◎旅比較♥0
本サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれます

十和田湖観光モデルコース|奥入瀬散策とバスの回り方

十和田湖と奥入瀬渓流は、湖の南岸の休屋(やすみや)、湖から渓流が流れ出す子ノ口(ねのくち)、渓流の下流の焼山(やけやま)の三点を、JRバス東北の「みずうみ号」「おいらせ号」でつないで回ります。奥入瀬渓流は子ノ口から焼山までの約14kmで、子ノ口側が上流なので、歩くなら子ノ口から下り、疲れたところで石ヶ戸や雲井の滝などのバス停から乗るのが基本の形です。一日の長さを決めるのは帰りのバスで、9月18日から11月17日までの時刻表では、十和田湖(休屋)を出る最後の便は青森駅へ行くみずうみ5号が15:00(11月11日まで)、八戸駅西口へ行くおいらせ24号が16:00です。11月12日から3月31日までの時刻表に載っているのは青森駅と酸ヶ湯温泉を結ぶ「はっこうだ号」だけで、冬は休屋・奥入瀬へのJRバスの時刻が載っていません。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

十和田湖・奥入瀬の回り方の全体像(休屋・子ノ口・焼山)

十和田湖畔の観光の拠点は休屋です。十和田湖国立公園協会の散策マップでは、休屋は湖の南部の湖畔にあり、宿泊施設や食事処、お土産売り場が集まるエリアとされ、遊覧船もここから出ます。遊覧船の休屋発売所は「十和田湖観光交流センター“ぷらっと”」の中に移っていて、ぷらっとは観光案内所も兼ねています。

子ノ口は奥入瀬渓流の始まりの地点です。JRバスの子ノ口バス停があり、レンタサイクルの貸出し・返却もでき、目の前の湖から遊覧船で休屋側へ渡ることもできます。焼山は渓流のいちばん下流の玄関口で、渓流の入口に奥入瀬渓流館(OIRASE FIELD MUSEUM GATE)があります。

渓流は子ノ口が頂上で、焼山へ向かって下っていきます。レンタサイクルの案内にも「奥入瀬湧水館から十和田湖畔子ノ口までは基本的に登りになります」とあります。JRバスは焼山側から子ノ口・休屋までの渓流沿いのバス停(奥入瀬渓流温泉・奥入瀬渓流館・紫明渓・石ヶ戸・馬門岩・雲井の滝・雲井の流れ・銚子大滝・子ノ口)に止まるので、歩く区間を自分で選べます。

時間を決めるものは三つです。一つ目はJRバスの運行期間と最終便、二つ目は子ノ口と休屋を結ぶ遊覧船の運航期間(冬は運休)、三つ目は日の短さで、レンタサイクルの案内も「秋の日没が早い時期のご利用は時間に十分余裕を持って」と書いています。

出典: 散策マップ 休屋周辺(十和田湖国立公園協会) / 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄) / 奥入瀬渓流レンタサイクル(奥入瀬湧水館) / みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス(十和田湖国立公園協会) / 奥入瀬渓流館(十和田湖ふるさと活性化公社)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

半日コース:休屋で十和田神社・乙女の像と湖上遊覧

休屋だけで過ごす半日なら、環境省の「十和田神社周辺散策コース」(所要時間 1時間、距離 2.6km)が骨組みになります。十和田湖バスターミナルを出て十和田神社、乙女の像、桂ヶ浜、十和田ビジターセンターを回って戻る一周で、残りの時間を遊覧船にあてます。御前ヶ浜の探勝路は入口から先が車も自転車も乗り入れ禁止のウオーキングエリアです。

  1. 十和田湖バスターミナル → 十和田神社(徒歩/12分(0.7 km))。中山半島の付け根にある神社で、十和田山青龍大権現が祀られ、八郎太郎と南祖坊の十和田湖伝説ゆかりの場所です。女坂の途中から細木階段の急坂を160メートル登ると「中ノ湖展望台」に出ます。展望台下の占場への鉄ばしごは危険なため立ち入り禁止です。
  2. 十和田神社 → 乙女の像(徒歩/4分(0.3 km))。御前ヶ浜のいちばん奥に、高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像があります。昭和28年秋、国立公園指定15周年記念事業として建てられました。手前の岩塊は溶岩が冷えて割れた「柱状節理」、湖上の小島は溶岩が露出した「恵比須大黒島」です。
  3. 乙女の像 → 桂ヶ浜(徒歩/35分(1.2 km))。十和田奥入瀬観光機構は、乙女の像のある御前ヶ浜から桂ヶ浜までの遊歩道を秋の散策に挙げています。
  4. 桂ヶ浜 → 十和田ビジターセンター(徒歩/2分(0.2 km))。地質・植物・動物の展示と展望デッキがあり、そこから十和田湖バスターミナルへは徒歩/2分(0.2 km)です。
  5. 遊覧船「おぐら・中山半島めぐり」(休屋発着)。事業者は「交通でお越しのお客様」にはこの休屋発着のコースが便利と案内しています。乗船券は「ぷらっと」内の休屋発売所で9時から売られ、51便だけは8時30分より船内で発売です。

出典: 十和田神社周辺散策コース(環境省) / 散策マップ 休屋周辺(十和田湖国立公園協会) / 十和田の秋(十和田奥入瀬観光機構) / 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

日帰りコース(車なし):子ノ口から石ヶ戸まで奥入瀬渓流を歩く

環境省の「十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース」は、休屋から遊覧船で子ノ口へ渡り、子ノ口から渓流の中間地の石ヶ戸まで約8.8kmを徒歩で約3時間かけて下る組み立てです。所要時間は「船1時間+ハイキング3時間15分」と書かれています。遊覧船の子ノ口航路が運航していない日は、休屋から子ノ口までJRバスで移動して同じ順に歩きます。

  1. 休屋・十和田湖遊覧船のりば → 子ノ口(船/60分(15 km))。湖上から中山半島や御倉半島、二重カルデラの内壁を見ます。
  2. 子ノ口 → 銚子大滝(徒歩/30分(1.5 km))。奥入瀬渓流の本流にかかる滝で、十和田湖への魚の遡上を妨げたことから魚止の滝とも呼ばれます。
  3. 銚子大滝 → 一目四滝(徒歩/30分(1.2 km))。不老の滝、白糸の滝、白絹の滝、双白髪の滝が一度に見える場所です。
  4. 一目四滝 → 雲井の滝(徒歩/75分(3.5 km))。断崖から三段になって落ちる滝で、高さ20メートルです。
  5. 雲井の滝 → 石ヶ戸(徒歩/60分(2.8 km))。カツラの木にのしかかる一枚岩が地名の由来で、休憩所、トイレ、レンタサイクルの拠点があります。ここからJRバスで帰ります。

出典: 十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース(環境省) / 散策マップ 奥入瀬渓流~子ノ口(十和田湖国立公園協会) / 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

青森駅から日帰りする場合

9月18日から11月11日まで運行するみずうみ102号は青森駅7:30発で、八甲田の酸ヶ湯温泉や蔦温泉を通り、子ノ口10:00、十和田湖(休屋)10:15に着きます。帰りは、十和田湖(休屋)15:00発のみずうみ5号が石ヶ戸を15:34に通り、青森駅17:44に着きます(この便も11月11日までの運行)。子ノ口で降りて石ヶ戸まで歩けば、休屋に寄らずにこの便に乗れる順番です。みずうみ号は予約なしで乗れます。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース(環境省)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

八戸駅から日帰りする場合

おいらせ21号は八戸駅西口10:00発で、十和田市まちなか交通広場、奥入瀬渓流館を通り、子ノ口12:05、十和田湖(休屋)12:20に着きます。帰りのおいらせ24号は十和田湖(休屋)16:00発、石ヶ戸16:34発で、八戸駅西口18:20着です。どちらも9月18日から11月17日までの運行で、八戸駅西口から乗る場合に限り予約が必要です。子ノ口から石ヶ戸まで歩くなら、環境省のコースのハイキング3時間15分を目安に、石ヶ戸16:34発に間に合うかを当日の歩きの速さで決めます。

出典: 十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース(環境省) / みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

一泊二日コース:焼山か休屋に泊まり、朝の渓流と湖を両方見る

泊まる意味は朝にあります。十和田湖(休屋)を出る始発のみずうみ81号は8:00発で、子ノ口8:15、石ヶ戸8:34を通って奥入瀬渓流館8:42着です。逆向きは奥入瀬渓流館8:45発のみずうみ80号が子ノ口9:14、十和田湖(休屋)9:29に着きます(どちらも9月18日から11月17日まで)。青森駅7:30発のみずうみ102号でも奥入瀬渓流温泉に着くのは9:27なので、それより早い時間帯に渓流を歩けるのは近くに泊まった場合です。十和田奥入瀬観光機構のモデルコース「Art & Nature」も、一日目に十和田市現代美術館とまちなかを歩いて奥入瀬に泊まり、二日目の朝に奥入瀬渓流を散策する二日間です。

  1. 一日目・八戸駅西口 → 十和田市現代美術館:おいらせ21号(八戸駅西口10:00発、十和田市現代美術館10:44着)。美術館と官庁街通りの野外アートを見ます。
  2. 一日目・十和田市現代美術館 → 奥入瀬渓流温泉:おいらせ23号(十和田市現代美術館14:14発、奥入瀬渓流温泉15:02着、9月18日から11月16日まで)。焼山の宿に泊まります。
  3. 二日目・奥入瀬渓流館 → 子ノ口:みずうみ80号(奥入瀬渓流館8:45発、子ノ口9:14着)。ネイチャーガイドカウンターは8:30〜17:30の営業(11/15からの冬季は9:00から)なので、乗る前に散策ルートを聞けます。
  4. 二日目・子ノ口 → 石ヶ戸:徒歩で下ります(前の節のとおり)。
  5. 二日目・石ヶ戸 → 十和田湖(休屋):石ヶ戸から上りのバスで休屋へ戻り、十和田神社と乙女の像を回ります。
  6. 二日目・十和田湖(休屋) → 八戸駅西口:おいらせ24号(十和田湖(休屋)16:00発、八戸駅西口18:20着)。

青森側から入るなら、一日目にみずうみ号で八甲田を越え、蔦温泉や奥入瀬渓流温泉で降りて泊まる組み方もできます。県内の他のエリアと合わせた二日間の組み方は奥入瀬・十和田の一泊二日モデルコースにまとめています。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 奥入瀬渓流館(十和田湖ふるさと活性化公社) / Model Course: Art & Nature(十和田奥入瀬観光機構)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

行き方:青森駅・八戸駅・七戸十和田駅から

十和田奥入瀬観光機構は「十和田は日本でも数少ない鉄道の駅のない街」と書いています。東北新幹線の最寄り駅は八戸駅・七戸十和田駅・新青森駅で、空港は青森空港・三沢空港・大館・能代空港です。JRバスは、青森駅・新青森駅からのみずうみ号と八戸駅西口からのおいらせ号が、乗り換えなしで休屋まで行きます。三沢駅・七戸十和田駅からは路線バスで十和田市内へ向かい、市内でレンタカーか焼山行きの路線バスに乗り換え、焼山からJRバスを使う形です。車の場合、奥入瀬渓流・十和田湖方面へは東北自動車道「十和田IC」が便利と案内されています。

同観光機構がまとめた主な駅・空港からの目安は次のとおりです(天候や季節、曜日により変わる場合があり、時刻は各交通機関で確かめるよう書かれています)。

出発地十和田湖(休屋)へ奥入瀬渓流(雲井の滝)へ
八戸駅バスで140分、車で95分バスで110分、車で75分
七戸十和田駅バスで133分、車で80分バスで103分、車で60分
新青森駅バスで173分、車で120分バスで143分、車で95分
青森空港バスで200分、車で110分バスで170分、車で85分
三沢空港バスで144分、車で100分バスで98分、車で65分

JRバスは「JR EAST PASS」「JAPAN RAIL PASS」で利用できますが、「大人の休日倶楽部パス」では利用できず、会員証による割引もありません。車内にトイレはなく、みずうみ号・おいらせ号は途中でおおよそ5分~10分間の休憩をとります。

出典: アクセス(十和田奥入瀬観光機構) / みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス(十和田湖国立公園協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

現地の移動手段:JRバス・遊覧船・レンタサイクル・路線バス

JRバス(みずうみ号・おいらせ号):渓流沿いと湖畔のバス停で乗り降りでき、みずうみ号は予約なしで乗れます。予約が必要なのは、おいらせ号に八戸駅西口から乗る場合と、はっこうだ号に青森駅・新青森駅から乗る場合だけで、予約はJRバス東北の公式ページのバナーから入る外部の予約サイトで受け付け、電話では受け付けていません。小学生は半額です。

十和田湖遊覧船:休屋と子ノ口を結ぶ航路と、休屋を出て休屋へ戻る「おぐら・中山半島めぐり」があります。運航期間と時刻は事業者の「2026運航時刻表」で発表されていて、冬季は運休します。遊覧船専用の駐車場はありません。

奥入瀬渓流レンタサイクル:電動アシスト自転車とシティサイクルがあり、奥入瀬渓流館・石ヶ戸休憩所・JRバス子ノ口の3ヶ所で貸出しと返却ができます。予約はWEBで、午前中からの利用開始に限って受け付け、当日の予約はできません。下りの子ノ口で借りて焼山で返す、上りの焼山で借りてゆっくり登る、どちらの組み方も選べます。

十和田観光電鉄の路線バス(十和田市〜焼山):令和8年10月1日現在の時刻表では、多くの便に「土○印・・・土・日・祝日運休」の印が付いています。印のない毎日運行の便は、十和田市方面から元町東14:48発(奥入瀬渓流館15:51着)と、焼山方面から渓流館8:54発(十和田市中央9:50着)です。年末年始(12/30~1/3)は特別ダイヤです。休日は印のない便のほか、十和田市まちなか交通広場と十和田市現代美術館に止まるJRバスのおいらせ号も使えます。

歩く:環境省の「奥入瀬渓流ロング散策コース」は焼山から子ノ口まで歩き通す設定で、所要時間 5時間、距離 14.7kmです。バスルートが並行しているので途中からバスに乗れる、と書かれています。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄) / 十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス(十和田湖国立公園協会) / 奥入瀬渓流レンタサイクル(奥入瀬湧水館) / 十和田〜焼山 乗合バス時刻表(十和田観光電鉄) / 奥入瀬渓流ロング散策コース(環境省)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

施設の営業時間と料金(コースに入る分)

施設・乗り物時間料金・決まり
十和田湖遊覧船休屋発売所(ぷらっと内)は9時から。51便は8時30分より船内で乗船券発売乗船料金は運航会社の公式(時刻表)で確かめる。グリーン室料金は別
奥入瀬渓流館4月中旬~11月中旬 9:00-17:30(冬季は16:30まで)定休日: 年中無休(ショップとカフェは不定休)
奥入瀬渓流レンタサイクルご利用時間 9:00~16:30、シーズン4月上旬~11月上旬まで基本料金(4時間)電動アシスト自転車 3,000円・シティサイクル 1,000円、延長料金(30分毎)300円
石ヶ戸休憩所AM8:30~PM4:30休業: 年末年始(12/31~1/1)
十和田湖観光交流センターぷらっと9:00から17:00観光案内、生きた十和田湖ひめますの展示
休屋北駐車場(社会実験)9月から11月は24時間。12月から2月は8:00~16:30のみ(夜間~早朝は入庫不可)普通車 500円/24時間。期間は令和8年9月5日~令和9年2月28日

遊覧船の乗船料金は事業者の公式ページの料金欄の値で、団体(15名様以上)と学生団体は別料金です。休屋北駐車場は環境省が自動料金ゲートで運営する社会実験中の料金で、キャッシュレス対応可です。

出典: 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄) / 奥入瀬渓流館(十和田湖ふるさと活性化公社) / 奥入瀬渓流レンタサイクル(奥入瀬湧水館) / 石ヶ戸休憩所(十和田湖ふるさと活性化公社) / 十和田湖観光交流センターぷらっと(十和田奥入瀬観光機構) / 休屋北駐車場の社会実験について(環境省東北環境局)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

秋と冬で変わること(紅葉・蔦沼の入場制限・バスの運行期間・道路)

この記事を読む秋から冬は、十和田湖・奥入瀬の回り方がいちばん大きく変わる時期です。紅葉、蔦沼の入場制限、JRバスの冬の時刻表、施設の冬時間を順に挙げます。

奥入瀬渓流と十和田湖の紅葉

十和田奥入瀬観光機構によると、奥入瀬渓流の紅葉は十和田湖に近い上流付近が最も早く、10月半ばから始まり、下流の焼山付近では11月上旬まで楽しめます。上流から下流へ順に色づくという案内なので、訪れる時期によって子ノ口側と焼山側のどちらを歩くかを決める手がかりになります。

出典: 十和田の秋(十和田奥入瀬観光機構)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

蔦沼の早朝は事前予約制

JRバスの蔦温泉バス停の近くにある蔦沼では、令和8年10月23日(金)から令和8年11月3日(火・祝)まで渋滞対策が行われます。早朝時間帯(5時00分から7時30分まで)は蔦沼展望デッキへの入場が事前予約制で、予約は1グループにつき入場人数8人および自動車1台です。日中時間帯(7時30分から16時00分)は予約不要ですが、渋滞対策・環境保全協力金を蔦温泉駐車場入口で支払います。前日午後8時00分から当日午前4時50分までは、蔦温泉宿泊者以外は駐車できません。

出典: 令和8年度 蔦沼周辺における事前予約制及び協力金に関するお知らせ(十和田市) / 十和田の秋(十和田奥入瀬観光機構)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

冬のバスと施設

JRバスの時刻表では、みずうみ号の運行日は便によって9月18日〜11月11日と9月18日〜11月17日に分かれ、おいらせ号は9月18日〜11月17日(おいらせ23号は11月16日まで)です。11月12日から3月31日までの時刻表に載るのは、青森駅と酸ヶ湯温泉を結ぶはっこうだ号だけです。冬に焼山まで路線バスで行くなら、十和田観光電鉄の十和田市〜焼山線(時刻表に「10~4月運行」の便がある)を使います。奥入瀬渓流館の自然情報展示とミュージアムショップは冬季(11/15-4/19)は9:00-16:30で、レンタサイクルのシーズンは11月上旬まで、十和田湖遊覧船は冬季は運休です。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田〜焼山 乗合バス時刻表(十和田観光電鉄) / 奥入瀬渓流館(十和田湖ふるさと活性化公社) / 奥入瀬渓流レンタサイクル(奥入瀬湧水館) / 十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス(十和田湖国立公園協会)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

冬の道路と、冬だけの過ごし方

冬期閉鎖になる道路と解除の時期は、青森県道路課の「通行情報」ページの「冬期閉鎖・解除資料」で発表されます。十和田奥入瀬観光機構は、県内の道路の最新情報を「青森みち情報」で見るよう案内しています。冬の奥入瀬渓流では、凍った滝や氷柱をネイチャーガイドと見て回る「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」が行われ、日中は白銀の景観を、夜はライトアップした氷瀑や氷柱を見ます。日程と申し込みは十和田市のページからつながる特設サイトで案内されています。休屋の十和田ビジターセンターは冬にスノーシューを貸し出しています。

出典: 通行情報(青森県 県土整備部 道路課) / アクセス(十和田奥入瀬観光機構) / 奥入瀬渓流氷瀑ツアー(十和田市) / 十和田の冬(十和田奥入瀬観光機構) / 十和田神社周辺散策コース(環境省)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

雨の日の代わりと、休憩・トイレの場所

雨で渓流を長く歩けない日は、屋内の展示を軸に組み替えます。焼山の奥入瀬渓流館には、奥入瀬渓流の成り立ちや生態系をパネルと写真、デジタルサイネージで紹介する自然情報展示があり、動植物や地形のジオラマ、毎日更新される「今の時期に見られる植物の写真」もあります。休屋の「ぷらっと」には生きた十和田湖ひめますの展示、ジオラマ、和井内貞行・大町桂月の資料があり、十和田ビジターセンターは湖畔を眺めてくつろげるスペースと地質・動植物の展示を備えています。

渓流の途中で休める建物は石ヶ戸休憩所で、奥入瀬渓流唯一の売店として、軽食コーナー、おみやげ販売、公衆トイレと身障者トイレがあります。JRバスの車内にはトイレがないので、乗る前に済ませておきます。

出典: 奥入瀬渓流館(十和田湖ふるさと活性化公社) / 十和田湖観光交流センターぷらっと(十和田奥入瀬観光機構) / 十和田神社周辺散策コース(環境省) / 石ヶ戸休憩所(十和田湖ふるさと活性化公社) / みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

よくある質問

車なしで十和田湖と奥入瀬渓流を回れますか?

JRバスの運行期間中は回れます。青森駅・新青森駅からはみずうみ号、八戸駅西口からはおいらせ号が休屋まで乗り換えなしで走り、渓流沿いのバス停で降りて歩けます。11月12日から3月31日までの時刻表には休屋・奥入瀬への便が載っていないので、冬に公式で確かめられた手段は、十和田市〜焼山の路線バスと、奥入瀬渓流氷瀑ツアーのバスです。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北) / 十和田〜焼山 乗合バス時刻表(十和田観光電鉄) / 奥入瀬渓流氷瀑ツアー(十和田市)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

奥入瀬渓流を全部歩くとどのくらいかかりますか?

環境省の「奥入瀬渓流ロング散策コース」は焼山から子ノ口までで、所要時間 5時間、距離 14.7kmです。子ノ口から石ヶ戸までなら、同じく環境省のコースで約8.8km、徒歩で約3時間です。焼山から子ノ口へは基本的に登りになります。

出典: 奥入瀬渓流ロング散策コース(環境省) / 十和田湖遊覧船と奥入瀬渓流コース(環境省) / 奥入瀬渓流レンタサイクル(奥入瀬湧水館)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

子ノ口へ渡る遊覧船が運航していない日はどうしますか?

休屋から子ノ口へはJRバスで移動できます。9月18日から11月17日までの時刻表では、十和田湖(休屋)8:00発のみずうみ81号が子ノ口8:15、12:00発のみずうみ83号が子ノ口12:15に着きます。湖上の景色は、休屋発着の「おぐら・中山半島めぐり」で見られます。

出典: 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄) / みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

休屋に車を停める場所はありますか?

環境省が管理する休屋北駐車場があり、社会実験の期間(令和8年9月5日~令和9年2月28日)は普通車 500円/24時間です。12月から2月は8:00~16:30のみの運用で、夜間~早朝は入口が閉まります。遊覧船専用の駐車場はありません。

出典: 休屋北駐車場の社会実験について(環境省東北環境局) / 十和田湖遊覧船(十和田観光電鉄)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

JRバスは予約しないと乗れませんか?

みずうみ号は予約なしで乗れます。おいらせ号は八戸駅西口から乗る場合に限り予約が必要で、ほかのバス停からは予約なしで乗れます。電話での予約は受け付けておらず、乗車変更は始発バス停の発車時刻まで予約サイトで自分で行います。

出典: みずうみ号・おいらせ号で行く十和田湖・奥入瀬渓流めぐり(JRバス東北)(2026年10月21日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

関連する記事

気になるスポットは価格を比較
Klook・アソビュー・じゃらん・KKday・Expedia等を横断で。
スポットを探す

※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。

旅比較AI相談観光スポットや旅程の疑問にお答えします
AIによる自動回答です。料金・営業時間・運行情報は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。