川崎市立日本民家園の入園料は一般550円、高校生・大学生330円、65歳以上330円、中学生以下は無料です。川崎市在住の65歳以上も無料。毎年11月3日の民家園まつりは無料開園日になります。全国から移築した古民家を集めた野外博物館です。
出典: 日本民家園 よくある質問(入園料)(2026年9月8日確認)
入園料
| 区分 | 入園料 |
|---|---|
| 一般 | 550円 |
| 高校生・大学生(要学生証) | 330円 |
| 65歳以上(要証明書) | 330円 |
| 中学生以下 | 無料 |
| 川崎市在住の65歳以上(要証明書) | 無料 |
中学生以下は無料です。高校生・大学生と65歳以上が330円。一般が550円。3段階の分かりやすい構成になっています。学生と高齢者は証明書の提示が必要です。
川崎市在住の65歳以上は無料になります。市外の65歳以上は330円。市民と市外で扱いが分かれるのは市立の施設としては珍しくありません。
出典: 日本民家園 よくある質問(入園料)(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
割引と無料開園日
割引が複数あります。ひとつは、生田緑地の他施設の観覧当日のチケットの半券を提示すると2割引き。提携カードの提示でも2割引きになります。
日本民家園があるのは生田緑地という広い公園のなかで、同じ敷地に岡本太郎美術館とプラネタリウムのある科学館があります。そのどれかに入った日なら、半券で民家園が2割引きになるということです。
有料入園者が20名以上の場合は団体割引が適用されます。ただし割引の併用はできません。半券と団体割引を重ねることはできない、という意味です。
障害者手帳、被爆者健康手帳等を提示すると、本人と、介助が必要な場合は付き添いの方1名が無料になります。
そして無料開園日があります。毎年11月3日の民家園まつりと、毎年10月ごろの多摩区民祭の日です。この2日は入園料がかかりません。当然ながら人は多くなります。
出典: 日本民家園 入園料の割引(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
開園時間と休園日
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開園時間 | 9時30分〜17時(入園は16時30分まで) |
| 休園日 | 月曜日(祝日の場合は開園) |
| 休園日 | 年末年始(12月29日〜1月3日) |
| 休園日 | 臨時休園日あり |
月曜が休園日です。祝日にあたる場合は開園します。そのほかに臨時の休園日が設定されることがあるため、遠方から行く場合は公式サイトで確認してください。
季節によって開園時間が変わることがあります。公式サイトのトップに「本日の開園時間」が表示される方式なので、行く日の時間はそこで確かめられます。
出典: 日本民家園 開園時間・休園日(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
古民家を移築するということ
日本民家園は、全国各地から移築した古民家を生田緑地の丘陵に配置した野外博物館です。1967年に開園しました。
集められているのは、東北の曲家、信越の豪雪地帯の家、合掌造り、関東や神奈川の民家、船で運ばれた歌舞伎の舞台。国の重要文化財に指定された建物を複数含みます。
なぜ移築したのか。高度成長期、生活様式の変化とともに古い民家が次々に取り壊されていきました。茅葺きの屋根は葺き替えに費用がかかり、住む人がいなくなれば維持できません。
そこで、残す価値のある建物を解体して運び、ここに建て直した。失われる直前に救い出された家が並んでいる、というのがこの園の成り立ちです。
歩いて分かること
建物は地域ごとにまとめて配置されています。東北の家から信越の家へ、関東の家へと歩くと、屋根の形と傾斜が変わっていきます。
雪の多い地方の屋根は急で、雪の少ない地方はゆるやか。風の強い土地では低く構え、養蚕をしていた家は屋根裏が広い。気候と生業が、家のかたちを決めていることが歩いているうちに見えてきます。
建物の多くは中に入れます。囲炉裏に火が入っている日もあります。煙が茅葺き屋根をいぶすことで虫を防ぎ、屋根を長持ちさせる。これも、実際に火を焚いてみないと分からないことです。
生田緑地のなかで
同じ生田緑地には、岡本太郎美術館と、プラネタリウムのある科学館があります。緑地そのものは広く、池や雑木林、ばら苑(時期限定)もあります。
半券で2割引きになる仕組みは、この緑地全体を一日で使ってほしいという設計です。午前に民家園、午後に美術館かプラネタリウム。あるいはその逆。移動時間がほとんどかかりません。
小田急線の向ヶ丘遊園駅から徒歩10分強、JR南武線の登戸駅からも歩けます。新宿から小田急線で20分ほどなので、都心から半日で往復できる距離です。
よくある質問
子どもの料金はいくらですか。 中学生以下は無料です。高校生と大学生は330円(学生証が必要)、一般が550円になります。
無料で入れる日はありますか。 あります。毎年11月3日の民家園まつりと、毎年10月ごろの多摩区民祭の日が無料開園日です。人は多くなりますが、催しも行われます。
雨の日はどうですか。 屋外の園路を歩く施設なので、雨具が要ります。ただし建物の中には入れるので、軒下で雨をしのぎながら回ることはできます。茅葺きの屋根に雨が当たる音は、晴れの日には聞けないものです。
出典: 日本民家園 開園時間・休園日(2026年9月8日確認)
550円が安いと言える理由
重要文化財に指定された建物を含む古民家が並ぶ野外博物館で、一般550円。中学生以下は無料。市立の施設としても、この価格は低いほうです。
しかも移築された建物は、どれも維持に手間がかかります。茅葺きの屋根は数十年に一度葺き替えが必要で、材料の茅も、葺ける職人も、年々確保が難しくなっています。
囲炉裏に火を入れているのも、見せるためだけではありません。煙が屋根の内側をいぶし、虫を防ぎ、茅を長持ちさせる。その作業のために人が常駐しています。
550円は、その維持費のごく一部にすぎません。残りは川崎市の予算です。つまりこの入園料は原価ではなく、「入りやすさ」を優先して決められた額です。
出典: 日本民家園 開園時間・休園日(2026年9月8日確認)
移築という保存のかたち
建物を動かして保存することには、賛否があります。家は本来、その土地の気候と地形のなかに建っていたものです。移せば、周囲の風景や集落との関係は失われます。
それでも移築が選ばれたのは、現地に残せば壊されるからでした。1960年代から70年代にかけて、日本各地で古民家が急速に消えていきました。
いま日本民家園に並ぶ25棟ほどの建物は、その時期に「間に合った」ものです。同じ時代に、記録も残らずに解体された家のほうがはるかに多い。ここを歩くことは、残らなかったものの数を想像することでもあります。
生田緑地という一日
民家園は生田緑地という広い公園の一部です。同じ敷地に岡本太郎美術館があり、プラネタリウムを持つ科学館があります。季節にはばら苑も開きます。
半券で2割引きになる仕組みは、この緑地を一日かけて回ってほしいという設計です。民家園で古い日本を見て、岡本太郎美術館で戦後の前衛を見る。落差が大きいぶん、記憶に残ります。
新宿から小田急線で20分ほど、向ヶ丘遊園駅から歩いて10分強。都心から半日で往復できる距離にありながら、園内に入ると音が変わります。丘陵の雑木林に囲まれているためです。
近くの施設の料金
同じ横浜・川崎の施設と並べると、日本民家園の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。
| 施設 | 料金の目安 |
|---|---|
| カップヌードルミュージアム横浜 | 目安 ¥500〜 |
| よこはま動物園ズーラシア | 目安 ¥800〜 |
| おふろの王様 港南台店(横浜) | 予約サイト ¥800〜 |
| 竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店 | 目安 ¥980〜 |
| RAKU SPA 鶴見(横浜) | 予約サイト ¥1,200〜 |
| スカイスパYOKOHAMA | 予約サイト ¥1,550〜 |
金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。
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