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鶴岡市立加茂水族館の入館料|個人・団体と減免の完全案内

鶴岡市立加茂水族館は、山形県鶴岡市の日本海に面した水族館である。「クラゲドリーム館」の愛称のとおり、展示の中心にクラゲを据えた世界でも珍しい水族館で、入館料は一般と小・中学生の二区分、幼児は無料という簡潔な構成になっている。

加茂水族館の入館料

団体料金は10名以上で適用される。この人数に幼児は含めない。

区分個人団体(10名以上)
一般1,500円1,350円
小・中学生500円450円
幼児無料無料

出典: 鶴岡市立加茂水族館 営業時間・料金(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

減免される場合

公立の水族館なので、減免の条件が条例に沿って定められている。学校行事、福祉施設、老人クラブでの利用は、事前に利用料金免除申請書をFAXまたは郵送で提出する必要がある。FAXで出した場合は来館当日に原本を持参する。

区分入館料
学校行事(小・中学校が対象、事前申請)無料
学校行事の引率保護者無料(基本料金適用)
障害者(障害者手帳の原本提示)一般 500円 / 小・中学生 200円
障害者の介助者(原則1名まで)無料
老人クラブ(10名以上、事前申請)500円

出典: 鶴岡市立加茂水族館 営業時間・料金(2026年9月10日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

開館時間と混雑

開館は9時から17時、最終入館は16時。繁忙期には入館待ちの列ができることがあり、年間パスポートや招待券を持っていても優先入館はできない。当日券を買う人と同じ列に並ぶことになる。また混雑時には、加茂地区の渋滞緩和と緊急車両の通行確保のため、水族館前の道路で交通規制が行われる。公式サイトに繁忙期の混雑予測が出ているので、大型連休に車で行くつもりなら先に見ておきたい。

クラゲの水族館になるまで

加茂水族館は、一度は存続が危ぶまれた水族館である。入館者が減り続けていた時期に、別の展示のために持ち込んだ水槽で偶然クラゲが育っているのが見つかり、それを展示に出したところ客が戻ってきた。そこからクラゲの飼育に資源を集中させ、展示種類数を増やし続けることで、全国から人が来る水族館へと立て直された。規模の大きさや設備の新しさで勝負したわけではないという点で、日本の水族館のなかでも特異な経緯を持つ。

館の最奥にあるクラゲドリームシアターは、直径5メートルの円形水槽に無数のミズクラゲが漂う空間である。照明が少しずつ色を変え、水槽の前にはベンチが置かれていて、座って眺めるための場所として設計されている。そこに至るまでの通路には、小さな水槽が種類ごとに並び、傘の形も泳ぎ方もまったく違うクラゲが次々に出てくる。生き物の展示というより、形の図鑑を歩いているような感覚に近い。

クラゲ以外と、庄内の海

クラゲばかりではない。庄内の海の魚を集めた水槽があり、屋外ではアシカとアザラシが飼育されている。海に面した立地を生かして、窓の外にそのまま日本海が広がる造りになっているのも気持ちがいい。館内のレストランではクラゲを使った料理が出され、クラゲのアイスクリームは土産話になる。

アクセスはJR鶴岡駅から庄内交通のバスで30分ほど。車なら山形自動車道の鶴岡インターチェンジから20分前後で、駐車場は水族館に併設されている。近くには湯野浜温泉があり、内陸へ向かえば出羽三山の羽黒山、市街地には致道博物館や城下町の町並みが残る。水族館は屋内なので天候に左右されず、庄内を回る行程の軸に置きやすい。

クラゲを飼うということ

クラゲは水族館の生き物のなかでも飼育が難しい部類に入る。体のほとんどが水でできていて、水流が強すぎれば傷つき、弱すぎれば底に沈んで動けなくなる。だから水槽ごとに水の回り方が調整され、種類によって流速も水温も変えてある。展示のうしろには、ポリプと呼ばれる幼生の段階から育て、切り離して個体を増やすという地道な作業が積み上がっている。加茂水族館が展示種類数を伸ばせたのは、この繁殖の技術を自前で持ったからである。

館内ではクラゲの生態を解説する学習プログラムも行われている。傘の動き方、触手の使い方、毒の仕組み。海で見れば避ける生き物が、水槽のなかでは形の面白さで見られる。同じ種類でも成長段階で姿が変わるため、何度か通うと違うものが見えるという性質もある。年間パスポートが用意されているのはそのためだ。

クラゲ以外の展示

庄内の海の水槽には、日本海側でとれる魚が入っている。冬の荒れた海と夏の穏やかな海では棲む生き物が違い、そのことが展示にも反映されている。屋外にはアシカとアザラシのプールがあり、餌やりの時間には人が集まる。ウミネコの群れが窓の外を横切っていくのも、この立地ならではの景色である。

館内のレストランは海に向いた窓を持ち、クラゲを使った料理を出している。クラゲ入りのラーメンやクラゲのアイスクリームは、話の種として頼む人が多い。土産物にもクラゲをかたどったものが並ぶ。徹底してクラゲに寄せているところが、この水族館の性格をよく表している。

鶴岡と庄内をどう回るか

水族館のある加茂は日本海に面した小さな港で、そこから鶴岡の市街地まで車で20分ほどである。鶴岡は城下町として栄えた町で、致道博物館には旧西田川郡役所や庄内藩の武家屋敷が移築されている。在来作物の多さと食文化の厚みで知られ、ユネスコの創造都市ネットワークに食文化の分野で認定されている土地でもある。だだちゃ豆や民田なす、藤沢かぶといった名前は、この地域でしか使われない。

内陸へ向かえば出羽三山がある。羽黒山は杉並木のなかを二千段を超える石段でのぼる山で、途中に国宝の五重塔が立つ。月山と湯殿山を合わせた三山は、古くから修験の場として歩かれてきた。水族館で半日、羽黒山で半日という配分にすると、庄内という土地の海側と山側を一日で通せる。

宿を取るなら湯野浜温泉が近い。日本海に面した温泉地で、夕方に水平線へ沈む日を見られる。冬は海が荒れるかわりに魚がうまくなる季節で、寒鱈汁が地元の冬の食べ物として出される。加茂水族館は屋内施設なので、天候の悪い日の行き先としても機能する。

アクセスはJR鶴岡駅から庄内交通のバスで30分ほど。車なら山形自動車道の鶴岡インターチェンジから20分前後で着く。駐車場は水族館に併設されているが、大型連休には満車になり、周辺道路で交通規制がかかることがある。公式サイトの混雑予測を見て、朝のうちに入るか夕方に回すかを決めておきたい。

冬に行くという選択

庄内の冬は、日本海から吹き付ける風と雪で厳しい。ただ、それを承知で冬に行く価値もある。荒れた海を窓の外に見ながら、水槽のなかで静かに漂うクラゲを眺める時間は、この水族館でしか成立しない。冬は観光客が減るので館内も空いていて、クラゲドリームシアターの前のベンチに座り続けることができる。

食べ物も冬がいい。寒鱈、寒ダラの白子、そして海が荒れたあとに上がる魚。鶴岡の街では冬の郷土料理が出る時期にあたる。道路は除雪されているが、山側へ入るなら冬装備が要る。羽黒山の石段は雪に覆われるため、冬に登るなら軽アイゼンのような滑り止めがあったほうがいい。水族館だけなら海沿いの道を走ればよく、雪の影響は比較的少ない。

近くの施設の料金

同じ山形県の施設と並べると、鶴岡市立加茂水族館の料金の位置がわかります。いずれも旅比較で出典を確認している金額です。

施設料金の目安
山寺 立石寺(山形)予約サイト ¥300〜
銀山温泉 日帰り入浴予約サイト ¥500〜
蔵王温泉 大露天風呂目安 ¥850〜
最上川舟下り予約サイト ¥2,500〜
蔵王 樹氷めぐりツアー予約サイト ¥3,000〜
蔵王温泉スキー場予約サイト ¥6,000〜

金額は目安です。各施設のページで出典と確認日を掲載しています。

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施設エリア入場・拝観の目安 滞在の目安
志波彦神社・鹽竈神社宮城¥200〜約1時間
弘前城・弘前公園(青森)青森¥320〜約1時間30分
宮沢賢治記念館岩手¥350〜約1時間
浅虫温泉 日帰り入浴青森¥360〜約1時間30分
飯坂温泉 日帰り入浴福島¥400〜約4時間
三内丸山遺跡青森¥500〜約1時間45分
乳頭温泉郷 鶴の湯 日帰り入浴秋田¥700〜約4時間
青森県立美術館青森¥700〜約1時間30分
蔵王温泉 大露天風呂山形¥850〜約45分
中尊寺岩手¥1,000〜約1時間45分
玉川温泉 日帰り入浴秋田¥1,000〜約4時間
あぶくま洞福島¥1,200〜約45分
仙台うみの杜水族館仙台¥2,400〜約2時間15分
スパリゾートハワイアンズ福島変動 ¥3,570〜

入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。

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