平泉はJR平泉駅を起点に、丘の上にある中尊寺と、駅から近い毛越寺の二か所を軸に回ります。中尊寺は月見坂という上り坂の参道を歩いて金色堂まで上がるので、ここに時間がかかります。駅から中尊寺までは1.6km、毛越寺までは0.7kmです。土日祝日は町内を一周する巡回バス「るんるん」、平日と運休期間は一ノ関駅と中尊寺を結ぶ路線バス「一関平泉線」・徒歩・タクシーで動きます。一日の終わりを決めるのは拝観券の締め切りで、中尊寺は閉館の10分前に拝観券の発行を終えます。11月4日からは中尊寺の閉館が16:30に早まり、るんるんの今季の運行は11月29日(日)までです。
出典: ひらいずみナビ アクセス(平泉観光協会) / 中尊寺 参拝のご案内 / 岩手県交通「平泉巡回バスるんるん」運行開始のお知らせ(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
平泉の回り方の全体像:エリアは三つ、時間を決めるものは三つ
平泉の見どころは、歩いて回れる範囲に大きく三つのまとまりがあります。一つ目は丘の上の中尊寺(月見坂・本堂・金色堂・讃衡蔵)。二つ目は平地にある毛越寺と観自在王院跡で、毛越寺から中尊寺へ向かう途中に平泉文化遺産センターがあります。三つ目は北上川の側にある高館義経堂・柳之御所遺跡・無量光院跡です。平泉観光協会のアクセス案内では、平泉駅から中尊寺が1.6km、毛越寺が0.7km、中尊寺と毛越寺の間が1.6kmです。
町の外に足を延ばす先は、達谷窟毘沙門堂(平泉駅から6.0km)、一関市の厳美渓(9.0km)、同じく一関市の猊鼻渓(18km)です。この三か所は徒歩圏ではないので、車・タクシー・路線バス・JRのどれかを使います。
一日の組み立てを決めるものは次の三つです。
- 拝観時間の季節の切り替え: 中尊寺は11月4日から16:30まで、毛越寺は11月5日から午後4時30分までになります。高館義経堂は11月21日から冬の休観に入ります。
- 巡回バス「るんるん」の運行日: 4月11日(土)〜11月29日(日)の間の土日祝日だけです。平日と、この運行期間の外は路線バスか徒歩で組みます。
- 中尊寺の上り坂: 月見坂を上って本堂、さらに金色堂へと進むので、平地の毛越寺より時間も体力も使います。
順番は、坂のある中尊寺を午前に、平地の毛越寺を午後に置くのが組みやすい形です。岩手県交通が出している一関×平泉の1日乗車券のモデルコースも、すべて朝に中尊寺へ着く順番になっています。
出典: ひらいずみナビ アクセス(平泉観光協会) / 中尊寺 参拝のご案内 / 毛越寺 拝観・交通 / 高館義経堂 拝観・交通 / 岩手県交通「平泉巡回バスるんるん」運行開始のお知らせ / 岩手県交通 一関×平泉 Oneday Bus Passport(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
中尊寺の所要時間と境内の歩き方(月見坂から金色堂まで)
中尊寺のよくある質問では、拝観の所要時間は「1時間〜2時間」とされています。中尊寺は標高130メートルほどの東西に長い丘陵の上にあり、表参道の月見坂を上って本堂・金色堂へ向かいます。参道の両脇には江戸時代に伊達藩が植えた老杉が並び、上る途中の右手に束稲山・北上川・衣川が見えます。平泉観光協会の「平泉歴史探訪」コースでは、月見坂から本堂までは560m、金色堂までは800mと案内しています。
境内で拝観券が要るのは、讃衡蔵・金色堂・経蔵・旧覆堂です。月見坂・本堂・境内の散策は拝観券なしで歩けます。金色堂は1124年(天治元年)に初代清衡公が上棟した御堂で、内外に金箔が押され、須弥壇の中に藤原四代の亡骸が安置されています。讃衡蔵は奥州藤原氏の残した文化財3000点あまりを収める宝物館で、入ってすぐ正面に3体の丈六仏が並びます。
時間が限られるときの決まりもあります。中尊寺は閉館の10分前に拝観券の発行を終え、ぎりぎりの時刻に入った場合は讃衡蔵を省いて金色堂だけの拝観になることがある、と公式のよくある質問に書かれています。夕方に着く日は讃衡蔵まで見られないことがあると考えて、中尊寺を一日の最初に置いてください。
荷物について、中尊寺の山内にはコインロッカーがありません。公式は平泉駅のコインロッカーを使うよう案内しています。駅に荷物を置いてから中尊寺へ向かう順番にすると、月見坂の上りが楽になります。
拝観料の細かな区分や、中尊寺だけの時間配分は既存の記事にまとめています。中尊寺の所要時間の記事と中尊寺の拝観料の記事もあわせてご覧ください。
出典: 中尊寺 よくある質問 / 中尊寺 みどころ / ひらいずみナビ 平泉歴史探訪 / 中尊寺 参拝のご案内(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日コース:平泉駅から中尊寺と毛越寺の二か所だけ
新幹線で一ノ関駅に着き、半日で平泉を見て次の目的地へ向かう人向けです。世界遺産の構成資産のうち、建物と庭園をそれぞれ一つずつ見ます。
- 一ノ関駅から平泉へ: JR東北本線で平泉駅へ(中尊寺の案内では一ノ関から平泉まで9分)。路線バス「一関平泉線」なら、一ノ関駅前の⑩のりばから中尊寺のバス停まで直接行けます。
- 中尊寺: 月見坂を上り、本堂で手を合わせてから金色堂と讃衡蔵を拝観します。所要は公式の目安で1時間〜2時間です。
- 中尊寺から毛越寺へ: 土日祝日はるんるんで中尊寺から毛越寺方面へ。平日は徒歩かタクシーで組むと確実です。毛越寺のよくある質問では、中尊寺参道入り口から毛越寺まで徒歩25分・車5分です。
- 毛越寺: 大泉が池を中心にした浄土庭園を一周します。毛越寺の案内では、庭園をゆっくり見て30〜40分ほどです。
- 毛越寺から平泉駅へ: 徒歩で戻れる距離です(毛越寺のよくある質問では平泉駅まで徒歩10分)。
中尊寺と毛越寺の公式の目安を足すと、半日でも拝観そのものには収まります。ただし移動のバスの待ち時間は日によって変わるので、帰りの列車は当日の時刻表で確かめてから決めてください。
出典: 中尊寺 アクセス情報 / 岩手県交通 一関駅前バスのりば移設のお知らせ / 中尊寺 よくある質問 / 毛越寺 よくある質問(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
日帰りコース:土日祝はるんるん、平日は路線バスと徒歩
土日祝日:岩手県交通のモデルコースに沿って回る
岩手県交通は、一関×平泉の1日乗車券「Oneday Bus Passport」の案内ページに、2026年度版のモデルコースを載せています。そのうち土日祝日向けの「世界遺産平泉じっくり堪能コース」は、るんるんの時刻と合わせた順番です。
- 一関駅西口⑩のりば 9:30乗車: 路線バスで中尊寺へ。中尊寺に9:59着。
- 中尊寺: 月見坂・本堂・金色堂・讃衡蔵。12:25発のバスで次へ。
- 道の駅平泉: 12:33着、13:03発。昼食や休憩に使えます。
- 平泉駅前: 13:05着、13:15発のるんるんへ。
- 毛越寺: 13:18着、14:48発。浄土庭園と宝物館を見ます。
- 平泉文化遺産センター: 14:52着、15:52発。出土品と解説で、午前と午後に見た寺の背景を確かめます。
- 平泉駅前: 16:05着、16:18発の路線バスで一関駅前へ(16:43着)。
このモデルコースの毛越寺から平泉文化遺産センターまでは、るんるんの時刻表でも毛越寺14:48発・平泉文化遺産センター14:52着です。平泉観光協会の「るんるんで行く世界遺産巡り」では、毛越寺を出たら観自在王院跡を見ながら歩いて文化遺産センターへ向かう(徒歩で約10分)回り方も紹介しています。歩けば観自在王院跡の庭園跡も同じ時間帯に見られます。
出典: 岩手県交通 一関×平泉 Oneday Bus Passport / 岩手県交通 平泉町巡回バス『るんるん』 / ひらいずみナビ るんるんで行く世界遺産巡り(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
土日祝日:るんるんで町内をひと回りする
平泉観光協会の「るんるんで行く世界遺産巡り」は、平泉駅から毛越寺(バスで3分)、毛越寺から文化遺産センター(徒歩で約10分)、文化遺産センターから中尊寺(バスで約3分)、中尊寺から高館義経堂(徒歩で約10分)、高館義経堂から柳之御所(バスで約4分)、柳之御所から平泉駅(バスで約2分)という順です。高館義経堂は北上川を見下ろす丘の上にあり、源義経の最期の地と伝わります。芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢のあと」の句碑もここにあります。
るんるんの平泉駅前の発車は、始発が10:15、最終が16:15です。朝早く着いたときは、中尊寺へは路線バスか徒歩で先に向かい、るんるんは午前の途中から使う形になります。
出典: ひらいずみナビ るんるんで行く世界遺産巡り / 岩手県交通 平泉町巡回バス『るんるん』(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
平日:路線バスと徒歩で組む
平日はるんるんが走りません(8月13日(木)~16日(日)を除く)。岩手県交通は、るんるんの運休日は路線バス「一関平泉線」を使うよう案内しています。一関平泉線は瀬原~中尊寺~平泉駅前~一関駅前(西口)を平日・土日祝日とも走る路線で、中尊寺と平泉駅前に停まります。一関平泉線がどのバス停に停まるかは岩手県交通の時刻表で確かめ、ここでは毛越寺と高館義経堂へは歩く形で組みます。
- 一ノ関駅から中尊寺へ: 一関平泉線で中尊寺のバス停へ。月見坂を上って金色堂まで。
- 中尊寺から高館義経堂へ: 平泉観光協会のるんるんコースでは徒歩で約10分の区間です。
- 高館義経堂から柳之御所遺跡・無量光院跡へ: 北上川側の史跡を歩きます。「平泉歴史探訪」では柳之御所から無量光院跡まで300m・約6分です。
- 平泉駅へ戻り、毛越寺へ: 駅から毛越寺までは徒歩10分(毛越寺のよくある質問)。毛越寺で庭園を見て、隣の観自在王院跡へ。
- 平泉駅からJRで一ノ関へ: 列車の時刻は当日の時刻表で確かめます。
高館義経堂は平泉駅から徒歩20分(義経堂の公式の交通案内)なので、逆回りで駅から歩いて先に向かう組み方もできます。
出典: 岩手県交通 平泉町巡回バス『るんるん』 / 岩手県交通 一関・平泉地区 / ひらいずみナビ るんるんで行く世界遺産巡り / ひらいずみナビ 平泉歴史探訪 / 毛越寺 よくある質問 / 高館義経堂 拝観・交通(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日コース:朝の境内と、達谷窟・厳美渓・猊鼻渓へ
平泉観光協会の「みちのく平泉ふたたび」は、平泉に泊まる前提のコースです。泊まる意味は、朝のうちに境内を歩けることと、平泉の外の景勝地へ一日を使えることの二つです。
1日目:中尊寺をゆっくり、夕方は町なか
- 中尊寺: 月見坂・本堂・金色堂・讃衡蔵に加えて、金色堂の北側の白山神社と能舞台まで歩きます。協会のコースは、中尊寺で写経を体験する時間も組んでいます(通常の写経は完全予約制)。
- 無量光院跡: 三代秀衡が宇治平等院の鳳凰堂を模して建てた寺院の跡です。建物の中心線が西の金鶏山と結ばれ、稜線に沈む夕日に極楽浄土を重ねたと考えられています。夕方に立ち寄る場所として向いています。
- 宿へ: 泊まる宿は、協会のコースページの「平泉に泊まる」から宿泊施設の一覧へ進んで選べます。
2日目:朝の散歩のあと、町の外へ
- 早朝散歩: 協会のコースは、朝の「月見坂・東物見台・観自在王院跡」の散歩を勧めています。
- 毛越寺: 開門に合わせて浄土庭園へ。毛越寺では夏休みの指定日に早朝坐禅会もあります(要予約)。
- 達谷窟毘沙門堂: 坂上田村麻呂が毘沙門天を祀ったと伝わる岩窟のお堂で、西の岸壁に磨崖仏があります。平泉観光協会の「ひらいずみツーリング」では、毛越寺から鬘石・姫待の滝まで自転車で4.5km・約27分、そのすぐ先が達谷窟です。参拝所要時間は達谷窟の公式で約30分です。
- 厳美渓または猊鼻渓: 午後は一関市の渓谷へ。厳美渓は一ノ関駅から岩手県交通の厳美渓線(一ノ関駅から厳美渓まで20分、バス停から徒歩1分)。厳美渓線の当日の時刻は、岩手県交通の時刻表で確かめてください。猊鼻渓は舟下りの渓谷で、JR大船渡線で一ノ関駅から猊鼻渓駅まで30分、駅から徒歩約5分です(一関市観光協会の案内)。
岩手県交通のモデルコース「世界遺産平泉&厳美渓コース」は、日帰りでも組める形です。一関駅西口⑩のりばを9:30に出て中尊寺に9:59着、中尊寺を13:14に出て一関駅前に13:43着、14:30発で厳美渓に14:51着、厳美渓を17:10に出て一関駅前に17:31に戻ります。厳美渓では、岩場のカゴにお金を入れると対岸からロープ伝いにカゴが飛んでくる名物「空飛ぶだんご」が知られています。厳美渓の見どころは厳美渓の記事で、平泉と盛岡を合わせた二日間の回り方は平泉・盛岡の二日間コースで紹介しています。
出典: ひらいずみナビ みちのく平泉ふたたび / ひらいずみナビ ひらいずみツーリング / 達谷窟毘沙門堂 / いち旅(一関市観光協会) 厳美渓 / いち旅(一関市観光協会) 猊鼻渓 / 岩手県交通 一関×平泉 Oneday Bus Passport(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
平泉への行き方(東京・仙台・盛岡から)
東北新幹線の駅は一ノ関駅なので、新幹線で一ノ関駅まで行き、JR東北本線か路線バスで平泉へ入ります。中尊寺のアクセス情報に載っている所要時間は次のとおりです。
| 区間 | 所要時間(中尊寺のアクセス情報) |
|---|---|
| 東北新幹線 東京から一ノ関 | 2時間20分 |
| 東北新幹線 仙台から一ノ関 | 32分 |
| 東北新幹線 盛岡から一ノ関 | 43分 |
| 東北本線 一ノ関から平泉 | 9分 |
| 東北本線 盛岡から平泉 | 1時間27分 |
| 東北自動車道 仙台ICから平泉前沢IC | 99.4km(約1時間10分) |
一ノ関駅から中尊寺まで路線バスで直接行く場合は、一ノ関駅前(西口)の⑩のりばから「中尊寺」方面行きに乗ります。岩手県交通は5月25日(月)始発から、ビルの解体に伴い⑨⑩のりばを移設しています。厳美渓方面は⑨のりばです。一関駅からの運賃は、平泉駅前まで370円、中尊寺まで410円、毛越寺まで370円です。
車で行く場合、毛越寺には隣に町営の毛越寺駐車場があり、中尊寺には町営の第一・第二駐車場と、本堂に最も近い民間の坂の上駐車場があります(中尊寺の案内では本堂まで約240m)。仙台空港からは平泉への路線バスもあり、中尊寺のアクセス情報に岩手県北バスの「仙台空港・松島・平泉線」が載っています。
出典: 中尊寺 アクセス情報 / 岩手県交通 一関駅前バスのりば移設のお知らせ / 岩手県交通 一関駅より主要地までの運賃(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段:るんるん・路線バス・レンタサイクル・徒歩
平泉巡回バス「るんるん」
平泉駅前→毛越寺→悠久の湯→平泉文化遺産センター→中尊寺→高館義経堂→無量光院跡→道の駅平泉→平泉駅前の一方向に回るバスです。今季は2026年4月11日(土)~11月29日(日)の間、土日祝日のみ運行で、8月13日(木)~16日(日)の間は毎日運行でした。運賃は一回の乗車200円(小人100円)、1日フリー乗車券は550円です。交通系ICカードも使えます。1日フリー乗車券は平泉レストハウス、毛越寺門前直売あやめ(毛越寺駐車場内)、るんるんの車内で買えます。
注意点が一つあります。路線バスの一関平泉線はるんるんと一部のバス停が同じですが、運賃が異なり、るんるんの1日フリー乗車券では乗れません。
出典: 岩手県交通 平泉町巡回バス『るんるん』 / 岩手県交通「平泉巡回バスるんるん」運行開始のお知らせ(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一関×平泉 Oneday Bus Passport
一ノ関駅から乗る日は、こちらのほうが合う場合があります。一関平泉線(一関駅前~瀬原間)、瑞山線・厳美渓線・須川温泉線(一関駅前~瑞山間)、るんるんが1日乗り放題で、料金は大人 1,200円 小人 600円、販売期間は2026年 4月11日(土)~11月29日(日)です。発売窓口は一関営業所、毛越寺門前直売あやめ、るんるんの車内で、スマートフォンのモバイルチケットもあります。乗車当日の払戻しはできません。
出典: 岩手県交通 一関×平泉 Oneday Bus Passport(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
レンタサイクルと徒歩
平泉観光協会の案内では、平泉駅の北隣の平泉レンタサイクルが、通常:4時間700円、1日1,300円、電動:4時間900円、1日1,600円です。雨天と冬期は休業です。自転車なら達谷窟まで足を延ばせます。毛越寺には門前に駐輪場があります。
徒歩の目安は、毛越寺のよくある質問が平泉駅から毛越寺まで徒歩10分、中尊寺参道入り口から毛越寺まで徒歩25分、高館義経堂から毛越寺まで徒歩30分としています。平泉駅前のロータリーにはバスやタクシーが停まっていて、協会の「みちのく平泉ふたたび」は、乗務員が史跡を案内する時間制の「語り部タクシー」も紹介しています。
出典: ひらいずみナビ 町内交通機関のご案内 / 毛越寺 よくある質問 / ひらいずみナビ るんるんで行く世界遺産巡り / ひらいずみナビ みちのく平泉ふたたび(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
拝観・入場の時間と料金の一覧
コースに入れた施設の拝観時間と大人の料金です。中尊寺の拝観券1枚で讃衡蔵・金色堂・経蔵・旧覆堂を拝観できます。毛越寺の料金の区分や駐車場は毛越寺の拝観料の記事にまとめています。
| 施設 | 大人の料金 | 拝観・開館時間 |
|---|---|---|
| 中尊寺(金色堂・讃衡蔵など) | 1,000円(通常拝観券) | 3月1日〜11月3日/8:30~17:00、11月4日〜2月末日/8:30~16:30 |
| 毛越寺 | 700円 | 午前8時30分〜午後5時(11月5日~3月4日は午前8時30分~午後4時30分) |
| 高館義経堂 | 300円 | 8:30~16:30(11月5日~11月20日/8:30~16:00、11月21日~2月28日/冬期間は拝観休み) |
| 平泉文化遺産センター | 入館料無料 | 9:00~17:00(16:30までに入館)、休館日: 年末年始(12月29日~1月3日) |
| 柳之御所遺跡(史跡公園) | 施設案内に料金の記載なし | 9:00~17:00(11月〜3月 9:00〜16:30)、休園日: 年末年始 |
| 達谷窟毘沙門堂 | 500円 | 夏 3月1日~11月5日 8:00 ~ 17:00、冬 11月6日~2月28日 8:00 ~ 16:30 |
中尊寺の高校生は700円、中学生は500円、小学生は300円です。毛越寺の高校生は400円、小・中学生は200円です。観自在王院跡と無量光院跡は、平泉観光協会の施設案内に開館時間と料金の記載がない跡地です。
出典: 中尊寺 参拝のご案内 / 毛越寺 拝観・交通 / 高館義経堂 拝観・交通 / ひらいずみナビ 平泉文化遺産センター / ひらいずみナビ 柳之御所遺跡 / 達谷窟毘沙門堂(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
冬と季節で変わること(11月からの短縮・休観・運休)
この記事を読む秋から冬にかけては、平泉の回り方が時期ごとに変わります。公式に書かれている切り替えを日付順に並べます。
- 11月4日: 中尊寺の拝観が8:30~16:30になります(2月末日まで)。
- 11月5日: 毛越寺の拝観が午前8時30分~午後4時30分になります(3月4日まで)。高館義経堂は8:30~16:00になります。
- 11月6日: 達谷窟毘沙門堂が冬の開門時間(8:00 ~ 16:30)になります。
- 11月21日: 高館義経堂が冬の休観に入ります(2月28日まで)。
- 11月29日(日): るんるんの今季の運行と、Oneday Bus Passportの販売が終わります。運行期間の外は一関平泉線・徒歩・タクシーで回ります。
- 冬期: 平泉観光協会が案内する平泉レンタサイクルは冬期休業です。
秋の行事では、中尊寺で「紅葉銀河2026」が10月24日(土)~11月8日(日)の16時30分〜18時30分に紅葉を照らし、菊まつりが10月20日(火)~11月15日(日)に境内で開かれます。秋の藤原まつりは11月1日(日)〜3日(火)です。中尊寺落慶900年の秘佛御開帳は11月15日までで、その間は金色堂・讃衡蔵と秘仏を合わせた共通券(大人1,600円)もあります。
冬の平泉について、平泉観光協会は雪の金色堂、氷と雪に覆われた毛越寺の大泉が池、束稲山の麓に雪で浮かぶ「大」の文字を挙げています。1月1日は元朝詣り、1月20日は毛越寺二十日夜祭で、二十日夜祭では常行堂で延年の舞が奉納されます。夏は、7月中旬から8月中旬にかけて金色堂と讃衡蔵の間の道を下った池に「中尊寺ハス」が咲きます。
出典: 中尊寺 参拝のご案内 / 毛越寺 拝観・交通 / 高館義経堂 拝観・交通 / 達谷窟毘沙門堂 / 岩手県交通「平泉巡回バスるんるん」運行開始のお知らせ / 岩手県交通 一関×平泉 Oneday Bus Passport / ひらいずみナビ 町内交通機関のご案内 / 中尊寺 2026年 秋の行事 / 中尊寺落慶900年 秘佛御開帳 / ひらいずみナビ 平泉冬物語 / 中尊寺 みどころ(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
よくある質問
中尊寺の観光の所要時間はどれくらいですか?
中尊寺のよくある質問では「1時間〜2時間」です。月見坂の上り下りを含めた目安で、公式観光ガイドの案内も通常所要時間/1〜1.5時間です。毛越寺も見るなら、毛越寺の案内の30〜40分ほどと、間の移動を加えて考えます。
出典: 中尊寺 よくある質問 / 公式 中尊寺観光ガイド / 毛越寺 よくある質問(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
中尊寺の拝観券は何時まで買えますか?
17:00に閉館するので、遅くても10分前には拝観券を買うよう公式が案内しています。冬期間(11月4日~2月28日)は16:30に閉館です。10分前に入った場合は、讃衡蔵を省いて金色堂のみの拝観になることがあります。
出典: 中尊寺 よくある質問(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
車なしで回れますか?
回れます。平泉駅から毛越寺は徒歩圏で、中尊寺へは一関平泉線の路線バスが中尊寺のバス停に停まります。土日祝日は4月11日(土)〜11月29日(日)の間、るんるんが町内の見どころをひと回りします。運行期間の外はるんるんが走らないので、中尊寺と駅の間は一関平泉線か徒歩(平泉駅から中尊寺まで1.6km)、タクシーです。
出典: 岩手県交通 一関・平泉地区 / 岩手県交通「平泉巡回バスるんるん」運行開始のお知らせ / ひらいずみナビ アクセス(平泉観光協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
大きな荷物はどこに預けられますか?
中尊寺の山内にはコインロッカーがなく、公式は平泉駅のコインロッカーなどを使うよう案内しています。月見坂を上る前に、駅で荷物を軽くしてから向かってください。
中尊寺のガイドは頼めますか?
中尊寺には公式の観光ガイドがあり、中尊寺坂下から出発して月見坂から金色堂まで案内します。通常所要時間は1〜1.5時間で、1〜10名の料金は3,800円です(令和6年2月1日時点の料金表)。毛越寺では、古都ひらいずみガイドの会が4月中旬〜11月初旬に山門前に常駐し、毛越寺内のガイドは約40分、料金は1,000円からです。
出典: 公式 中尊寺観光ガイド / 毛越寺 拝観・交通(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
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※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。