島根県を回るときは、東部の松江・安来・出雲をひとまとまりにして先に組み、西の石見銀山は別の日か車で足をのばす、と分けて考えると順番が決まります。起点はJR松江駅かJR出雲市駅、空路なら出雲縁結び空港です。車がなければ、松江しんじ湖温泉駅から一畑電車で川跡駅を経由して出雲大社前駅へ、足立美術館へはJR安来駅からの無料シャトルバスで向かいます。石見銀山は町並みに観光車両を入れない「パーク&ライド」で、世界遺産センターに車を置いて路線バスに乗り換えます。一日の終わりを決めるのは閉まる時刻で、出雲大社は御本殿より裏側の区域を午後4時30分に閉鎖し、龍源寺間歩は12月から2月は16:00までの営業です。
出典: しまね観光ナビ「出雲大社へのアクセス&周辺の駐車場情報」 / 足立美術館「無料シャトルバス」 / 石見銀山世界遺産センター「アクセス」 / 出雲大社「参拝時間等について」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
島根観光の回り方の全体像|東部と石見に分けて組む
島根県の公式観光サイトは、県内を「東西に長くさらに離島もある島根県」と紹介し、県をひと通り巡る「島根まるごと満喫コース」は隠岐から始めて松江・出雲、石見銀山、浜田、津和野へと日を重ねて西へ進む組み立てです。旅程を考えるときは、本土を次の二つに分けると無理が出ません。
- 東部(松江・安来・出雲): 松江城と宍道湖、足立美術館、出雲大社が集まる地域です。一畑電車・一畑バス・松江市のレイクラインバス・足立美術館の無料シャトルバスがあり、車なしでも回れる範囲が広い地域です。
- 石見(石見銀山・浜田・益田・津和野): 大田市観光協会の案内では、車で大田市まで出雲市から約50分、松江市から約70分。東部と同じ日に詰め込むより、石見銀山だけで一日、または温泉津温泉などに泊まって翌日に回る組み方が公式のモデルコースにもあります。
車で県内を動く場合の目安として、公式の「島根まるごと満喫コース」では出雲大社から石見銀山世界遺産センターまでを車で60分としています。東部の中の移動は同じコースで由志園から足立美術館まで車で40分、足立美術館から松江城まで車で40分です。どこで一日を終えるかは、各施設の閉まる時刻と、冬に短くなる営業時間で決めてください。
出典: しまね観光ナビ「島根まるごと満喫コース」 / 大田市観光協会「交通情報」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
島根の主な観光スポットを地域ごとに(人気ランキングの代わりに)
「島根県観光スポット 人気ランキング」と検索されることが多いのですが、旅比較では順位を作りません。代わりに、県の公式観光サイトが県内の地域ごとに挙げている見どころを、回る順番の考え方と一緒に並べます。
- 松江: 国宝松江城と、城の内堀・外堀を巡る遊覧船。夕日百選に選ばれた宍道湖の夕日。夕方は宍道湖のそばにいられるように一日の最後に置くと組みやすい地域です。詳しい回り方は松江観光モデルコースにまとめています。
- 出雲: 出雲大社と、日本遺産「日が沈む聖地出雲」の夕日、出雲日御碕灯台、木綿街道。出雲大社の参拝の順番や周辺の歩き方は出雲大社観光モデルコースへ。
- 安来: 庭園で知られる足立美術館と、サクラや紅葉の季節に賑わう清水寺。公式サイトは「松江からひと足のばして」と紹介しています。
- 石見銀山と周辺: 世界遺産の石見銀山と大森の町並み、三瓶山周辺の登山やキャンプ。
- 雲南: たたら製鉄の歴史と、ヤマタノオロチ伝説が伝わる斐伊川。日本遺産「出雲國たたら風土記」の地域です。
- 浜田・江津: シロイルカで知られる水族館「しまね海洋館アクアス」と石見神楽。
- 益田・津和野: 朱色の鳥居が連なる太皷谷稲成神社、森鴎外記念館、柿本人麻呂を祀る神社。
- 隠岐: ユネスコ世界ジオパーク。国賀海岸、ローソク島、壇鏡の滝など。
初めての島根で行き先を絞るなら、東部の松江・出雲・安来を軸にして、石見銀山を入れるかどうかで日数を決めるのが現実的です。県全体の案内は島根県の観光ガイドも参考にしてください。
出典: しまね観光ナビ「島根の定番・人気観光スポットをエリアでご紹介」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日で回るなら|足立美術館か石見銀山の町並みに絞る
半日しか取れないときは、駅から専用の足がある場所を一つ選ぶのが確実です。公式の案内で移動手段と所要時間が示されているのは、次の二つです。
足立美術館(JR安来駅から無料シャトルバス)
- JR安来駅: 駅舎を出て右側にシャトルバスの乗り場があります。シャトルバスは毎日運行で、定員は25名、満席の場合は乗れません(先着順・予約不可)。
- 足立美術館へ: JR安来駅から直通 約20分。混雑時は大きなスーツケースの車内への持ち込みを断られる場合があるため、駅のコインロッカーなどに預けておきます。
- 館内: 日本庭園と、本館・新館・魯山人館の展示。入館料ひとつで展覧会をすべて見られます。
- 帰り: 安来駅行きのシャトルバスは整理券制です。美術館入口のカウンターで、乗る便の整理券を人数分受け取ってから見学を続けると安心です。
シャトルバス以外に、安来市の広域生活バス(イエローバス、有料)で「鷺の湯温泉・足立美術館前」バス停(美術館まで徒歩2分)に降りる方法もあります。開館時間と見学にかける時間の目安は足立美術館の所要時間の記事にまとめています。
出典: 足立美術館「無料シャトルバス」 / 足立美術館「開館時間・入館料」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
石見銀山(公式「ちょこっと堪能コース」)
石見銀山世界遺産センターは、短時間で回る「ちょこっと堪能コース」を所要時間:約1.5~2時間、じっくり歩く「のんびり満喫コース」を距離:約5~6km、所要時間:約3時間として紹介しています。どちらも石見銀山へは車両の乗り入れを遠慮するよう求めています。
- 石見銀山世界遺産センター: 車は「石見銀山駐車場(石見銀山世界遺産センター)」に止めます。センター前の「石見銀山駐車場バス停」から路線バスに乗ります。
- 大森の町並み: 代官所跡前でバスを降り、武家屋敷「旧河島家」や重要文化財「熊谷家住宅」の並ぶ町並みを歩きます。
- 龍源寺間歩へ: 石見銀山公園から龍源寺間歩までの道は観光車両が通れません。徒歩、レンタサイクル、または大森代官所跡~龍源寺間歩の区間を走る電動カート「ぎんざんカート」を使います。
- 龍源寺間歩: 石見銀山で唯一常時見学できる坑道で、入口から約160メートルが公開されています。
行き方と駐車の詳しい話は石見銀山へのアクセスの記事に分けています。
出典: 石見銀山世界遺産センター「おすすめコース」 / 石見銀山世界遺産センター「アクセス」 / 大田市観光協会「交通情報」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日帰りコース|車なしは松江から一畑電車で出雲大社、車なら安来から松江へ
車なしの日帰り: 松江城から一畑電車で出雲大社へ
- 松江城(朝): 天守は10月1日〜3月31日が午前8時30分~午後5時(受付終了 午後4時30分)。朝のうちに天守と城山を歩きます。JR松江駅からはレイクラインバスで「国宝松江城(大手前)」に向かえます。
- 松江しんじ湖温泉駅: 一畑電車の駅で、駅前には足湯があります。ここから出雲方面の電車に乗ります。
- 一畑電車で出雲大社前駅へ: 川跡駅を経由して出雲大社前駅で降り、駅から出雲大社まで徒歩約10分。乗り継ぎの時刻は一畑電車の駅時刻表で確かめてください。
- 出雲大社: 御本殿より裏側の区域は午後4時30分に閉鎖されるため、素鵞社までお参りするなら昼過ぎまでに着く順番にします。
- 古代出雲歴史博物館: 出雲大社のすぐ東隣、徒歩で5分の場所にあります。令和8年10月1日にリニューアルオープンしました。
- JR出雲市駅へ: 帰りは一畑バス[出雲大社・日御碕・宇竜行き]で25分。逆に松江へ戻るなら一畑電車を使います。
一畑電車を何度も乗り降りするなら、全区間が当日乗り降り自由の「1日フリー乗車券」(1,800円(大人))があります。博物館の常設展入場券(680円)と組み合わせた「古代出雲歴史博物館入場券&フリーチケット」(1,900円(大人のみ))も一畑電車が出しています。松江市内の細かな回り方は松江の記事、出雲大社への道順は出雲大社へのアクセスの記事へ渡します。
出典: 国宝松江城「料金・営業時間」 / 松江市交通局「ぐるっと松江レイクラインバス」 / 一畑電車「松江しんじ湖温泉駅」 / しまね観光ナビ「出雲大社へのアクセス&周辺の駐車場情報」 / 出雲大社「参拝時間等について」 / しまね観光ナビ(島根県観光連盟) / 島根県立古代出雲歴史博物館「リニューアルオープンについて」 / 出雲大社「交通アクセス」 / 一畑電車「1日フリー乗車券」 / 一畑電車「古代出雲歴史博物館入場券&フリーチケット」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
車での日帰り: 公式「島根まるごと満喫コース」の東部の並び
県の公式モデルコースには、安来・松江を一日で通る並びがあり、移動時間も書かれています。
- 由志園: 牡丹と高麗人参で有名な大根島にある、山陰最大級の池泉回遊式日本庭園。ここから車で40分。
- 足立美術館: 横山大観のコレクションと、借景の日本庭園。ここから車で40分。
- 松江城: 天守のあとは堀川遊覧船で城下町を水の上から眺められます。公式コースはこのあと車で45分で出雲市内に泊まります。
日帰りで終えるなら、松江城のあとは宍道湖の夕日を見て松江で切り上げるのが、この並びに無理のない終わり方です。
出典: しまね観光ナビ「島根まるごと満喫コース」 / しまね観光ナビ「島根の定番・人気観光スポットをエリアでご紹介」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日コース|玉造温泉に泊まる東部の旅と、温泉津に泊まる石見銀山の旅
島根で泊まる意味が大きいのは、東部の見どころが松江・安来・出雲に散らばっていることと、石見銀山が東部から離れていることの二つです。県の公式モデルコースから、宿の場所が違う二つの組み方を紹介します。鳥取の観光地と合わせる二日間なら出雲・鳥取の二日間コースもあります。
東部の一泊二日(車): 一日目は出雲、夜は玉造温泉
- 出雲大社: 一日目の朝に参拝。ここから車で5分。
- 島根ワイナリー: 工場見学と、島根産ブドウのワインやドリンクの試飲。ここから車で20分。
- 木綿街道: 江戸時代に木綿の流通で栄えた街道の古い町並み。ここから車で20分。
- 松江フォーゲルパーク: 花の展示温室。雨の日でも見学しやすい施設です。ここから車で30分。
- 玉造温泉に宿泊: 日本最古の温泉といわれる温泉地で、温泉街には無料の足湯があります。
玉造温泉の泉質と温泉街の歩き方は玉造温泉の記事にまとめています。
出典: しまね観光ナビ「縁結び・パワースポット」モデルコース / しまね観光ナビ「雨でも楽しめる」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
東部の一泊二日(車): 二日目は松江の古社と足立美術館
- 玉作湯神社・玉造温泉街: 触って祈れば願いが叶うといわれる「願い石」。ここから車で15分。
- 島根県立美術館: 宍道湖畔に立つ美術館。ここから車で12分。
- 八重垣神社: 本殿裏の鏡の池で、硬貨をのせた紙片を浮かべる恋占いができます。ここから車で6分。
- 神魂神社: 現存する大社造りの社殿として最古とされる国宝の本殿。ここから車で25分。
- 足立美術館: 二日目の最後。10月-3月は9:00-17:00の開館なので、到着が遅くならないよう神社の滞在を調整します。
出典: しまね観光ナビ「縁結び・パワースポット」モデルコース / 足立美術館「開館時間・入館料」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
石見銀山を入れる一泊二日(車): 出雲大社から温泉津温泉へ
- 出雲大社: 一日目の東部側の見学。公式コースでは出雲大社から温泉津温泉まで車で1時間10分。
- 温泉津温泉に宿泊: 世界遺産のエリア内にあり、石見銀山の積み出し港として栄えた港町の温泉です。
- やきものの里: 二日目の朝、巨大な登り窯と温泉津焼。ここから車で20分。
- 石見銀山世界遺産センター: 公式コースはこのあと龍源寺間歩へ進みます。今は世界遺産センターに車を止め、路線バスとぎんざんカート・徒歩で町並みと龍源寺間歩へ向かう「パーク&ライド」の案内が出ています。
公式モデルコースには世界遺産センターから龍源寺間歩まで車での移動時間が書かれていますが、石見銀山公園から先は観光車両が通れないため、ここは時間を足し算せず、路線バスとカートの時刻で決めてください。
出典: しまね観光ナビ「島根県の文化を体感コース」 / 石見銀山世界遺産センター「アクセス」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
車なしの一泊二日の組み方
車がない場合は、一日目を出雲大社と古代出雲歴史博物館、二日目を松江と足立美術館に分けると、使う乗り物が日ごとにまとまります。出雲大社と玉造温泉の間は、出雲空港を経由する直通バス(玉造温泉⇔出雲空港⇔出雲大社)が結んでいます。このバスはJR及び各公共交通機関には接続しておりませんと案内されているので、電車からの乗り継ぎ前提で時刻を組まないでください。二日目は松江をレイクラインバスで回り、JR安来駅から足立美術館の無料シャトルバスへ。各区間の時刻は、それぞれの事業者の時刻表で当日確かめてください。
島根への行き方|飛行機・鉄道・高速バス
- 飛行機: 出雲縁結び空港から、空港連絡バスで25分でJR出雲市駅へ。JR出雲市駅から出雲大社へは一畑バス[出雲大社・日御碕・宇竜行き]で25分です。
- 鉄道(岡山経由): 足立美術館の案内では、JR岡山駅からJR伯備線特急やくも出雲市行 約2時間20分でJR安来駅に着きます。やくもは出雲市行なので、出雲大社の最寄りのJR出雲市駅まで乗り通せます。東京からはサンライズ出雲でJR出雲市駅まで行く方法も出雲大社が案内しています。
- 石見銀山へ: 大田市観光協会の案内では、高速バスの広島-石見銀山(大森)-JR大田市駅(約3時間)が石見交通の運行です。出雲から鉄道で行くなら、JR出雲市駅―JR大田市駅 : 山陰本線(約40分)。大田市駅から先はバスまたはタクシーです。
- 車: 足立美術館は山陰道安来ICより約10分、龍源寺間歩は山陰自動車道 出雲インターから約50分と、それぞれの公式が案内しています。
- 隠岐: 公式モデルコースでは、本土の七類港から西郷港(隠岐の島町)まで、フェリー2時間30分です。
出典: 出雲大社「交通アクセス」 / 足立美術館「アクセス」 / 大田市観光協会「交通情報」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム) / しまね観光ナビ「島後をぐるっと周遊」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段|一畑電車・バス・シャトル・ぎんざんカート
- 一畑電車: 松江しんじ湖温泉駅、川跡駅、電鉄出雲市駅、出雲大社前駅などに駅がある電車です。「1日フリー乗車券」は出雲大社前駅、電鉄出雲市駅、川跡駅、雲州平田駅、松江しんじ湖温泉駅で売っています。出雲大社前駅は早朝・夜間は無人駅になります。
- ぐるっと松江レイクラインバス: JR松江駅から国宝松江城(大手前)、堀川遊覧船乗場、松江しんじ湖温泉駅、宍道湖遊覧船乗場などを回る観光ループバスです。運賃(1 回乗車運賃)は大人 250円、レイクラインの一日乗車券は大人 700円。紙の乗車券は車内では発売しておりませんので、JR松江駅の「おみやげ楽市松江シャミネ店」か松江しんじ湖温泉駅の売店で買っておきます。交通系ICカードでも払えます。
- 足立美術館の無料シャトルバス: JR安来駅との間を毎日運行。帰りの便は整理券制です。
- 玉造温泉⇔出雲空港⇔出雲大社の直通バス: 玉造温泉では「温泉下」「姫神広場」「温泉上」の順番に停まります。玉造温泉発・出雲大社発には券売機がなく、降りるときに車内で払います。
- 石見銀山の中: 世界遺産センターの駐車場から路線バスで町並みへ。龍源寺間歩までは徒歩、レンタサイクル、ぎんざんカートです。石見交通のバス時刻表・運賃表のページに「大森・大家線」の時刻表が載っています。
出典: 一畑電車「1日フリー乗車券」 / 一畑電車「松江しんじ湖温泉駅」 / 松江市交通局「ぐるっと松江レイクラインバス」 / 足立美術館「無料シャトルバス」 / 出雲一畑交通「玉造温泉~出雲空港~出雲大社直行バス」 / 石見銀山世界遺産センター「アクセス」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
拝観・入場の時間と料金(コースに入る施設)
大人一人の料金と、秋から冬にかけての時間を中心に、公式の書き方のまま並べます。時間帯が季節で変わる施設は、両方を書いています。
| 施設 | 時間 | 休み | 大人の料金 |
|---|---|---|---|
| 出雲大社 | 参拝時間 午前6時~午後7時(御本殿より裏側の区域は午後4時30分に閉鎖) | 公式の参拝時間の案内に休みの記載なし | 参拝時間の案内に料金の記載なし |
| 島根県立古代出雲歴史博物館 | 9時~18時(11月~2月は9時~17時) | 休館日: 毎月第1・第3火曜日 | 常設展 一般 680円 |
| 松江城天守 | 10月1日〜3月31日 午前8時30分~午後5時(受付終了 午後4時30分)、4月1日〜9月30日 午前8時30分~午後6時 | 休み: 年中無休 | 1,200円(小・中学生は無料) |
| 足立美術館 | 10月-3月 9:00-17:00、4月-9月 9:00-17:30 | 休み: 無休(新館のみ展示替えの休館日あり) | 2,500円 |
| 龍源寺間歩 | 9:00から17:00まで(12月から2月は16:00まで) | 公式の案内に休みの記載なし | 高校生以上500円 |
| 石見銀山世界遺産センター | 開館時間 8:30~17:30 | 休館日: 毎月最終火曜日・年末年始 | 展示室は観覧休止中(令和8年10月~令和9年3月(予定)) |
松江城は令和8年7月1日から天守入場料が改定され、小・中学生は無料になりました。足立美術館の時間ごとの回り方は足立美術館の記事で詳しく扱っています。
出典: 出雲大社「参拝時間等について」 / 島根県立古代出雲歴史博物館「開館時間・料金」 / 国宝松江城「料金・営業時間」 / 足立美術館「開館時間・入館料」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム) / 石見銀山世界遺産センター / 大田市「石見銀山世界遺産センターの展示更新工事による観覧休止について」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
季節・天気・曜日で変わること(秋から冬に行く人へ)
- 神在祭の時期: 出雲大社の令和8年の神在祭は令和8年11月18日夕刻~11月25日夕刻。毎年旧暦の10月は全国から神様が集まるとされる時期にあたります。
- 冬は閉まる時刻が早まる: 足立美術館は10月-3月が9:00-17:00、古代出雲歴史博物館は11月~2月は9時~17時、龍源寺間歩は12月から2月は16:00まで。冬の石見銀山は、龍源寺間歩を先に回ってから町並みへ戻る順番にすると締め切りに追われません。
- 雪と道路: 大田市観光協会は、大田市周辺の積雪量は平地で10センチ前後としつつ、山陽方面から中国山地を越えて来る場合は峠付近が積雪・凍結することも少なくないと案内しています。冬期は冬用タイヤや滑り止め(チェーン)を準備して道路情報を確かめてください。
- 火曜日に注意: 古代出雲歴史博物館は毎月第1・第3火曜日、石見銀山世界遺産センターは毎月最終火曜日が休館日です。熊谷家住宅の休館日は毎週火曜日(祝日の場合は翌日)です。出雲と石見銀山を火曜日に組むときは、どこが閉まるかを先に確かめます。
- 工事・改修の予定: 石見銀山世界遺産センターは第1~第4展示室などの観覧を休止していますが、遺跡案内や観光案内、館内トイレの利用は通常どおりです。松江市は国宝松江城天守の「令和の大修理」を令和9年6月から令和12年12月の予定で行うと発表しています。
- 雨の日の代わり: 県の公式観光サイトの「雨でも楽しめる」には、足立美術館、松江フォーゲルパーク、しまね海洋館アクアス、奥出雲たたらと刀剣館などが挙がっています。屋外の多い石見銀山の日に雨が重なったら、東部の屋内施設と日を入れ替えるのが一つの手です。
出典: 出雲大社「神在祭(ご案内)」 / しまね観光ナビ「縁結び・パワースポット」モデルコース / 足立美術館「開館時間・入館料」 / 島根県立古代出雲歴史博物館「開館時間・料金」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム) / 大田市観光協会「交通情報」 / 石見銀山世界遺産センター / 大田市「石見銀山世界遺産センターの展示更新工事による観覧休止について」 / 国宝松江城「令和の大修理」のお知らせ / しまね観光ナビ「雨でも楽しめる」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
よくある質問
車なしで島根観光はできますか?
東部はできます。松江はレイクラインバス、松江と出雲大社の間は一畑電車、足立美術館はJR安来駅からの無料シャトルバスが公式に案内されています。石見銀山は鉄道で大田市駅まで行き、そこからバスまたはタクシーで大森へ向かいます。県の西の端の津和野まで一度に回るなら日数を増やしてください。
出典: 松江市交通局「ぐるっと松江レイクラインバス」 / しまね観光ナビ「出雲大社へのアクセス&周辺の駐車場情報」 / 足立美術館「無料シャトルバス」 / 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム)(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
島根の観光は何日あれば足りますか?
松江・出雲・安来の東部だけなら日帰りから組めます。石見銀山まで入れるなら一泊二日が組みやすくなります。県の公式モデルコースにも、石見銀山の日に温泉津温泉や三瓶温泉に泊まる組み方があります。
出雲大社と松江は同じ日に回れますか?
回れます。松江しんじ湖温泉駅から一畑電車で川跡駅を経由して出雲大社前駅へ向かい、出雲大社前駅から徒歩約10分です。出雲大社の御本殿より裏側の区域は午後4時30分に閉鎖されるので、松江を午前、出雲大社を午後の早い時間に置いてください。
出典: しまね観光ナビ「出雲大社へのアクセス&周辺の駐車場情報」 / 出雲大社「参拝時間等について」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
冬に石見銀山へ行くときの注意は?
龍源寺間歩の営業は12月から2月は16:00まで(最終入場は10分前まで)です。町並みへは車で入れず、世界遺産センターの駐車場から路線バスに乗ります。山陽側から車で来る場合は峠付近の積雪・凍結に備え、冬用タイヤや滑り止め(チェーン)を準備するよう大田市観光協会が案内しています。
出典: 石見銀山龍源寺間歩(指定管理者 石見銀山みらいコンソーシアム) / 石見銀山世界遺産センター「アクセス」 / 大田市観光協会「交通情報」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
古代出雲歴史博物館は今開いていますか?
令和7年4月から休館して耐震改修などの工事を行い、令和8年10月1日にリニューアルオープンしました。開館時間は9時~18時(11月~2月は9時~17時)、休館日は毎月第1・第3火曜日です。
出典: 島根県立古代出雲歴史博物館「リニューアルオープンについて」 / 島根県立古代出雲歴史博物館「開館時間・料金」(2026年10月20日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
美術館・博物館を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ |
|---|---|---|---|
| 広島平和記念資料館 | 広島 | ¥200〜 | 約1時間15分 |
| 小樽市総合博物館 運河館 | 北海道・小樽 | ¥300〜 | 約1時間 |
| 富山県美術館 | 富山 | ¥350〜 | 約1時間15分 |
| 金沢21世紀美術館 | 金沢 | ¥450〜 | 約1時間 |
| 九州国立博物館 | 福岡 | ¥700〜 | 約1時間30分 |
| 青森県立美術館 | 青森 | ¥700〜 | 約1時間30分 |
| 伊賀流忍者博物館 | 三重県 | ¥1,000〜 | — |
| 大倉山展望台 | 札幌 | ¥1,000〜 | — |
| 川奈ステンドグラス美術館 | 伊豆 | ¥1,400〜 | — |
| 博物館 網走監獄 | 北海道・網走 | ¥1,500〜 | 約4時間 |
| 神戸アンパンマンこどもミュージアム | 神戸 | 変動 ¥2,000〜2,500 | 約2時間30分 |
| 福岡アンパンマンこどもミュージアム | 福岡 | 変動 ¥2,000〜2,200 | 約2時間30分 |
| 横浜アンパンマンこどもミュージアム | 横浜 | 変動 ¥2,200〜2,800 | 約2時間30分 |
| 大塚国際美術館 | 徳島・祖谷 | ¥3,300〜 | 約3時間30分 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。