犬山の観光は、名鉄の犬山駅(西口)か犬山遊園駅で降りて、歩いて回るのが基本です。犬山駅西口から本町交差点を右に曲がって本町通をまっすぐ進むと城下町に入り、町並みを抜けた先の城山に国宝犬山城の天守が建っています。犬山遊園駅からは徒歩8分の日本庭園 有楽苑に寄ってから城へ向かえるので、「犬山遊園駅→有楽苑→犬山城→城下町→犬山駅」と一方向に抜けると同じ道を戻らずに済みます。一日の長さを決めるのは、犬山城の入場締め切り(16:30)と、天守に上がるまでの待ち時間です。犬山城の公式案内では見学の所要時間は30~40分程ですが、土・日・祝日や桜・紅葉の季節は登閣まで1時間以上待つこともあり、予約制度はありません。有楽苑は毎週水曜日が休苑日なので、水曜日は城と城下町だけで組み立てます。
出典: 交通案内(国宝犬山城) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ) / 観覧案内(国宝犬山城) / よくあるご質問(国宝犬山城) / ご利用案内(日本庭園 有楽苑)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
犬山観光の回り方の全体像:城山・城下町・木曽川沿い・郊外
犬山の見どころは、歩いて回れる範囲に「城山」「城下町」「木曽川沿い」の三つがまとまり、少し離れて博物館 明治村や日本モンキーパークのような郊外の施設があります。まず城山です。犬山城は木曽川南岸、標高80mの城山に築かれ、背後を断崖に守られた後堅固の城です。北側を木曽川が流れているため、入場は南側からになります。城山には犬山城のほかに針綱神社と三光稲荷神社があり、犬山城の公式サイトでは、城下町を抜けたあと天守のチケット売り場までは大手道コース(おすすめ)、針綱神社コース、三光稲荷コースの3つのルートで行けると案内しています。
次に城下町です。犬山城下町は、町の中央に町人町を置き、それを囲むように侍町を配置し、外周を堀や土塁で囲んだ総構えの城下町でした。いまも江戸時代と変わらない町割りが残り、鍛冶屋町・魚屋町などの町名に名残が見られます。町のあちこちに犬山祭の車山をおさめた車山蔵があり、町名由来看板が町の成り立ちを教えてくれます。城下町へは名鉄「犬山」駅西口より徒歩約10分です。
三つ目が木曽川沿いです。犬山城の東に日本庭園 有楽苑があり、国宝茶室「如庵」を見ることができます。木曽川遊歩道は川岸と堤防上に二通りの遊歩道があり、犬山城と木曽川を眺めながら歩けます。木曽川遊歩道へは名鉄「犬山遊園」駅西口より徒歩約3分です。
時間の制約は施設ごとの締め切りにあります。犬山城は9:00-17:00(入場は16:30まで)、有楽苑は9:30~17:00(入苑は16:30まで)で、城下町の城とまちミュージアムとどんでん館も9:00~17:00(入館は16:30まで)です。午後から歩きはじめる日は、どの締め切りも16:30にそろっていることを頭に入れて順番を決めます。犬山城の公式サイトのトップには天守の観覧待ち時間の目安が掲載されているので、出発前に見ておくと、城を先にするか城下町を先にするかを決めやすくなります。
出典: 犬山城について(国宝犬山城) / 国宝犬山城(犬山観光ナビ) / 観覧案内(国宝犬山城) / 犬山城下町(犬山観光ナビ) / 木曽川遊歩道(犬山観光ナビ) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ) / 城とまちミュージアム(犬山観光ナビ) / どんでん館(犬山観光ナビ) / よくあるご質問(国宝犬山城)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
半日コース:犬山駅西口から城下町を歩いて犬山城へ
午前だけ、午後だけで回るなら、犬山駅西口を起点に城下町と犬山城にしぼります。乗り物は使わず、すべて歩きです。城下町の施設も見るなら、犬山城と犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・IMASEN 犬山からくりミュージアム)、どんでん館をまとめて見学できる「犬山城下町周遊券」(1,200円)が合います。
- 名鉄犬山駅 西口:駅の犬山駅観光案内所(9:00~17:00)で地図を受け取ります。天守内に大きな荷物は持ち込めないため、名鉄犬山駅改札外側のコインロッカーに預けてから出発します。次へは本町交差点を右に曲がり、本町通をまっすぐ歩きます。城下町までは名鉄「犬山」駅西口より徒歩約10分です。
- どんでん館:国の重要無形民俗文化財「犬山祭」で曳かれる車山を展示する館です。高さ8m、重さ3トン超の4輌の「車山」が並び、光と音で祭りの一日を演出しています。館は間口が狭く奥行が長い町屋造りで、城下町の敷地の形そのものも見どころです。次へは城下町の通りを歩いて犬山市文化史料館へ。
- 城とまちミュージアム・IMASEN 犬山からくりミュージアム:城とまちミュージアムには、天保11年(1840)旧暦8月28日の犬山祭当日を再現した巨大なジオラマがあり、いま残る建物と見比べられます。隣のからくりミュージアムでは「茶運び人形」の実物が見られ、からくり人形の実演解説を平日2回、土日祝5回行っています。次へは城下町を抜けて城山へ向かいます。
- 針綱神社・三光稲荷神社:城下町の正面にある鳥居から入ると針綱神社コース、針綱神社の大きな鳥居の左手に連なる赤い鳥居をくぐると三光稲荷コースです。どちらも抜けると大手道にぶつかり、右へ上がると右側にチケット売り場があります。
- 国宝犬山城:天守は望楼型三重四階地下二階で、地下2階から地上4階まで狭く急な階段が続きます。入口で靴を脱いで袋に入れ、手に持って見学します。最上階の回廊からは、天気が良い日には木曽川や御嶽山、岐阜城、名古屋駅ビルまで見渡せます。帰りは城下町を通って犬山駅へ戻ります(名鉄「犬山」駅西口より徒歩約20分)。
城と城下町だけでどのくらいかかるかの目安として、犬山市観光協会の聴覚障害者向けボランティアガイドでは、国宝犬山城、城とまちミュージアム、どんでん館等を巡る「犬山城と城下町コース」を所要時間120分~150分、犬山城だけの「犬山城コース」を所要時間90分~120分としています。ガイドの解説つきの時間なので、待ち時間や食べ歩きの分はこれとは別に見ておきます。
出典: お得なセット入場券(犬山観光ナビ) / 観光案内所(犬山観光ナビ) / 観覧案内(国宝犬山城) / 交通案内(国宝犬山城) / 犬山城下町(犬山観光ナビ) / どんでん館(犬山観光ナビ) / 城とまちミュージアム(犬山観光ナビ) / IMASEN 犬山からくりミュージアム玉屋庄兵衛工房(犬山観光ナビ) / 犬山城について(国宝犬山城) / 国宝犬山城(犬山観光ナビ) / ボランティアガイド(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一日コース:犬山遊園駅から犬山城・城下町を通って犬山駅へ
一日あるなら、犬山市観光協会の「国宝犬山城と城下町の観光王道コース」が基準になります。名古屋駅を出て名古屋駅に戻るまでの所要時間は約6時間で、交通手段は電車です。行きは犬山遊園駅で降り、帰りは犬山駅から乗るので、城下町を一方向に通り抜ける形になります。区間の分数はモデルコースの表記のとおりです。
- 名古屋駅→名鉄「犬山遊園」駅:モデルコースでは28分。
- 犬山遊園駅→国宝犬山城:モデルコースの表記は19分、犬山観光ナビの犬山城の頁では名鉄「犬山遊園」駅より徒歩約15分です。天守最上階の回廊から木曽川の流れや御嶽山を眺めます。
- 国宝犬山城→犬山城下町:5分。城下町では串グルメが名物で、郷土料理の田楽からスイーツまで、各店の串メニューを食べ歩きできます。
- 香味茶寮 壽俵屋 犬山井上邸:城下町の中心部にある店で、焼きおにぎりとお漬物の「醤油おこげ串」を出しています。次の店まで6分。
- フレンチ奥村邸:国の登録有形文化財で、築170年以上の文化財を改装したレストランです。次まで13分。
- 提灯工房&カフェ みな蔵:犬山城下町に唯一残る武家風住宅「旧堀部家住宅」の中にあり、庭を眺めながら提灯の絵付けや塗り絵の体験ができます。次まで1分。
- げんこつ飴:練った水飴にきな粉をまぶした郷土菓子で、犬山城主が陣中食として家臣にふるまったと伝えられています。ここから名鉄「犬山」駅まで13分、犬山駅から名古屋駅まで26分です。
このコースに有楽苑を足すなら、犬山遊園駅で降りて最初に有楽苑へ寄ります。有楽苑は名鉄「犬山遊園」駅より徒歩8分で、犬山観光ナビのセット券の案内では犬山城と有楽苑を「徒歩10分圏内にある二つの国宝建造物」と紹介しています。苑内の如庵は織田信長の弟・織田有楽斎が京都の建仁寺に創建した茶室で、京都山崎妙喜庵内の待庵、大徳寺龍光院内の密庵とともに現存する国宝茶席三名席の1つです。茶室「弘庵」では庭を眺めながら呈茶(一服 600円)をいただけます。有楽苑のあとは犬山城へ上がり、そこからは上の順番どおり城下町を抜けて犬山駅へ向かいます。水曜日は有楽苑が休みなので、この寄り道はできません。
時間に余裕があれば、犬山遊園駅西口から徒歩約3分の木曽川遊歩道を歩いてから有楽苑へ向かう手もあります。春は犬山城を中心に河畔一帯に約400本の桜が咲き、遊歩道から城と川をいっしょに眺められます。
出典: 国宝犬山城と城下町の観光王道コース(犬山観光ナビ) / 国宝犬山城(犬山観光ナビ) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ) / お得なセット入場券(犬山観光ナビ) / 有楽苑について(日本庭園 有楽苑) / ご利用案内(日本庭園 有楽苑) / 木曽川遊歩道(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
一泊二日コース:夜の犬山城と朝の有楽苑、二日目は明治村へ
犬山に泊まる意味は、夜と朝にあります。犬山城は通年で日没から22時までライトアップされていて(ライトダウンの日を除く)、営業終了後は入場できないかわりに、城下町や木曽川対岸から照らされた天守を見られます。夏から秋の初めにかけては、ライトアップされた犬山城を背景にした夜鵜飼もあります。そして朝は、宿の近くの有楽苑に開苑時刻から入れます。犬山市観光協会の「犬山城下町と博物館 明治村を巡るレトロ旅」は、所要時間を2日間とし、交通手段を電車とバスにしています。以下はこのモデルコースの順番と分数です。
一日目
- 名古屋駅→名鉄「犬山遊園」駅:28分。そこから国宝犬山城まで19分。
- 国宝犬山城→犬山城下町:5分。城下町を歩いて食べ歩きや施設めぐりをします。
- 犬山城下町→宿泊:モデルコースでは犬山城や城下町から歩いて行けるホテルインディゴ犬山有楽苑に泊まり、城下町から10分です。日が暮れたら、城下町や木曽川の対岸からライトアップされた天守を眺めます。
二日目
- 宿泊先→日本庭園 有楽苑:3分。有楽苑はホテルに隣接していて、宿泊者は無料で入苑できます。開苑は9:30~17:00(入苑は16:30まで)なので、朝食のあとに入るのにちょうどよい時間です。
- 有楽苑→名鉄「犬山」駅:19分。
- 犬山駅→博物館 明治村:20分。犬山駅東口と明治村の間は岐阜バスが結んでいます。明治村では旧帝国ホテルの中央玄関部をはじめ、各地から移築・保存された60以上の建造物を見学できます。
- 明治村→名鉄「犬山」駅→名古屋駅:明治村から犬山駅まで20分、犬山駅から名古屋駅まで26分です。
家族連れで二日目を遊園地にするなら、日本モンキーパークが候補です。名鉄「犬山」駅東口より路線バス(日本モンキーパーク行き)で約5分で、30種類以上のアトラクションがあります。営業時間は「9:30~17:00 ※季節・曜日により変動」とされているので、行く日の時間を公式サイトの営業カレンダーで確かめてから出かけます。
出典: よくあるご質問(国宝犬山城) / 四季(国宝犬山城) / 木曽川 遊覧(木曽川鵜飼・遊覧) / 犬山城下町と博物館 明治村を巡るレトロ旅(犬山観光ナビ) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ) / ご利用案内(日本庭園 有楽苑) / 犬山めぐりきっぷ(名古屋鉄道) / 日本モンキーパーク(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
名古屋からの行き方:名鉄で犬山駅か犬山遊園駅へ
名古屋から犬山へは名鉄犬山線を使います。犬山城の公式サイトの交通案内では、名鉄名古屋駅から名鉄犬山線急行または準急の新鵜沼行で犬山駅まで約25分~としています。犬山観光ナビのアクセス頁では、名鉄名古屋駅から犬山駅へは特急・ミュースカイで約25分です。名古屋の宿や名古屋観光とあわせて計画するときは名古屋の観光ガイドも参考にしてください。
名古屋駅以外からも乗り換えなしで来られます。犬山城の公式の交通案内によると、金山駅からは犬山線快速特急の新鵜沼行で約30分~、中部国際空港駅からはミュースカイの新鵜沼行で約55分~、地下鉄上飯田線の平安通駅からは犬山行(名鉄小牧線に直通)で約34分~です。東京・大阪からは新幹線で名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅で犬山線に乗り換えます。
どちらの駅で降りるかは、最初に行く場所で決めます。城下町から歩きはじめるなら犬山駅(西口)、有楽苑や木曽川沿いから入るなら犬山遊園駅です。名鉄の「犬山城下町きっぷ」は、犬山までの名鉄電車の往復割引乗車券と国宝犬山城の入場券、日本庭園 有楽苑の入苑割引券、犬山城下町クーポンがセットになったきっぷで、名鉄名古屋方面からは犬山遊園駅まで乗車できます。中学生以下の設定はなく、設定期間は2026年3月1日(日)~2027年2月28日(日)です。
車の場合、犬山城の公式案内では小牧IC(名神高速)から約25分です。ただし犬山観光ナビによると、城下町の道幅は狭く、車による慢性的な渋滞と混雑が問題になっています。駐車場の場所と料金は犬山城の駐車場の記事に、電車・車の行き方の細かい違いは犬山城へのアクセスの記事にまとめています。
出典: 交通案内(国宝犬山城) / アクセス(犬山観光ナビ) / 犬山めぐりきっぷ(名古屋鉄道)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
現地の移動手段:基本は徒歩、郊外はバス、季節には船
犬山観光ナビのアクセス頁では、犬山駅から徒歩20分圏内に城下町が広がり、犬山駅を基点に城下町散策を楽しめると案内しています。城山・城下町・有楽苑の間は歩いて移動できるので、主な場所への徒歩の時間を、各施設の公式の表記のまま並べます。
| 起点 | 行き先 | 公式の表記 |
|---|---|---|
| 名鉄「犬山」駅西口 | 犬山城下町 | 徒歩約10分 |
| 名鉄「犬山」駅西口 | どんでん館 | 徒歩10分 |
| 名鉄「犬山」駅西口 | 城とまちミュージアム | 徒歩約15分 |
| 名鉄「犬山」駅西口 | 国宝犬山城 | 徒歩約20分 |
| 名鉄「犬山遊園」駅 | 国宝犬山城 | 徒歩約15分 |
| 名鉄「犬山遊園」駅 | 日本庭園 有楽苑 | 徒歩8分 |
| 名鉄「犬山遊園」駅西口 | 三光稲荷神社 | 徒歩約12分 |
| 名鉄「犬山遊園」駅西口 | 木曽川遊歩道 | 徒歩約3分 |
城下町では人力車も走っています。犬山城下町人力車は通年(運休日あり)で運行していて、車夫は名古屋よしもとの若手芸人が務めます。犬山市では2011年から「お笑い人力車」が城下町を走っています。
郊外へはバスです。日本モンキーパークへは犬山駅東口から路線バス(日本モンキーパーク行き)、博物館 明治村へは犬山駅東口から岐阜バスに乗ります。どちらも犬山駅の東口から出るので、城下町側の西口と間違えないようにします。
季節によっては木曽川の船も移動の楽しみになります。春の犬山城遊覧船は3月中旬から5月初旬までの定期運航で、犬山橋港発着の約45分の遊覧船です。秋の犬山周遊船は11月初旬から下旬まで定期運航で、犬山橋港から寂光院や桃太郎公園を船上から眺め、犬山城を経由して戻る周遊を約50分楽しめます。今年の秋の周遊船は11月1日(日)~11月30日(月)で、「※11月3日~11月19日の火・水・木曜日運休」です。乗船券は乗船当日9:00より木曽川鵜飼乗船場で先着順に発売されます。
地元の人の案内で歩きたいときは、犬山歴史観光ガイド「ナイスで犬山」に申し込めます。国宝犬山城と城下町を中心に案内してくれて、ガイド案内は無料ですが、ガイド1名に付、交通費1,000円がかかります。予約は当日の3ヶ月前から10日前まで受け付けています。
出典: アクセス(犬山観光ナビ) / 犬山城下町(犬山観光ナビ) / どんでん館(犬山観光ナビ) / 城とまちミュージアム(犬山観光ナビ) / 国宝犬山城(犬山観光ナビ) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ) / 三光稲荷神社(犬山観光ナビ) / 木曽川遊歩道(犬山観光ナビ) / 城下町人力車(犬山観光ナビ) / 日本モンキーパーク(犬山観光ナビ) / 犬山めぐりきっぷ(名古屋鉄道) / 木曽川 遊覧(木曽川鵜飼・遊覧) / ボランティアガイド(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
犬山城・城下町・有楽苑の入場時間と料金
コースに入る施設の開いている時間、休み、個人の料金を、各施設の公式の表記のとおりにまとめます。犬山城の団体料金や障害者手帳での減免は犬山城の入場料の記事で詳しく扱っています。
| 施設 | 時間 | 休み | 料金(個人) |
|---|---|---|---|
| 国宝犬山城 | 9:00-17:00(入場は16:30まで) | 12月29日~31日 | 一般1,000円/小中学生200円 |
| 城とまちミュージアム(IMASEN 犬山からくりミュージアムも見学可) | 9:00~17:00(入館は16:30まで) | 12/29~31 | 300円(中学生以下は無料) |
| どんでん館 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) | 12/29~31 | 一般(高校生以上)100円 |
| 日本庭園 有楽苑 | 9:30~17:00(入苑は16:30まで) | 毎週水曜日、年末年始 12/29~1/1 | 大人1,500円 小人800円(呈茶 一服 600円) |
| 日本モンキーパーク | 9:30~17:00 ※季節・曜日により変動 | 公式サイトで確認 | おとな(中学生以上)1,300円~ |
犬山城の入場登閣料は令和8年3月1日から料金が変わりました。犬山市の頁によると、一般は以前の550円から1,000円に、小中学生は110円から200円になっています。古い案内を見て予算を立てないよう注意してください。有楽苑の休みは、有楽苑の公式では毎週水曜日、犬山観光ナビの施設頁では「水曜日(祝日の場合は営業。振替休日あり)」と書かれているので、祝日の水曜日に行く場合は有楽苑へ問い合わせておくと確実です。
| セット券 | 内容 | セット料金 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| 犬山城下町周遊券 | 犬山城+犬山市文化史料館(城とまちミュージアム+IMASEN 犬山からくりミュージアム)+どんでん館 | 1,200円(通常料金の場合1,400円) | ご購入日から3カ月間 |
| 犬山城+日本庭園有楽苑 セット券 | 犬山城+有楽苑(国宝茶室如庵) | 一般 2,000円(通常料金の場合2,500円) | ご購入日から2日間 |
セット券は犬山城券売所及び各対象施設、犬山駅観光案内所、犬山城前観光案内所で販売していて、窓口での現金払いのみの取り扱いです。犬山城だけを見る場合は券売所の自動販売機で入場券を買います。
出典: 観覧案内(国宝犬山城) / 国宝犬山城 公式サイト / 城とまちミュージアム(犬山観光ナビ) / どんでん館(犬山観光ナビ) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ) / ご利用案内(日本庭園 有楽苑) / 日本モンキーパーク(犬山観光ナビ) / 犬山城 見学のご案内(犬山市) / お得なセット入場券(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
季節・天気・曜日で変わること
春:犬山城の公式サイトによると、桜の見ごろは例年3月下旬~4月上旬で、犬山城を中心に木曽川河畔一帯に約400本の桜が咲きます。針綱神社の例祭の祭礼である「犬山祭」は毎年4月の第1土日に行われ、車山が城下町を練り歩きます。この時期は城も町も人が多く、天守に上がるまでの待ち時間が長くなりやすい季節です。
夏:毎年6月1日に開幕する「木曽川鵜飼」が犬山の夏の風物詩です。木曽川の遊覧船は、公式の時刻表に「※6/1~10/15は鵜飼期間のため運航しません。」とあるとおり、この期間は出ません。8月1日から10日には木曽川で「日本ライン夏まつりロングラン花火」が開かれます。暑さへの配慮から、ボランティアガイド「ナイスで犬山」は7月と8月は午前中のみ(12:00ガイド終了)の案内です。
秋:モミジ、イチョウの見ごろは11月下旬~12月上旬です。天守前広場の紅葉に加えて、紅葉のアーチに包まれる石畳の登閣道も見どころで、有楽苑も紅葉の名所として知られています。「ナイスで犬山」は紅葉シーズンの予約を受け付けていないので、この時期にガイドを頼む予定は立てられません。
冬:空気の澄んだ季節は、天守最上階から雪化粧した御嶽山や伊吹山まで見渡せることがあります。年末は休みが重なり、犬山城は12月29日から31日までの3日間が休業日で、城とまちミュージアムとどんでん館も12/29~31が休みです。有楽苑はメンテナンスのため2026/12/14(月)~2026/12/18(金)、2027/2/8(月)~2027/2/12(金)に休苑します。
天気:犬山市の頁では、警報が発令された場合などには状況により閉城となる場合があるとしています。木曽川の遊覧船は雨天時と増水時は運航を休止し、運航するかどうかは当日8:00よりHP、9:00よりお電話で確かめられます。雨の日は、屋内で過ごせるどんでん館や城とまちミュージアム・からくりミュージアムを中心にして、天守は屋内ですが狭く急な階段が続くので、足元に気をつけて上がります。
混雑と曜日:犬山城の年間混雑予測は混雑度を4段階で表していて、「とても混雑」の日は2時間以上待つ可能性があるとしています。からくりミュージアムの実演解説は平日と土日祝で回数が違い、有楽苑は水曜日が休みです。土日祝に行くなら、朝のうちに天守に上がり、城下町はそのあとに回すと、待ち時間に一日を左右されにくくなります。
出典: 四季(国宝犬山城) / 針綱神社(犬山観光ナビ) / 木曽川 遊覧(木曽川鵜飼・遊覧) / ボランティアガイド(犬山観光ナビ) / よくあるご質問(国宝犬山城) / 城とまちミュージアム(犬山観光ナビ) / どんでん館(犬山観光ナビ) / ご利用案内(日本庭園 有楽苑) / 犬山城 見学のご案内(犬山市) / 年間混雑予測(国宝犬山城) / IMASEN 犬山からくりミュージアム玉屋庄兵衛工房(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
よくある質問
犬山城の見学には何分くらいかかりますか?
犬山城の公式サイトのよくある質問では、見学所要時間は30~40分程です。ただし、土・日・祝日や観光シーズン(桜や紅葉の季節、ゴールデンウィークやシルバーウィークなど)は、天守に登閣するまでに1時間以上待つこともあるとしています。見学の予約制度はなく、混雑時は天守入口で並んで順番に上がります。
出典: よくあるご質問(国宝犬山城)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
犬山城と城下町を合わせて何時間みておけばいいですか?
犬山市観光協会の「国宝犬山城と城下町の観光王道コース」は、名古屋駅を出て戻るまでを約6時間としています。この中には食事処やカフェ、提灯の体験も入っています。ガイドつきで見学だけをする目安としては、観光協会の聴覚障害者向けボランティアガイドの「犬山城と城下町コース」が所要時間120分~150分です。
出典: 国宝犬山城と城下町の観光王道コース(犬山観光ナビ) / ボランティアガイド(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
犬山駅と犬山遊園駅のどちらで降りればいいですか?
城まで歩く時間は、名鉄「犬山」駅西口より徒歩約20分、名鉄「犬山遊園」駅より徒歩約15分です。城下町から歩きはじめるなら犬山駅(城下町まで徒歩約10分)、有楽苑や木曽川遊歩道から入るなら犬山遊園駅(有楽苑まで徒歩8分)が便利です。行きと帰りで駅を変えると、同じ道を戻らずに済みます。
出典: 国宝犬山城(犬山観光ナビ) / 犬山城下町(犬山観光ナビ) / 日本庭園 有楽苑(犬山観光ナビ)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
天守に荷物を持って入れますか?
大きな荷物は天守を傷つけることがあるため持ち込めません。コインロッカーは犬山城券売所横と犬山城前観光案内所にあり、電車で来た場合は名鉄犬山駅改札外側にも大小多数のロッカーがあります。天守は土足厳禁で、靴は入口で用意される袋に入れて持ち歩きます。自撮り棒・一脚・三脚の使用も禁止されています。
夜の犬山城は見られますか?
犬山城は通年で日没から22時まで点灯しています(ライトダウンの日を除く)。営業終了後は城に入れないので、城下町や木曽川対岸からライトアップされた姿を見ます。
出典: よくあるご質問(国宝犬山城)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
犬山城の御城印はどこで買えますか?
犬山城では販売しておらず、お城の麓の「犬山城前観光案内所(犬山城第1駐車場内)」で販売しています。通販はありません。日本100名城スタンプは入場門2階の管理事務所(有料エリア)に置かれています。
出典: よくあるご質問(国宝犬山城) / 観覧案内(国宝犬山城)(2026年10月3日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
関連する記事
※価格・在庫は変動します。最新は各予約サイトの公式ページでご確認ください。