- 変換プラグは要りません。台湾のコンセントは日本と同じA型で、電圧は110V。日本の充電器がそのまま挿さります。買わなくていい物の筆頭です。
- 折りたたみ傘は必ず入れてください。夏は突然のスコール、冬の台北は雨の日が続きます。日傘兼用なら通年で活躍します。
- 肉製品は絶対に持ち込まないでください。ジャーキー、肉まん、ソーセージ、肉入りカップ麺まで対象で、見つかると高額の罰金があります。お土産の詰め合わせにも紛れがちなので、出発前に確認を。
出発前に足りていないもの
現地で買えるものと、買えないもの。買えないものだけ先に。
料金・在庫・特典は変動します。リンク先の公式ページで最新条件をご確認ください。
台湾は「日本から近い」「コンビニが多い」「日本語が少し通じる」の3つが揃っているので、持ち物は海外の中でもかなり軽くて済む行き先です。ただし軽く済むからこそ、台湾でしか効かない持ち物の判断を外すと、要らない物を買って、要る物を忘れることになります。
この記事は、その台湾固有の判断(電源・気候・規制・支払い)を先に片づけてから、実際のリストに落とす順番でまとめました。国内も含めた基本の考え方は旅行の持ち物チェックリストにあります。
変換プラグは買わなくていい
台湾のコンセントはAタイプ。日本とまったく同じ平たい2つ穴です。電圧は110Vで、日本の100Vとほぼ変わりません。つまりスマホ充電器もモバイルバッテリーの充電器もPCのACアダプタも、そのまま挿さります。
「海外だから変換プラグ」と反射的に買う人が多いのですが、台湾では出番がありません。その分の予算と荷物のスペースは、下で挙げる傘や虫よけに回した方が確実に役立ちます。
注意点が1つだけあります。ヘアアイロンやドライヤーなど発熱する機器は、10Vの差でも本体が熱をもって寿命が縮むことがあります。「100〜240V」と本体に書かれていれば問題ありませんが、「100V」だけの表記なら宿の備え付けを使う方が安全です。ホテルにはたいていドライヤーがあります。
肉製品の持ち込みは禁止。罰金があります
これは台湾旅行で最も見落とされる落とし穴です。台湾はアフリカ豚熱の侵入を防ぐため、肉を含む加工品の持ち込みを厳しく禁止しています。対象になるのは、
- ビーフジャーキー、サラミ、ソーセージ
- 肉まん、肉入りの惣菜パン
- 肉エキス入りのカップ麺・インスタント麺
- 肉を含むレトルト食品、ペットフード
機内で配られた軽食や、日本で買ったお土産の詰め合わせに紛れているケースが多く、「知らなかった」は通りません。空港では検疫探知犬が回っていて、実際に見つかります。出発前にバッグの中身を一度見直してください。最新の対象品目と金額は台湾の農業部・防検署の案内で確認できます。
台湾の気候で決まる持ち物
夏(6〜9月)
高温多湿で、日中は35度近くまで上がります。そして午後にスコールが降るのが台湾の夏の基本パターンです。
- 折りたたみ傘 — 最重要。日傘兼用が理想です
- 羽織りもの — 外は35度でも、店内とMRT(地下鉄)の冷房は強烈です。暑い国ほど室内が寒い、が海外の鉄則です
- 日焼け止め、帽子、サングラス
- 替えのシャツ — 汗で必ず1枚多く要ります
- 虫よけ — 台湾の蚊は日本より活発です。夜市や公園で効きます
- 速乾性のある服 — 綿100%は乾きません
なお7〜10月は台風のシーズンです。直撃すると交通が止まるので、旅程に余裕を持たせておくと安心です。
冬(12〜2月)
「南国だから冬も暖かい」と思って薄着で行くと失敗します。台北は15〜20度で雨が多く、体感はかなり寒いです。建物に暖房が無いので、屋内でも冷えます。
- 薄手のダウンかフリース、重ね着できる服
- 折りたたみ傘(冬の台北は雨が続きます)
- 替えの靴下 — 雨で濡れます
一方、高雄や台南など南部は冬でも20〜25度で過ごしやすく、南北で服装がまったく変わります。両方回るなら重ね着で調整してください。
お金と交通で要るもの
- 現金(台湾ドル) — 夜市の屋台、小さな食堂、ローカルバスは現金が基本です。カード社会ではないので、初日に使う分は用意しておくと動きやすくなります
- クレジットカード2枚 — デパート、大型店、ホテルでは問題なく使えます。ブランドを分けて2枚が保険です
- 悠遊カード(EasyCard) — MRT・バス・コンビニで使える交通系ICで、日本のSuicaにあたります。現地の駅やコンビニで買えるので事前準備は不要ですが、「着いたらまずこれを買う」と覚えておくと移動が一気に楽になります
通信手段は出発前に決めておく
桃園空港に着いた瞬間から、地図・翻訳・配車アプリが要ります。空港でSIMを買う手もありますが、eSIMなら日本にいるうちに設定を済ませて、着陸後すぐ繋がるので確実です。料金帯の比較は海外Wi-Fi・eSIMの比較にまとめています。
複数人で行くならレンタルWi-Fiを1台シェアする方が安くなることもあります。人数と日数で損得が変わるので、そこだけ計算してみてください。
台湾の持ち物リスト
絶対に忘れてはいけないもの
- パスポート — 90日以内の観光ならビザは不要です。台湾は多くの国と違い、残存有効期間が「滞在予定日数以上」あれば入境できますが、航空会社の規定が別にあることがあるので、出発前に外務省の海外安全ホームページで最新の条件を確認してください
- 航空券(eチケット控え)とホテルの予約確認
- クレジットカード2枚と現金
- スマホと充電器(変換プラグは不要)
- モバイルバッテリー — 手荷物に入れてください。預け入れは不可です
- 常備薬・処方薬 — 現地の薬局は日本語が通じず、成分の判断も難しいので必ず持参を
- 眼鏡・コンタクト(+予備)
持っていくと効くもの
- 折りたたみ傘(通年)
- 羽織りもの(通年・冷房対策)
- 虫よけ(春〜秋)
- 歩きやすい靴 — 台北は歩く距離が長く、九份は階段だらけです
- エコバッグ — レジ袋は有料です
- ウェットティッシュ — 夜市の屋台で効きます
- 胃薬 — 食べ歩きの国なので、実際にお世話になります
- 圧縮袋 — 帰りはパイナップルケーキとお茶で必ず膨らみます
要らないもの
- 変換プラグ(A型で日本と同じ)
- 変圧器(110Vなのでほぼ不要)
- 大量のティッシュや日用品 — コンビニと薬局がどこにでもあります
- 大きすぎるスーツケース — 夜市や旧市街は道が狭く、MRTの階段も多いので取り回しに苦労します。サイズの決め方はスーツケースの比較を参考にしてください
女性の持ち物で追加になるもの
基本は上と同じですが、台湾特有の事情で足したいものがあります。
- 汗ふきシートと制汗剤 — 夏の湿度は日本以上です
- ヘアゴムとヘアクリップ — 湿気で髪がまとまりません
- 薄手のストール — 冷房対策と日除けを1枚で兼ねられます
- 生理用品 — 現地でも買えますが、使い慣れたものがある方が安心です
- スキンケアの小分け — 国際線は液体を1容器100ml以下にして、1リットル以下の透明袋にまとめる必要があります。大きいボトルは預け荷物に回してください
- サンダルではなくスニーカー — 九份の階段、夜市の濡れた路面を歩くので、歩きやすさが優先です
よくある質問
台湾に変圧器は要りますか
ほとんどの場合、要りません。台湾は110V、日本は100Vで差が小さく、スマホやPCの充電器は「100〜240V対応」と書かれているのが普通なのでそのまま使えます。心配なのは100V専用の発熱機器だけです。
水道水は飲めますか
飲用には向きません。コンビニでミネラルウォーターを買うのが一般的です。ホテルには湯沸かしポットがあることが多く、沸かした湯なら問題ありません。
クレジットカードだけで足りますか
足りません。夜市と小さな食堂は現金です。ここが台湾旅行の楽しみの中心なので、現金は必ず用意してください。
荷物はどれくらいの大きさが適切ですか
3泊4日までなら機内持ち込みサイズで足ります。ただし帰りは土産で膨らむので、拡張機能つきか、行きに余白を残せるサイズを選ぶと収まりが良くなります。
同じアジア近距離でも、香港は電源も気候の感じ方も台湾とかなり違います。香港旅行の持ち物もあわせてどうぞ。
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