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カルタヘナ観光モデルコース|旧市街・要塞・島への船

カルタヘナ(カルタヘナ・デ・インディアス)は、城壁に囲まれた旧市街を起点に歩いて回り、城壁の外の丘に立つサン・フェリペ・デ・バラハス城(サン・フェリペ要塞)へは車で移動し、島へは旧市街の城壁の前にあるラ・ボデギータ桟橋から船で出る、という三段で組むと無理がありません。要塞は旧市街の時計塔(Torre del Reloj)から車で10分の位置にあり、開いているのは毎日7 a.m.から6 p.m.まで。時間を決めるのは、この要塞の開場時間と、要塞の公式が注意を促す日中の強い暑さ、そして港湾当局(Capitanía de Puerto)が海の状態に応じて出す航行の旗です。島へ渡る日は旗の色しだいで出航が制限されるため、要塞と旧市街の日とは分けて考えます。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Recomendaciones」 / カルタヘナ観光公社 Corpoturismo「Muelle de la Bodeguita: Preguntas frecuentes」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

カルタヘナの回り方の全体像

カルタヘナはコロンビア北部のカリブ海の岸にある、ボリーバル県の県都です。旅の範囲は大きく五つに分かれます。一つ目は城壁の内側の旧市街で、要塞の管理者の歴史の頁は「Barrio Centro」「Barrio San Diego」と区分しています。二つ目は城壁の外側の旧い地区ゲッセマニ(Getsemaní)。三つ目はゲッセマニの先、サン・ラサロの丘(cerro de San Lázaro)に建つサン・フェリペ・デ・バラハス城。四つ目は海沿いのホテルと浜が並ぶボカグランデ(Bocagrande)、五つ目が湾と沖の島々(ティエラボンバ島のボカチカ、ロサリオ諸島、バルー島など)です。

旧市街の城壁は十六世紀の終わり、サー・フランシス・ドレークの攻撃の後に町を守るために築かれたと、要塞の公式は説明しています。町の創建は1533年で、サン・フェリペ・デ・バラハス城は1657年に陸側の守りとして建てられました。1984年、ユネスコは「カルタヘナ・デ・インディアスの港、要塞、建造物群」を世界遺産に登録しています。旧市街の石の通りと城壁、丘の上の城、湾口の砦が一つの防衛の仕組みとして残っていることが、この町の歩き方を決めます。城壁の上と旧市街は歩き、城は車、湾の砦と島は船、と乗り物を分けるのが基本です。

空港は町の外ではなく、市街地の中のクレスポ地区(barrio Crespo)にあります。空港の公式によると、空港から旧市街(centro histórico)までは10分、ホテルの集まる地区(zona hotelera)までは15分。要塞の公式は、旧市街は空港から車で15分としています。到着した日にそのまま旧市街を歩けるのが、この町の特徴です。

出典: コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Patrimonio de la Humanidad」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Cómo llegar al aeropuerto」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

半日コース:城壁の上と旧市街を歩く

到着した日の午後や、クルーズ船の寄港の合間など、時間が短いときは旧市街だけに絞ります。城壁の上を歩くのは無料で、誰でも入れると要塞の公式が案内しています。乗り物は使わず、すべて徒歩です。

  1. 時計塔(Torre del Reloj):旧市街の起点。要塞の公式は、サン・フェリペ要塞までの距離を「時計塔から車で10分」と、この塔を基準に案内しています。次へは旧市街の中へ歩きます。
  2. 旧市街の広場と教会、宗教裁判所の宮殿:空港の公式の観光案内は、宗教裁判所の宮殿(Palacio de la Inquisición)、時計塔、大聖堂(la Catedral)、ラス・ボベダス(las Bóvedas)を、公開されていて訪ねる価値のある場所として挙げています。石畳の通りを北へ歩きます。
  3. 城壁の上(Murallas):城壁は旧市街の北側を守る形で残っています。城壁をよじ登るのは危険で文化財を傷めるため、公式の通路を使います。
  4. ラス・ボベダス(Cuartel Militar de Las Bóvedas)の前:ラ・メルセ稜堡(Baluarte de La Merced)の近く。要塞の公式は、この前の小広場に市の交通局が認めた駐車場があると書いています。
  5. 夕方の旧市街:観光の公式は、日が落ちてから植民地時代の地区を馬車(carruaje guiado por caballos)で巡ることを勧めています。歩き疲れたら、ここで馬車に切り替えます。

この半日では、サン・フェリペ要塞と島は入れません。要塞は城壁の外の丘の上にあり、旧市街の歩きとは別の移動になるためです。暑さが強いのは日中の真ん中の時間帯だと要塞の公式が書いているので、半日を午後に取るときは城壁の上を夕方に回すと楽です。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Turismo」 / コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Recomendaciones」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

一日コース:朝の要塞からゲッセマニ、夕方の城壁へ

一日あれば、丘の上の城と旧市街、ゲッセマニを一つにまとめられます。順番は、暑さの強い日中の真ん中を避けて朝のうちに丘の上の要塞へ行き、昼は旧市街とゲッセマニの通りへ、夕方に城壁の上へ、という流れです。要塞の公式は、暑さに備えた日よけ、こまめな水分、歩きやすい服と靴を勧めています(城の中には急な坂と階段があり、地下の通路は滑りやすいとも書いています)。

  1. サン・フェリペ・デ・バラハス城(開場直後):開いているのは月曜から日曜の7 a.m.から6 p.m.まで。陸から町へ攻め込む敵を防ぐために建てられ、何度攻められても落ちなかったことから「el inexpugnable(難攻不落)」と呼ばれる、と公式は説明しています。城の立つサン・ラサロの丘は、城壁と町の唯一の入口だったゲッセマニのメディア・ルナ門(Puerta de la Media Luna)を見下ろす位置にあり、ここを敵に取られないために城が置かれました。券売所ではガイドを頼めます(入場券にガイドは含まれません)。次へはタクシーで旧市街側へ。城は時計塔から車で10分です。
  2. ゲッセマニ(Getsemaní):城壁の外にある旧い地区で、観光の公式はこの地区のグラフィティのツアーを勧めています。要塞を管理する工芸学校(Escuela Taller Cartagena de Indias)の事務所もゲッセマニの通りにあります。次へは歩いて城壁の内側へ。
  3. 旧市街の中心(Centro・San Diego):教会や広場、宗教裁判所の宮殿などを回ります。観光の公式は、旧市街の古い教会めぐりと、インディア・カタリナ(India Catalina)や「古靴(Zapatos Viejos)」などの記念碑を挙げています。要塞の公式は、サン・フェリペ城の駐車場の一つが「古靴(Botas Viejas)」の記念碑の近くにあると書いています。
  4. 城壁の上で夕方:城壁の上は無料で歩けます。夕方の海側の景色で一日を終えます。
  5. 夜の旧市街:夜は馬車で植民地時代の地区を回るか、食事にします。観光の公式は、チピチピ貝のご飯(arroz con chipi chipi)、タマリンドのソースの豚ロース、エビのクリームスープをこの町の味として挙げています。

この順番の理由は、開場時間よりも暑さです。要塞の公式自身が、日中の真ん中の時間帯の暑さに注意を促しています。雨の日は、屋外を歩く城と城壁の上を雨の止み間に回し、宗教裁判所の宮殿やラス・ボベダスなど建物の見学を先にする順に入れ替えます。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Historia: Castillo de San Felipe de Barajas」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Recomendaciones」 / コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

二日以上のコース:湾の砦と島へ船で渡る

カルタヘナは泊まる意味のある町です。二日目以降は、陸の町では見られない「湾を守った砦」と「沖の島」に船で行けるからです。カルタヘナ観光公社(Corpoturismo)は、旧市街の城壁の前にあるラ・ボデギータ桟橋(Muelle La Bodeguita)を、カルタヘナで唯一出航が認められた桟橋とし、ロサリオ諸島への便はすべてここから出ると案内しています。

  1. 一日目:上の一日コース(サン・フェリペ城、ゲッセマニ、旧市街、城壁の夕方)。
  2. 二日目の朝:ラ・ボデギータ桟橋へ:観光公社によると、桟橋は旧市街の中心、城壁の前にあります。観光公社の桟橋のよくある質問には、行き先としてコラレス・デル・ロサリオ・イ・サン・ベルナルド国立自然公園、プラヤ・ブランカ(バルー)、バルー島、ティエラボンバ、カルタヘナの内湾、マグダレナ川のクルーズが並んでいます。乗る人は、桟橋の利用料(tarifa de uso de muelle)を払います。国立公園に入る島の行程では、国立公園局が定める入園料(derecho de ingreso)も別にかかります。
  3. 二日目:ロサリオ諸島:観光公社の頁に、ロサリオ諸島へ出る船の会社が並んでいます。行程と戻りの時刻は、乗る船の会社の案内で確かめます。
  4. または二日目:ボカチカの砦:湾の入口ボカチカ(ティエラボンバ島)には、サン・フェルナンド砦、サン・ホセ砦、エル・アンヘル・サン・ラファエル砲台があり、入場は無料、開いているのは月曜から日曜の8 a.m.から5 p.m.までです。行き方はラ・ボデギータ桟橋からランチ(小型の船)で、乗船券と港の出港税(impuesto de salida del puerto)を払います。
  5. 三日目:ポパの丘とボカグランデ:要塞の公式は、ポパの丘(Cerro de La Popa)にサン・フェリペ城とともに陸側を守った砲台の跡が残ると書いています。午後はボカグランデへ。観光の公式は、広い浜とホテル、レストラン、ショッピングセンターがある、この町で最も観光地らしい地区として案内しています。

島の日を旅の後半ではなく真ん中に置くのは、海の状態で船が出られない日があるからです。観光公社の案内では、港湾当局が天気と海の状態に応じて旗を出し、緑は制限なし、黄は注意または一部の制限つき、赤は悪条件で航行の全面制限です。赤の日に当たっても、残りの日に回せるよう余白を残しておきます。空港の公式の観光案内は、周りの島々へは海路で「menos de 45 minutos(45分未満)」で行けると書いていますが、島ごと・船ごとに違うため、実際の所要は乗る船の会社の案内で確かめてください。

出典: カルタヘナ観光公社 Corpoturismo「Visita las Islas del Rosario」 / カルタヘナ観光公社 Corpoturismo「Muelle de la Bodeguita: Preguntas frecuentes」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Fortificaciones de Bocachica」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Patrimonio de la Humanidad」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Turismo」 / コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

ベストシーズンと天気

コロンビア政府観光局(Colombia Travel)は、カルタヘナの気温は一年を通して平均27°Cの熱帯の気候だとしています。旅に向く時期は一年を通してあまり変わらず、目的しだいだというのが観光局の書き方です。そのうえで、浜と景色を楽しむなら「十一月の終わりから四月の終わり」が良い時期で、この間は空気が乾き、海からの風で涼しい、と案内しています。

催しで選ぶなら、観光局は一月をすすめています。一月には文学の祭典ヘイ・フェスティバル(Hay Festival)とカルタヘナ音楽祭(Festival de Música de Cartagena)があり、三月には国際映画祭(Festival Internacional de Cine y Televisión)が開かれ、無料の上映もあると書いています。

どの季節でも、暑さへの備えは要ります。要塞の管理者は、気候のせいで暑さが強くなること、特に日中の真ん中の時間帯に注意すること、日よけを使うこと、こまめに水を飲むこと(特に年配の人と子ども)を、訪問の注意として挙げています。

出典: コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Recomendaciones」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

日本からの行き方と、空港から旧市街まで

カルタヘナの玄関はラファエル・ヌニェス国際空港(Aeropuerto Internacional Rafael Núñez)です。観光局は、国外からは飛行機かクルーズ船で着き、コロンビア国内からは国内線で飛べる、と案内しています。日本からカルタヘナへの路線と乗り継ぎの空港は、航空会社の公式の路線図で確かめてください。空港の公式の航空会社の頁では、ターミナルの中央ホール(Hall Principal)に事務所を置く会社として Avianca、Latam、Jet Blue が載っています。観光局は、陸路ではバランキージャやサンタ・マルタからレンタカーで来られ、行程は「2 y 4 horas」だと書いています。

空港は市街地の中のクレスポ地区にあり、空港の公式では旧市街まで10分、ホテルの集まる地区まで15分です。要塞の公式は、旧市街は空港から車で15分、サン・フェリペ城も空港から車で15分としています。

  1. タクシー:空港には許可を受けたタクシーの乗り場が二つあり、国内線と国際線の出口にあります。空港の公式は、市内のほかの地区へ移るときはいつもこの乗り場を使うよう勧めています。タクシーは24時間動いています。
  2. 路線バス(Transcaribe):空港の公式のよくある質問によると、市の大量輸送の路線 Transcaribe のうち、幹線 T102(Portal – Crespo)が空港の近くのクレスポ地区を通ります。運行時刻と経路は変わることがあるため、Transcaribe の公式の案内で確かめるよう空港の公式も書いています。

帰りの便について、空港の公式は、国内線は最低2時間前、国際線は最低3時間前に空港に着くよう案内しています。空港の公式には、国際線の空港税(Tasa Aeroportuaria)として「internacional USD $54」が今年の期間の金額として載っています。航空券の代金に含まれるかどうかは航空会社で確かめてください。なお、コロンビアの公式サイトで「$」とだけ書かれた金額はコロンビア・ペソ(COP)で、米ドルのときは空港の公式のように「USD」と書き分けられています。

出典: コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Turismo」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Cómo llegar al aeropuerto」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Transporte」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Preguntas frecuentes」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Tarifas aeroportuarias」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」 / Transcaribe「Rutas SITM」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

入国の決まりと安全の注意

外務省の海外安全ホームページ(安全対策基礎データ)によると、90日以内の観光などで報酬を得ない目的で入国する場合、日本人は短期滞在査証を取る必要はありません。入国審査の結果、90日以内の期限で滞在許可が出るので、その期限を確かめるよう書かれています。また、コロンビア移民庁(Migración Colombia)の出入国のアプリ「Check-Mig」に、入国の便の搭乗前に必要な情報を登録することが求められている、とも案内しています。移民庁の頁では、CheckMig は無料のオンラインの手続きで、旅行の72時間前から1時間前まで登録でき、確認のメールを審査で見せられる、と説明されています(同じ頁には義務ではない「de uso no obligatorio」とも書かれているので、搭乗する航空会社の案内とあわせて確かめてください)。

健康の面では、外務省は、日本から直接入国する人は黄熱の予防接種証明書(イエローカード)は要らないが、ブラジルなど黄熱の流行地を経由して入国する人は提示が必要だと書いています。南米の別の国と組み合わせる旅程では、経由地を先に確かめます。

治安については、外務省の危険情報で、ボリーバル県は「コルドバ市以北を除く」地域が「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」とされ、それ以外の地域は「レベル1:十分注意してください。」です。旅程の目的地がどちらに入るかは、今の危険情報の地図と本文で確かめてください。外務省の安全対策基礎データは、カルタヘナ市で短時間誘拐の被害が起きていることを挙げ、流しのタクシーは使わず、アプリなどで呼んだタクシーを使うこと、路上でむやみに携帯電話を操作しないこと、不要な夜の外出と単独での行動を避けることを注意事項にしています。空港では、空港の公式が勧める許可タクシーの乗り場を使います。

出典: 外務省 海外安全ホームページ「コロンビア 安全対策基礎データ」 / コロンビア移民庁 Migración Colombia「CheckMig」 / コロンビア移民庁 Migración Colombia(トップページ) / 外務省 海外安全ホームページ「コロンビアの危険情報」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Transporte」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

現地の移動手段

徒歩:旧市街、城壁の上、ゲッセマニは歩いて回る範囲です。城壁の上を歩くのは無料です。

タクシー:観光局は、観光の地区は距離が長くないので、タクシーでの移動がとても簡単だと書いています。ただし、料金の取りすぎを避けるため、乗る前に値段を確かめるよう勧めています。サン・フェリペ城と旧市街の往復、ボカグランデとの往復はタクシーが中心になります。外務省は、流しのタクシーではなく、アプリなどで呼んだタクシーを使うよう注意しています。

路線バス Transcaribe:市の大量輸送の仕組みで、幹線・準幹線・支線の路線が公式の頁に並んでいます。空港の近くを通るのは幹線 T102 です。経路と時刻は Transcaribe の公式で確かめます。

馬車:観光局が、夜の旧市街を馬に引かれた馬車で回ることを勧めています。

船:湾と島への船は、旧市街の前のラ・ボデギータ桟橋から出ます。観光公社によると、ここはカルタヘナで唯一出航が認められた桟橋で、ロサリオ諸島への便はすべてここから出ます。ボカチカの砦へはここからランチに乗り、乗船券と港の出港税を払います。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」 / コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / 外務省 海外安全ホームページ「コロンビア 安全対策基礎データ」 / Transcaribe「Rutas SITM」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Preguntas frecuentes」 / カルタヘナ観光公社 Corpoturismo「Visita las Islas del Rosario」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Fortificaciones de Bocachica」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

入場の時間と料金の表

コースに入れた施設の、公式の今の時間と料金です。金額はコロンビアの公式の表記どおり「$」で書いています(コロンビア・ペソ)。サン・フェリペ・デ・バラハス城の料金は、要塞の管理者の料金の決まり(Política Tarifaria)によるもので、入場券にはガイドは含まれず、ガイドは城の券売所で頼めます。

施設開いている時間料金
サン・フェリペ・デ・バラハス城月曜〜日曜 7 a.m.〜6 p.m.Tarifa Plena(一般): $38.000
サン・フェリペ・デ・バラハス城(コロンビア国民)同上Tarifa para nacionales: $33.000
サン・フェリペ・デ・バラハス城(6〜13歳ほか)同上Tarifa Reducida: $16.000
サン・フェリペ・デ・バラハス城(6歳未満)同上無料
城壁(Murallas de Cartagena)公開無料
ボカチカの砦(サン・フェルナンド砦・サン・ホセ砦ほか)月曜〜日曜 8 a.m.〜5 p.m.無料(船の乗船券と港の出港税は別)
ラ・ボデギータ桟橋(島への船)船の会社の案内による桟橋の利用料あり。国立公園に入る行程は入園料も別

減額料金(Tarifa Reducida)は、身分証を見せた6〜13歳の子どもと、コロンビアの教育機関の生徒・学生・教員が対象で、有効な学生証などを見せます。国民料金(Tarifa para nacionales)はコロンビアの身分証などを見せた人の料金で、それ以外の人は一般料金(Tarifa Plena)の欄を見ます。無料の対象は、6歳未満の子ども、障がいのある人(付き添い一人も無料)などです。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Fortificaciones de Bocachica」 / カルタヘナ観光公社 Corpoturismo「Muelle de la Bodeguita: Preguntas frecuentes」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

曜日・季節で変わること

毎月最後の日曜日:要塞の管理者は、一月と十二月を除く毎月最後の日曜日を、コロンビアの身分証を見せた人が無料で入れる日にしています。無料になるのはコロンビアの身分証を見せた人です。

海の旗:島へ渡る日は、港湾当局が天気と海の状態に応じて出す旗の色で航行が決まります。緑は制限なし、黄は注意または一部の制限つき、赤は悪条件のため航行が全面的に制限されます。

乾いた季節と催しの月:観光局は、十一月の終わりから四月の終わりを浜と景色に向く、乾いて涼しい時期としています。一月はヘイ・フェスティバルと音楽祭、三月は国際映画祭の月です。

毎日の暑さ:季節を問わず、日中の真ん中の時間帯は暑さが強いと要塞の公式が書いています。屋外の城と城壁は朝か夕方に回します。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」 / カルタヘナ観光公社 Corpoturismo「Muelle de la Bodeguita: Preguntas frecuentes」 / コロンビア政府観光局 Colombia Travel「Cartagena de Indias」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Recomendaciones」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

よくある質問

カルタヘナは何日あれば回れますか?

旧市街と城壁だけなら半日、サン・フェリペ城とゲッセマニまで入れるなら一日です。ボカチカの砦やロサリオ諸島へ船で渡るなら、もう一日を足して二日以上にします。島の日は海の状態で船が出られないことがあるので、余白を一日残すと組みやすくなります。

サン・フェリペ・デ・バラハス城の開場時間と入場料は?

月曜から日曜の7 a.m.から6 p.m.までです。一般の料金(Tarifa Plena)は $38.000、6〜13歳などの減額料金は $16.000、6歳未満は無料です。ガイドは入場券に含まれず、城の券売所で頼めます。

出典: Fortificaciones Cartagena de Indias「Castillo de San Felipe de Barajas」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

城壁の上を歩くのにお金はかかりますか?

かかりません。要塞の公式は、城壁の歩きは無料で一般に開かれていると案内しています。城壁をよじ登るのは危険で文化財を傷めるので、公式の通路を歩きます。

空港から旧市街へはどう行けばよいですか?

空港の許可を受けたタクシーの乗り場(国内線と国際線の出口)から乗るのが、空港の公式の勧める方法です。空港の公式では旧市街まで10分、要塞の公式では車で15分です。タクシーは24時間動いています。

出典: ラファエル・ヌニェス国際空港「Transporte」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Preguntas frecuentes」 / ラファエル・ヌニェス国際空港「Cómo llegar al aeropuerto」 / Fortificaciones Cartagena de Indias「Murallas de Cartagena」(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

ロサリオ諸島へはどこから船に乗りますか?

旧市街の城壁の前にあるラ・ボデギータ桟橋です。観光公社は、ここをカルタヘナで唯一出航が認められた桟橋とし、ロサリオ諸島への便はすべてここから出ると案内しています。桟橋の利用料のほか、国立公園に入る行程では入園料も払います。

ビザは要りますか?

外務省の安全対策基礎データでは、90日以内の観光など報酬を得ない目的なら、日本人は短期滞在査証は要りません。入国の便の搭乗前に移民庁のアプリ Check-Mig への登録が求められていると外務省は案内しており、移民庁の頁では旅行の72時間前から1時間前まで無料で登録できます。

出典: 外務省 海外安全ホームページ「コロンビア 安全対策基礎データ」 / コロンビア移民庁 Migración Colombia「CheckMig」 / コロンビア移民庁 Migración Colombia(トップページ)(2026年10月22日確認)。料金・時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

旅行の予算はどう考えればよいですか?

公式に金額が載っているのは、この記事の表の入場料と空港の公式の空港税などです。航空券と宿の値段は時期で変わります。サン・フェリペ城以外の城壁とボカチカの砦は無料で、島へ渡る日は船の代金に加えて桟橋の利用料と、国立公園に入る行程なら入園料がかかります。

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