こんぴら温泉湯元 八千代は香川県琴平町にある宿で、日帰り入浴を受け入れている。金刀比羅宮の参道に近く、長い石段を上ったあとに湯へ入るという使い方ができる。入浴料には入湯税が含まれている。
日帰り入浴料
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(入湯税150円込み) | 1,000円 |
| 小学生以下 | 600円 |
| 乳幼児 | 無料 |
出典: こんぴら温泉湯元 八千代 公式サイト(2026年8月16日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
大人千円で、この金額には入湯税百五十円が含まれている。表示された額をそのまま払えばよく、別途の請求がない。小学生以下は六百円、乳幼児は無料だ。
日帰り入浴の受付は十一時から十四時三十分までで、最終受付は十四時。宿の営業に配慮した短い枠になっているため、参拝の前後に時間を合わせる必要がある。午前に石段を上って、下りてから昼前に湯に入るという流れが組みやすい。
露天風呂は奇数日が男性、偶数日が女性という入れ替え制になっている。訪れる日によって入れる浴室が変わるということだ。加えて、本館の休館日や湯張り、点検で使えないことがあるため、確実に入りたいなら事前の確認が要る。
金刀比羅宮の参道
琴平町の中心にあるのが金刀比羅宮で、本宮まで七百八十五段、奥社まで千三百六十八段の石段で知られる。海の神を祀る社として全国から信仰を集め、江戸時代には「こんぴら参り」が庶民の旅の目的地の一つになっていた。
参道の両側には土産物店と食堂が並び、石段を上る人を迎える。途中には資料館と書院があり、円山応挙の襖絵などが公開されている。本宮からは讃岐平野と讃岐富士が見渡せる。
石段を往復すると、それなりに脚に来る。日帰り入浴の受付が昼までという条件は不便に見えるが、朝から参拝して昼前に下りてくるという行程なら無理なく収まる。参拝と入浴を一日に組み込むなら、朝早く動くことになる。
琴平という町
琴平町は香川県の中西部にあり、金刀比羅宮の門前町として発展した。JR土讃線の琴平駅と、琴平電鉄の琴電琴平駅がある。高松からはJRで一時間ほど、岡山からは瀬戸大橋線経由で一時間半ほどだ。
町には日本最古の芝居小屋とされる旧金毘羅大芝居がある。一八三五年に建てられた木造の劇場で、いまも歌舞伎の公演が行われる。舞台の下の奈落や回り舞台が見学でき、江戸時代の劇場建築の仕組みがわかる。
周辺には満濃池という日本最大級のため池がある。空海が改修したと伝えられる灌漑用の池で、讃岐平野の水不足を補うために築かれた。香川県は雨が少なく、こうしたため池が県内に一万を超えて点在している。
受付は昼までという制約
出典: こんぴら温泉湯元 八千代 公式サイト(2026年8月16日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
讃岐という土地
香川県は日本で最も面積の小さい県で、雨が少ない。この気候のために古くから水の確保が課題となり、県内には一万を超えるため池が点在している。満濃池はそのなかでも最大級で、空海が改修したと伝えられる。
水に恵まれない土地で育ったのが小麦で、そこから讃岐うどんの文化が生まれた。琴平の参道にもうどん店が並び、参拝の前後に食べる人が多い。石段を上る前に軽く食べておくと、途中で力尽きずに済む。
こんぴら参りという旅
江戸時代、庶民が自由に旅をすることは制限されていたが、寺社への参拝は例外として認められていた。伊勢参りと並んで、こんぴら参りは全国から人が集まる旅の目的地になった。海の神を祀る社であるため、船乗りと商人の信仰が篤かった。
飼い主の代わりに犬が参拝したという「こんぴら狗」の話も残っている。首に初穂料を下げた犬が旅人に連れられて琴平まで行き、また戻ってきたという。参道にはこの犬の像が置かれている。
周辺と組み合わせる
琴平からJR土讃線で南へ進めば大歩危と祖谷渓に至る。吉野川が刻んだ渓谷で、かずら橋と温泉がある。北へ戻れば高松で、栗林公園と屋島がある。琴平は四国の北部と南部を結ぶ経路の途上にあたる。
岡山からは瀬戸大橋線経由で一時間半ほど。本州から四国へ渡る玄関口として、琴平は立ち寄りやすい位置にある。日帰りでも回れるが、温泉に入るなら一泊したほうが時間に余裕が生まれる。
琴平を起点にする
参拝と入浴の順序
日帰り入浴の受付が十一時から十四時三十分までという条件を考えると、朝から参拝して昼前に下りてくる行程が最も無理がない。本宮まで往復すれば一時間半から二時間、奥社まで行くなら三時間は見ておきたい。
石段を上る前に湯へ入るという順序もあり得るが、その場合は汗をかいてから参拝することになる。脚の疲れを取ることを考えれば、上ってから入るほうが理にかなっている。
湯と参拝を一日に収める
日帰り入浴の受付は十一時から十四時三十分まで、最終受付は十四時。この短い枠に合わせるには、朝から動く必要がある。本宮まで往復して一時間半から二時間、奥社まで行くなら三時間は見ておきたい。
露天風呂は奇数日が男性、偶数日が女性の入れ替え制になっている。訪れる日によって入れる浴室が変わるため、露天が目当てなら日付を確認したい。本館の休館日や湯張り、点検で使えないこともある。
大人千円という料金には入湯税百五十円が含まれる。小学生以下は六百円、乳幼児は無料だ。参道の石段を上ったあとの脚には、この湯がよく効く。
出典: こんぴら温泉湯元 八千代 公式サイト(2026年8月16日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
温泉・日帰り入浴を、入場料でくらべる
| 施設 | エリア | 入場・拝観の目安 ▲ | 滞在の目安 ▲ |
|---|---|---|---|
| 湯の川温泉 足湯「湯巡り舞台」 | 函館 | 無料 | — |
| 飯坂温泉 日帰り入浴 | 福島 | ¥400〜 | 約4時間 |
| 灘温泉 水道筋(神戸) | 神戸 | ¥500〜 | 約1時間15分 |
| 道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉 | 愛媛・道後 | 変動 ¥610〜1,690 | 約4時間 |
| スパスミノエ | 大阪 | ¥800〜 | 約2時間 |
| キャナルリゾート(名古屋) | 名古屋 | ¥900〜 | — |
| 竜泉寺の湯 横濱鶴ヶ峰店 | 横浜 | ¥980〜 | 約2時間30分 |
| 深大寺温泉 湯守の里 | 東京 | ¥1,080〜 | 約2時間30分 |
| 湯河原温泉 こごめの湯 | 神奈川 | ¥1,100〜 | 約1時間30分 |
| 秋保温泉 日帰り入浴 | 仙台 | ¥1,320〜 | 約1時間30分 |
| RAKU SPA GARDEN 名古屋 | 名古屋 | ¥1,980〜 | 約4時間 |
| スカイスパYOKOHAMA | 横浜 | ¥2,600〜 | 約2時間30分 |
| おごと温泉(雄琴温泉)日帰り入浴 | 滋賀・雄琴 | ¥2,750〜 | 約4時間 |
| 横浜天然温泉 SPA EAS(横浜駅西口) | 横浜 | ¥4,400〜 | 約2時間30分 |
入場・拝観の一般料金の目安です。ガイドツアー・セット券・団体割引は含みません。滞在の目安は主要な見どころを回った場合の目安時間です。料金は改定されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトをご確認ください。
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