔と遊覧船: 遊覧船で湖を一周し、湖畔公園の足湯と間欠泉センターへ。
- 立石公園の夕景: 上諏訪駅からタクシーで約15分、徒歩で約30分。湖に沈む夕陽と夜景の名所です。公園の駐車場は普通車23台と限られ、観光協会は混雑時には徒歩や自転車で来るよう呼びかけています。
- 上諏訪温泉に泊まる: 片倉館の千人風呂や、旅館の湯で一日を終えます。
出典: 諏訪高島城(諏訪市公式ホームページ) / 諏訪五蔵(諏訪観光協会) / 立石公園(諏訪観光協会) / 諏訪湖・美術館(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
二日目:朝の下社から上社へ、四社めぐり
- 朝の下社秋宮: JR中央本線で下諏訪駅へ移り、秋宮まで徒歩約10分。
- 下社春宮と万治の石仏: 秋宮から徒歩で20分ほど。春宮から徒歩5分のおんばしら館よいさで御柱祭を学べます。
- 下諏訪温泉の公衆浴場: 下諏訪温泉は中山道で唯一の温泉宿場で、秋宮周辺に源泉かけ流しの公衆浴場があります。高温の湯が多いのが特徴です。
- 上社本宮・上社前宮: 上社本宮から前宮までは徒歩約20分。帰りは茅野駅か上諏訪駅へ。
泊まる場所を下諏訪にする場合は、一日目に下社と宿場町、二日目に上諏訪の湖畔と上社、という逆の順番でも組めます。どちらの温泉も駅から歩ける距離に宿と浴場が集まっています。
出典: 下諏訪へのアクセス(おいでなしてしもすわ・下諏訪観光協会) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / 諏訪大社 上社前宮(諏訪観光協会) / 下諏訪ゆっくりまちあるき基本コース(おいでなしてしもすわ)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
諏訪湖への行き方:電車・高速バス・車
諏訪湖へは、JR中央線の「上諏訪」駅、「下諏訪」駅、「岡谷」駅が最寄りです。湖畔の観光は上諏訪駅、下社は下諏訪駅、天竜川の釜口水門側は岡谷駅が近くなります。
- 高速バス(新宿から): アルピコ交通の「茅野・諏訪・岡谷 - 新宿」線が、岡谷駅・下諏訪・上諏訪駅・茅野駅とバスタ新宿を結びます。運賃は片道あたり2,300円~3,800円と案内されています。下諏訪観光協会は、新宿高速バスターミナルから下諏訪駅まで約3時間〜3時間30分としています。
- 車: 諏訪湖へは中央自動車道「諏訪」ICより約5kmです。諏訪湖スマートICも使えます。下諏訪町へは長野自動車道岡谷ICからが便利と下諏訪観光協会は案内しています。
- 飛行機: 最寄りの空港は信州まつもと空港です。空港からの移動は各社にお問い合わせください。
電車の所要時間と特急の本数はJRの当日の時刻表で確かめてください。遊覧船の会社は専用の駐車場を用意しておらず、諏訪湖周辺の市営駐車場を使うよう案内しています。
出典: 諏訪湖・美術館(諏訪観光協会) / 【高速バス】茅野・諏訪・岡谷 - 新宿(アルピコ交通) / 下諏訪へのアクセス(おいでなしてしもすわ・下諏訪観光協会) / よくあるご質問(諏訪湖観光汽船)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段:スワンバス・かりんちゃんバス・徒歩・自転車
諏訪湖周スワンバスとかりんちゃんバス
諏訪湖の周りを走るのが諏訪湖周スワンバスで、内回り線と外回り線があります。運賃は大人(中学生以上)150円、子ども(小学生)80円の後払いで、スワンバス1日乗車券は大人300円です。1日乗車券はバス車内で買えます。諏訪市内を走るのはかりんちゃんバスで、こちらも大人150円です。かりんちゃんバスの1日乗車券は、かりんちゃんバス全路線と有賀・上社統合路線(かりんちゃんライナー)、諏訪湖周スワンバスに乗れます。
時刻表は諏訪市のホームページに載っていて、スワンバスの路線図と時刻表、かりんちゃんバスの令和8年4月1日改正版の時刻表が公開されています。かりんちゃんバスは諏訪湖祭湖上花火大会(8月15日)と諏訪湖マラソンの当日は全便運休で、1月1日~3日の諏訪大社周辺は交通渋滞回避等のため迂回運行になります。
出典: スワンバスの路線図、時刻表、ご利用案内など(諏訪市) / かりんちゃんバスの路線図、時刻表など(諏訪市)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
徒歩とレンタサイクル
上諏訪駅の周りと下諏訪の町なかは歩いて回れる範囲です。湖を一周するなら自転車が便利で、諏訪観光ナビは1周16㎞の諏訪湖をサイクリングで回るモデルコースを紹介しています。観光協会の乗り物レンタルのページには、JR上諏訪駅構内などのレンタサイクル店が載っています。上諏訪駅内の電動アシスト付き自転車のレンタルは9:00~17:00で、花火大会開催日(8月15日)や悪天候では貸し出しできない場合があります。上諏訪駅から立石公園へは電動付自転車で約20分と案内されています。
出典: 諏訪湖サイクリング(諏訪観光ナビ) / 諏訪の乗り物レンタル特設ページ(諏訪観光協会) / 諏訪湖間欠泉センター(諏訪観光協会) / 立石公園(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
入場・乗船の時間と料金(コースに入る施設)
コースに入れた施設のうち、公式に時間と料金が書かれているものをまとめます。諏訪大社下社の秋宮・春宮は、下諏訪観光協会のページで入館料無料と案内されています。
| 施設 | 時間 | 料金 | 休み・注意 |
|---|---|---|---|
| 高島城(天守閣資料館) | 4月1日~9月30日 9時00分~17時30分 / 10月1日~3月31日 9時00分~16時30分 | 大人310円、小人150円 | 休館日: 12月26日~12月31日。令和8年11月12日(木曜日)は終日休館 |
| 諏訪湖遊覧船 | 冬季 11月1日~3月31日 09:30・10:30・11:30・14:30・16:00発 / 夏季 4月1日~10月31日 09:30・10:30・11:30・14:30・15:30・16:30発 | 大人1,100円(税込)、子供550円(税込) | 欠航条件: 風速10m/s以上 波高0.3m以上 など。11月02日(月)・11月10日(火)は終日運休 |
| 諏訪湖間欠泉センター | 4月~9月 9:00~18:00 / 10月~3月 9:00~17:00 | 公式で確かめてください | 花火大会日は休業 |
| 湖畔公園足湯 | 4月~11月 9:00~18:30 / 12月~3月 9:00~17:30 | 公式で確かめてください | 年中無休(花火大会日は休業) |
| 上諏訪駅足湯 | 9:00~21:00 | JRの乗車券または入場券で利用 | 年中無休 |
| 上社本宮 宝物殿 | 9時~16時 | 公式で確かめてください | 休みは公式で確かめてください |
| しもすわ今昔館おいでや | 9:00~17:00 | 博物館入館料: 大人 600円、子ども(小・中学生) 300円 | 1F休憩スペース、ショップは無料 |
| おんばしら館よいさ | 9:00~17:00(冬季は 9:30〜16:00) | 公式で確かめてください | 春宮から徒歩5分 |
遊覧船は、最終的な運航の可否を各便出航時刻の30分前に決めると運航会社が案内しています。10名様未満なら予約は不要です。
出典: 諏訪高島城(諏訪市公式ホームページ) / 諏訪湖観光汽船 / 10 / 11月の遊覧船運休日のお知らせ(諏訪湖観光汽船) / 諏訪湖サイクリング(諏訪観光ナビ) / 上諏訪温泉(諏訪観光協会) / 諏訪大社 上社本宮(諏訪観光協会) / しもすわ今昔館おいでや(おいでなしてしもすわ) / 諏訪大社 四社めぐり(諏訪観光ナビ・諏訪地方観光連盟) / 諏訪大社下社秋宮(おいでなしてしもすわ) / 諏訪大社下社春宮(おいでなしてしもすわ)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
季節・天気・曜日で変わること:秋から冬の諏訪湖
冬の遊覧船とわかさぎ釣り
遊覧船は11月1日から冬季のダイヤになり、最終便が16:00になります。年末年始も営業しますが、湖が結氷している場合は遊覧船は運休します。雨の日は運航しますが、視界不良や強風の時は運休です。冬の諏訪湖の風物詩がわかさぎ釣りで、諏訪湖観光汽船は2026年11月1日(日)よりドーム船のわかさぎ釣りの営業を始めます。営業日は土日祝日のみ、事前予約制です。
出典: 諏訪湖観光汽船 / よくあるご質問(諏訪湖観光汽船) / 2026-2027シーズン わかさぎ釣り営業のお知らせ(諏訪湖観光汽船)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
御神渡りは起きた年だけ
諏訪湖が全面結氷すると、南の岸から北の岸へかけて氷が裂け、高さ30cmから1m80cm位の氷の山脈ができることがあります。これが御神渡りで、八剱神社が観察して認定します。直近では平成30年(2018年)に認定されました。2026年の冬は全面結氷したものの、八剱神社は立春に「明けの海」(御神渡りが出現しない状態)を宣言し、8季連続の明けの海になりました。結氷した湖は氷の厚さにムラがあって大変危険なため、長野県は氷の上に立ち入らないよう呼びかけています。湖岸に打ち寄せられた氷に登ることも危険とされています。
出典: 諏訪湖の御神渡り(長野県諏訪地域振興局) / 諏訪湖 御神渡り観測 8季連続の“明けの海”を宣言(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
花火の日程
諏訪湖祭湖上花火大会は毎年8月15日の開催で、7月下旬から8月下旬までは毎日、諏訪湖サマーナイト花火が上がります。秋には全国新作花火チャレンジカップがあり、2026年の優勝決定戦は10月31日(土)、17:30から諏訪湖畔公園で行われ、観覧は無料です。花火大会の日は間欠泉センターや足湯が休み、かりんちゃんバスも全便運休になるため、その日に観光だけをする場合は予定から外すのが安全です。
出典: 諏訪湖の花火(諏訪観光協会) / 全国新作花火チャレンジカップ2026 優勝決定戦(諏訪観光協会) / かりんちゃんバスの路線図、時刻表など(諏訪市) / 上諏訪温泉(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
立石公園の混雑と秋の連休
立石公園は、大型連休や3連休、春~秋の週末、夕景時と花火打上時が混みやすいと観光協会のページで案内されています。駐車場待ちの待機スペースはなく、満車の際は通過のみとなります。秋の3連休のうち最初の2日間となる11月21日(土)、11月22日(日)には、諏訪湖イベント広場を臨時駐車場にしたパーク&バスライドの実証実験が行われ、シャトルバスは無料、片道約20分です。この2日間は立石公園の駐車場が使えません。
出典: 立石公園(諏訪観光協会) / 立石公園の渋滞緩和に向けたパーク&バスライドの実証実験(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
霧ヶ峰へ車で足を延ばす場合の冬季通行止め
諏訪湖から霧ヶ峰・八島湿原方面へ車で向かう場合、ビーナスラインの一部区間と八島高原線は冬季通行止めになります。冬期間(11/18~4/20)、八島湿原までは長野県道40号諏訪白樺湖小諸線より、ビーナスラインを利用するよう観光協会は案内しています。冬季は冬用タイヤが必要です。
出典: 令和8年度ビーナスライン冬期通行規制について(諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
諏訪湖観光のよくある質問
諏訪湖は車なしでも観光できますか?
できます。上諏訪駅から高島城は徒歩10分、遊覧船の乗り場も上諏訪駅から徒歩10分で、下諏訪駅から下社秋宮は徒歩約10分です。上社本宮・前宮へはかりんちゃんバスかタクシーを使います。
出典: 諏訪高島城(諏訪市公式ホームページ) / 諏訪湖遊覧船(諏訪観光協会) / 下諏訪へのアクセス(おいでなしてしもすわ・下諏訪観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
諏訪大社の四社めぐりはどの順番で回ればいいですか?
決まった順番はなく、どのお宮から回っても御朱印の記念品は受け取れます。車なしなら下社(秋宮・春宮)を歩いて回ってから上社へ移る順番、車なら上社前宮から本宮、下社秋宮、春宮の順番が公式の記事で紹介されています。
遊覧船は一周どれくらいですか?
運航会社は一周およそ30分と案内しています。上諏訪の乗り場から初島を通り、下諏訪桟橋沖、岡谷方面を回って乗り場に戻ります。乗船料金は大人1,100円(税込)です。
出典: 遊覧船(諏訪湖観光汽船)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
冬の諏訪湖で見られるものは?
わかさぎ釣りのドーム船、結氷した湖の景色、年によっては御神渡りです。御神渡りは直近では平成30年(2018年)に認定され、その後は明けの海が続いています。結氷しても氷の上には入らないでください。
出典: 諏訪湖の御神渡り(長野県諏訪地域振興局)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
雨の日はどこへ行けばいいですか?
湖畔の美術館や、高島城の資料館、下諏訪のしもすわ今昔館おいでや、おんばしら館よいさなど屋内の施設が向いています。遊覧船は雨の日も運航しますが、視界不良や強風の時は運休です。
温泉・日帰り入浴を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ |
|---|---|---|---|
| 湯の川温泉 足湯「湯巡り舞台」 | 函館 | 無料 | — |
| 飯坂温泉 日帰り入浴 | 福島 | ¥400〜 | 約4時間 |
| 灘温泉 水道筋(神戸) | 神戸 | ¥500〜 | 約1時間15分 |
| 道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉 | 愛媛・道後 | 変動 ¥610〜1,690 | 約4時間 |
| スパスミノエ | 大阪 | ¥800〜 | 約2時間 |
| キャナルリゾート(名古屋) | 名古屋 | ¥900〜 | — |
| 竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店 | 横浜 | ¥980〜 | 約2時間30分 |
| 深大寺温泉 湯守の里 | 東京 | ¥1,080〜 | 約2時間30分 |
| 湯河原温泉 こごめの湯 | 神奈川 | ¥1,100〜 | 約1時間30分 |
| 秋保温泉 日帰り入浴 | 仙台 | ¥1,320〜 | 約1時間30分 |
| RAKU SPA GARDEN 名古屋 | 名古屋 | ¥1,980〜 | 約4時間 |
| スカイスパYOKOHAMA | 横浜 | ¥2,600〜 | 約2時間30分 |
| おごと温泉(雄琴温泉)日帰り入浴 | 滋賀・雄琴 | ¥2,750〜 | 約4時間 |
| 横浜天然温泉 SPA EAS(横浜駅西口) | 横浜 | ¥4,400〜 | 約2時間30分 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
関連する記事
※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。